スマイルゼミ チャレンジタッチ z会。 スマイルゼミとチャレンジタッチを実際に使ってわかったメリット・デメリット-小学生タブレット通信教育比較

チャレンジタッチとスマイルゼミ どっちがいい? 特徴、内容、受講費からタブレットまで徹底比較!おすすめポイントもご紹介

スマイルゼミ チャレンジタッチ z会

前回は、比較するものと比較ポイントなどとさらっとお知らせしましたが。 今回からは実際の教材についてひとつひとつ比較していきます。 小1と小6のそれぞれについて書いていくとお知らせしましたが、 Z会タブレットは新小1コースはなかった!w そっか……新小1はないのか……。 でもその方がいいかも。 過去記事にがっつり書いたのですが、Z会タブレットってひとつ他のタブレットはまったく違う点がありまして。 この時に書いた、ペン入力による文字認識の悪さはおそらく段々と改善していっていると思うんですけどね。 それよりも。 詳しくは上記記事を参照して頂きたいんですが、Z会タブレットというのは学ぶ姿勢に対して子ども自身がすごく真摯であるか、もしくは親がきっちり見ていてあげる必要があります。 というのも、他のタブレット教材よりも記述させる問題が多いんですね。 それはとてもいいことだと思います。 選択式なんて所詮確率的なものですし。 答えの正誤を判断するのは、Z会側でなく子ども自身なんです。 どういうことかというと、子どもが答えを記述しますよね。 その後、あるべき正しい回答を表示させます。 もちろんそんなズルをすれば実にならない。 それがわかっていて、きちんと学習しようとする子にはすごくいい教材となります。 でも、なんとなくやって、親に「ちゃんとやった?できた?」と訊かれて「やったよーできたよー」と答えてそれでヨシとしてしまう子には実になりません。 そういう意味で、ある程度 きちんと自立した学習意欲のある子に向いている教材です。 もしくは、親がつきっきりで見てやるか。 学習しているかどうかは把握したいけども、丸つけはタブレットにやって欲しい。 そこに子どもの自立心を求められてしまうと、ムスメの教材としてどうだろうって思っちゃうんですよね。 私自身、小学生であるムスメが日々の家庭学習にそこまで真摯に取り組んでくれるのだとしたら素晴らしいとは思うけれども、そこまでは求めてないといいますか。 逆に言えば、タブレット教材で不足しがちな記述での回答能力もZ会タブレットならばちゃんと培うことが出来ます。 ……丸つけをきちんと出来るのであれば。 そんなわけで、私はタブレット教材としてはZ会の評価はちょっと低いです。 でも、問題そのものや、思考を導く手順などはとてもいいと思っているので、紙教材はZ会推しです。 そこを踏まえて、書いていきますね。 Z会タブレットで学習できる科目 国語、算数、理科、社会、英語、総合の以上6教科です。 総合というのは複数教科を跨いで総合的に思考力や記述力、知識を育むような科目となっています。 具体的に言えば、例えば小6の総合では『手紙』について時候の挨拶に始まる書き方などを学んだり、ムスメが受講した当時小3ですと『人の話を聞く』をテーマに聞く時のポイント、何に注意して聞いておくべきか、必要な情報だけメモっておく、というものでした。 問題は良問揃い、よく考えさせ、総合的な知識を底上げしていく問題になっているなと受講当時もよく感じました。 Z会 紙教材で学習できる科目 【小学1年生】 小1は国語、算数、経験学習、プログラミング。 国語と算数はレベルが二種類あり、受験を視野に入れた土台作りのハイレベルか、一般的な家庭学習の為のスタンダードのいずれかを選択。 レベル選択は、子どもの学習意欲と学力に合わせて選択。 わからなければ、やってみて途中できりかえるんでもいいんじゃないでしょうか。 新しく始まったまなびウィズがどうかわからないので難しいところですが、うちが小1だった頃の問題レベルとしては。 Z会ハイレベル>ドラゼミ(現まなびウィズ)=Z会スタンダード>進研ゼミ という印象でした。 進研ゼミが簡単という意味ではなく、進研ゼミは本当に基礎をやる為の学習で、Z会でも同じようにすごく基礎的な問題もやります。 ただハイレベルコースは発展問題でじっくり考えないと解けない問題を持ってくる、という感じだったので、ちゃんとやれば基礎から応用まで身につく構成です。 ……ムスメは時々そのハイレベルで考えこんで、わからなくて、もぉいやー!ってなっちゃったこともあったのでw 受講の適性は親が見極めてあげるといいと思います。 経験学習というのは、実際にやってみて、それを簡単なレポートにまとめるというZ会ではおなじみの学習ですね。 幼児コースなどでもお豆腐を作ってみたりフルーツポンチを作ってみるなどの調理系や、影絵遊びの道具を作って試してみる工作系などいろいろと子どもが愉しい反面、親がなかなか大変系というやつですw 小学生だと、影の動きを調べるとか理科的なものと、スーパーの陳列について見に行ってみる社会的なものなどの学習になります。 プログラミングはスマホやタブレット、PCなど手持ちの端末からアクセスして取り組む学習のようです。 小学生のプログラミング講座はスマイルゼミに既に実装されていてやっているのを見ていたのですが、一見これがプログラミング?って思えるようなパズルっぽい問題なんですが、それこそがプログラミングを学ぶ上で必要な思考と手順!って内容になってまして、感心しました。 考えさせる良問を得意とするZ会ならば、プログラミングの学習もかなり面白いのでは?と期待。 【小学6年生】 Z会は小学3年生から標準コースと中学受験コースに分かれます。 小6ですと。 基本が国語、算数、理科、社会、英語。 それに加えて、オプション受講となる専科として作文、公立中高一貫校教育適性検査、公立中高一貫校作文。 1教科から好きに選択して受講できるっていうのがいいと思います。 プログラミングは独立した科目としてはないものの、各教科の問題の中で、プログラミングする際の思考を養う問題を入れてくるそうなので、それはそれでいいんじゃないでしょうか。 紙教材で心配になるのが英語のヒアリング能力が育つのかってところですが、そこはペンでなぞるとネイティブスピーカーの発音する英語で聴けるという独自のペンとシステムを取り入れて補っているようです。 これはムスメが受講してる時にはなかったものだからなんとも言えないな💦 Z会タブレットの英語は、文字の認識がひどかっただけで問題や音はよかったと思うので、それを鑑みると悪くないんじゃないかと思います。 英語についてはスマイルゼミがダントツだと考えているんですが、国語、算数、理科、社会の教科科目はやはり紙のZ会イチオシです。 Z会タブレットが他社と違うところ Z会タブレットのオリジナルというか、他社との差別化という点で考えてみると、担任制度ですね。 月に1回、子ども自身が先生にメッセージを送れるし、先生は子どもの学習状況などを踏まえてメッセージをくれる。 これは添削にも似た子どもの楽しみになります。 それからZ会タブレットには定期的に添削問題があります。 一定の期間後に、添削された画面が見られるようになります。 ちゃんと赤ペンが入って、先生からのメッセージなども見られます。 ただ、添削後の画面までオンラインなのはムスメの食いつきはよくなかったですね。 そこは、ブンブンどりむやチャレンジなど、郵送で先生が丸つけしてくれた紙が返ってきた!のほうがテンションがあがるようでした。 ムスメについては、RISU算数でもそうですが、タブレットについては先生からの一方的なメッセージなどはいまひとつ子どもの学習意欲にはつながりにくい印象です。 タブレット、紙の学習それぞれの学習時間はどれくらいか 【小学1年生 紙教材】 1日10分。 これは経験学習を抜いて考えた方がいいとは思いますが、Z会の紙教材はメイン教材のエブリスタという冊子と練習問題のドリルがついてきます。 これは確かに量として1日10分程度だと思います。 発展問題で苦戦してもうちょっと時間が増える場合はあるけれど、1年生が苦になるほどの量はないです。 【小学6年 紙教材】 専門科目を抜いた基礎教科のみとして、1日40~50分ほど。 まあ小一時間といったところですね。 スタンダードなら週休2日、ハイレベルなら週休1日換算の目安時間だそうです。 土日もちゃんと取り組むなら、1日40分以下となるので、負担ではなさそう。 中学受験コースを選ぶ方はもう1日の学習時間など気にしないと思いますが、一応公式サイトに書かれている目安を記載しておくと、1日120分。 これに映像授業などを視聴する時間などが加算されていくようなので、実際には3時間弱くらいが目安なんじゃないでしょうか。 まあ、受験するなら小6は受験生ですからね。 学校から帰ったらひたすら勉強と考えると、1日3時間強の学習は妥当な気がします。 ただ、このZ会教材に加えて塾も受講するとなると、全教科受講してしまうのはちょっと重いのかな……。 それでも問題数をたくさん解いておいた方がいいことは確かでしょうから、睡眠時間や体調と相談しながらとなるんでしょう。 【タブレット教材】 1日30~40分。 1ヶ月に20日間勉強する場合での時間なので、たくさんの問題に取り組むという意味ではやはりタブレット教材はちょっと心許ないかなぁ。 でも基本的な学習を効率よく、負担のない短時間でコンスタントにやる習慣をつけるって意味ならば十分だと思います。 *オプションあり 小1の教材でオプションとして足せるものに みらい思考力ワークというものがあります。 <学習量>1回約15分 4回/月 という教材だそうなので、かなりいろんな知識を総動員しながらよく考えて取り組む問題ってところかな。 これを加えると受講料が……。 オプションなしのスタンダードでも4600円くらいなので、進研ゼミよりは月に1000円近く高いということになりますね。 でも、高いなりにいい教材だと思うので、紙教材でやらせいたなと考えるならおすすめです。 今の時期だと新学期前の入会プレゼントがいっぱいあるので、資料請求などして実際の教材を見てみるといいかも。 うちも先日新六年生の教材をこうして吟味するにあたってZ会の資料を取り寄せてみたんですけどね。 結構思ったよりも各教科の問題サンプルがいっぱい入っていたので、ムスメにやらせてみてもいいなって思いました。 今の時期だと 新1年生は入会しなくても資料請求だけで入学前学習ワークが貰えるそうなので、それ用の問題集を買うよりもお得だと思います。 受講前に、Z会の問題に触れられるのは参考になるだろうし。 以上、Z会のタブレットと紙の教材をざっくりまとめてみました。 全部教材をまとめたら、また総評として比較しながらなお話も書いていきます。

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2020年度「スマイルゼミ」×「チャレンジタッチ」比較

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先日スマイルゼミの体験会に行ったので、その時に聞いた情報もふまえてチャレンジタッチとスマイルゼミの違いをまとめます。 チャレンジタッチとスマイルゼミの比較 どちらも専用タブレットに毎月配信される「教科書準拠教材」に取り組むものです。 タッチペンを使ってタブレット上で問題を解きます。 自動採点機能、解説動画があるなど、超今どきの学習法です。 チャレンジタッチ1年生受講費 国数の2教科で年間一括払いだと月々2,705円(税込)、毎月払いで3,343円(税込)です。 <タブレット代> タブレットの料金はキャンペーンにより条件が違いますが、無料でもらえることが多いようです。 <タブレット代> 初回に専用タブレット代「10,778円」(税込)がかかります。 6か月未満で退会した場合はタブレット代として32,205円(税込)、6か月以上~12か月未満で退会した場合は7,538円かかる。 タブレットは無料でもらえるキャンペーンがある。 ・チャレンジタッチの方が退会しやすい。 チャレンジタッチの現在のキャンペーンでは半年経てば無料で退会できる。 以前のキャンペーンではすぐ退会しても無料だった。 続ける覚悟をしてからでないと申し込めない。 ・チャレンジタッチには毎号ではないが、人(赤ペン先生)による採点システムがある。 作文などを採点してもらえる。 (書き込みの入った答案はタブレット上で見る)。 スマイルゼミは専用タブレットを購入しないとできない。 ・チャレンジタッチの方が復習に強い。 間違えた問題に絞って見直しができる機能などがある。 スマイルゼミの方が良いと思う点 ・スマイルゼミは一度配信されたコンテンツはずっと使える。 (お下がりを下の子にやらせることもできるかも) チャレンジタッチは1つ前の学年分しかデータが残らない。 ・タッチペンはスマイルゼミの方が使い勝手がいい。 鉛筆と同じような感覚で滑らかに細い字が書けるし、画面に手をついていても反応する。 消す作業もスマイルゼミのペンの方が楽で、囲って消すこともできる。 ・スマイルゼミの方が英語を低学年から熱心に取り組んでいる。 1年生から学習内容に英語が入っている。 ・スマイルゼミの方が資格を意識している。 英語検定や漢字検定受検を応援している。 英検対策はオプション講座として別料金になるが、 漢検対策コンテンツは会員なら誰でも無料で、さらに年に1回無料で漢字検定を受講できるサービスもある。 ・スマイルゼミの方には「プログラミング講座」がある。 ・スマイルゼミの方が読み込みが早い気がする。 (教科や学年、学習内容によって違うかもしれませんが) どちらが良いとも言えない点 ・チャレンジタッチにはコラショと言うキャラがいる。 スマイルゼミにはキャラはいない。 そのせいかチャレンジタッチの方が見た目がお遊びっぽくて、スマイルゼミの方が教科書に近いイメージ。 ・ チャレンジタッチでは、勉強して得たポイントは本物のおもちゃや文具に交換できる。 スマイルゼミのポイントはアバターなどのデジタルアイテムになる。 ・チャレンジタッチは毎号ではないが「学習に役立つおもちゃ(九九ルーレットなど)」や紙の問題集「夏休みの問題集やまとめテスト」なども届く。 ・おまけのコンテンツ(アプリ)はチャレンジタッチの方が勉強との関連性が高い。 スマイルゼミの方がただのゲームに近い。 ただ、スマイルゼミは勉強した子だけおまけコンテンツが利用できるようになっている。 また、アプリの利用時間は親が設定でき、オフにすることも可能。 まとめ ・コラショが好きならチャレンジタッチがおすすめ ・料金は安い方がいいならチャレンジタッチがおすすめ ・すぐにやめるかもしれないならチャレンジタッチがおすすめ ・タッチペンの精度にこだわるならスマイルゼミがおすすめ ・紙の教材や付録がたまるのが嫌ならスマイルゼミがおすすめ ・下の子にお下がりを使わせるならスマイルゼミがおすすめ 私の結論としては、勉強が苦手なお子さんには楽しく勉強を続けられる仕掛けの多いチャレンジタッチ、得意なお子さんにはタッチペンの精度が高くて検定などにもつながるスマイルゼミがおすすめです。 勉強が普通にできるお子さんには、本人にどちらか好きな方を選ばせたらいいと思います。 おまけ~スマイルゼミ体験会の感想 ・椅子に座った状態でじっくり体験させてくれたのが良かったです。 時間も区切らず、本人が飽きるまでやらせてもらえました。 以前チャレンジタッチの体験をした時は立ちっぱなしで、待っている子がいたら替わってねと言われていたので短い時間しか体験できませんでした。 ただ、スマイルゼミの体験会は一人一人がじっくりできる分、混雑時の待ち時間は長くなると思います。 ・スタッフがたくさんいて気持ちの良い対応をしていました。 母親だけで来場し、「今日は子どもがいないんですが、体験させてもらえないでしょうか?」と申し出た方がいたのですが、歓迎されていました。 ・パンフレットや、体験会から入会した際の特典が書いてあるチラシはもらいましたが、ほとんど勧誘などはありませんでした。

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小学生の通信教育って結局どこがいいの?7社を徹底比較してスマイルゼミに決めた理由。

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Advertisement Last Updated On: 2020年6月4日 小さい頃、厳密にいえば世がバブル経済で浮かれている頃、家は自慢できるほどの貧しさでした。 小学生1~4年の途中まで、公文の算数だけhあお母さんがパートしたお給料から捻出して通わせてくれました。 しかし、それ以降は外での習い事は全く経験がありません。 部活以外、という意味です 中学校に入学後も同級生の多くが通いだした塾に行くことも叶わず、私の伴走者として現れたのがそうあの通信教材会の巨人。 【進研ゼミ】 その後、ド根性で女子にとっての地域No. 1高校の合格切符を勝ち取ることに成功。 (公立高校優位の北関東では、当時トップ高校は共学ではないのがフツー。 入学直後にに気が付き、スタート地点がそもそも大幅にずれていることに初めて気が付いたのです。 それならば、 ハイレベルとの噂があるZ会を始めてみよう!、と手を出したのです。 Advertisement 短絡的過ぎますね。 それには理由があります。 周囲にも、Z会を受講している同級生が多くいたものですから。 で、同封の問題をやってみたものの、Z会の内容はもはや私とはズレていました。 2,3ヶ月後にはサヨナラしましたね・・・。 そもそも、その時点で Z会の何たるかを全く理解していなかったのですから、アウト!、です・苦笑。 結局、高校2年生の冬に進研ゼミに戻ってきましたが、もうピラミッドの下でもがき苦しむ生徒に仕上がっていました。 ということで、だいぶ昔の話ではありますが、 大手通信教材2社を私は経験しております。 今回は、と同じように、【元塾講師的な解釈でスミマセン!通信教材の2トップの比較】、をしていこうと思います。 チャレンジとZ会の違いは? 当時(四半世紀前・笑)から、 難しい・応用=Z会、 幅広くサポート=進研ゼミ、というイメージが出来上がっていました。 このイメージは今も受け継がれているようで、資料請求などをすると、 Z会は最難関中学合格者の体験記などが載っていたりします。 対して進研ゼミは、 多くの小学生&中学生に活用されている、という雰囲気の資料が同封されています。 2017年の春に届いた資料には、住んでいる地域の小学校で何人が進研ゼミを受講しているか、という冊子が入っていました。 ところで、この冊子、元塾講師的に斜めで見ていると面白いことが判明。 一般的に教育熱が高い地域は受講率が高く、教育熱が冷めきっている地域は・・・。 そして、超ゲキアツ地域は教育熱高い街よりほんの少し率が下がる(おそらくZ会の方が多い?)、ことが判明。 近所のママさんでも、 トップ高校を目標にしている御家庭は、 小学校1年からZ会のハイレベル編に入っています。 そこまでではないけれど、 しっかりとした学習習慣を身に着けて欲しい、と願っているお母さんは 進研ゼミ、という印象があります。 ただし、昔と違って進研ゼミ・ チャレンジ小学生講座はハイレベル編に相当する挑戦コースも準備されています。 それでは、それぞれの違いとターゲット層を考察していきましょう。 チャレンジ を覗いてみても、体験談は習い事の両立が可能、学習習慣が定着した、などがメインです。 中学受験はしないけれど、公立中でトップ層を維持しつつ、地元のトップ高校に合格する力をつけることは可能と言えます。 中学生時代、毎月届く号の問題を何度も解きなおし、定期テスト対策用の問題は直前期に5回解いて圧倒的不利な立場から上位層にたどり着きました。 近隣で一番進研ゼミ中学講座を解いた、と自負しています・笑。 また、4年生から開講の中学受験講座はZ会の中学受験コースに比べれば敷居が低く(個人的感想)、しかも堅苦しくない雰囲気です。 そのため、子供が知らずに応用問題を解いてくれる可能性が高まります。 勉強を楽しみながら理解を深める スタートが小学生からだったらもっと勉強面で楽できたのにな~、と思う自分がいます。 きっと、6年生の時に理科で20点を回避できたことでしょう・・・。 教科書対応なので、学校のテストで高得点をキープしたいという目標達成もできます。 これは、子供にとって大きな励みになりますよね。 それに、返却されたテストをランドセルに入れるときの気持ちが違います・笑。 中学生の時は、この定期テスト対策に打ってつけで試験前になると何回も問題を解いていましたね。 目の前のゴールをいくつもクリアして、遠くのゴールに近づく方式という感じです。 習い事優先だけど、学習面でも頑張りたい!、という子がピッタリ。 私のように 塾には通えない下剋上目指して頑張るぞ!(地方限定)、 ポイント集めてプレゼントゲットしたい!というお子さん向けでしょうか。 保護者向けとしては、やはり会員になると更に多くの 教育情報が手に入りやすいことが長所。 新聞をとっていない家庭も増加していますし、教育改革の情報を進研ゼミ経由で得られることは嬉しいです。 データーが豊富 通信教材の巨人だけあり、積み重ねてきたデーターは膨大なものです。 小学生向けの実力診断テストも、信頼できるデーターがでることは間違いありません。 低学年だとなかなか、小学校以外のテストを受ける機会もないので、こういった機会は貴重とも言えます。 中学生時代も、実力テストがありましたが、偏差値などのデーターは確かなものでした。 ただし、難関私立中学を目指す場合は、Z会に比べればデーターは少ないと思われます。 英語講座 チャレンジでも英語教科化に向けて、英語専門コースが本格化していますね。 チャレンジイングリッシュ。 別途申し込みが必要な講座となります。 ペーパー系ではなく、ICT機器使った講座です。 さすがベネッセ。 チャレンジイングリッシュは様々なレベル対応可となっています。 チャレンジタッチを受講ですと、そのまま チャレンジパッドで受講可能。 家のタブレット端末やパソコンでも受講可能ですが、 機種の条件があります。 超格安タブレットを使っている我が家の場合は、この時点でアウトでした・・・。 値段は小学生講座受講とは別途ですが、 月1回のレッスン付きで1ヶ月972円(税込)、と驚きの料金です。 コースの提案など見ていると、さすが王者・ベネッセだなと思う作りです。 Z会 最初に申しておきます。 Z会の特色はハッキリ明確。 難関中学校受験対応可能!、です。 これは学生時代に経験した保護者の方なら知っているでしょうか。 その傾向は近年拍車がかかっているような気がします。 進研ゼミとの色分けをハッキリさせたいのか、教育改革に向けてさらなる特色を打ち出したい意図なのでしょうか。 設定ゴールが遠いお子さんにはいいでしょう。 まぁ、Z会をスラスラ出来るお子さんは学校のテスト100点連発でしょうけどね。 学習意欲がある子 低学年からスタートする場合は、 落ち着いて勉強できる子、 難しい問題を前にしても動じない子、 チャレンジ精神のある子、 将来中学受験を予定している子、と 明確な目標のある子向きな教材だと思います。 う~ん、自分の7,8歳ころだったらムリだろうな、ですね。 いや、高校時代に同級生の多くが通信教材をやっている話を聞いて、Z会率が高いので始めたのですが、教材を前にして凹んだのを昨日のように覚えています。 なにせ、高校1年の春に無謀にも難関大学を目指すハイレベルコースに申し込み、見事にペシャンコに押しつぶされた苦い経験があります。 やはり、スタンスが違うので、自分の目標&能力に見合う教材を選ぶことはとても重要です。 周囲でも、やはり家庭環境的にも整っていて保護者の教育熱高めの方がZ会を受けています。 興味あるけど、敷居高そうだし、でも気になる、という場合は資料請求すると無料の問題が付いてきます。 低学年向けには理科の先取り問題集も出版されています。 我が家では子供たちの心理的余裕がないため、使えませんでした。 トホホ・・・。 中学受験を考えている、受験はしないけれどトップ高校のトップ層を目指し、その先の難関大学入試を目標にしている、というお子さん&保護者にはいいでしょうね。 とりあえず、通塾を考えていないor通塾する時期とする時期を分けて考えていて、その合間を取り持つにはピッタシでしょう。 残念ながら外れましたが、それ以降定期的にZ会の資料が届きます。 (資料希望に丸を出していたので) 同封されている体験テキストを毎回チェックしますが、よく出来ていますね。 どうしても、国算に目が行ってしまいますが、理社(低学年では 経験学習という名のコース)の問題も基礎を問いながら応用的な問題も出ています。 ペーパー主体の小学生コースの専科として英語が3年生から受講可能となっています。 タブレット端末系のコースには英語が標準装備されていますが、資料に同封されていた4年生の専科の英語を見ると、専科はレベルは高い印象があります。 公文式などで使用しているような、音声機能付きペンを使用します。 専科の英語は 最安(12か月分一括払の場合での1ヶ月換算)3,445円です。 当然ですが。 気になる両者の違いは?参考までに小学3年生の4教科が以下の通りです。 先ずは、 チャレンジ3年生の昔ながらの 紙ベース(オリジナル)と、 猛プッシュしているタブレット端末を使用したチャレンジタッチコースの料金です。 お得感半端ないですね~。 塾との比較が載っていますが、 中学受験向けの塾はこんな金額では収まらないですからね。 学研でも2教科で8,000円以上します。 さて、Z会はどうでしょうか? こちらも紙ベースの方で、 小学3年生のスタンダートでコース4教科の料金です。 チャレンジに比べると、 質素な画面・笑。 2017年度は月払いですと、 月々5,920円の支払いです。 同条件下で 進研ゼミとの差は月で1,900円。 まとめ ここまで スタンスの違う2トップですので、4教科揃っているメジャーな通信教材を選ぶ場合、保護者的には迷うことなく選べるかな~と思います。 整理整頓が私のように壊滅的に苦手!! という保護者でなければ、クリアできる問題だと思います。 資料請求をして色々と見比べるのもよい経験かと思います。 Z会の場合は、無料の問題が付いてきますからね。 関連記事 就学ドリルはやっておいて損しません。 我が家の2人は計4冊やりました!.

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