もくじ• おちょぼ稲荷のご利益は?参拝時間は何時までがいい? おちょぼ稲荷(お千代保稲荷)の正式名称は 「千代保稲荷神社」。 地元では 「おちょぼさん」の愛称で呼ばれることが多いです。 岐阜県海津市のある稲荷神社で、大祖大神、稲荷大神、祖神を祀っています。 商売繁盛、縁結び、家内安全などにご利益があると言われています。 特に商売の関して祈願しに来る方が多く、正月の初詣はもちろん、 月末月初には夜通しで「月並祭」という縁日があり、大変混雑します。 門前町のにぎわいも格別で、100軒以上の店が並んでいます。 串カツやナマズ料理などの名物料理が楽しめるので、グルメツアー、食べ歩きとしても人気。 また 神社自体はお守りやお札などを出していないため、門前町では縁起物も数多く売られています。 おちょぼ稲荷自体は365日、24時間いつでも参拝可能ですが 一般的に神社への参拝は まだ参拝客が多くない午前早めの時間帯がおすすめ。 稲荷神社に限らず、朝早い寺社の神聖で清浄な空気はありがたくも心地よいものです。 逆に 遅い時間の参拝は避けた方が良いとよく言われますよね。 そういった人と顔を合わせないためにも、夜の参拝は控えた方がいいのかもしれません。 ただし前述の「月並祭」など、にぎわう特別な夜ならそういった心配はしなくてよいでしょう。 おちょぼ稲荷の参拝の仕方• おちょぼ稲荷へ行く前に! ライターと、商売繁盛を祈願する方は名刺を持参しましょう。 境内へ おちょぼ稲荷の手前には「南大鳥居」と「東大鳥居」があり、参道でつながっています。 この参道の途中に、おちょぼ稲荷の境内へ入る鳥居があります。 南大鳥居、東大鳥居 どちらからでも境内へは行けますが、 距離的に近いのは東大鳥居になります。 おちょぼ稲荷も「神社」ですので、一般の神社同様、 鳥居をくぐる前には一礼、境内に入ったら手水舎で清めます。 手水舎での作法など、基本的な参拝の手順はこちらもご参照ください。 関連ページ• お供えする油揚げ・ろうそくを入手 おちょぼ稲荷では油揚げを拝殿に捧げますので、拝殿へと進む前に購入しておきます。 と言っても授与所や社務所のようなところで買うわけではなく、手水舎近くの数か所でおばあちゃんが売っています。 時間によっては無人販売になっているようです。 油揚げとろうそくがセットで50円です(2017年1月現在)。 献灯所でろうそくを立てる 階段を上ると、たくさんのろうそくが立てられる「献灯所」があります。 ここで持参したライターの登場です! 先ほどのろうそくにライターで火をつけて、空いた所に立て(挿し)ます。 他のろうそくの炎から貰い火をして点ける人も多いのですが、 そうするとその見知らぬ誰かの業(ごう)を貰ってしまう、とも言われています。 ですので、火をつける道具は持参するのがおすすめです。 タイミングによっては、立てる場所がないほどぎっしりろうそくが立っていることもあります。 そんな場合はすでに短くなっているろうそくをつまんで中央へ捨てて(!?)、自分のろうそくを立てている方が多いようです。。 ちょっとバチあたりっぽくも思えますが^^;• 拝殿で参拝 さらに進むと、提灯の飾られた拝殿があります。 ここで 油揚げを捧げて お賽銭を入れ、二礼二拍一礼で参拝します。 霊殿にも参拝 拝殿の向かいには霊殿があります。 こちらはなんと名刺が挿せるようになっています。 商売繁盛を祈願する人は名刺を刺して参拝しましょう。 お賽銭を入れて二礼二拍一礼、は基本通りです。 参拝方法は概ね以上です。 プラス、次のような「おちょぼ稲荷ならでは」の楽しみ方もあります。 ・重軽石(おもかるいし)で願いを占う! 境内に「重軽石」が置いてあります。 これで願い事が叶うかどうかを占うことができます。 【手順】• まず一度両手で石を持ってみます。 一旦石を置き、「願いが叶うなら軽く上がってください」と念じてから再度石を両手で持ち上げます。 念じたとおり、さっきよりも軽く感じたなら願いはかなう、という暗示。 なお、「願いが叶うなら重く上がってください」と念じるバージョンでもOKです^^ ・社殿の屋根に硬貨を乗せる! おちょぼ稲荷では社殿の屋根に向かってお金を投げている人を見かけるかと思います。 屋根にお金が載ると願いが叶うと言われているのです。 これも一つの参拝ですので、 投げた後は屋根に乗っても乗らなくても二礼二拍一礼しましょうね。 スポンサーリンク おちょぼ稲荷にカップルで行くのはNG?藁人形の噂?狐と稲荷の怖い噂 おちょぼ稲荷に行くとご利益がある!との評判も聞く一方、 怖い噂も耳にして、躊躇している方も多いのではないでしょうか。 「カップルで稲荷神社へ行くと別れる」 狐がヤキモチを焼いてカップルを別れさせる、とか カップルの片方を気に入ったり 逆に気に入らなかったりすると別れさせる、とか いろいろ言われています。 おちょぼ稲荷に限らず、稲荷神社と呼ばれるところではだいたいそういう噂がありますよね。 でも、一緒に行ったカップルが皆 別れているでしょうか? 稲荷神社で挙式した夫婦は皆 離婚しているでしょうか? 稲荷神社に行ってもラブラブのカップルや夫婦はたくさんいます。 稲荷への参拝が幸せな思い出の1ページになっているカップルはたくさんいます。 もし稲荷へ行った後に別れたなら、それは稲荷に行かなくてもいずれ別れた二人であったかもしれませんよね。 それでも心配なら、別々に参拝してみれば良いのではないでしょうか。 「稲荷神社には一度参拝し始めたらずっと継続しないと祟られる」 稲荷はお金儲けを始め、世俗的な願いを叶える力は強力だが、代わりに見返りも求める。 お礼参りをしなかったり、継続的な参拝を放棄すると一転して祟られる。 なんて話を聞いたことがありませんか? もちろん、 信心深く何度も参拝に通う方ほどご利益があるのかもしれません。 しかしこちらもカップルの話同様、1度参拝したきりだけど祟られていない人はたくさんいますよね? 観光ツアーで遠くから来た人とか、ましてや海外から来た旅行者などは多くが1度きりですよね。 稲荷神社に祀られた神は、主に日本神話にでも出てくる 「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」か、あるいは仏教の 「荼枳尼天(だきにてん)」になります。 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)はそもそも日本古来の食物・穀物の神です。 一方 荼枳尼天(だきにてん)はインドの人肉を食べると言う恐ろしい魔女・ダーキニーを起源としているため、インド仏教や日本で密教に取りこまれた際も恐ろしい存在として描かれました。 そのため、荼枳尼天(だきにてん)を祀っている稲荷は怖い、という人もいます。 (仏教系の稲荷は概ね「神社」ではなく「お寺」です。 ) ですが 神社系にしろ寺院系にしろ、悪魔を祀っているわけではないのです^^; むしろ「行くと祟られる」という発想自体がバチあたりではないでしょうか? どちらの神仏でも、敬意を持って慎ましく参拝する者をわざわざ不幸に陥れることはないでしょう。 ただし、人に相性があるように、神仏とも相性があるとも言われます。 境内に近づいてみて、感覚的に好ましくない予感・直感があれば、一旦参拝を見送ってみるというのも一つの方法だと思います。 「おちょぼ稲荷は藁人形のメッカだ」 知る人ぞ知る、でも怖い噂。 おちょぼ稲荷の裏には藁人形がたくさん刺してあるとか・・・。 裏だけでなく表側にも、木に靴が釘でうちつけてあるとか、釘だけがいっぱい刺さっているとか・・・。 これについては、 「足止めの木」というものは実在します。 境内の片隅のに、今も足止めの木についての注意書きがあります。 行方不明者が無事見つかって戻ってくるようにとか、大切な人がどこかへ行ったきりになってしまわないように、その人の履物を御神木に釘で打ちつけて祈願するという風習(願掛け)でした。 しかし釘の打ちつけすぎで木は傷み、枯れてしまいました。 現在はその場所はトタンで囲まれ、その中に釘の刺さった丸太(枯れ木)は残っており、多くの靴が残されていますが、足止めの木の祈願自体は、今は中止されています。 足止めの木は大切な人がどこかへ行ってしまわないようにという願いを叶えるためのものだったのですが、藁人形を打ちつけたり 呪いに使うなどのマナー違反が現実に多く存在し、最終的に御神木が枯れてしまうという事態にまでなってしまったのは、残念なことです。 しかし それだけ御神木の力、おちょぼ稲荷の力というのは強力だったということかもしれません。 今も土日や月末月初などは人とぶつかり合うほどのにぎわいを見せる、おちょぼ稲荷。 稲荷神社が仮にもそんな噂のように禍々しいものであるなら、きっと とっくに参拝者も来なくなって寂れているのではないでしょうか? これほどに人々の信仰を集めているのはご祭神のパワーの証でもあり、そのお力とありがたみを感じるからこそ二度三度と通う人が多いのでしょう。 人はポジティブな情報よりもネガティブな情報に過敏に反応するという習性があります。 また、人は気になった情報を、無意識にもどんどん集めてしまうという習性もあります。 悪い噂、怖い話が気になって仕方ないという方は、一度落ちついて、自分がネガティブ情報に偏っていないかな?と俯瞰してみるといいかもしれません。 まとめ おちょぼ稲荷は商売繁盛のパワースポットとも言われています。 月並祭の活気などは、たしかに金運・仕事運上がりそうだなあ!という感じです。 もしあなたが おちょぼ稲荷が気になっているなら、 それはおちょぼさんに呼ばれている・歓迎されているからかもしれませんね。 一度足を運んでみて、おちょぼさんの霊気・御力を感じてみてはいかがでしょうか。
次の— 2018年 8月月2日午前7時01分PDT おちょぼ稲荷の営業時間、平日、日曜日、イベントに関わる月末はどうなっているか などを詳しく解説する前に、まずは「おちょぼ稲荷について」軽く見ていきましょう。 おちょぼ稲荷というのは愛称で、正式には千代保(ちよぼ)稲荷神社の事を指します。 千代保稲荷というのは少し言いにくいので 地元では「おちょぼ稲荷」と呼ばれていましたが、それがさらに略されて 現在は「おちょぼさん」という愛称が定着しています。 おちょぼ稲荷があるのは岐阜県海津市です。 そこの平田町三郷1980にある稲荷神社が、おちょぼ稲荷になります。 現在おちょぼ稲荷では商売繁盛や家内安全のご利益があるとされ、 毎年200万人が訪れてお参りしていく大変人気のある稲荷神社になっています。 スポンサーリンク 関連記事: 稲荷の神様はきつね? さてここでちょっと、稲荷神社について誤解されやすい点を説明しましょう。 稲荷神社と言われて、皆さんは最初に何を思い浮かべますか? 稲荷神社には必ずきつねの石像があるので、 多くの人は稲荷神社と言えば「きつね」をイメージすると思います。 逆に、他の神社ではきつねの石像は見ませんよね。 ではどうして稲荷神社にはきつねの石像があるのでしょうか。 稲荷神社の神様がきつねという事なのでしょうか。 「稲荷神」「お稲荷さん」「お稲荷」と呼ばれている 稲荷神社の神様は、きつねではありません。 稲荷神社の神様は、「とようけ うかの みたまのかみ」(豊受宇迦之御魂神)と呼ばれる 五穀表情を司る人型の神様であり、きつねではありません。 「じゃああの沢山あるきつねの石像は何?」と思うかもしれませんが、 この神様の「遣い」がきつねなのです。 そしてこの遣いのきつねは野生のきつねなどではなく、 きつねの姿をしているだけの立派な「神様」です。 ですから稲荷神社にいるきつめは色が白かったり、赤いメイクをしたりしています。 また五穀豊穣の神様に遣えているだけあって、 神社によっては口に稲穂を加えているきつねもいます。 稲荷神社で注目されがちなきつねの石像ですが、その石像の位置をよく見ると、 多くは神社の社を守るように設置されているんですよ。 稲荷神社できつねの石像を見かけたら、 「あなたは神様のお遣いなのね」と思ってあげてくださいね。 関連記事: おちょぼ稲荷の営業時間は? おちょぼ稲荷、そして稲荷神社の神様について分かった所で、 おちょぼ稲荷の営業時間について見ていきましょう。 おちょぼ稲荷は神社ですが、神社自体は24時間参拝可能です。 ですからいつ行っても、言ってしまえば夜中でもOKです。 ですが、多くの人が気になるのは おちょぼ稲荷の周辺にあるお土産屋さんや食べ物屋さんですよね。 おちょぼ稲荷は大変人気のある神社なので、おちょぼ稲荷を中心にその周辺(参道)には 120軒ほどのお店が立ち並んでいて、いつも賑わいを見せています。 特におちょぼ稲荷参道にある立ち食いの串カツや草もちは有名で、 「おちょぼ稲荷に来たならコレを食べないと損!」と言われるほど人気です。 せっかくおちょぼ稲荷に行くなら、このお店群を満喫しない手はありません。 では、この参道にあるお店の営業時間はどうなっているのでしょうか。 お店の営業時間はお店にもよりますが、朝は9時頃から徐々に開店します。 そして夜ですが、 平日の場合は夕方5時、早い所では3時頃から店じまいをする所もあります。 飲食店や土産物売り店としてはやや早い店じまいですよね。 おちょぼ稲荷のお店群は平日だと閉まるのが早いので、そこだけ気をつけましょう。 から、 おちょぼ稲荷の参道にあるお店マップをPDF形式で見る事ができるので、 気になる人はチェックしてみてくださいね。 スポンサーリンク おちょぼ稲荷の営業時間は月末や平日・日曜日はどうなってる? さて、おちょぼ稲荷にはほかの稲荷神社とはちょっと違ったイベントがあります。 それは、毎月の月末の夜~1日の朝にかけて行われる「月並祭」(月越し参り)です。 これは土日関係なく、平日だろうと祝日だろうと行われます。 月並祭の時は、参拝客は月末の夜~1日の朝におちょぼ稲荷の参道を歩き、 おちょぼ稲荷にお参りします。 その参拝客の為に、月並み祭では 普段早く閉まるお店が深夜2時や朝まで開いています。 例えば参道のお店で人気の「串カツ 玉家」は、 普段の営業時間は朝9時から夕方5時までですが、 月並祭では朝9時から早朝まで営業しています。 ではここで、おちょぼ稲荷とその参道にあるお店の営業時間をまとめてみましょう。 普通のお店だと土日はかき入れ時なので平日より長く営業している所もありますが、 おちょぼ稲荷の参道のお店はメインが毎月月末~1日がなので、 日曜だから長く営業している、という所はあまりなさそうです。 中には月並祭にしか開かないお店もあるので、 「行きたい店があるけど月末には行けない」という時には 事前にその日にそのお店が開いているかチェックしておきましょう。 おちょぼ稲荷の参道にあるお店をたくさん楽しみたいという方は、 ぜひ月並祭の時に行くのをおすすめします。 関連記事: おちょぼ稲荷、オススメのグルメ ではここで「おちょぼ稲荷と言えば〇〇」と言われている オススメのグルメを紹介します。 おいしいと評判なので、 おちょぼ稲荷に行ったらぜひこちらの食べ物は食べてみてください。 串カツ おちょぼ稲荷で一番人気なのは、串カツです。 おちょぼ稲荷の参道には串カツのお店はたくさんあるのですが、 月並祭ともなるとどこもお客さんでいっぱいになるほどの盛況ぶりです。 お店でその場で揚げたものを、好きなタレにつけて食べます。 立ち食いスタイルが多いのも特徴ですね。 おちょぼ稲荷参道のお店では、カツだけでなく エビフライや牛ステーキの串カツなどちょっと変わったも串も食べる事ができます。 ぜひ色んな素材を試してみてくださいね。 なまず うなぎやあなごの蒲焼はありますが、「なまずの蒲焼」って聞いた事ありますか? おちょぼ稲荷では、川魚であるなまずも人気のグルメの一つです。 「なまずって何か臭そう…」と思う人もいるかもしれませんが、 そこは料理人の腕でしっかりと臭みはとってあり、海の魚とは違った川魚特有の 優しい味が口いっぱいに広がりますよ。 昼にいけばなまずランチが安くて食べられるのでオススメです。 「なまずを食べた!」と言うと話のタネにもなるので、 おちょぼ稲荷に行ったらぜひなまずも食べて見てくださいね。 草餅 日本人には割と馴染みが深いお餅、草餅もおちょぼ稲荷のオススメグルメの一つです。 草餅は普通にスーパーでも売っていますが、ここはグルメになっているだけあって、 主体であるヨモギの風味が強く 「自然を食べている感」をビシバシと感じる草餅になっています。 ここで手に入る草餅は普段食べている草餅とは全く違いますので、 ぜひこちらもおやつに食べてみてくださいね。 わらび餅 最近おちょぼ稲荷グルメとして有名になってきたのが、わらび餅です。 おちょぼ稲荷参道には、なんと「わらび餅専門店」があります。 お餅ですがお菓子のようにふわっとした見た目で、 ぷるぷるとした食べ応えがたまりませんよね。 さらに、わらび餅とソフトクリームを合わせたわらび餅ソフトクリームは 女性に大人気の商品になっています。 さらっと甘いものが食べたいな~と思った時は、 ぜひこちらのわらび餅スイーツを食べてみてくださいね。 おちょぼ稲荷は「たくさん歩ける」神社でもあります。 しかもおちょぼ稲荷に着くまでにお店が120軒ほどあり 色々と目を楽しませてくれますから、 あまり「たくさん歩いた~」という気持ちにもなりません。 こういう時こそ、歩きやすい靴で観光ついでにダイエットはいかがですか。 こちらのリーボックの靴は歩きやすい運動靴な上に、 靴底がやや不安定でバランスボールに乗っているかのような負荷があります。 おちょぼ稲荷では食べ歩きもしたいですよね。 この靴で歩けばカロリーをたくさん消費しますのでお腹も空きやすく、 食べ物をよりおいしく食べる事ができますよ。 「せっかくのおちょぼ稲荷参り、食べたいけどやせたい!」という人は ぜひこちらの靴を履いていってみてくださいね。 スポンサーリンク 関連記事: おちょぼ稲荷のついでに見てみよう!温故集成館 おちょぼ稲荷の参道のお店を堪能し、おちょぼ稲荷にお参りしたら、 次にぜひ行ってほしい場所があります。 それは温故集成館です。 温故集成館はおちょぼ稲荷が所有している美術品を観覧する事ができます。 古い時代の掛け軸や絵画だけでなく、現代アートも展示されている幅の広い美術館です。 場所はおちょぼ稲荷のすぐ近くなので、すぐに寄る事ができます。 さらに嬉しいのが、入館料が無料という点です。 おちょぼ稲荷にくるまで色々食べてきたという人も多いと思いますので、 少し運動も兼ねてぶらりと散歩してみるといいですね。 また温故集成館は年間4回も展示入れ替えがあるとの事で、 何度言っても楽しめる美術館になっています。 温故成館の営業時間は朝9時半から夕方4時半までで、 月・金以外の毎日、また毎月の1日、祝日も営業しています。 おちょぼ稲荷に参拝したら、ぜひこちらにも足を伸ばしてみてください。 関連記事: おちょぼ稲荷への交通手段は?駐車場はある? さて、どこか遠出するのに気になるのがそこへ行くための交通手段ですよね。 公共交通機関を使う人はそこまで伸びている電車やバスがあるのか気になりますし、 車の人は駐車場が近くに用意されているかが心配です。 では、おちょぼ稲荷への交通手段はどんなものがあるのでしょうか。 おちょぼ稲荷は、電車+バスまたは車で行くことができます。 それぞれの行き方を見てみましょう。 【電車+バスの場合】 1. 名鉄名古屋駅から岐阜方面の「笠松駅」で下車する。 2. 名鉄竹鼻線か羽島線に乗り、「新羽島駅」で下車する。 3. 歩いて岐阜羽島駅へ行く(徒歩4分くらい)。 4. 岐阜羽島駅に海津コミュニティバスがあるので、海津羽島線のバスに乗る。 5. 「お千代保稲荷」で下車する。 【車の場合】 車の場合、だいたい ・ 名神高速道路の岐阜羽島インターから行く。 ・ 東名阪の弥富インターから行く。 の2パターンが多いです。 おちょぼ稲荷のある住所は「岐阜県海津市平田町三郷1980」なので、 ナビが付いていたらこの住所を直接入力しましょう。 助手席に誰かいる場合は、スマホのナビを起動させて道を教えてもらうのも手です。 なお、車の場合はアクセスもそうですが駐車場が気になりますよね。 おちょぼ稲荷には駐車場はあるのでしょうか。 おちょぼ稲荷には無料の駐車場があります。 ですが、小さいのですぐに満車になります。 ただ近くに有料駐車場もたくさんあり、しかも1日300円~500円とかなり安いです。 気持ちとしては無料駐車場に止めたいですが、満車だったり並んでいたりしたら 時間のロスを考えてそちらを利用するのも手ですよ。 関連記事: まとめ おちょぼ稲荷は参道に120軒ほどのお店が立ち並ぶほど人気の 稲荷神社スポットになっています。 さらに月並祭と言われる特別なイベントがあり、毎月の月末~1日の朝にかけては お店の営業時間も長く、その分多くの人で賑わいます。 おちょぼ稲荷は岐阜県でおすすめしたい観光スポットなので、 もし岐阜県に仕事や旅行で行くような事があれば ぜひおちょぼ稲荷に行ってみてくださいね。
次のおちょぼ稲荷へのアクセス方法 千代保稲荷神社(ちよぼいなりじんじゃ) 住所:岐阜県海津市平田町三郷1980 公共交通機関 遠方からお越しになる場合は新幹線を利用して岐阜羽島駅で下車したほうが便利です。 岐阜羽島駅からは名鉄線を利用する場合と同じです。 名古屋駅から名鉄線を利用する場合• 名鉄名古屋駅から岐阜方面で笠松駅下車• 徒歩で岐阜羽島駅へ移動• 岐阜羽島駅から海津羽島線のコミュニティバスに乗車• お千代保稲荷バス停で下車 岐阜羽島駅からコミュニティバスを利用 海津羽島線のコミュニティバスを利用して岐阜羽島駅からお千代保稲荷へ行くことができます。 コミュニティバスは 次のバスの発車まで1時間20分~2時間近く間があるので、電車からの乗り継ぎの場合には十分注意してください。 コミュニティバス海津羽島線の運行時間についての詳細は下記から確認してください。 スポンサーリンク 車でのアクセス方法 冒頭でもお伝えしましたが、今回は 名古屋方面から東名阪の弥富インター経由でおちょぼさんの東大鳥居入口までのアクセス方法を詳しく紹介していきます。 名古屋方面から東名阪道の弥富インターを降りて 弥富ICの信号を右折して国道155を北上、津島方面に向かいます。 次に 佐屋南の交差点を左折します。 (交差点の右側には愛西市の消防本部があり、道の駅立田ふれあいの里の標識が目印です。 ) そのまま進むと立田大橋で木曽川を渡ります。 この三川公園に向かう道は天気の良い休日など午前中はかなり渋滞することがありますが、15分~20分程度で抜けられると思います。 次の長良川を渡ってスグの 長良川大橋西の交差点を右折します。 この交差点の左に見えるタワーが木曽三川公園の展望タワーで高は65mです。 あとは長良川沿いの堤防道路をどんどん北上していきます。 天気の良い日には遠くの山々まで見渡せてとても景色が良いところですが、 わき見運転しないよう十分注意してください! しばらく進むと右側に 東海大橋(赤色の橋)が見えてきますが、そのまま下を通って堤防道路を北上します。 東海大橋から3kmほど進むと左側に、 お千代保稲荷参道東口1. 3kという看板があるので、そこから左に堤防を下りていきます。 注意 この看板は非常に小さいので見落とさないように注意してください。 堤防を降りると途中交差点などはありますが、お千代保稲荷の東大鳥居までは道なりに進めば到着できます。 そのまま直進 おちょぼさんの鳥居が見えてきました。 この辺りまで来ると有料駐車場の係員が盛んに誘導してきます。 無料駐車場に駐車したい場合は係員の誘導は気にせず、東大鳥居の正面まで進んでください。 上の写真の 左側が無料駐車場になっています。 月末などかなり渋滞している時は有料駐車場を利用したほうが時間の無駄もなくおすすめです。 この写真は土曜日の昼過ぎのもで道は渋滞していませんが、無料駐車場は満車でした。 月末の夜は駐車場だけでなく途中の道路もかなり渋滞します。 無料駐車場の情報は下記の記事で詳しく紹介しています。 おちょぼ稲荷の月末の営業時間 月末(晦日)にはお千代保稲荷へ多くの方が商売繁盛・家内安全を願って参拝に訪れます。 これは土曜日の昼過ぎのおちょぼさん参道の風景ですが、月末の混雑状況はこんなもんじゃありません。 例えるなら初詣で混雑しているような感じです。 おちょぼさんの営業時間についてですが、基本的に お千代保稲荷は24時間いつでも参拝できます。 おちょぼさん参道にある 各店舗の月末の営業時間について、営業開始時間についてはほとんどの店舗が10:00~10:30には開店しますが、閉店時間についてはお店により異なるので、行きたいお店がある場合は事前に下記のおちょぼさん散策MAPを参考に確認してください。 月末は日付が変わる頃から深夜2時ぐらいが参拝客のピークで、それを過ぎるとあとは客足次第で閉店しているお店が多いようです。 おわりに 千代保稲荷神社(ちよぼいなりじんじゃ)は商売繁盛の神様として、また通称おちょぼさんとして地元の方をはじめ多くの方に親しまれています。 年間200万人以上の参拝客が訪れ、とくに月末の夜から月初めにかけては毎月多くの参拝客で活気にあふれ、その様子はテレビなどでもよく取り上げられています。 また、おちょぼさんの楽しみの一つに700mの参道に軒を連ねる店舗での食べ歩きがあります。 おちょぼさんの食べ歩きグルメについては、こちらの記事も参考にしてみてください。 なかでも有名なのが串カツで、なまずの蒲焼と並ぶおちょぼさんの名物です。 参道には串カツだけでもかなりの店舗があるので、初めて訪れる方は食べ歩きながらお気に入りのお店を見つけるのも楽しいと思います。 なかには参拝はそこそこに串カツがメインでって方も多いのでは… 最後に、月末は驚くほど混雑しますので、小さなお子様連れの方は参道など人ごみの多い場所では子供が迷子にならないよう十分注意してください。
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