三碧木星の性格 三碧木星生まれの方は、常に気持ちが若々しく、明るく元気なエネルギー(気)に満たされています。 新しいことやトレンドに敏感に反応する好奇心が旺盛です。 また、何事にも積極性を発揮しますから、失敗を恐れないチャレンジ精神で人生を開拓するパワーに恵まれています。 思い立ったが吉日 三碧木星 三碧木星の方は勘が鋭く、何事にも敏感に反応するタイプです。 なので、インスピレーションで判断することもあり「ピン」っと感じたら、即断即決で行動を起こす傾向があります。 優れた行動力は三碧木星の長所であり、そのスピーディーな行動力は九星の中でも一番! まさに「思った日を吉日」としてすぐに取りかかるのが三碧木星の長所なのですが… 長所と短所は紙一重、表裏一体ですから、行動力が強ければ強いほど、軽はずみな行動を促します。 物事を深く考えずに行動することでリスクを高めてしまう為、何事にもハイリスクハイリターンになる傾向があります。 個人的な行動範囲ならば「自己責任」の範疇で処理することで解決できます。 ただ、社会的な活動やコミュニティ内で、常に即断即決のような行いは他者から「自分本位な行動を取る人」と思われる可能性を高めてしまいます。 三碧木星にとって「協調性」を養うことが大切な学びポイントです。 運は動より生ず 中国の古典の易経の言葉で「運は、動くことで生じる」ことを表し、三碧象意そのものと言っても過言ではありません。 易では三碧木星は震にあたります。 後天定位では、太陽が昇る「東」(正東方30度)。 時間帯においては、朝日が昇る午前5時から7時頃です。 十干では「甲・乙」が割り当てられてます。 「甲」は、物の形をかたどった漢字であり、硬い殻をブチ破って 「新芽が出る」様子を表し、人間界では 「世に出る」ことを表します。 「乙」は、新芽がつる(蔓)となって伸びる様子を人に置き換えると 「成長」を表します。 「震(ふるえる)」とは、生物が成長する際に発生する振動を表し、人が 「活発に活動している」様子を表します。 このような象意を担う三碧木星は「若さ・成長・動き」こそが三碧木星そのものでありエネルギー源であります。 なので、三碧木星は「元気で活動的」であることが三碧木星の生き方そのものです。 三碧木星は冒険やチャレンジに挑むことで運が開けます。 開運ポイント! 早起きは三文の徳 朝早く起きることで規則正しい生活リズムが調い、健康的な日々が送れます。 身体健全であれば、メンタル向上や仕事の効率も上がります。 そして、あらゆる面で成長と発展を促します。 なので、三碧木星の方は、毎日朝早く起きて「朝日を浴びる」ことが人生の発展に直結しています。 震宮傾斜の方もどうようの効果があります。 歯に衣着せぬ 三碧木星の方が生まれた年の年盤では、下記の盤のように 三碧木星が中宮に入ります。 年盤では、 東に一白水星が巡り 「暗剣殺」が付き、東の対面となる 西には 「五黄殺」となります。 東は「音」を担当し、西は「口」を担当します。 なので、「音・口」に関わる事柄にトラブルを抱えやすくなります。 その原因の一例としては、相手に遠慮なく率直に思ったことを言ってしまう傾向があるようです。 しかし、本来は弁舌も爽やかで、レスポンスにも優れています。 短所と長所は表裏一体ですから、欠点に思われる 「言葉」は扱い次第では 宝物でもあります。 ダイヤの原石(言葉)を輝かせるには、感情のコントロールがポイント! 感情的な発言を慎むことでポテンシャルを大いに活用することが出来ます。 三碧木星の基本象意• 易象… 震 震の一つ前である「」坤では陰が極まり、そして次の掛けとなる「」震は一陽が復する象となります。 五行…木性• 季節…春• 月…3月(卯の月)• 時間…午前5時~7時(卯の刻)• 方位…東(震宮)• 十二支…卯• 十干…甲・乙• 色…青• 味…酸味• 数…3・8 三碧木星 丑年生まれの性格 素直で真面目 社会的地位や権力に対する意識が強く、それが「拘り」になってしまう可能性があるでしょう。 その理由は、 太歳と 歳破にあるようです。 太歳は「木星の精」といわれ、木星と鏡像関係にある仮想惑星を指します。 その年の干支に付き、一年の禍福を掌握する 「吉神」です。 その 太歳が艮宮の 丑に付き六白金星と同会、そして坤宮の 未に歳破が付き九紫火星と同会します。 (上記年盤参照) なので、六白金星が促す公共性を公明正大に生かし、努力を積み重ねることで太歳による吉作用が促されます。 しかし、謙虚さを失い地位や権力を私利私欲的に使うと過剰な拘りを促します。 素直で正義感が強い人ですから、周囲からの信頼を得られる人格です。 基本的に三碧木星の方は熱しやすく冷めやすいタイプなのですが。 三碧木星の丑年生まれの方は、一度決めたこは成し遂げる粘り強さを持っています。 三碧木星 辰年生まれの性格 正直は最善の策 豊かな感受性に恵まれ、新しいことに対する好奇心、情報収集力とアイディア力に優れています。 その理由は、 太歳と 歳破にあるようです。 太歳は「木星の精」といわれ、木星と鏡像関係にある仮想惑星を指します。 その年の干支に付き、一年の禍福を掌握する 「吉神」です。 その 太歳が巽宮の 辰に付き二黒土星と同会、そして乾宮の 戌 に 歳破が付き四緑木星と同会します。 (上記年盤参照) 太歳による吉作用が二黒土星の生産性を促し、巽宮が司る情報や物事を調える能力を旺盛にします。 ただ、より多くの成果を求めて欲張ったり、自己の都合よく物事を調整すると信用を失うことになるので 公明正大であることが重要。 三碧木星 未年生まれの性格 気だての良い人 気品があり、優しくて穏やかな気性の持ち主で、困っている人には手を差し伸べる慈愛心豊かな人です。 その理由は、 太歳と 歳破にあるようです。 太歳は「木星の精」といわれ、木星と鏡像関係にある仮想惑星を指します。 その年の干支に付き、一年の禍福を掌握する 「吉神」です。 その 太歳が坤宮の 未に付き九紫火星と同会、そして艮宮の 丑 に 歳破が付き六白金星と同会します。 (上記年盤参照) 太歳による吉作用が九紫火星の「気品」を大きく促し、美意識や知性にも貢献しています。 ただ、艮宮に歳破が付きますから、冷静な判断と俯瞰力に欠けてしまう傾向があります。 従って、三碧らしくない「迷い」が生じるようです。 焦りやプレッシャーなどの緊張を積み重ねることで「妥協」で判断する傾向があるようです。 何事も 焦らず落ち着いて判断することをお勧めします。 三碧木星 戌年生まれの性格 自由を愛する自由人 明るくて、万人に優しく接することができる人ですが、決して周りに流されるようなタイプではありません。 むしろ、独立独歩で人から指図されることは好みません。 その理由は、 太歳と 歳破にあるようです。 太歳は「木星の精」といわれ、木星と鏡像関係にある仮想惑星を指します。 その年の干支に付き、一年の禍福を掌握する 「吉神」です。 その 太歳が乾宮の 戌に付き四緑木星と同会、そして巽宮の 辰 に 歳破が付き二黒土星と同会します。 (上記年盤参照) 太歳による恩恵が乾宮の四緑木星に「独立心」を促します。 非常に 公共的な意識が高く、周囲の人々からは人気者です。 ただ、親切が行き過ぎるとお節介になっているかもしれません。 また、束縛や抑圧を嫌います。 スポンサーリンク 三碧木星の全体的な生涯運 三碧の象意が示す「成長と積極性」が生涯の運勢に大きな繁栄を促します。 若いうちに素早く上昇運気に乗る 「初年運の生まれ」です。 若いころから何事もチャレンジをして 経験値を高めることが大事です。 さらに! 幸運期が訪れた際には、積極性を大いに発揮させて、エネルギッシュに活動するべきです。 三碧木星の好運期 初年~中年運 九星気学では「数え年」を採用していますから、満年齢の-1歳です。 25歳頃に人生初の好機到来• 34歳頃に最盛期を迎える• 43歳から46歳頃に掛けて再び好機が訪れる 30代半ばから40代後半頃は一般的に「ミッドライフクライシス」と言われ、日本では男性の本厄(25歳と42歳)、女性の本厄(19歳、33歳、37歳)と言われます。 厄年については所説色々ありますが… 厄年は「厄介な年」ではなく「お役目が変わる年」のことを言います。 人生の節目がきっかけとなってチャンスを引き寄せるタイミングとなります。 スポンサーリンク 三碧木星の象意 三碧木星を象徴する事柄や現象。 三碧木星の天象 雷鳴・雷雨・地震・晴天。 三碧木星の場所 森林・竹林・震源地・音楽室・放送局・電話局・発電所・電気屋・音楽屋・コンサートホール・騒がしい場所・大道。 三碧木星の人物 長男・青年・学生・皇太子・有名人・有力者・声優・アナウンサー・司会者・講師・講演者・落語家・スポーツ選手・歌手・ミュージシャン・電気技師・騒がしい人・生意気な人・行動力がある人・レスポンスの良い人・詐欺師 三碧木星の身体的部位 神経・筋・肝臓・胆のう・左の横隔膜・左手・親指・声帯・咽喉・関節 三碧木星の飲食物 酢・酸味を利かした料理・酸味のある果物(レモン、みかん)・緑茶・木の実・たけのこ・海藻類 三碧木星が回座する吉方位を取った際に食べる食品です。 三碧木星の品物 楽器・テレビ・ラジオ・音が出る電気製品・爆発音がするもの(花火やダイナマイト)・電車・自動車・拡声器・若竹・履物・彫刻物・針 三碧木星の雑象 興奮・決断・発芽・発展・急進・飛躍・若さ・振動・爆音・驚く・スピード・勇気・猛進・走る・飛ぶ・移動・自己主張・主観的・論争・率直・新規・新製品・発明・発見・勇み足・落雷・稲妻・騒がしい スポンサーリンク 性格と生涯運について ここでは、本命星のみで「性格と生涯運」を紹介しましたが、基本的に「天干」・「地支」・「傾斜宮」・「同会」・「蔵気」などを加味して読み解きます。 なので、この記事の内容な大まかに捉えてご利用ください。 関連記事(一部広告含む).
次の三碧木星の性格は、感情表現がとても豊かであることです。 とても明るい性格の持ち主で、何事にも物怖じすることなく積極的に行うことができます。 みんなでワイワイすることが好きで飲み会などの社交の場にはどんどん参加して気がついたら輪の中心にいたなんてことも。 ただし、多少軽率さも目立ち良く言えば無邪気、悪く言えば空気が読めない性格でもあります。 ・基本的にわがままな性格でもあるので自分の気に入ったことをはどんどん取り組み、嫌なことは他の誰かに任せたりします。 また自分から謝ることも苦手です。 感情が表に出やすいので、少し嫌なことがあったりするとすぐに態度に出てしまったりしますが、いつまでも引きずるタイプではないので時間が経つとあっけらかんとしています。 その自由奔放さに周囲の人も自然と引きつけられます。 ・豪快な性格が印象に強い三碧木星ですが実は内面は臆病ですが負けず嫌いな面があるので決して弱い部分を他人には見せようとしません。 その場の思いつきであることないこと吹きまわるので嘘つきだと思われることも少なくありません。 ・正義感は人一倍強い方なので不正や悪事を見過ごすことはしません。 また、自分のポリシーを優先するので意見の違う人と衝突してしまうこともあります。
次の興味のあるところから読んでくださいね• そこだけ陽が当たっているような 三碧木星の人の周囲は、いつもそこだけ陽が当たっているように暖かくなります。 恋愛をしていても、相手はいつも三碧木星の人からエネルギーを分けてもらえるため、接するたびに元気になることが多いです。 しっとりとした恋愛関係というよりは、 グループ交際から自然と公認のカップルに昇格するような、そんな形で恋愛が進展する場合が多いのが、三碧木星の人の恋愛の最も大きな特徴です。 性格的に人を傷つけることができないので、去る者は追わず、来るものは拒まずで、どろどろした恋愛になることもほとんどありません。 秘密が苦手 三碧木星の人は、 何かを内に秘める、ということが苦手です。 もともとエネルギーが常に外へ外へと流れ出すタイプで、エネルギーの向きが外から自分へと向かうことが少ないのです。 そういう性格であるため、秘密を保つ、ということができません。 公認の仲でないと恋愛をする気にもなれないため、不倫や三角関係といった愛憎劇は大の苦手。 恋愛から結婚までスムーズに進むことが多いので、周囲から見れば、なんて恵まれているんだと、うらやましく思われることが多いでしょう。 内面は悲鳴を上げても 三碧木星の人は、 物事の良い面を救い上げて注目することができるので、落ち込むということがあまりありません。 ただ、ときに心の奥底に溜まって放置された、過去に置き忘れた感情がくすぶり、どことなく調子が悪く、泣きたいような気持になることがあります。 そんなとき、『わたしは何を深刻に考えているのだろう』と、また前向きに戻ってしまうため、またその感情が置き去りにされてしまい、満ち足りない気持ちになってしまうことがありそうです。 表面的にはとても明るく振る舞っていても、内面は悲鳴を上げていることに気付いてくれる異性があらわれたら、その人は三碧木星の人にとってはかけがえのない相手になるでしょう。 充電すること 生まれついての明るい光を体の中に持っている三碧木星が恋愛をすると、その光が周囲を照らして眩しいほどです。 ただし、三碧木星の人だって人間です。 エネルギーを放出し続けた後は、どこかでその分を充電しなければ、疲れ切って動けなくなってしまいます。 恋愛関係になったら、少し自分をセーブしながら、全く別の分野からエネルギーを充電することを心がけてください。 友情や趣味、家族から関心と労りをもらうことで、また新たな明日に向かうことができるようになります。 あまりに眩しすぎて 公認のカップルで、周囲に祝福されながら進む三碧木星は、いつでも開放的にふるまいます。 その開放的な態度に、パートナーが戸惑ってしまうこともあるかもしれません。 どんなに綺麗な花であっても、かんかん照りの日なたに咲けば、早くにしおれてしまうように、恋愛も、少し湿りを帯びた半日陰のほうが、互いを飽きさせずに魅力を失わない場合もあります。 あまりに眩しすぎて、あまりに開放的過ぎると、異性としての神秘性を失う場合もあります。 ですから、少しエネルギーの出口を絞って、内に感情を秘めるようにしてみましょう。 そのほうが、より三碧木星の良さを魅力的に見せることができます。 友達みたいな恋人 明るく華やかで開放的な三碧木星がもっともしっくりくる恋愛形態は、やはり 『友達みたいな恋人』です。 情熱的で影のある恋愛よりも、友達みたいな恋人のほうが障害が少なく、『理想のカップル』として周囲から見られることが多いです。 天真爛漫で、正直で、あけっぴろげで、明るい三碧木星は、異性としての神秘性よりも人間性の魅力で周囲を惹きつけます。 最初は友達から始まり、何度も会ううちに自然に恋人として周囲に公認される、そんな恵まれた恋愛を育み、そのまま結婚に至ること、やはりこれが三碧木星の恋愛の王道と言えます。 人間性の魅力は、異性としての魅力よりも永続性がありますので、月日を重ねれば重ねるほど、パートナーとの絆が深まるような恋愛関係を育むことになるでしょう。 誰とでも分け隔てなく接し、いつも人の中心にいて笑顔でいることが多いので、接する人はみんな三碧木星の人の照らす光を浴びたがります。 そこだけ、陽だまりみたいに暖かいのです。 三碧木星の人は、性格上、どんなじめじめした感情も持ち前の光で溶かしてしまうので、傷ついた人にとってはオアシスのように感じられることもあるでしょう。 ただ、三碧木星の人は、つい自分のことをおろそかにしがちなので、自分の内面にもきちんと光を当ててください。 放出したエネルギーの分だけ充電して、自分を愛しつつ日々を過ごしてくださいね。
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