次亜塩素酸水 期限。 次亜塩素酸水でよくあるご質問 Q&A | 大人から子供、ペット・植物まで安心してお使いいただける次亜塩素酸水250 ジアライフW

次亜塩素酸水は危険とかもうメチャクチャな報道にうんざり

次亜塩素酸水 期限

私は今は酵素(タンパク質)やナノ(微細粒子)に興味が行ってるし、次亜塩素酸水に関する誤認は、今さら感がずっとあります。 が、商品特性としては流通しずらいモノではありましたので、知らなかった人が多かったのも事実です。 だってねえ、コロナが流行しないと消毒なんてたいして興味が引かれることは無かったですから… でね… 行政の印象操作 VS 現場での実効果印象 今はたったこれだけのことですよね? まあ、板挟みの行政マンたちは大変だと思いますよ! デマは立場上言えないし、かといって既得権益や関係議員からは睨まれるし… NITEの見解なんて「ヒタヒタの20秒」ですよ…小学生でも恥ずかしくなるようなことを言わされたんですねえ… でもね、現場は呑気なことは言っていられないんですよ! 行政は事故が起きたり死亡者が出たら「そういうつもりで言った覚えは無い」と逃げますよ! でも、現場は責任を負わなければいけません。 命を預かっている現場がたくさんあります。 「推奨しない」をよく考えてください。 「使うなと言った覚えは無い!」と逃げられて終わりますよ!それでもいいですか? ノロウィルス、レジオネラ菌、食中毒対策は大丈夫ですか? 加湿器に入れた水に悪い菌が増殖したら死亡事故に繋がりますよ! 行政は責任など取ってくれませんよ!自己責任ですよ! 今こそ、正しい知識を身に付け、正しい情報を入手することが肝心です! ということで、いろいろ書いてみます。 現場は現場の知恵で動いています! 現場は行政の言いなりでは動いていませんし、科学者は役に立つ人しか受け付けていません。 すべて現場の汗で成り立っています! 今は現場も知識や情報がしっかり入手できるようになってます。 それにより、デマや印象操作も広がってしまうわけですが… 現場の人は現場の声を聴いてください! 現場は全責任を負っています。 人の命すら託されています。 ですから、各現場でふさわしいことがされてきたわけです! 次亜塩素酸水はコロナ以前からずっと現場で使われてきています。 その現場が愚弄されることなど、あってはなりません! 今こそ、しっかりとプロ意識を持ってデマと闘ってください! まだ有事は収束していないのです! 次亜塩素酸水は雑貨扱いでいいんです! 「雑貨」と聞くと、たいした物に聞こえないですが… 除菌剤、消臭剤、漂白剤、界面活性剤入り洗剤、石鹸など、すべて雑貨扱いです。 北里研究所が「界面活性剤入り洗剤はコロナウィルスに効果がある!」と言っちゃいましたよね! NITEが「次亜塩素酸水はコロナウィルスに効果がある!」とも言っちゃいました! 「コロナに効果がある!」と、行政はいとも簡単に法律違反をするのに、私ら業者は取り締まろうとするんです。 どこの国の話?ってことです。 一部、医薬品に憧れている次亜塩素酸水もあるようですが… 雑貨でないと困る現場も多いんです!だから、除菌・消臭剤なんです。 それがいいんです! 医薬品だから信用できるの? まあ、薬というモノの認識も人それぞれだと思います。 いつでも薬に頼る人もあれば、できるかぎり薬に頼らない人もいます、 私は薬には極力頼らないですね。 人の選択はそれぞれあるので、強制などしてはいけません! 「手指消毒」するならエタノールや薬用石鹸などの医薬品しか使えません。 私に文句は言わないでください!厚労省が決めたことです! エタノールを使うのか次亜塩素酸水を使うのかは、薬に頼るかどうかということです。 頼りたい人が頼ることは悪いことではありませんし、頼りたくない人が頼らないのも悪いことではありません。 強制をしたりデマを流してはいけません! 濃度を書いていない次亜塩素酸水は? 濃度を記載していないのは、おそらく電解水じゃないかな? 濃度が限られているので、電解水は濃度の意識はそれほど持っていないことがあります。 一方、2液混合方式は高濃度でも生成できますので濃度意識はとても高くなっています。 ウチでも1~60,000ppmで生成できますよ! 電解水は基本80ppmまでですので、安全濃度であることから記載していなかったのではないでしょうか? でも、これは記載しないといけないですね!義務化は必要です。 濃度が高い方が失活しやすい! 次亜塩素酸ナトリウムは12%、6%、3%などが市販されています。 そして、消費期限は濃いほうが短くなります。 次亜塩素酸は、濃度が高い方が失活しやすいのです! 次亜塩素酸ナトリウム6%は60,000ppmです。 こんなに高濃度でも、ナトリウムと結合させていることで失活スピードを抑えています。 私は次亜塩素酸水60,000ppmを作ってみたことがあります。 なにもしていないのに、時間経過だけでみるみる失活します。 数日で終わりです。 でも、それ以下だと急激に安定に入ります。 500ppmだと6ヶ月~1年、100ppmだと1年~2年持ちます。 ただ、濃度は保証でもあるので、記載している消費期限は短くしています。 次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムに比べて有効塩素濃度を失いやすいですが、それは濃度にもよります。 ウチは次亜塩素酸ナトリウム60,000ppmと次亜塩素酸水1,000ppmが同等の失活スピードだとしています。 生成年月日の落とし穴! 電解水の生成年月日はあてにできます。 ですが、2液混合方式の場合は生成年月日だけでは信用に値しません。 この生成方法は次亜塩素酸ナトリウムを使用しますので、次亜塩素酸ナトリウムに準拠します。 たとえば、次亜塩素酸ナトリウム6%の消費期限は6ヶ月です。 残り1ヶ月のモノを使って生成した場合、生成した次亜塩素酸水の消費期限は1ヶ月となります。 ウチのピキャットクリアの場合は、次亜塩素酸ナトリウムの消費期限が5ヶ月以上残っているモノを使用します。 それが過ぎたら、ウチは農場を保有していますので植物栽培の方で使っています。 まあ、信用できるところから買わないといけませんね! 生成した次亜塩素酸水は良いの?悪いの? 電解水は濃度が低い(80ppm程度)ですし、失活も早いのでどうでしょう? ちゃんと計測して濃度が保てているなら問題ないと思います。 2液混合方式は失活しにくいですし、失活しにくい工夫をしているモノもあります。 ウチのピキャットクリアは酸性への傾きをできる限り抑えたので失活しにくくなっています。 ですから、小分けでも失活せずにけっこう長期間保存できます。 ただ、濃度保証期間はウチで3ヶ月、冷蔵保存6ヶ月としています。 保証期間ですよ!絶対この濃度ではありません。 透明なボトルに入ってますが? これは論外ですねえ… コロナ騒動で一気にボトルが無くなって、掟破りの透明なボトルが使われているのは聞きました。 私らは容器が無くても絶対に手は出さないです。 ウチは1Lまでのサイズは黒、携帯ミニサイズは白、2Lや4Lは白にしています。 携帯ミニサイズは、毎度の詰め替えで使うので白でも良しとしています。 300mlや500ml、1Lは保存性重視なので黒を使っています。 2Lや4Lは、本当は黒を使いたいのですが、高価すぎて…もったいない! ですから、必要な人は個人でお買い求めいただくか、布や新聞紙でボトルを巻いて利用してもらっています。 使い古した遮光カーテンなどは使い勝手が良いですねえ! 電解水のメリットデメリット 電解方式の生成装置は、やはり信頼性の高さ、クオリティの高さがあります。 食品添加物や特定防除資材に認定されているのはこちらになります。 工場や施設で使用するなら、私もこれをオススメします。 (税金で買うならこれ一択!) ただ、デメリットは濃度が出ないこと… 100ppm以上の濃度を必要とする場合は向いていません。 それと生成量が少ないので、大量に使う場合は装置の価格も跳ね上がるのかな? 最大のデメリットは、高価すぎること! お金をたくさん持っている企業や自治体はどうぞ! あと、最近はとても安価なのが出回ってるそうですが… どうなんでしょう? 濃度とかを計測して、安全性を確保できる人が使ってくださいね! 本当にバッチリの値が出るなら、ご家庭で少量を使う方には向いていると思います。 2液混合方式のメリットデメリット 何かと攻撃される2液混合方式ですが… 実際の効果や安全性は電解水となんら変わりませんし、こちらの方が新しい技術です。 まあ、次亜塩素酸ナトリウムをpH調整しているというイメージが悪いんでしょうね。 でも、巷で危険性など煽られていますがデマです。 この2液混合方式は、生成する場合に大きなリスクがあります。 それが、塩素ガス発生リスクです。 この塩素ガスを発生させないために、水を介して点滴潅中しながら生成します。 人間の手では事故が起こりますので、これも生成装置でやっています。 すごい単純構造なので安価で生成装置は作れますし、ポンプの制御プログラムができれば誰でも簡単に作れちゃいます。 私も自作したことがありますよ! メリットは、安価であること! 次亜塩素酸ナトリウムに準拠するモノが多いので、かなりの高濃度でも生成できます。 生成スピードも速いほうですね! デメリットは、値が狂いやすいことです。 次亜塩素酸ナトリウムは常に新しいモノが必要ですし、希塩酸も蒸発して濃度が上がることのないように管理します。 下手すると生成時に塩素ガスを発生させてしまいますので、生成する側はある程度のしっかりとした知識も必要です。 あと、一度でたくさんの生成をしますので作り置きが発生しやすくなります。 粉タイプ、粒状タイプのメリット・デメリット これは保存性抜群で使いやすいですね! たまに使いたいなどでは重宝すると思います。 ただ、大量使用には向いていません。 粉や粒状という固形なので、確実に溶かし込まないと弊害が起こるリスクはあります。 あくまでリスクですよ!絶対にそうなるということではありません。 こういう薬剤というのは、水溶性に頼る場合、固形で保存性を持ちたい場合など、現場で色々あります。 メリットは安価で保存性に優れていることです。 1L以下の使用なら、確実に溶かし込んで使うのに向いています。 デメリットは、1L以上で使う場合の溶け込みの心配です。 もう随分前ですが、植物栽培で使ったときに溶け込みが甘すぎて葉っぱがまだらになったことも… 使う現場に合わせれば良い! どれが良い、どれがダメは、ずっと続くとは思いますが… 現場に見合ったモノを使えばよろしいかと思います。 電解装置で数千万の投資をしても現場に合わなければ意味はありませんし、安価で高望みも効果が出せなくなります。 ウチの次亜塩素酸水であるピキャットクリアは、安価で高品質を謳っております。 店の前にはどっちを置くべきか? どっちでもいいんじゃないですか? どっちも効果はあります。 消毒意識を強く持ちたいならエタノールにすればいいし、手軽にやりたいなら次亜塩素酸水でいい! 強制するなんてどこの国?ということです。 不満があるなら、自分が好きな方を持ち歩けば良いですよね! 次亜塩素酸水を愛用されている人は、多くがそうしています。 あと、店の支持には従うべきですね! 絶対にエタノールで消毒して欲しいとか、絶対に次亜塩素酸水で除菌して欲しいなど店の要望があれば従ってあげてください。 これはどちらもです! 店側はノロを警戒していることだってありますからね! 私、個人的な考えとしては… 店の前にはエタノール、持ち歩きは次亜塩素酸水です。 どちらもOK!がいいのでは? 実際の失活はどうなの? 次亜塩素酸水のメリットでもありデメリットである部分をあら探しのように揚げ足を取る人がいますが… 失活してしまうのは高い安全性の証です。 農薬のように効果が残るモノだと、人体にも自然にも生態系にも悪影響を及ぼします。 でも、失活が早いのは効果がすぐになくなるというデメリット部分でもあります。 そんなもん、特性やん? 高い安全性を利用して、できるかぎり失活を抑えて効果を出していく! という、人間らしい行いをすれば済むだけのことです。 それと、次亜塩素酸水は有機物に触れるとすぐに失活してしまいますよね。 だからアルコールのような使い方ではないんですよ! 「ヒタヒタの20秒」というのを流行語大賞にしたい私ですが… アルコールはある程度の量を手や布で受けてから揮発するまでに塗り込むように使いますよね。 次亜塩素酸水は有機物に触れるとすぐに失活するので、シュッシュシュッシュするわけです。 空間除菌は危険なの? 次亜塩素酸水100ppmでも薔薇の花びらは傷まないし、アブラムシ1匹殺せない… 人間の肺細胞がそこまで弱いとはとても思えないのですが… 人が居たら噴霧器のスイッチオフ、人が居なくなったらスイッチオン これでいいんじゃないかな? ただ、ロシア式は採用すべきだと思います。 これについては、除菌トンネルの普及なんとかとプーチンに掛け合ってください。 まあ、やりたい人がやれば良いんじゃないかな? 濃度と接触時間が出せない人の話は聞かない! 次亜塩素酸を扱ったことがある人は、必ず濃度と接触時間というデータを元に話します。 このデータが無かったら、すべて虚偽です。 濃度や接触時間が示せない話は、それが次亜塩素酸水への肯定であろうが否定であろうが信じないでください。 NITEの見解は信じないで! 別に行政を批判したいわけではありません。 ですが、あれを信じてしまうと次々と事故が起こります! おそらく、何も検証していない、もしくは検証後に事実をねじ曲げています。 現場での技術、現場での活用というのは、あのような漫画チックで語れるモノではありません。 行政なので現場軽視はいつものことですが、責任を負わされるのは常に現場です。 噴霧と掛け流しの意味合いすら間違えている… 現場は現場のプロが仕切ってくださいね! 現場はリスク管理をしています! 安全なモノを安全に使う! 危険なモノを安全を担保して使う! 現場とは、そういうものですよね! 危険だからダメというのであれば、誰もやりません。 でも、それでは社会が成り立たなくなります。 危険であっても、不衛生であっても、感染リスクがあっても… 誰かがやらなければ、社会は動かないですし、人は助からないのです! 安全なモノを安全に使う、危険なモノに安全を担保してやっていく! 現場ではごく当たり前のことですが、現場にいない人たちにはそれがわかりません。 次亜塩素酸水の安全性が問われる事態となってしまいましたが、「どの現場で?」という話は一切ありません。 ですから、危険だけれど安全を担保して頑張っている現場すら潰されようとしています。 無知故なのか、それとも人の不幸を喜ぶ愉快犯なのか… どちらにしても、大きな迷惑になっています。 ながらで書いたので、どうでしょう? すいません、ながら先駆者の私ですので… 思いついたのをバシャバシャ書いておきました。 本題とずれているかも? でも、皆さんの知識のひとつとして読んでいただければと思います。

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次亜塩素酸水の正しい保管方法

次亜塩素酸水 期限

次亜塩素酸水とは 次亜塩素酸水とは、「塩化ナトリウム」と「希塩酸」と「水」を混ぜて作った生成水です。 さまざまな細菌やウイルスを除菌できますが、 合成界面活性剤などの化学合成物質を使っていないため、人体への影響はなく、万が一目や口に入っても大きな問題がないされるのが特徴です。 もともと次亜塩素酸水は、塩化ナトリウム水溶液や塩酸水、塩酸と塩化ナトリウムの混合液などを電気分解して作られており、適切な濃度で使うぶんには人体への影響がほとんどないとされることから、医療機関での手術者や介助者の手指消毒、医療器具の洗浄・消毒、食品加工や関連機器、手指の消毒などに使われていました。 細菌やウイルスを不活化できる理由は、メインの殺菌力を発揮する次亜塩素酸(HClO)のほか、オキシドールとして古くから消毒薬に使われていた過酸化水素(H2O2)、ヒドロキシラジカル(OHラジカル)などの成分が細菌やウイルスの細胞膜・タンパク質・核酸などに作用し、損傷を与えるからだと考えられています。 また、医療器具の洗浄・消毒に認められてから20年以上経っていますが、 使い続けてもこれまで耐性菌の出現は認められなかったことがわかっているほか、今後も理論的には耐性菌の出現は考えられないと判断されています。 しかし、有効塩素濃度が規定未満の場合は十分な殺菌効果を得られないため、使う前には必ず有効塩素濃度を確認したほうがよいでしょう。 とくに、 アルコール(手指などの消毒)やポピドンヨード(うがい薬)では殺菌できないボツリヌス菌、ウェルシュ菌、破傷風菌などの菌や、ノロウイルスなどにも殺菌効果を発揮することから、人体への影響が少なく、有害な菌やウイルスを殺菌できるとして注目されています。 次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いは? 「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」は、字面としては似ていますが、性質は全く違うものです。 最大の違いは、 次亜塩素酸水は人体への影響はないとされ安全性が高いものですが、次亜塩素酸ナトリウムは皮膚に触れると火傷のようなケロイド症状を引き起こすという非常に危険な薬剤であるということです。 その他にも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムには以下のような違いがあります。 項目 次亜塩素酸水(微酸性電解水) 次亜塩素酸ナトリウム 主成分 次亜塩素酸 次亜塩素酸イオン pH pH5. 0~6. 一般的に広く使われる次亜塩素酸水は食品添加物としても使われるレベルの80ppmや、医療機関で使われる200ppmのものが多いですが、原液と呼ばれる400ppmであっても皮膚に付着しても人体に影響はなく、安全であるとされています。 一般的に、医療関連施設では細菌の種類に応じ、アルコールやクレゾール、グルタールアルデヒドなど、さまざまな消毒薬を使い分けていることが多いです。 しかし、次亜塩素酸水はこれらの消毒薬で除菌できるほとんどの菌に作用し、同じような除菌効果を発揮できることがわかっています。 次亜塩素酸水の使い方は? 次亜塩素酸水は、用途によって異なる濃度のものを使うと良いでしょう。 ハンディスプレー 外出時にも手軽に持ち運びOK。 いつでも除菌・消臭で使える 50ppm程度:消臭・ウイルス対策などに 家庭用スプレー 調理器具の除菌、洗濯機やお風呂場のカビ対策、トイレの除菌・消臭、生ゴミや汚物などの除菌・消臭など 100ppm程度:焼き肉、トイレ、タバコ、寝室などの消臭に 200ppm程度:キッチンや台所周り、その他の除菌に 400ppm(原液):家具の除菌・消臭、ウイルス対策 拭き掃除 床や家具、子どものおもちゃなど、どこにでも使える 50ppm程度:赤ちゃんが口に入れてしまうようなおもちゃ、ペットのエサ容器など 200ppm程度:ゴミ箱やエアコンの除菌・消臭に 400ppm:汚物処理や処理後の除菌にも使いやすい 食品添加物にも使えるレベルの次亜塩素酸水は、厚生労働省の基準によって80ppmまでが安全な範囲内とされています。 つまり、体内に直接入るものを除菌するのであれば、この濃度までの次亜塩素酸水を使うと良いでしょう。 ただし、 感染症の吐瀉物・排泄物などの汚物処理に使う場合や、お風呂場のカビ取り、トイレの便器内清掃などは、確実に菌を除菌・滅菌したい状況です。 この場合は、400ppmの原液をはっきりと水滴がついて垂れるくらいにたっぷり使いましょう。 次亜塩素酸水を使うときの注意点は? 次亜塩素酸水を使うときは、以下のような点に注意しましょう。 除菌する前に汚れは洗浄しておく(特に油汚れ)• 清掃に使う雑巾は清潔な状態のものを使う• 有機物の多い場所や食材は、必要に応じて使う次亜塩素酸水の濃度を濃くしたり、流水にしたりする• つけ置き洗いの際は、撹拌するなどして微生物と次亜塩素酸水が直接触れるようにする• 余った次亜塩素酸水は冷暗所で保管し、使う分だけ小分けにして使う• 高温所や直射日光で濃度が低下するほか、時間経過でも濃度が低下するので、早めに使い切る• 密閉容器で冷暗所で保管していた場合でも、使用期間の目安は約3カ月• 塩素系の除菌剤ではあるものの、漂白作用はほとんどない• 他の薬品や洗剤と混ぜて使用しない 次亜塩素酸水は、微生物に直接触れることで除菌・殺菌作用を発揮します。 しかし、反面、菌やウイルス以外でも、有機物に触れると反応してどんどん消費されていってしまいます。 そのため、汚れが残っている場所に使用しても十分な殺菌効果は得られません。 まず、 その場所に付着している汚れは洗浄してから使いましょう。 とくに、油汚れは次亜塩素酸水を弾いてしまうため、殺菌力はさらに弱まります。 同じ理由で、食材を殺菌する場合でも必要に応じて次亜塩素酸水の濃度を濃くしたり、調理器具をつけ置き洗いにするときは何度か撹拌するなど、 微生物と次亜塩素酸水が直接触れるようにする工夫が重要です。 また、次亜塩素酸水は高温や直射日光、時間経過によってどんどん濃度が低くなっていってしまいます。 このため、余った次亜塩素酸水の保管は冷暗所で行い、 約3ヶ月以内には使い切るようにしましょう。 そして、単体で使うには安全なものですが、他の洗剤や薬品と混ぜると思わぬ化学反応を起こす可能性もありますので、他の洗剤などと混ぜずに使いましょう。 おわりに:次亜塩素酸水は一定の除菌効果が期待できるが長期保管には向かない 次亜塩素酸水は、人体への影響がなく、80ppm以下なら口腔内や食品衛生にも使えます。 また、400ppmの原液はノロウイルスなどの強い感染性を持つウイルスの除菌などにも使え、強力な殺菌力を発揮します。 反面、時間経過で濃度が下がっていって殺菌力もなくなっていってしまうため、長期保存には向きません。 余った場合は冷暗所で保管し、早めに使い切るようにしましょう。

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次亜塩素酸水の正しい保管方法

次亜塩素酸水 期限

私は今は酵素(タンパク質)やナノ(微細粒子)に興味が行ってるし、次亜塩素酸水に関する誤認は、今さら感がずっとあります。 が、商品特性としては流通しずらいモノではありましたので、知らなかった人が多かったのも事実です。 だってねえ、コロナが流行しないと消毒なんてたいして興味が引かれることは無かったですから… でね… 行政の印象操作 VS 現場での実効果印象 今はたったこれだけのことですよね? まあ、板挟みの行政マンたちは大変だと思いますよ! デマは立場上言えないし、かといって既得権益や関係議員からは睨まれるし… NITEの見解なんて「ヒタヒタの20秒」ですよ…小学生でも恥ずかしくなるようなことを言わされたんですねえ… でもね、現場は呑気なことは言っていられないんですよ! 行政は事故が起きたり死亡者が出たら「そういうつもりで言った覚えは無い」と逃げますよ! でも、現場は責任を負わなければいけません。 命を預かっている現場がたくさんあります。 「推奨しない」をよく考えてください。 「使うなと言った覚えは無い!」と逃げられて終わりますよ!それでもいいですか? ノロウィルス、レジオネラ菌、食中毒対策は大丈夫ですか? 加湿器に入れた水に悪い菌が増殖したら死亡事故に繋がりますよ! 行政は責任など取ってくれませんよ!自己責任ですよ! 今こそ、正しい知識を身に付け、正しい情報を入手することが肝心です! ということで、いろいろ書いてみます。 現場は現場の知恵で動いています! 現場は行政の言いなりでは動いていませんし、科学者は役に立つ人しか受け付けていません。 すべて現場の汗で成り立っています! 今は現場も知識や情報がしっかり入手できるようになってます。 それにより、デマや印象操作も広がってしまうわけですが… 現場の人は現場の声を聴いてください! 現場は全責任を負っています。 人の命すら託されています。 ですから、各現場でふさわしいことがされてきたわけです! 次亜塩素酸水はコロナ以前からずっと現場で使われてきています。 その現場が愚弄されることなど、あってはなりません! 今こそ、しっかりとプロ意識を持ってデマと闘ってください! まだ有事は収束していないのです! 次亜塩素酸水は雑貨扱いでいいんです! 「雑貨」と聞くと、たいした物に聞こえないですが… 除菌剤、消臭剤、漂白剤、界面活性剤入り洗剤、石鹸など、すべて雑貨扱いです。 北里研究所が「界面活性剤入り洗剤はコロナウィルスに効果がある!」と言っちゃいましたよね! NITEが「次亜塩素酸水はコロナウィルスに効果がある!」とも言っちゃいました! 「コロナに効果がある!」と、行政はいとも簡単に法律違反をするのに、私ら業者は取り締まろうとするんです。 どこの国の話?ってことです。 一部、医薬品に憧れている次亜塩素酸水もあるようですが… 雑貨でないと困る現場も多いんです!だから、除菌・消臭剤なんです。 それがいいんです! 医薬品だから信用できるの? まあ、薬というモノの認識も人それぞれだと思います。 いつでも薬に頼る人もあれば、できるかぎり薬に頼らない人もいます、 私は薬には極力頼らないですね。 人の選択はそれぞれあるので、強制などしてはいけません! 「手指消毒」するならエタノールや薬用石鹸などの医薬品しか使えません。 私に文句は言わないでください!厚労省が決めたことです! エタノールを使うのか次亜塩素酸水を使うのかは、薬に頼るかどうかということです。 頼りたい人が頼ることは悪いことではありませんし、頼りたくない人が頼らないのも悪いことではありません。 強制をしたりデマを流してはいけません! 濃度を書いていない次亜塩素酸水は? 濃度を記載していないのは、おそらく電解水じゃないかな? 濃度が限られているので、電解水は濃度の意識はそれほど持っていないことがあります。 一方、2液混合方式は高濃度でも生成できますので濃度意識はとても高くなっています。 ウチでも1~60,000ppmで生成できますよ! 電解水は基本80ppmまでですので、安全濃度であることから記載していなかったのではないでしょうか? でも、これは記載しないといけないですね!義務化は必要です。 濃度が高い方が失活しやすい! 次亜塩素酸ナトリウムは12%、6%、3%などが市販されています。 そして、消費期限は濃いほうが短くなります。 次亜塩素酸は、濃度が高い方が失活しやすいのです! 次亜塩素酸ナトリウム6%は60,000ppmです。 こんなに高濃度でも、ナトリウムと結合させていることで失活スピードを抑えています。 私は次亜塩素酸水60,000ppmを作ってみたことがあります。 なにもしていないのに、時間経過だけでみるみる失活します。 数日で終わりです。 でも、それ以下だと急激に安定に入ります。 500ppmだと6ヶ月~1年、100ppmだと1年~2年持ちます。 ただ、濃度は保証でもあるので、記載している消費期限は短くしています。 次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムに比べて有効塩素濃度を失いやすいですが、それは濃度にもよります。 ウチは次亜塩素酸ナトリウム60,000ppmと次亜塩素酸水1,000ppmが同等の失活スピードだとしています。 生成年月日の落とし穴! 電解水の生成年月日はあてにできます。 ですが、2液混合方式の場合は生成年月日だけでは信用に値しません。 この生成方法は次亜塩素酸ナトリウムを使用しますので、次亜塩素酸ナトリウムに準拠します。 たとえば、次亜塩素酸ナトリウム6%の消費期限は6ヶ月です。 残り1ヶ月のモノを使って生成した場合、生成した次亜塩素酸水の消費期限は1ヶ月となります。 ウチのピキャットクリアの場合は、次亜塩素酸ナトリウムの消費期限が5ヶ月以上残っているモノを使用します。 それが過ぎたら、ウチは農場を保有していますので植物栽培の方で使っています。 まあ、信用できるところから買わないといけませんね! 生成した次亜塩素酸水は良いの?悪いの? 電解水は濃度が低い(80ppm程度)ですし、失活も早いのでどうでしょう? ちゃんと計測して濃度が保てているなら問題ないと思います。 2液混合方式は失活しにくいですし、失活しにくい工夫をしているモノもあります。 ウチのピキャットクリアは酸性への傾きをできる限り抑えたので失活しにくくなっています。 ですから、小分けでも失活せずにけっこう長期間保存できます。 ただ、濃度保証期間はウチで3ヶ月、冷蔵保存6ヶ月としています。 保証期間ですよ!絶対この濃度ではありません。 透明なボトルに入ってますが? これは論外ですねえ… コロナ騒動で一気にボトルが無くなって、掟破りの透明なボトルが使われているのは聞きました。 私らは容器が無くても絶対に手は出さないです。 ウチは1Lまでのサイズは黒、携帯ミニサイズは白、2Lや4Lは白にしています。 携帯ミニサイズは、毎度の詰め替えで使うので白でも良しとしています。 300mlや500ml、1Lは保存性重視なので黒を使っています。 2Lや4Lは、本当は黒を使いたいのですが、高価すぎて…もったいない! ですから、必要な人は個人でお買い求めいただくか、布や新聞紙でボトルを巻いて利用してもらっています。 使い古した遮光カーテンなどは使い勝手が良いですねえ! 電解水のメリットデメリット 電解方式の生成装置は、やはり信頼性の高さ、クオリティの高さがあります。 食品添加物や特定防除資材に認定されているのはこちらになります。 工場や施設で使用するなら、私もこれをオススメします。 (税金で買うならこれ一択!) ただ、デメリットは濃度が出ないこと… 100ppm以上の濃度を必要とする場合は向いていません。 それと生成量が少ないので、大量に使う場合は装置の価格も跳ね上がるのかな? 最大のデメリットは、高価すぎること! お金をたくさん持っている企業や自治体はどうぞ! あと、最近はとても安価なのが出回ってるそうですが… どうなんでしょう? 濃度とかを計測して、安全性を確保できる人が使ってくださいね! 本当にバッチリの値が出るなら、ご家庭で少量を使う方には向いていると思います。 2液混合方式のメリットデメリット 何かと攻撃される2液混合方式ですが… 実際の効果や安全性は電解水となんら変わりませんし、こちらの方が新しい技術です。 まあ、次亜塩素酸ナトリウムをpH調整しているというイメージが悪いんでしょうね。 でも、巷で危険性など煽られていますがデマです。 この2液混合方式は、生成する場合に大きなリスクがあります。 それが、塩素ガス発生リスクです。 この塩素ガスを発生させないために、水を介して点滴潅中しながら生成します。 人間の手では事故が起こりますので、これも生成装置でやっています。 すごい単純構造なので安価で生成装置は作れますし、ポンプの制御プログラムができれば誰でも簡単に作れちゃいます。 私も自作したことがありますよ! メリットは、安価であること! 次亜塩素酸ナトリウムに準拠するモノが多いので、かなりの高濃度でも生成できます。 生成スピードも速いほうですね! デメリットは、値が狂いやすいことです。 次亜塩素酸ナトリウムは常に新しいモノが必要ですし、希塩酸も蒸発して濃度が上がることのないように管理します。 下手すると生成時に塩素ガスを発生させてしまいますので、生成する側はある程度のしっかりとした知識も必要です。 あと、一度でたくさんの生成をしますので作り置きが発生しやすくなります。 粉タイプ、粒状タイプのメリット・デメリット これは保存性抜群で使いやすいですね! たまに使いたいなどでは重宝すると思います。 ただ、大量使用には向いていません。 粉や粒状という固形なので、確実に溶かし込まないと弊害が起こるリスクはあります。 あくまでリスクですよ!絶対にそうなるということではありません。 こういう薬剤というのは、水溶性に頼る場合、固形で保存性を持ちたい場合など、現場で色々あります。 メリットは安価で保存性に優れていることです。 1L以下の使用なら、確実に溶かし込んで使うのに向いています。 デメリットは、1L以上で使う場合の溶け込みの心配です。 もう随分前ですが、植物栽培で使ったときに溶け込みが甘すぎて葉っぱがまだらになったことも… 使う現場に合わせれば良い! どれが良い、どれがダメは、ずっと続くとは思いますが… 現場に見合ったモノを使えばよろしいかと思います。 電解装置で数千万の投資をしても現場に合わなければ意味はありませんし、安価で高望みも効果が出せなくなります。 ウチの次亜塩素酸水であるピキャットクリアは、安価で高品質を謳っております。 店の前にはどっちを置くべきか? どっちでもいいんじゃないですか? どっちも効果はあります。 消毒意識を強く持ちたいならエタノールにすればいいし、手軽にやりたいなら次亜塩素酸水でいい! 強制するなんてどこの国?ということです。 不満があるなら、自分が好きな方を持ち歩けば良いですよね! 次亜塩素酸水を愛用されている人は、多くがそうしています。 あと、店の支持には従うべきですね! 絶対にエタノールで消毒して欲しいとか、絶対に次亜塩素酸水で除菌して欲しいなど店の要望があれば従ってあげてください。 これはどちらもです! 店側はノロを警戒していることだってありますからね! 私、個人的な考えとしては… 店の前にはエタノール、持ち歩きは次亜塩素酸水です。 どちらもOK!がいいのでは? 実際の失活はどうなの? 次亜塩素酸水のメリットでもありデメリットである部分をあら探しのように揚げ足を取る人がいますが… 失活してしまうのは高い安全性の証です。 農薬のように効果が残るモノだと、人体にも自然にも生態系にも悪影響を及ぼします。 でも、失活が早いのは効果がすぐになくなるというデメリット部分でもあります。 そんなもん、特性やん? 高い安全性を利用して、できるかぎり失活を抑えて効果を出していく! という、人間らしい行いをすれば済むだけのことです。 それと、次亜塩素酸水は有機物に触れるとすぐに失活してしまいますよね。 だからアルコールのような使い方ではないんですよ! 「ヒタヒタの20秒」というのを流行語大賞にしたい私ですが… アルコールはある程度の量を手や布で受けてから揮発するまでに塗り込むように使いますよね。 次亜塩素酸水は有機物に触れるとすぐに失活するので、シュッシュシュッシュするわけです。 空間除菌は危険なの? 次亜塩素酸水100ppmでも薔薇の花びらは傷まないし、アブラムシ1匹殺せない… 人間の肺細胞がそこまで弱いとはとても思えないのですが… 人が居たら噴霧器のスイッチオフ、人が居なくなったらスイッチオン これでいいんじゃないかな? ただ、ロシア式は採用すべきだと思います。 これについては、除菌トンネルの普及なんとかとプーチンに掛け合ってください。 まあ、やりたい人がやれば良いんじゃないかな? 濃度と接触時間が出せない人の話は聞かない! 次亜塩素酸を扱ったことがある人は、必ず濃度と接触時間というデータを元に話します。 このデータが無かったら、すべて虚偽です。 濃度や接触時間が示せない話は、それが次亜塩素酸水への肯定であろうが否定であろうが信じないでください。 NITEの見解は信じないで! 別に行政を批判したいわけではありません。 ですが、あれを信じてしまうと次々と事故が起こります! おそらく、何も検証していない、もしくは検証後に事実をねじ曲げています。 現場での技術、現場での活用というのは、あのような漫画チックで語れるモノではありません。 行政なので現場軽視はいつものことですが、責任を負わされるのは常に現場です。 噴霧と掛け流しの意味合いすら間違えている… 現場は現場のプロが仕切ってくださいね! 現場はリスク管理をしています! 安全なモノを安全に使う! 危険なモノを安全を担保して使う! 現場とは、そういうものですよね! 危険だからダメというのであれば、誰もやりません。 でも、それでは社会が成り立たなくなります。 危険であっても、不衛生であっても、感染リスクがあっても… 誰かがやらなければ、社会は動かないですし、人は助からないのです! 安全なモノを安全に使う、危険なモノに安全を担保してやっていく! 現場ではごく当たり前のことですが、現場にいない人たちにはそれがわかりません。 次亜塩素酸水の安全性が問われる事態となってしまいましたが、「どの現場で?」という話は一切ありません。 ですから、危険だけれど安全を担保して頑張っている現場すら潰されようとしています。 無知故なのか、それとも人の不幸を喜ぶ愉快犯なのか… どちらにしても、大きな迷惑になっています。 ながらで書いたので、どうでしょう? すいません、ながら先駆者の私ですので… 思いついたのをバシャバシャ書いておきました。 本題とずれているかも? でも、皆さんの知識のひとつとして読んでいただければと思います。

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