主要メンバー [ ]• 休団中 [ ]• 上演作品 [ ]• 「結婚前夜」• 「よくばりホテル」• 「七色ゴースト」• 「新選組」• 「逆転ライフ」• 「エンジェル本舗」• 「シメキリは何曜日?」• 「かくへん!Rachaモード。 「レストランSEVENSTARへようこそ」• 「よつあしダディ」• 「エンプティ!」• 「ハッシュ」• 「よつあしダディ2011」• 「鎌ヶ谷中年ヒーロー」• 「アイム、ホーム」• 「晴れのち出動ときどきヒミツ」• この項目は、に関連した です。 などしてくださる()。
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次の小さい女の子、ソフィーがおかあさんとお茶にしようとしていると、突然玄関のベルがなります。 さあ、誰かしら? ソフィーが開けてみると、そこにいたのは、毛むくじゃらの大きなとら。 とらは礼儀正しく ぼく とても おなかが すいているんです。 おちゃのじかんに、ごいっしょさせて いただけませんか? といいます。 おかあさんは「どうぞ」ととらを招き入れます。 ところがまぁとらの食べっぷりのすごいことと言ったら! サンドイッチもパンもビスケットもケーキも 牛乳もお茶も、みーんなたいらげてしまいます。 そればかりか台所のものも冷蔵庫のものもぺろり。 おおらかで独特の雰囲気のある絵本です。 大きなとらはちょっぴり怖いけれど、ふかふかの毛皮は気持ちよさそう。 とらががつがつといろんなものを食べている間、ソフィーは尻尾にさわったり、首に手を回したり。 とらが帰った後、おかあさんとソフィーは次にとらがいつ来てもよいように、あれこれと準備をします。 さぁとらは現れるのでしょうか? 毎日こんなおきゃくさんが来るのはちょっぴり大変だけど、ときどきなら来てもいいかなぁ、と思わせるほど、とらが魅力的。 小さい女の子のしぐさや体つきもよく特徴が捉えられています。 最後のページの不思議な余韻もいいですね。 *先ごろ亡くなったジュディス・カー(1923-2019)の代表作。 ベルリン生まれ。 父は著名な作家・演劇評論家、母は作曲家。 両親ともにユダヤ系であったため、ナチスの台頭に伴い、1933年、一家でドイツを離れた。 スイス、フランスを経て、1936年にイギリスに移り、以後、没するまでイギリスで暮らした。 本作は絵・文ともにカーによるもの。 「ソフィーとおかあさん」の「おちゃのじかん」に、大きな「しまもようのとら」がやってきて、テーブルの上のごちそうだけでなく、台所のものも冷蔵庫のものもみーんな食べてしまい……。 こんなとらが来たらどうしよう! 一見礼儀正しそうなとら君の不思議なことといったら! 目線はとってもあやしいのに、にっこり笑顔がたまらなくキュート。 それに、どのページも色がきれい。 ソフィーのタイツもかわいいし、1968年のお話なのに、お父さんはソックスとネクタイを同色でコーディネートしている。 じつは、このとらはいきなり平和な生活に侵入してきたナチスを暗示しているという話を聞きました。 作者のドイツ人ジュディス・カーさんは1936年にイギリスに亡命しています。 二度と何もかも食べ尽くしてしまうとらはこなかった、という点にほっとさせられます。 ジュディス・カー(Judith Kerr) 1923年6月14日 - 2019年5月22日 ベルリンに生まれる。 ナチスの迫害をのがれ、スイス、フランスに移住したのち、1936年渡英。 ロンドンの美術工芸学校に学ぶ。 テキスタイル・デザインの仕事やBBC放送の脚本担当などを経て、絵本を手がけるようになる。 代表作に、『おちゃのじかんにきたとら』("The Tiger Who Came to Tea" 童話館)、1970年に刊行された『わすれんぼうのねこ モグ』にはじまるモグのシリーズは今も愛され、読みつがれている。 他の作品に『もう一羽のがちょう』(評論社)、半自伝的作品『ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ』(評論社)などがある。
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