いつだってキラキラの笑顔で笑ってる。 みんなから愛されて、その愛を受けて輝く人。 小さな体でたくさんのものを背負ってる。 周りを蹴落としてのし上がっていかないといけない厳しい世界で、それでも腐らずに真っすぐ前だけ向いて歩いてきた。 俺はずっとそれを横で見てきたのだ。 影で泣いてることも知っていた。 それを誰にも見せないようにしてることも、なんども折れそうになって、それでも踏ん張って立っていることも。 俺は全部見てきたよ。 今日もカメラの前で、くるくる表情をいくつも変えて、多彩な色をうつして笑う。 見てる誰もを魅了する、正真正銘のトップアイドル。 「おーつかれさまでしたぁ!」 ガヤガヤと騒がしくなるスタジオ。 今日の分のレギュラー番組の収録はこれで全部終了。 そつなくこなしたニノは、元気に挨拶をしながらセットから裏に戻ってきた。 猫背な体をぐぐーっと一回伸ばして、ぷはっと息を吐く。 おつかれ、って言いながらニノのお気に入りの缶コーヒーを渡したら、若干疲れが滲んでいた顔が、ぱっと華やぐように綻んだ。 「相葉さん!」 「今日もがんばってたね」 「見ててくれた?俺ね、テニスなんてすんの初めてだったから、明日絶対筋肉痛だよ」 「じゃあ今日はマッサージがいるかな」 「えっ。 相葉さんがしてくれんの?」 「いや、そういうのって素人が触んないほうがいいから…」 「えー。 なんだぁ。 残念」 あからさまにしゅんとするニノの頭をぽんぽん撫でてから、くしゃくしゃ髪の毛をかき混ぜる。 くすぐったいよって笑う顔は子供みたいにあどけないけど、これでもこいつももう30なんだよなあ。 10代の頃から見てるけど、ほんと変わんない。 芸能界って不思議なもので、時間軸が周りと違ってるんじゃないかってくらい年よりずっと若く見える人の方が多かった。 ニノなんて、俺が見てる限り自分のことに関しては本当におざなりなのに、30を超えてもなお、肌の質感なんて信じられないくらいもっちもちなんだから。 女性アイドルが、うらやましいって叫んでるのをこの前も聞いた。 スキンケアの方法をいろんな人から聞かれてるのも知ってるけど、そのたびに何にもしてないよってあっけらさんと笑うニノに、うらやましい…って絞り出すような声で言われているのも知ってる。 この子が俺の恋人、なんだって。 たまに信じられなくなることがある。 俺なんかのどこがいいんだろうと思うけど、そのたびに相葉さんがいいんだよってニノはいつも明るく笑うのだ。 ニノはアイドルで、女の子たちの憧れで。 交際はもちろん、男と付き合ってるなんてご法度で。 本来なら一番に抑制力にならないといけない俺が、一番ニノの立場を危険に晒してる。 マネージャー失格だなあとは思うけど、一度手に入れたこの光を、自分から手放せるほどもう簡単じゃなくなってしまった。 だからせめて、この恋はひっそりと内緒に誰にも見つからないように、ふたりだけのひみつにしておかないといけない。 それがきっと俺のいちばんの仕事。 「ニノ、おつかれー」 「あ、潤くん。 おつかれさまでーす」 「相葉さんも、こんにちは」 同じく収録終わりの松潤が、丁寧に俺にも挨拶してくる。 昔からニノと松潤は仲が良くて、同じ事務所で同い年の二人だからかな。 こうして、収録が一緒になるとふたりでわいわいやってることも多かった。 その姿を見てると微笑ましくて、あんまり友達らしい友達が芸能界にいないニノにとって、松潤はきっと数少ない心を許せる相手なんだろうなと思う。 今日のテニスはどうだったとか今度のライブの話とか、二人してまたきゃっきゃと話してる。 今日はこのあともう仕事もないし、少しくらい良いかと思って自由にさせていると、今日ゲストで来ていた別の事務所の新米アイドルが、こっちを見てヒソヒソ話しているのに気がついた。 …なんだ、ろ。 遠かったけど、長年の勘というか、何か嫌な感じはすぐ伝わって来て、心がざわりとした。 よくない感じ。 ここから早く、移動した方がいいかも。 「……だよなぁ、ぜってーそうだよ」 「それってホモってこと?きもちわりー」 「だって、プロデューサーとも寝てるって噂もあるってネットにも書いてあったしさぁ」 「さすが、売れてるやつはすることちげーよなあ」 …やっぱり、そうだ。 あからさまに向けられた敵意。 棘の刺さるような言葉。 その矛先はニノと松潤に向いてる。 声が大きいからふたりもきっと気づいたよね。 正直、芸能界にいたらこんな妬みは日常茶飯事だ。 だけどニノにこんな悪意、できる限り触れさせたくなくて。 周りのスタッフも、流れる険悪な空気を察して、若干空気が静まり返る。 俺がどうにかしないと、と思うけど。 聞こえた言葉にぴたりと動きが止まった。 「二宮なんて、マネージャーとも出来てるっていうし、マジで節操ないんだな」 カッ、と頭に血がのぼる。 …ちがう、ニノは、そんな風に貶されていい子じゃない。 ニノがどれだけいつも努力して踏ん張って、今のこの地位にいるのか、何も知らないくせに。 体が怒りで震える。 だめだ、こんなんじゃダメだ。 俺はしっかりしないと。 俺はニノのマネージャーなんだから。 こんな時にニノを守るのが俺の役目なんだから。 好き勝手言わせてちゃいけない…と思うのに、なぜか声が出なかった。 しん、とあたりが静まり返る。 楽しそうに喋ってた、ニノと松潤の声もいつのまにか途絶えていた。 「……うちのタレントに何か用?」 静まり返って冷えた空気を切り裂くように、オシャレなスーツをぱりっと着こなして、綺麗に磨かれた靴で床を蹴ってつかつかと件のふたりに近寄って行ったのは、翔ちゃんだった。 翔さん、って松潤が自分のマネージャーを呼ぶ声がする。 いつもよりずっと低い、翔ちゃんの声。 響く声はどこか静かで冷たくて、威圧感さえあるその声音に、ふたりがビクッと体を揺らしたのが分かった。 怖がってる。 翔ちゃんの表情は怒りのそれではなかったけど、それでも全身から放つ空気はピリピリと尖って痛い。 こっちまでそれが伝わってくる。 「え、」 「話があるなら、こちらで聞きますが。 何か?」 「あ、の……」 「ああ……わたし、松本潤のマネージャーの、櫻井翔と申します。 うちのタレントに、何か至らないことでも?」 丁寧に名乗った翔ちゃんに、二人の顔が青ざめた。 えっと、その、ってしどろもどろになりながら、なんでもないですって消えそうな声で俯いて呟いて、一回り小さくなったような体を寄せ合って慌てて去っていった。 そうやってスタジオを出て行く二人の背中に、謝罪もねぇのかよ、ってさっきまでの丁寧さのかけらもない翔ちゃんの声が響く。 それを皮切りに、ホッとしたように空気が緩むのとともに、スタジオの時間が流れ始める。 ザワザワとまた、喧騒の音が戻ってきた。 「…大丈夫?松本、ニノ」 「あ、うん。 ありがとう、翔さん」 「しょーちゃん、ありがとー」 はーって息を吐いた松潤とニノが顔を見合わせて、なんかこういうの久しぶりだったね!って、当人たちはそこまで気にしてなさそうに笑う。 昔はよくあったけどなぁって言い合う二人を見ながら、俺ははぼんやりすることしかできなかった。 ああ、情けない…なぁ。 「松本もニノも、あんなの気にすることないよ。 根も葉もない噂なんだから」 肩を含めた翔ちゃんが、そういって軽く笑う。 大丈夫だよって言い返すふたりを見たあと、それから、って翔ちゃんがくるりと俺の方を向いた。 「相葉くんも、ね?」 はっ、とした。 一瞬息がつまる。 ニノと松潤も心配そうに俺を見てた。 なんでふたりにまで心配されてんだろ、俺。 どんどん心の中がもやもやしてくる。 ニノを、守ってあげないといけないのは俺のほうなのに。 翔ちゃんありがとう。 呟いた声は固かった。 ちゃんと笑えてるかな。 ああ、俺ってダメだな。 マネージャー失格だな。 そんな風に思っていると、じゃあ俺そろそろ帰るねってふたりに告げたニノに手を引かれた。 相葉さん行こ、って。 ニノが俺を引っ張っていく。 キラキラと輝く笑顔。 何にも変わらない。 あんな風に悪意を受けてもニノの顔は曇らない。 ニノはアイドルだ。 誰にも負けない根っからのアイドル。 スポットライトもなにもいまはないのに。 ニノはいつだって輝いてる。 時々俺は、それが眩しくなるんだよ。 ばたん、と楽屋の扉が閉まった瞬間、とんっと胸元にニノが飛び込んで来た。 反射的に受け止めて抱きしめる。 ぐりぐりとニノが俺に頭を擦り付けて来て、相葉さん大丈夫?ってぎゅうぎゅう抱きついてくる。 なんで俺のことなんて心配してるんだろう。 嫌がらせを受けたのはニノなのに。 傷ついたのもニノなのに。 あんな酷い噂。 噂にしたって酷すぎる。 こんな風に笑ってても、きっとニノだって本当は心の中で傷ついてるはず。 優しくて可愛いニノだから、俺に気にさせないように気丈に振舞ってるけど、慣れてるって言ってもあんなこと言われて傷つかないわけがない。 ぎゅう。 華奢な体を抱きしめたら、ふわりといい匂いがした。 ニノの匂い。 ごめんねニノ、守ってあげれなくて。 少しでもニノの中から、さっき受けた汚い言葉が消えていけばいいと思って、ただ静かに抱きしめる。 耳元で囁くと小さな体が震えた。 頭一個低いところにあるニノの顔が近づいて来て、ちゅって微かに唇が重なる。 あいばさん、俺は大丈夫だよ。 甘くてどこか切ないニノの声に心臓がぎゅっと苦しくなった。 こいつは、俺が守ってあげないと。 だからそのために、俺はいちばん近くにいるのに。 「あ…あいば、さん」 「にの、」 「んん…」 ちゅぷ、ちゅぷ、ってゆっくり何度も、感触を確かめ合うように唇を重ねる。 目を閉じたニノが、ふう…って鼻から恍惚の息を吐いて、それから首に腕が回ってくる。 「は、あ…すき、ぃ…」 「ん、にの…」 「あいばさん、すき…もっと…」 「でもここ、楽屋だから…」 「もう誰もこないよ…二人だけだよ」 「声、聞こえるから…」 「俺が我慢できたら大丈夫でしょ?」 ニノの手がベルトにかけられてカチャカチャ金属の擦れる音がする。 慣れた手つきでベルトを引き抜いて、ジッパーを下げられる。 にの、って名前を呼ぶより早く、跪いたニノが俺の下着に手をかけた。 取り出したそこに、ちゅっと音を立てて唇で触れる。 「…っ、」 下着をずり下ろしたニノが、両手で根元をぐにぐに揉みながら、先端から口の中にぱくんと含んでいく。 ねっとり熱い、ニノの咥内。 絡んでくる舌が、サオに沿って降りていって、喉の奥にどんどん飲み込まれてく。 喉奥を拡げたニノが、口いっぱい頬張って出し入れすると、じゅるじゅると音が大きくなって、ニノの咥内でどんどん大きくなっていく、俺の。 大きな目が、うるうる熟れて潤んでる。 小さな口から見え隠れする男の欲望が、ニノの可愛い顔を汚していく背徳感にゾクゾクした。 「は、あ、……あふ、」 「…に、っの…」 「んふ、…おっきくなってきた、ぁ…」 「……はっ、…」 見せつけるように頬ずりして、ぺろりと舐められる。 ニノの真っ赤な舌がのぞいて、綺麗な顔がどろどろになってく。 じゅぽじゅぽ音を立てて舌を使って、喉の奥の方までいっぱいにして、口を窄めてキツく吸い上げられると、腰にじんじんきた。 ちゅぽんってニノの口から勢いよく飛び出したそれを見て、滑っちゃった、ってニノが笑う。 …ああ、もう! 「わ、」 「声、我慢すんだよね?」 「…する!」 ニノの腕を引っ張って引き起こして、楽屋のソファに優しく放る。 ドサっと音がするのと同時にニノに覆い被さって、煌びやかな衣装を下半身から剥ぎ取った。 眼下には下着姿のニノ。 上はさっきまでカメラの前で輝いてたアイドルのニノのままなのに、その下はギラついた欲望でぐちゃぐちゃになってた。 えろ、い。 染みが出来てる派手な下着は、ウエストを引っ張ると中がぐっしょり濡れてた。 照れたようにニノが笑う。 俺の咥えて、こんなにしてんの。 剥ぎ取って、少し重たくなったそれを床に放り投げてから、真っ白な内腿を晒すように足を拡げる。 やだ、って恥じらうニノのそこを指でなぞった。 太ももの付け根、柔らかい部分をすりすり擦る。 「も、やぁ、」 「なに?」 「ちゃんと、して…」 「ふふ、ごめんごめん」 ニノが可愛くてつい、って謝ると、もうって頬を膨らませるニノ。 そういうところも可愛くて。 ニノの持つ不思議な魅力に、俺はきっといつだってやられてる。 欲しがってるところに、望まれるまま指を這わせて、中を拡げてく。 口を両手で覆ったニノが、声を我慢するって約束を守るように、はあ、って熱く息を吐いた。 「……っ、ぁ、」 「ここ、すきだよね」 「ん、んっ、んん……!」 「ちょっと柔らかくなってきた。 …きもちい?」 「んう、…いい…よぉ…」 「まだ慣らした方がいいよね…」 体を丸めて耐えるニノが、ううん、いいって小さく囁く。 伸びてきた綺麗な足の先が、俺のモノに軽く触れて、そっと足の指でなぞられる。 声に出さずに唇だけ動かしてニノが誘う。 ちょーだい…、これ、って、形のいい唇が象るから、もう我慢なんてできなくて。 「っ、う、あっ…!」 「にの、声、」 「んっ、…っふ、…っあ……っ」 キスで唇を塞いで、一気に突き入れる。 圧倒的に。 もういいなんて嘘だ。 絶対に辛いはずで、その証拠にニノの額には汗が滲んでる。 重なった唇には、ニノの声が流れ込んでくる。 喉の奥が震えて、それを全部飲み込むようにしながらニノの中に押し入っていく。 ぐぷりと全部入ったときには、ニノの内腿が痙攣するみたいにピクピク震えてた。 「…ああっ、……!あいば、さん…っ」 「は…、にの…」 「はあ………くるし…」 「ごめん、無理させた」 「へいき……」 「…でももう少し無理させる、ね」 「あ、っん、!」 ソファから落ちないように体を抱え直して、そのまま一度がつんとニノの最奥を突き上げる。 先っぽの固いところで前立腺をごりごり擦ると、ニノの身体がしなった。 背中がびくんっと震えて伸びて、ピンと張った足先が震えてる。 声、出したいんだろうな。 いつもは惜しげなく張られるニノの高い声が、今日は控えめに吐息を吐くだけで、それがなんだかいやらしい。 我慢してるってわかる。 感じてるのに、きもちいいのに、好きに声が出せなくて苦しんでる。 ニノの少し高くて鼻にかかる声が好きだけど、たまにはこんなのもいいかもしれない、なんて思うおれはやっぱりマネージャー失格なのかも。 「っ、は、んっ…あっ、あぁ…ーっ」 「き、っつ…」 「あ、あ、ごめ、なさ…」 「ばかだな、イイって言ってんだって、」 「あ、っ、うれし…っん、ふ、」 「にの、かわいい…」 「は、あぁ…っ、おく、ちょお、だい…」 ふ、ってニノが息を吐くと、中がきゅんきゅん締まる。 腰を掴んで奥まで貫いて、そこに腰をがつがつ動かしながら、一気に全部欲望を吐き出した。 ニノのペニスも一緒に弄って同時に促してやると、あっという間に俺の手の中で爆ぜる。 びくん、びくん。 精液を吐き出しながら、ニノが目の前で震えてる。 衣装にわずかに飛び散る白濁が、球になってぼたぼた落ちていった。 …やば。 これ、買取りにしとかないと。 「……は、あ…きもち…」 「…楽屋はだめだって」 「だってぇ…」 「こういうのは、ちゃんと家に帰ってから…さぁ…」 「帰ったら帰ったでそれはそれじゃん」 …ニノって元気だよね。 呆れるを通り越して感心するよ。 軽く息を吐いたら、ぎゅ、ってニノが俺の服の裾を掴む。 相葉さんあのね、って。 さっきまで見せてた情欲の色香を残したままの瞳が、それでもどこかあどけなさを含んで俺を見る。 「相葉さんはそのままでいいからね」 え。 なに…?真剣なニノの眼差しに囚われる。 縋り付くように力のこもった腕が、俺を掴んで離さない。 「俺にとって相葉さんは相葉さんでいてくれることが一番大事だから」 「ニノ……?」 「あんなの平気だよ。 なんでもねーよ。 あんなことで、俺は傷ついたりしない」 「…ニノは強いね」 「そりゃあ、俺には相葉さんがいるから」 「俺、何にもできないよ。 ニノに何もしてあげられてない」 「そんなことないから。 …相葉さんは、俺の一番近くで、俺のこといつも見ててよ。 あなたがいないと俺は輝けないよ。 相葉さんは俺の太陽なんだもん」 恥ずかしげもなくそんなことを言うニノに、俺はやっぱりなにも返せなくて。 やっぱり、眩しいよ。 そういうとき、俺はお前を直視出来なくなる。 守ってあげたい。 この子がずっと輝いていられるように。 そのためなら俺はなんだってできるよ。 きっとそれが、俺の最大限の愛だから。 ニノの体を抱きしめる。 俺の恋人はトップアイドル。 多くの人から愛される存在。 だけど、そのうち一つだけ。 たった一つだけ、今こうして俺の下で笑う笑顔だけは、俺のものにしてもいいかな。 そういえば、俺とマネージャーが出来てるって噂だけはマジだったね、って笑うニノに、俺は苦笑いを一つ。 この前のさあ、って。 収録の合間にニノが声をかけてくる。 珍しく相葉くんが近くにいなくて、どうしたのかと思ったらプロデューサーに呼ばれてるらしい。 今度のロケの打ち合わせかな。 なんだかんだ相葉くんは多忙なニノのスケジュールを完璧に調整してて、その手腕は事務所の中でも買われてるのだ。 売り出し方もうまいし、仕事の取り方も的確だ、って。 本人にその自覚はないみたいだけど。 「突っかかってきたあの二人、翔ちゃんどうにかしといてよ」 「どうにかって…」 「翔ちゃんだって腹たったでしょ。 潤くんあんな風に言われてさあ」 「そりゃまあ……」 ふん、って嫌なこと思い出しちゃったってニノが鼻を鳴らす。 どうやらこの売れっ子は、相当ご立腹らしい。 「…相葉さんにあんな顔させたやつ、ぜってぇ許してやんねーから」 「…こっわ」 「なあに」 「ほんと…相葉くんが絡むとニノっておっかねーよな…」 「んふふ、そりゃあねぇ」 整った顔で、不気味なくらい綺麗に笑う。 その顔にぞくりと背中が怖気立つ。 ニノみたいなめんどくさいの、怒らせたこと一生後悔するんだろうな、あの二人。 綺麗なバラには棘があるというけど、ニノの場合は棘というより毒だ。 しかもそれは、相葉くん絡み限定で、致死性の猛毒と化す。 …こわいこわい。 ああよかった。 松本がこうじゃなくて。 やっぱり、こんなニノの手綱をしっかり握れる相葉くんってすげーわ…。 心の底からそう思った。 ------- 「マネージャーAさんとトップアイドルNさんのおはなし アイドル仲間のMさんとマネージャーSさんも出演」 のリクエスト頂きました!! 二宮くんがキラキラアイドルなのすっごく楽しかったです…。 相葉さんは優しくて可愛くて守ってあげなきゃって思ってるけどきっとこの二宮くんはかなり強い 確信 楽しかったです〜!!素敵なリクエストありがとうございました! 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次のJR四国「バースデーきっぷ」の購入方法 「バースデーきっぷ」は、四国の「みどりの窓口」で購入できる。 当日や前日に、現地で購入可能。 誕生月内の 好きな開始日を指定して、3日間有効なチケットをもらう。 「みどりの窓口」の営業時間は以下を参照。 四国に到着後でなく、 「事前に購入したい場合」はどうなるか? まず、大阪なら梅田にある「ワープ支店」でも売っている。 全国で使える手段としては、 ネット通販もある。 売っているのは、JR四国ツアーの「夢四国」のみ。 下記の「お申し込み」リンクからの購入となる。 ログインして購入したい場合は、あらかじめ「夢四国」で会員登録をしておくと良い。 なお、ネット通販の場合、 「ゆうパック」の送料が500~1000円必要となる。 東京の場合は、648円。 また、「 出発の11日以上前でないと、ネット通販では購入できない」。 旅行開始日は、本日より10日以後の日をご入力ください。 (10日以内の開始日は、お申込みできません。 ) 「事前に入手」して、何かメリットがあるか? これは、「伊予灘ものがたり」に乗りたい場合にポイントとなってくる。 「伊予灘ものがたり」は全席「グリーン車」指定席だが、「バースデーきっぷ」は指定席だろうが、グリーン車だろうが、無料。 なので、 「バースデーきっぷ」で「伊予灘ものがたり」に無料で乗ることができる。 ただし、「伊予灘ものがたり」は他の特急と違って、速攻で指定席が埋まる。 このため、「バースデーきっぷ」を当日現地で購入してから、「伊予灘ものがたり」に乗ろうと思っても遅い。 空席問題以外にも、後述する「食事券」の問題がある。 早めの予約が必要。 そこで、先ほどの「夢四国」でのネット通販の出番。 「バースデーきっぷ」を購入する際に、 「希望列車あり」にチェックを入れると、指定席を予約することができる。 「伊予灘ものがたり」はここで予約。 「伊予灘ものがたり」の運行は土日や祝日なので、運行予定日をあらかじめ確認しておくこと。 また、「伊予灘ものがたり」では「食事」も大きな楽しみの1つだが、この 「食事代」は別途必要となる。 「バースデーきっぷ」でも無料ではない) 「食事券」の手配は、「夢四国」での購入時、「記事」欄で記入する。 自分は結局買わなかったが、電話でJR四国にきいた) ちなみに、空席の有無に関わらず、 食事券の手配は「4日前まで」なので注意。 キャンセルが出ていることに望みをかけて、前日に「みどりの窓口」で確認したが、空席はなかった。 「伊予灘ものがたり」は4本あり、それぞれ景色と食事が違うので、複数乗る場合は特に早めに計画した方がいいかな、と。 指定席の競争率は激しいので、マジ早めの予約を推奨。 「伊予灘ものがたり」以外にも観光列車はいろいろあり、そこら辺は公式サイトを参照。 「バースデーきっぷ」の使い方 「バースデーきっぷ」は普通の切符と同じように、改札機を通すことができる。 また、駅員さんに見せて通過も可能。 切符に「バースデーきっぷ」と書いてあるので、駅員さんにみせると、 「おめでとうございます」 と言われることが多い。 「パースデーきっぷ」は「乗車券」。 指定席に乗るためには、各駅にある「みどりの窓口」で、指定席券をもらう必要あり。 「バースデーきっぷ」を見せて乗りたい電車を伝えると、無料で発行してくれる。 その際にも「おめでとうございます」と言われる笑 下記は、松山-伊予大洲の「指定席券」の例。 「バースデーきっぷ」の判子が押されている。 確実に指定席が欲しい場合は、上述のようにネット購入時に同時予約する必要がある。 ただまぁ、自分が乗った土日では、指定席が埋まっている電車はなかった。 基本、空いてたな。 逆に言うと、特急でも「自由席」に乗るなら、「みどりの窓口」に行く必要がなく、「バースデーきっぷ」のみでそのまま乗れるので、楽ちん。 自分は、面倒な時は「自由席でいいや」と、そのまま改札を通過していた。 なぜかというと、、、 「指定席」?「グリーン車」? 四国の特急、「指定席」って車両の半分くらいしか、なかったりするのね。 先頭1車両だけ、その前半分が「指定席」、後ろ半分が「自由席」、みたいな。 「指定席」と「自由席」は、座席等に違いはない。 ということで。 自分が四国に行ったときは、どうせ空いてるし、「自由席でいいや」となったのね。 座席のクオリティが違うのは、「グリーン車」。 「グリーン車」がどの列車にあるかは、「列車編成」をみると分かる。 自分は結局、グリーン車は1度しか乗らなかったが、乗ったときは明らかに座席が違ってビックリした。 こっちはこっちで、まぁ、風情はある。 「バースデーきっぷ」は一部のバスにも対応 「バースデーきっぷ」が対応しているのは、JR四国。 また、土佐くろしお鉄道にも対応している。 その他、JR四国バスの路線バスにも対応している。 自分は使わなかったけど。 JR四国全線(宇多津〜児島間を含む)及び土佐くろしお鉄道全線をご利用いただけます。 JR四国バスの路線バス〈大栃線(土佐山田〜アンパンマンミュージアム前〜大栃間)、久万高原線(松山〜久万高原〜落出間)〉がご利用いただけます。 松山や高知の路面電車は、会社が違うので対象外。 ちなみに、「奈半利駅」-「甲浦駅」ルートのバスも、対象外。 乗降履歴を残すなら「Yahoo路線」アプリ どの電車に乗ったか、「乗降履歴」を残したい場合は、 Yahoo路線の「ルートメモ」機能が便利。 無料で使える• PC、スマホアプリで同期• 50本まで登録可能 現地でスマホアプリから路線検索をして、実際に乗る場合だけ「ルートメモ」で保存する。 楽ちん。 旅行後に情報を拾い上げる際には、PCの「Myページ」から「ルートメモ」を見ればいい。 乗った電車の「時間」や「距離」、(本来の)「料金」が分かる。 また、出発前の計画時にも「ルートメモ」を使うと便利。 「ルートメモ」は時系列に表示されるので、計画時にメモったものと、当日に乗ったものは、後からでも区別可能。 50件まで登録できるので、どんどんメモっておくとよいと思う。 その他、「Yahoo路線」は、バスにも対応している。 空港からのリムジンバスや、「奈半利駅」-「甲浦駅」のバスも履歴を残すことができる。 もろもろ、かなり便利です。 アプリ自体もよくできていて、出発アラームや到着アラームを設定可能。 ちょっと寝たい時とかに使える。 「車内販売」や「駅そば」の情報 電車内で駅弁や飲み物を買うことも考えていたが、特急での「車両販売」というのは、今では少ないらしい。 JR四国では、いったん全廃されつつ、少しだけ復活営業している。 四国旅客鉄道(JR四国)では2003年(平成15年)10月に いったん全廃した(代わりに飲料の自動販売機を設置)が、2009年3月19日から実施した予讃線・土讃線の特急での試験的な再開を経て、同年8月1日より予讃線の丸亀・高松駅 — 観音寺間の「しおかぜ」・「いしづち」の一部列車と土讃線の丸亀 — 琴平間「南風」の一部列車で正式に復活した。 車内販売の営業をしていたJR四国の子会社である高松駅弁の解散に伴い、2014年5月31日で一旦営業を休止していたが、JR四国の子会社であるステーションクリエイト東四国が車内販売の営業を引継ぎ、2014年6月21日から 「しおかぜ」の一部列車と「南風」の一部列車で営業している。 但し 営業区間は丸亀駅 — 観音寺駅・琴平駅間などのごく短区間である。 JR四国側の情報。 このため、駅弁を買いたい場合は、基本は駅で購入することになる。 その他、駅グルメとしては、「駅そば」。 「駅そば」は、下記など参照。 チャンスがあれば食おうと思っていたが、今回は駅弁ばかり食って、「駅そば」はくえなかった。
次の今日は、友達のまんなかバースデーパーティーをしてきました。 何それ?ってかんじやろうけど。 16 Related Entrys Popular Entrys Archives• 2011• 2010• 2009• 2008• 2007• 2006• 2005• 2004• 2003 Categories• 277• 111• 270• 359• 5 Links• Meta• Misc. Advertisement.
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