中学生の夏休みは忙しい、でも外せない自由研究。 夏休みといえども、今時の中学生は部活や塾や習い事に大忙し。 イレギュラーにこれらの予定が入ってくるから、学校がある時よりも、逆に忙しいような気もしますよね。 お家の人の仕事が休めるお盆休みには、これらの用事も一旦お休みになるものの、ここに帰省や家族旅行なんか入ったら、もうフル稼働です。 スポンサードリンク 学校の先生も、塾の先生も、夏休みだからって時間がいっぱいあると思って宿題だすけど、忙しいんだからー!という叫びが聞こえてきます。 おまけに、最近の夏の異常な暑さ。 部活から帰ってきたら、涼んで体とやる気をリセットするにも少々時間が必要なんですよね。 夏休みの自由研究、「中学校に行ってもあるのー?」と思った人は多いのではないでしょうか?この自由研究、小学校とは違って、その教科の成績に反映してしまう学校が多いのです。 これはとりあえずやらないといけません。 でも、時間をかけたくない!いや、もう時間がない!? スポンサードリンク 氷を使った実験は、家で簡単に出来る そんな中学生のみなさんのために、1日で終わる簡単な実験をご紹介しましょう。 実験材料を買いに行く時間もないけど、もう何かを毎日観察している時間もない多忙な中学生必見です! それは、氷を使った実験です。 氷はあらかじめ準備しておいてください。 他には100均で簡単に手に入る材料を少し追加したら、いつでも家で始められます。 でもこの実験はOK!おまけにちょっと辺りがびしょびしょになりますが、拭くだけなので後片付けもラクなのもポイントです。 パッと綺麗に花が咲くので、誰でもビックリするそうです。 ひとりでサッサと済ませるのもいいですが、友達と一緒にすれば、一段と盛り上がるでしょう。 これは100均に走る必要もなさそうですよ。 耐熱容器は、見た目では分からないものもあるので、お家の人に確認してから実験に使うようにしましょう。 耐熱でないと割れる危険がありますので要注意です。 実験方法はここに詳しく動画でも説明されているので、それを見てくださいね。 スポンサードリンク 10円玉を使ったテーマも人気です そして、もうひとつ家にあるものですぐに出来る実験をご紹介しましょう。 それは、10円玉を使った実験です。 汚れた10円玉が10個くらい必要ですが、案外10円玉はお財布に溜まるので簡単に揃うと思いますよ。 他には、酢、マヨネーズ、味噌、醤油….. そう!家にある液体やとろんとしたものを思いつくままに集め、汚れた10円玉を浸けておき、どれが一番きれいになるかを調べるのです。 実験の説明をしている動画がありますので、参考にしてください。 そして、フライングの結果発表ですが、意外にも味噌がダントツでピカピカに。 それぞれの結果を発表し、この動画は終わっていますが、ここで実験結果を少しだけ掘り下げてレポートに書くと、この簡単な実験にも深みが出ます。 例えば、 「味噌のどの成分がピカピカにさせたか」などです。 なお、実験に使った食品は、衛生上くれぐれも食べないようにしてください。。。 スポンサードリンク まとめ いかがでしたか?夏休みの自由研究、実験は家にあるものでパパッツと終わらせて、さあ!部活に行きましょう! 1日で終わる自由研究シリーズ! 中学生編の人気記事 1日で終わる自由研究シリーズ! 小学生低学年編の人気記事 1日で終わる自由研究シリーズ! 小学生高学年編の人気記事 スポンサードリンク.
次の1:理科的な実験系 2:理科的な観察系 3:工作・ハンドメイド系 4:社会科分野の調査系 低学年の場合は、比較的簡単でサクッとできる工作やハンドメイド系が人気です。 >> 逆に、実験や観察、調査系は、研究の過程や結果をまとめなければいけないこともあり、工作・ハンドメイド系に比べると若干、取り組む難易度が上がります。 ただ、最近は自由研究のための実験イベントなんかも各地で開催されています。 遊び感覚で参加できるので、子どもも楽しんで取り組めますね。 その実験の様子を写真に撮っておけば、家に帰ってまとめるだけ。 休日のレジャーと宿題を同時に済ますことができて一石二鳥です。 「まとめるのは大変そう・・・」という方には、作品を提出するだけの工作系がオススメ。 簡単に手に入る材料でも、素敵な作品を作ることができるんです。 たまごの殻を使ってスノードームを作ろう!【ビエボ】 小学生夏休みの自由研究 ピンホールカメラを作ってみて、余裕があれば光の実験をしてみるのもいいですね。 光の通る穴を大きくしたらどうなるのか、穴の形を変えたら見え方が変わるのか、などを試して、その結果をまとめると自由研究の完成度もアップします。 高学年の上の子には星の研究はいかがでしょう? >> 自由研究の低学年のテーマの決め方 自由研究のテーマを決めるのって本当に難しいですよね。 テーマを決めるときは ・日常生活のなかで興味を持ったこと ・子どもが好きなこと なおかつ無理なく、楽しんでできることを選ぶようにするといいでしょう。 集中できる時間が短かったリ、飽きっぽい性格の子にはサクッとできるもの、 散歩が好きな子には、道端で観ることの出来る植物について調べてみたり、 と、子どもの好きなものとできること考えてテーマを決めれば、楽しんで取り組んでくれるはず。 夏休みの宿題はなかなかの量ですし、そこで難しいテーマを与えてもうんざりしてしまいます。 そもそも自由研究の宿題は「子どもが興味のあることに熱中して取り組む」ことを目的として出している学校が多いはずです。 そして、唯一親子で楽しみながらできる宿題でもあります。 せっかくですから、一緒に楽しんで良い思い出にできるといいですね。 小学生の自由研究1日でできるもの まとめ 子どもが興味を持っていても、ちょっと難しそうだったり、ケガやヤケドなどの危険があるものもあります。 研究内容によっては、簡単にできるキットがあるので、それらを使ってみると気軽に取り組めることもあります。 子どもの好きなものや興味を尊重しつつ、無理なく楽しい自由研究をみつけてあげてくださいね。
次の1.バットに水を入れ、筆の先につけた墨汁を水の表面にそっとたらす。 2.つまようじの先端に食用油を少量つけ、先程たらした墨の中心につける。 すると、墨の中心に円形の輪ができる。 3.2でできた輪の中心に1と同じ要領で墨汁をそっとたらし、再度先端に食用油をつけたつまようじをその墨の中心につける。 4.上記を繰り返すと木の年輪のようなマーブル模様のような模様ができあがっていくので、バット一面に模様ができたら、水の上にすばやく半紙をのせて、そっと引き上げ模様を半紙に写し取る。 5.別のバットや大きな容器に水をはって、模様を写し取った半紙を入れ、水道水などを足しながら余分な墨を洗い流した後は、水から取り出して自然乾燥させる。 振り子が揺れている時、その揺れる幅を「振幅(しんぷく)」、振り子が揺れて1往復する時間を「周期」と言います。 この実験から振り子の周期は振幅が変わっても一定なことが分かります。 そのためタイミング合わせた振り子だけが揺れて、他の振り子はあまり揺れなくなるのです。 振り子の周期に影響を与えるのは何か?5円玉を数枚重ねて重くしたらどうなるか?糸の長さを長くするとどうなるか?などで確認してみましょう。 おもりが重くなると重力が引く力は大きくなるが、動かすにはより大きな力が必要となります。 そのため振り子の周期はやはり変化しません。 振り子の周期は振幅が変わっても一定、またおもりの重さが変化しても一定なことが分かりますよ。 環境に優しい!牛乳からプラスチックを作ってみよう! 1.牛乳100mlを電子レンジなどで沸騰させます。 2.沸騰させた牛乳をかき混ぜながら中にかたまりが見えるまでお酢を1滴づつ加えていく。 3.かたまりが確認できたら、容器などにガーゼをしき、かたまりをこし取ってガーゼに包んだまま、3分程度水で洗う。 4.ガーゼからかたまりを取り出しキッチンペーパーなどで水気を取る。 5.4のかたまりを抜き型などで型を取り、耐熱容器などに入れて固まるまで電子レンジで加熱する。 牛乳のなかには「たんぱく質」が含まれており、牛乳を温めお酢を加えることで、牛乳のなかのタンパク質同士が集まって粘土のようなかたまりになります。 そしてそれを加熱することで固くなる性質を利用して、牛乳製のプラスチックができるのです。 牛乳には低脂肪乳や加工乳など種類も色々あります。 それぞれの種類で作ってみると色や固まりかたなどどのような違いがでるのか調べてみるのも面白いですよ。 牛乳で作ったプラスチックは、埋めると微生物によって分解されるためとってもエコなんです。 日数があればどれぐらいで分解されるのか?土に埋めて観察してみるのもおもしろいですよ。 環境問題や環境に優しい素材が身近なところで他にどんなものがあるか?調べてみるとレポートもより一層深みが増しますよ。 1.ペットボトルに水を少量入れ、フタをして、ペットボトルの内側がまんべんなく濡れるまでよく振る。 2.水を捨て、ペットボトルの真ん中あたりを手で強く握りへこませ、線香に火をつけてペットボトルに差し込み、中に少しだけ煙を入れる。 3.へこませたままのペットボトルのフタをする。 4.暗くした部屋でへこませていた手を一気に緩めて、ペットボトルの中の様子を見る。 5.もう一度ペットボトルをへこませ、ペットボトルの中の様子を見る。 身近なもので雲が発生する仕組みを知ることができる実験です。 実際の雲と発生する原理は一緒なので、どうして雲が発生するのか?を考えてみましょう。 雲は、上昇気流によって押し上げられた空気が気圧の低い上空で膨張することによってできます。 この実験でも原理は一緒で、ペットボトルをへこませていたものを緩めることで、中の空気を膨張させ、ペットボトル内の空気の温度が下がり水蒸気が凝結して雲粒(うんりゅう)となって確認できるのです。 この雲粒が集まったものが「雲」なんですよ。 雲粒ができるには核となるものが必要で、雲は空気中の細かな塵が核になります。 この実験では線香の煙が核の役割となっています。 まるでマジック!水を一瞬で凍らせよう! 1.よく乾かした瓶を大きなボオルの中央に置き、氷をボウルにまんべんなくしきつめる。 2.しきつめた氷に食塩を振りかける。 4.精製水を中央のビンにそっと注ぎ、約20分程度放置する。 5.中の水が揺れないようそっとボウルからビンを取り出し、平坦な場所に置いたら、氷のかけらをビンの中に落とすと、水が一瞬で氷になる。 下がり過ぎてもうまくいかないので、マイナス4度になるよう温度計を使ってうまく調整しましょう。 これは「過冷却」の原理がわかる実験です。 水の分子は、液体の状態では分子が自由に動き回っています。 それが凍って固体になるのは、分子同士がくっついて、結晶化するということで、この結晶化するには、核となる不純物や、振動などの「きっかけ」があった方がいいんです。 水をゆっくりと均一に冷やしていくと凍るきっかけがなかなかつかめず、変化するべき温度以下、0度以下になっても、凍らずに「過冷却状態」になることがあるのです。 この「過冷却水」を作り出すと、小さな氷のかけらを入れることがきっかけとなり、一瞬で氷になってしまうのです。 どれぐらいでビンの水が氷になるのか計ったり、どのように凍っていくのかビデオや写真でも記録しておくといいかもしれませんね。 実験などで用意するものが多かったり準備が大変なのはちょっと・・・という方におすすめな、用意や準備も簡単なおすすめを下記にご紹介します。 人間の反応能力を調べよう! 感覚の情報は神経を伝わって脳に届く。 一方、筋肉は脳からの信号が神経を伝わって届くことができる。 この「落ちてくるものをつかむ」という動きだけを見ても、まず、目で捉えた情景が脳に伝わり、脳がその情報を「定規が落ちる」と理解して、手の筋肉に「定規をつかめ!」と命令を出します。 その命令は脳から手の指まで神経を伝わって届き、ようやく手の指の筋肉が動き、定規をつかむ動作が成り立っているのです。 人間の体が目で何かを見て行動するまで0. 25~0. 3秒程度かかると言われています。 目で物を捉えて行動するまでにどれぐらいの時間がかかるのか改めて考えてみるだけでも、ちゃんとした実験になるんですよ。 寝起きや運動後で反応に変化はあるのか?子供と大人、高齢者では?など試してみるとおもしろいですよ。 人間の盲点について調べてみよう!.
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