そんな私が、 今ではすっかりジャイロの虜になってしまい、今日までジャイロで遊んでいます。 ジャイロオンとジャイロオフ、そのどちらも長く遊んだ立場から、結局どっちがいいのか?ということを詳しく解説したいと思います。 ジャイロ操作の「コツ」や「練習方法」などについては目次からご参照下さい。 スポンサーリンク 目次• ジャイロONのメリット まず結論から先に言うと、 スティック操作よりもジャイロ操作が断然おすすめです。 3つの大きなメリットとして、以下のようなことが挙げられます。 細かい操作が格段にやりやすくなる• ジャンプ中のエイムがやりやすくなる• 別のゲームにも活かせる それぞれについて詳しく見ていきましょう。 スティック操作であれば、感度を落とさなければ合わせられないような微細なところまで正確に狙うことができます。 このため、遠くに見える小さな敵にも照準を合わせて倒しやすくなります。 スティック操作であれば、短射程ブキは感度を高めにして、長射程ブキは感度を低めにすることが多いと思います。 しかし、ジャイロ操作は違います。 しかもそれを素早く行うことができます。 どの射程のブキを手にとっても、自分の慣れた感度でいつも遊ぶことができるというのはとても魅力です。 それほど、ジャイロ操作は直感的に精度の高いプレイができるということです。 もちろん、相手を狙いやすいだけでなく、 細かい塗りにも対応できるというメリットもあります。 そもそも、スティック操作は細かい操作が難しいため、いくら感度を落とそうとも、チャージャーやスピナー、ジェッカスなどの長射程ブキを扱うのは至難です。 そのため、わかばやボールド、ローラーなどの比較的エイム力を必要としないブキを選ぶことが多くなります。 「長射程のブキは、照準を合わせるのが難しくて使えないからやめておこう」となるわけです。 しかし、ジャイロ操作だと、長射程のブキでも細かい操作が簡単に行えるため、ブキを選ぶときのそういった制約がなくなります。 つまり、 短射程~長射程の中から自分の気に入ったブキを自由に選べるため、プレイの幅が格段に広がるというわけです。 もちろん、わかばやボールド、ローラーなどの比較的エイム力がいらないブキでもジャイロ操作の恩恵は大きいです。 そもそも、それらのブキを扱うのにエイム力が必要ないというわけでもありません。 スティック操作であれば、• カメラ操作(右スティック)• ジャンプ(Xボタン) の両方を右親指で操作するため、ジャンプ中にエイムすることはできません。 対面した相手と闘うときには、「 ジャンプで相手のエイムをずらしながら撃ち合う」という状況がたびたび起こります。 スティック操作は、こういった状況にとにかく弱いです。 ジャンプしながらエイムができないということは、それだけプレイの幅を狭めることに繋がります。 つまり、「 縛りプレイをしている状態」になってしまうのです。 ジャンプ撃ちには、 塗りに高さを出す意味などもあります。 スプラトゥーンではかなり重要な要素です。 ジャイロオフでプレイされている方の中には、右親指の腹でXボタンを押す、といったテクニックを使っている方もいます。 しかし、 ジャイロ操作では、そういった難しいテクニックを使う必要は一切ありません。 精度に関しても申し分ありません。 2つ目のポイントである「ジャンプ中のエイム」に関しても、「ジャンプ」と「照準の操作」が同時にできるジャイロ操作に軍配が上がります。 スプラトゥーンのジャイロ操作は非常に優れているため、スプラトゥーン以外の3Dゲームも、これと同じ操作で遊びたいと思う人は多いのではないでしょうか? 実は、任天堂はジャイロを使ったカメラ操作を推奨しており、以下のようなゲームにも採用されています。 スーパーマリオ 3Dワールド• ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD• スターフォックス ゼロ 今後発売されるゲームにも、スプラトゥーンのようなジャイロ操作を取り入れる動きが徐々に増えていくものと思われます。 とくに任天堂のゲームではそういう流れになっています。 つまり、 今ジャイロ操作を習得しておけば、これから先に発売されるジャイロ対応のあらゆるゲームが遊びやすくなるというわけです。 一度、ジャイロ操作に慣れると、ジャイロ対応の他のゲームを遊ぶときにもほとんど違和感なく自然に入っていくことができます。 習得したスキルを他のゲームに活かすことができるわけです。 任天堂のゲームだけではありません。 これから発売される、ありとあらゆるゲームを遊ぶときに、ジャイロ操作であることが障壁になることはなくなります。 自転車と同じで、 一度できるようになるとできない状態には戻りません。 ジャイロ操作の習得は数日でできますので、習得しておいて損はありません。 その数日間頑張ることで、これから先に発売されるありとあらゆるゲームを存分に楽しむことができます。 もちろん、ジャイロの操作感は、ソフトごとにそれぞれ微妙に異なりますので、そのつど感覚を慣らしていく必要はあります。 しかし、ジャイロに初めて触れたときのような抵抗感は消えているわけです。 「大型トラック」を運転できる人が、「軽トラ」や「乗用車」も運転できるのと同じです。 ジャイロ操作を習得することは、今後あなたが将来に渡って色々なゲームを遊ぶ上で大きなアドバンテージになります。 より広く、より深く、ゲームを楽しむことができるようになります。 ゲーム好きの私としては、これがジャイロ操作を習得する最大のメリットだと感じています。 備考 スプラトゥーンは、これから先も新作が作られると思います。 そのときに、「ジャイロ操作が消えてスティック操作が残る」といったことはないでしょう。 逆に、「ジャイロ操作だけが残ってスティック操作が消える」という可能性の方が高いです。 現に、スプラトゥーンはジャイロ操作で遊んでいる人が過半数(8割近く)を占めています。 スプラトゥーンの開発者が2択を迫られたときに、どちらを残してどちらが消えるかは明白だと思います。 そういう長期的な視点で見た場合にも、ジャイロ操作に軍配が上がるのです。 繰り返しになりますが、 ジャイロ操作は任天堂が推奨しています。 ジャイロONのデメリットは? ジャイロOFFと比べた場合のジャイロONのデメリットは、 全くありません。 あえていうならば、ジャイロ操作に対応していない別のゲームを遊んだ時に不便に感じる程度です。 それほどジャイロ操作は優れているということができます。 上の項目でも説明した通り、ジャイロ操作に対応したゲームはこれから増えていくことが予想されるため、こういった不便さよりも、 ジャイロ操作に慣れていることによって享受できるメリットの方が大きいと思われます。 「操作に慣れるまでに多少の時間がかかる」というのはデメリットと言えばデメリットですが、それを補って余りあるほどの大きなメリットがあります。 ジャイロ操作は、スティック操作に比べて、プレイの自由度をはるかに高めることができます。 プレイの幅が格段に広がります。 上級者の多くは、ジャイロで遊んでいます。 私も、大会の優勝者にジャイロ操作が多いことを知って切り替えました。 慣れるまでの違和感は、慣れてしまえば完全に無くなります。 むしろ、 こちらに親しんでいると、スティックに戻したときにかなりの違和感があります。 ジャイロOFFのデメリット ジャイロONには沢山のメリットがあり、デメリットも基本的に無いことは上の項目で述べた通りです。 逆に、ジャイロONと比べたときのジャイロOFFのデメリットは以下の通りです。 細かい操作ができない• ジャンプ中にエイムができない それぞれについて詳しく見ていきましょう。 カメラ感度を下げることや、カニ歩きなどを駆使することによって、ある程度はごまかすことができますが、根本的な解決にはなりません。 細かい操作を手に入れるために、カメラ感度を下げてプレイの幅をせばめるというのも本末転倒です。 そもそも、これらの問題を解決するためのアイデアとして、ジャイロ操作が生み出されました。 私も以前はスティック操作だったので、ジャンプボタン(X)を押すと右スティックでカメラが操作できなくなることのつらさはよく分かります。 これだけでもかなりプレイの幅を制限されてしまいます。 ジャンプ操作がLボタンなどに割り当てられていないのは、 もしLボタンなどにジャンプを割り当ててしまうと、今度は「ジャンプ」と「スペシャル」を同時に発動できてしまうからです。 また、 Lボタンにスペシャル発動を割り当てた場合も、「ジャンプ」と「スペシャル」を同時に発動できてしまいます。 これではあまりにも自由度が高すぎるため、スプラトゥーンにとってはそれがある意味で「 制限」として機能しているのです。 もしこの制限がなければ、色んなタイミング、あらゆる状況でスペシャルが飛び交うゲームになっていたでしょう。 ダイオウイカもジャンプと同時に発動して即攻撃という凶悪なスペシャルになっていたかもしれません。 そういう制約がある以上、キーコンフィグ機能は実装されていませんし、ジャンプをLボタンに設置するといったこともできません。 「ジャンプ」と「スペシャル」は、どちらも右親指でしか操作できないようにすることで、同時にはできないように意図して作られています。 「右スティック」と「Xボタン」が右親指でしか操作できない以上、ジャンプしながらのエイムは諦めるしかありません。 逆に言えば、ジャイロ操作だと、その制限の一つが開放されるので、本当に素晴らしいのです。 ジャイロ操作について それでは、ジャイロ操作の「やり方」、「コツ」や「練習方法」などについて、いくつかの項目に分けてひとつずつ詳しく解説していきます。 普段ゲームをやっているときと同じようにゲームパッドを持ってかまいません。 Yボタンは、カメラをリセットすることができます。 カメラが上下に動いたと思います。 ジャイロ操作は、 この縦の動作が基本となります。 カメラの左右の操作は、主に「右スティック」でやります。 つまり、• 上下の操作は「ジャイロ」• 左右の操作は「右スティック」がメイン ということになります。 「え?ジャイロ操作なのに右スティックも使うの?」と思われたかもしれません。 はい、その通りです。 ジャイロ操作といえども、 カメラ操作の全てをジャイロだけでやるわけではありません。 慣れてくると、ゲームパッドをねじることで、ある程度左右のカメラをジャイロで操作することはできます。 しかし、それはあくまで限定された状況で使う場合の話です。 ジャイロ操作の基本をより詳しくまとめると、以下のようになります。 おおまかな左右の操作は「 右スティック」• 細かい操作や上下の操作は「 ジャイロ」 ちなみに、 ジャイロ操作時は、右スティックでカメラを「上下」に動かすことはできません。 右スティックで動かせるのは「左右」のカメラのみです。 「上下」の操作はジャイロのみでやります。 なぜか腑に落ちない方もおられるかもしれませんが、これがとても洗練された操作方法なのです。 補足 ジャイロ操作で遊びたくないという人の中には、「 右スティックでカメラを上下にできないのが嫌だ!上下もスティックで動かしたい!細かい操作だけジャイロでやらせてくれ!」と思っている方も多いかもしれません。 現に私がそうでした。 しかし、これにはちゃんとした理由があります。 本来、 人間の手の構造的に、ゲームパッドは上下には動かしやすく、左右には動かしにくいという特徴があります。 ジャイロ操作は、この人間の手の構造を利用しているため、「 縦の動きがメイン」となっています。 つまり、上下の動きはジャイロで充分に要件を満たせるので、スティックでの操作が必要ない、ということです。 実際に、右スティックでカメラの上下ができなくて困ったシーンは一度もありません。 人間の手の構造的に、縦の動きは簡単だからです。 例えば、• とっさに真下の足場を塗る• とっさに上を向いて敵を確認する といったことも容易です。 任天堂は、ゲームを設計するときに、よりシンプルであることを目指します。 余分なものは排除して、より簡単な操作体系を作り出します。 スプラトゥーンも例外ではありません。 結果的に、右スティックでは左右にしか動かせないため、 カメラが無駄に上下にぐらつくことがなく、非常に安定感のある優れた操作性を実現しています。 おそらく、右スティックで上下のカメラ操作ができない最大の理由がこれです。 コツ おおまかなカメラの切り替えは「右スティック」で行い、照準を合わせたりといった細かい操作は「ジャイロ」でやる、という意識でやると上手くいきます。 上の項目でも書きましたが、 ジャイロ操作とはいえ、右スティックを全く使わないということではありません。 大まかな操作は「右スティック」• 細かいところは「ジャイロ」 もちろん、ジャイロは上下の操作も行います。 体を使って大きく動かすのではなく、 手首で小さく動かすのがコツです。 練習方法は? 私がジャイロ操作習得のためにやったことを紹介します。 まず、 ヒーローモードのステージを1から順番に遊ぶのがおすすめです。 ヒーローモードには、操作を学ぶための基本が詰まっています。 一度クリアしたステージでも繰り返して何度も遊べます。 ある程度操作に慣れてきたら、ガチマッチやナワバリバトルに潜ります。 ウデマエが下がっても気にせずにプレイします。 一時的にウデマエが下がるのは仕方ありません。 もし、ウデマエが下がるのが嫌であれば、ナワバリバトルで遊ぶか、サブアカウントを作成して遊ぶという方法もあります。 サブアカウントを作成してやった方が、何もかもが1からできるので、モチベーションを保ちやすいかもしれません。 好みの方法で練習してもらって構いません。 1日で習得しようとせずに、何日かに分けて練習するのがおすすめです。 勉強でもスポーツでも何事もそうですが、1日で全部やろうとせず、何日にも分けて練習した方が、「習得」という意味では効率が良いです。 それはゲームも全く同じです。 1週間後くらいには、 自分の手に吸い付いているような感じになります。 ここまで来ると、自分の思ったように感覚でプレイできるようになります。 自転車や車の運転と同じで、慣れるまでは大変ですが、一度できるようになると、たとえしばらくやっていなかったとしても、ずっとできる状態にあります。 一度習得してしまえばこっちのもの、というわけです。 私は以上の方法でジャイロ操作を習得しました。 ここで紹介した内容は、「 練習方法」というより「 慣れる方法」と言ったほうがいいかもしれません。 要するに、自転車に例えると、自転車に乗るまでの方法であって、アクロバティックな競技ができるようになる方法ではありません。 あくまで慣れるようになる、というのがポイントです。 スティック操作よりジャイロ操作が優れているのは事実ですが、スティックからジャイロに変えたからといって、いきなりウデマエがぐいぐい伸びていくというものではありません。 強くなってウデマエを上げていくためには、やはり日々の地道な鍛錬が必要になってきます。 立ち回りを考えたり、ブキについて詳しくなったり、色んなことを勉強する必要があるわけです。 照準を合わせる力のことを「 エイム力」と呼びますが、こうしたスキルも地道に磨いていく必要があります。 ガチマッチで勝つ方法については、「」という記事で詳しく解説しています。 人によっては、プレイしているときに酔ってしまうこともあります。 実は、私もそれが嫌で始めはジャイロを毛嫌いしていました。 しかし、そういった違和感は2~3日もすれば次第に慣れてきます。 逆に、ジャイロに慣れたあとでスティック操作に戻すと、カメラがカクカクしていて疲れてしまいます。 吐き気がしてくるのです。 ジャイロに慣れてくると、ジャイロOFFには戻れなくなります。 全ての3Dゲームをジャイロでやりたいと思えるほどです。 結局は慣れの問題、ということです。 最初はグラグラして具合が悪いと思いますが、それも次第に慣れていきますので、気にしなくても大丈夫です。 パソコンのタイピングなども、できるようになるまでは大変ですが、一度できるようになると、自らのスキルとして必要なときにいつでも引き出して使うことができます。 そのスキルによって得られるリターンは果てしなく大きいものです。 ジャイロ操作もそれと同じです。 一度習得してしまえば、これから先ジャイロ操作に対応した新しいゲームを遊ぶときにも、そのスキルを自在に引き出して使うことができます。 私は「ジャイロ操作ができる」というスキルを身に付けたおかげで、ジャイロ操作がメインのゲームを見ても、毛嫌いすることがなくなりました。 それどころか、ジャイロ対応のゲームに興味を持てるようになりました。 自分が触れたことのないもの、新しいものには誰もが抵抗があると思います。 しかし、そこを乗り越えると新しい世界が見えてきます。 スポンサーリンク おすすめ感度は? 感度は人によって好みはありますが、 比較的高めの感度がおすすめです。 なぜなら、照準を合わせる速度がそのまま撃ち合いの強さなどに関わってくるからです。 また、感度が低いと、カメラを下に向けにくいため、とっさに足場が塗れないといったこともよく起こります(スティック、ジャイロ問わず)。 ですので、プレイの幅を広げるためにも高めの感度に設定するほうがいいです。 また、短射程や長射程によって感度を変えるのではなく、どのブキを使っても常に一定の感度でプレイすることをおすすめします。 それは、エイム(照準を合わせること)に関わってくるからです。 良いエイムをするためには、 どのくらい操作したらどれくらいカメラが動く、というのを体に染み込ませる必要があります。 つまり、ブキによって頻繁にカメラ感度を変えていては、安定したエイムは得られないということができます。 ボールドを使うときも、• 3Kスコープを使うときも、 カメラ感度は一定であることが望ましいと言えます。 そういう意味で、感度が高くても非常に細かい操作が可能なジャイロ操作は優秀です。 もちろん、一番良いのは「一つのブキをずっと使い続ける」ということです。 ですので、感度に関しては厳密にこれでないといけない、という基準はありません。 自分に合う感度でプレイされるのが一番です。 ちなみに、 大会で優勝するレベルの方だと、3~4. 5の間で設定していることが多い印象です。 私は4. 5でやっています。 背後に敵の気配を感じたときにも瞬時に対応できます。 結論から言いますと、 ジャイロオフでカンストを達成されている方は存在します。 というより割といます。 中には大会で活躍するレベルの人も存在しています。 スプラトゥーン甲子園でもジャイロオフで上位に勝ち残って活躍された方がいました。 つまり、ジャイロオフで上手い人がまったくいないというわけではありません。 しかし、その割合自体はとても少ないのです。 そもそも、ジャイロオフでプレイしている人自体が少ないという理由もあります。 結局、ブキの種類を問わず、上位陣はほぼ全てジャイロ操作であり、スティック操作の人はかなり珍しいです。 しかし、そんな彼等の中にも、途中でジャイロOFFからジャイロONに転向している方は多いです。 備考 ジャイロなしでカンストする人の中には、「ステージ」や「ルール」を選んでプレイしている人も多いです。 ジャイロなしだと、ステージやルール、持つブキによって難しさが桁違いに変わってしまうからです。 ジャイロ操作だとそういった制約は特にありません。 好きなステージ、好きなルール、好きなブキを手にしてバトルを楽しむことができます。 「 ジャイロに変えたら世界が広がった」という話をよく耳にしますが、まさにその通りだと思います。 私もスティック操作から切り替えたときには同じ気持ちになりました。 私も以前はジャイロOFF勢でしたので、「ジャイロOFFでもカンスト達成者はいるのかな?」と疑問に持って調べたことがあります。 結果的に、ジャイロOFFでもカンスト達成者がいることを知って妙に安心しました。 しかし、それを調べるということは、要するに「本当はジャイロ操作の方がいい」ということを自分でも認めているということでもあります。 その後、色々調べてみて分かったのですが、ジャイロOFFでカンストを達成している彼等は、 かなり特殊なテクニックを生み出したり、特殊な訓練を積んでいたりします。 それらを習得する根性・気力・精神があれば、ジャイロOFFでもいいのかもしれません。 ただ、私には無理そうだったので諦めました。 私はジャイロOFFでカンストを達成された方たちを心から尊敬します。 各デバイスの特性 補足として、各デバイスの特性について説明しておきたいと思います。 Wii Uゲームパッドには、以下のような入力デバイスが備わっています。 十字キー• 3Dスティック• ジャイロ これらのデバイスは、使う用途がいずれも違っており、それぞれに適している場面とそうでない場面があります。 各デバイスの特徴をまとめると以下のようになります。 これらのコマンド選択は、「3Dスティック」や「ジャイロ」では難しいからです。 しかし、バトル中のキャラクターの操作は、基本的に「 3Dスティック」を用います。 こういった操作は、「十字キー」や「ジャイロ」には向きません。 そして、カメラ操作には、「 ジャイロ」が採用されています。 これらは、「十字キー」や「3Dスティック」を使うのはあまり向いていないからです。 各デバイスには、それぞれ長所や短所があり、万能ではありません。 しかし、 それらを上手く複合させることによって、それぞれのメリットを引き立て、デメリットを打ち消し合い、とても優れた操作性を実現しています。 スプラトゥーンの操作体系は、非常に隙のない構成になっているわけです。 各用途に合わせて、入力デバイスの機能がそれぞれ割り振られるようにゲームが設計されています。 これらは、任天堂が生み出した非常に優れたアイデアの一つです。 そのほかにも、「タッチパネル」などは、マップの表示などに有効的に活用されています。 スポンサーリンク 任天堂のデバイス研究の歴史 任天堂は、30年も前からゲームデバイスに関する研究を絶え間なく繰り返しています。 それは技術や性能に関する研究という意味ではなく(もちろんそれもありますが)、「 ゲームとデバイスの融合に関する研究」という意味でとてつもなく凄いのです。 今ではゲームコントローラーにとって当たり前となった、• 3Dスティック• 振動機能• タッチ操作 なども、元々は任天堂が生み出したアイデアです。 数多くのゲーム機を発売してきた任天堂ですが、これほど長きに渡って真剣にそして積極的にゲームデバイスの研究をしている組織は他にありません。 スプラトゥーンのジャイロ操作もそんな任天堂が編み出しました。 スプラトゥーンのジャイロ操作は、ゲームを始める時に「デフォルト設定」になっていますが、それだけの意味があるからこそ、そういう設定になっているということができます。 もしあなたが、ジャイロ操作をいまいち受け入れることができず、スティック操作で遊んでいるのであれば、ぜひ任天堂の開発者を信頼して下さい。 スプラトゥーンのジャイロ操作は、任天堂のデバイス研究が生み出した画期的で素晴らしいアイデアの一つです。 私も始めの数ヶ月は受け入れることができず、「ジャイロ操作を押し付けないで欲しい!」と思っていました。 しかし、ジャイロ操作に切り替えてから世界が変わりました。 今では最初から素直にジャイロで遊んでいたら良かったと思っています。 まとめ 私としては、ジャイロ操作を猛烈におすすめします。 ジャイロONのメリット• ジャイロOFFのデメリット は上に述べてきたとおりです。 慣れるまではそれなりに大変ですが、それを乗り越えて得られるメリットはとても大きいです。 ジャイロをオフにしてスティック操作で遊んでいる方は、ぜひジャイロ操作に切り替えてみて下さい。 ジャイロ操作に慣れると、「スティック操作なんてありえない!」と思えてくると思います。 ジャイロOFFは縛りプレイをしているような印象になります。 ジャイロOFFの人を見かけると、「なんでこの人はジャイロオフでやっているんだろう?」と思えてくると思います。 おそらく、以前の私も周りからはそう思われていたのでしょう。 あなたもきっとジャイロ操作をすすめたくなるはずです。 本当に世界が広がります。 こちらの記事も読まれています•
次のジャイロ操作のメリットと注意点 スティック操作に慣れない初心者でも、 直感的にカメラを動かし狙いを定めることができます。 ただしジャイロに頼りすぎると、ある程度ウデマエが上がった所でなかなか勝てなくなってきます。 また敵に倒されそうになって慌てるあまり、自分の体のカメラが連動して現実世界で大暴れしてしまうことも。 (マリオカート初心者が右に曲がる時体も右に傾く感じです。 笑) 重要なのは あくまでも左スティックで移動、右スティックでカメラ操作を行うと意識することです。 そこに ジャイロという微調整が加わることによって初めて、上級者の動きが可能になります。 ジャイロが的確に使えない方は、一度ジャイロ機能オフで遊んでみて、右スティックをしっかりと使う癖を付けると良いと思います。 カメラ感度を設定しよう! カメラ感度は 設定で細かく調整が可能です。 自分の操作にカメラが付いてきていないな、遅れて動く気がするなと感じた時はカメラ感度を少し上げます。 逆に思っているよりカメラが動きまくるなと感じたら感度を下げてみましょう。 感度は高ければ良い、低ければ良い、というわけではありません。 一番大切なのは 自分に合った感度を見つけることです。 試しうち等で自分がプレイしやすい感度を探しましょう! ジャイロ操作の練習方法 まずはカスタマイズ画面か、ブキチのブキヤから行ける 試し撃ち場で練習してみましょう。 ただ真っすぐ撃つだけでなく、走って急に向きを変えてのバルーン射撃、イカセンプクからのバルーン射撃等 自分を厳しく追い込んで、素早いカメラ移動からバルーンにエイムを合わせる練習を行うと効果的です。 チャージャーだと、チャージキープ移動から立ち上がってすぐバルーンを撃つ練習などがオススメです。 他に、ロビーから行ける さんぽ機能を利用しての練習も是非行ってみてください。 (バトル参加画面でYボタン)こちらは各ステージの地形を覚えたり、まだ知らなかったルートを発見したりと バトル戦略を練るのにも役立ちます。 まとめ 何気なく、直感のみで遊んでしまうと非情なまでにボコボコにされて泣くハメになるのがスプラトゥーンです。 「何もそこまで…」と思ってしまうような練習を、上級者はみんなやっていると思って、 スポーツのごとく日々鍛錬を重ねましょう!目指せウデマエ最高ランクです!.
次のジャイロ感度の設定と変え方 ジャイロ感度の設定方法 広場で開けるメニューや、装備画面のその他の項目から、ジャイロ感度を変えることができます。 ジャイロ感度を変える基準 ジャイロ感度を変える基準としては、単純にインクを当てづらいと感じたら、ジャイロ感度を変えると良いです。 エイムにも関わる要素なので、自分に合った感度を見つけましょう。 この状態でジャイロ感度が低いと、コントローラーより必要以上に身体を動かさなければいけなくなるので、ジャイロ感度は気持ち低めに、高くても3ぐらいがおすすめです。 そうでなくても、 素早くエイムを切り替えることに慣れておくことで、対面時に役立つことが多いので、徐々に感度を上げていくことをおすすめします。 なかなかこの状態での操作をする方は見かけませんが、試す場合は、ジャイロ感度は限りなく低い方が良いです。 ブキ種別おすすめジャイロ感度 チャージャー以外の武器全般 おすすめ感度 1〜5 シュータを始めとする武器は、立ち回る上で、 視点の切り替えの早さはかかせません。 そのため、基本的にジャイロ感度は「1〜5」がおすすめです。 高ければ高いほど良いですが、ひとまず5で設定して、そこから徐々に下げ、自分に合った「最速で切り替えられる感度」を見つけましょう。 理由としてはやはり 手ブレへの対策です。 精密な射撃を要求される武器なので、少なくとも序盤は、 ブレの少ない低めの感度に設定すると良いです。 ドラッグショットを使えるレベルになったら、徐々に感度を上げていくと良いでしょう。 まとめ 「感度の調整をしたけど、エイムが合わない…」と言う方は、そもそものエイム力が足りていないのかもしれません。 その場合は、武器の集弾性を意識して、使っていく武器を選び直してみると良いです。 エイム練習については下の記事で解説しているので、ぜひ参考にして下さい。 関連リンク•
次の