概要 ()に1人の(以下、)がが積もっている山頂付近を歩いていた所、「あ、滑る!」と言った後に斜面を滑り落ちていった。 その後、配信はした。 番組を視聴していた人々が番し、29日から山岳救助隊が捜索にあたった。 そのかは不明だが、同日に7合付近、標高約0mのところでが発見された。 発見時には性別が不明なほどが損傷していた。 このはにもをしており、同年から少なくとも26回にわたっての様子を配信していた。 は上旬には閉山しており、もの規定によりされていた。 ・・が中心となって作られた「における適正利用推進協議会」のによると、山期間以外でのについては、• 万全な準備をしない者の山以外の禁止• 計画書の作成・提出• の持参 がとして定められている。 にはのでは何度も滑落が発生している。 の・歳のが滑落したでは、署の久副署長が 一気に下まで滑落したと思う。 9合付近の斜面はが堅くしたン状態で、のような感じ。 一度したら止めるのはだ と述べている。 、の身元が・の47歳であることが判明した。 同日の登山者() このが起こったにをしていた者もいた。 五合を8時半に出発しでの登頂をしたものの、九合手前まで到着したのが1分となり、頂上まで登ったら途中に日が暮れてしまうと考えてしている。 彼の記録によればゼンのは残るものの靴跡はまるで残らないとのことであったため、で映っていたは前日の者によるもののようである。 なお、中にを一人でしゃべりながらしている人を見かけていたらしい。 ゼンやピッケルなど、山に必要な装備をしっかりと用意していた者が五合到着と同時に日が暮れていたことを考えると、装備が不十分な以上、やはり断念していたとしてもは極めて困難だったと言わざるを得ない。 専門家の意見 氏(、ピニスト)は、同日の上にて、このの装について、「の靴ではなく軽靴または靴。 なし」「山に登るという自覚が全く感じられない」「だけで登ってしまったような印も」と摘した。 氏(、講師、者)は、同日の上にて、「遭難はなかなか自覚できず、になっていても自覚できない」「視野が狭まり自分の状況を俯瞰できない。 これはにでも起こりうる」と警いる。 また、で税理士の氏の「というよりは承認、かつがある。 の中にから『危ない』『やめて』などと言われることで、『もっとやらなければ』とより過になったり、人からの反応が欲しいとが高まったりするのでは」 等、配信行為をの因とする説に対し、「たしかにそれも一因ではあるだろうけどではない。 では1年間に0人が山で遭難して人が死ぬんだけど、そのどが『配信なんかしていない』」と論駁した。 志氏(地元・宮山岳会の)は、同年、の取材に次のような見方を示した。 の方が足を滑らせた地点からするとすれば、標高0の宮口か、0の御場口か、のいずれかだと思います。 でも、山の基準で言いましても、宮口まで3、間、御場口まで間はかかります。 山で日没もいですので、にはっ暗になります。 が分かっていたとしても、明るいうちには着けないでしょうね。 がありますと、でも低体温症になった事例があります。 が山頂にいたときは、気温が5度にまで下がっています。 に凍傷ができても動けますが、低体温症になりますと、の機が低下して動けなくなってしまいます。 また、に溶けたがに固まり、積もったがで飛ばされ、つるつるのンになっており、ゼンのでも少ししか刺さりません。 ですから、とても滑りやすくもなっており、ので訓練してから、ヒヤをす人も多いですね。 ダーウィン賞 、愚かな死を遂げた人物に贈られる「」の20年度の受賞者にこのが選ばれた。 では初の受賞となる。 彼は極めて不名誉な形でに名を残す事になってしまった。 ただし、こののにはいくつかの誤りがある。 まず、頂上まであとわずかの地点で滑落したと書かれているが、実際には口・須走口の頂上には到達しており、その後、御鉢巡りで最高峰のヶ峰へ向かう途中、成就岳の横を抜けて岳付近で滑落している。 つまり、登頂を焦って滑落したのではなく、としては事頂上までは到着しているにも関わらず、欲って最高峰まで行こうとしたときに滑落したのである。 (そもそも登頂が遅れたため、頂上に到着した時点で引き返していても時にする可性が非常に高いのだが。 ) また、を手に持って撮しながら配信していたのでピッケルを使えなかったように書かれているが、実際にははポケットに入っており、で撮をしながら配信をしていた。 つまり、滑落時にを手に持っていたわけではないので、があったからピッケルを突き立てられなかったのではなく、のをめていて装備を持ってきていなかったからピッケルを突き立てられなかっただけである。 関連動画• 5日前の 関連項目• 他に展望台の手すりで逆立ちをして転落死した人も同時に受賞している。
次の28日、富士山の山頂から人が滑落する様子がインターネット上に生配信され、静岡県警の山岳遭難救助隊が確認に向かっています。 富士山は、10月16日に雪が積もった姿を見せ、22日に初冠雪が発表されるなど、すでに冬山の時期に入っています。 そうした中、28日に山頂付近を歩きながらその様子をインターネット上に生配信していた人が、斜面を滑落する姿が映し出されました。 28日午後3時半頃、動画を見た複数の人からの通報を受け、静岡と山梨、両県警は滑落事故のおそれがあるとみて、ヘリコプターを出動させましたが、遭難者は見つかりませんでした。 29日午前5時から、須走ルートで山岳遭難救助隊員10人が山頂へと向かっています。 ネットの声 ニコ生中の富士山滑落事故。 登山をするので他人事では無い… 滑落地点をGoogleMAPからキャプチャー。 火口側、反対側もかなり厳しいが、、岩に引っかかっていてくれたらと願います。 冬の登山は本当に危険だ。 奇跡的に落ちた先で生きてても、今頃凍死しとるだろ。 頂上付近からって、超急斜面で絶対止まらないやつじゃん…。 スマホが落ちただけならいいんだけど。 — じょーちゃん joochan3hz 富士山はなんだかんだ日本で一番高い山だからそれなりの装備と経験が必要なのに準備不足の登山客が滑落して死ぬんだよな。 一言言わせてもらう。 消えてなくなれマジ。 — まっちゃ syomakin2626 雪山での滑落はわずか20m弱でトップスピードの時速100kmに達する。 滑落先が運良く柔らかい雪が積もった場所なら生存してる可能性も0じゃないけど、それにしてもこの人は一体何を目指して何を得るために軽装で富士に挑んだのか・・・。 馬鹿にするとかじゃないでしょ。 夏山装備でこの時期の富士山に登るのが普通だって思うバカが出てくるかもしれないじゃない。 注意喚起だよ。 ざまぁとか草はやしてる奴は知らん。 数十メートル滑落すれば、ヘルメットを装着していても ぐちゃぐちゃになる。 季節によっては、その肉片を獣が食い散らし四散する。 遺体もあがらない。 綺麗な景色だけが強調されているが 実際の山は、異界。 生と死の境であることを、つい忘れがちだ。 死んで当然」とか言ってる奴ホント何様なんだよ。 事故に対してそりゃないだろ。 こういう事故被害者を助けなかったらレスキュー隊は一体何を助けりゃいいんだよ。
次の富士山でニコニコ生放送配信中に足を滑らせた男性について、 たとえ助かったとしても、明るいうちに下山できなかった可能性が出てきた。 7合目付近で見つかった男性の可能性もある遺体については、静岡県警が身元の確認を進めている。 松本さんは、軽装とみられる姿で登ったのは無知だったからとして、 「遭難はなかなか自覚できず、パニックになっていても自覚できない」 「視野が狭まり自分の状況を俯瞰できない。 これは誰にでも起こりうる」と警鐘を鳴らしている。 でも、夏山の基準で言いましても、富士宮口まで3、4時間、御殿場口まで5時間はかかります。 冬山で日没も早いですので、17時には真っ暗になります。 コースが分かっていたとしても、明るいうちには着けないでしょうね」 工藤さんは、男性がヘッドランプを持っていれば、下山を続けることはできるものの、 それでもコースを熟知していることが必要だとしている。 また、下山を続けていたとしても、低体温症で動けなくなる恐れもあるという。 「風がありますと、10月でも低体温症になった事例があります。 男性が山頂にいたときは、 気温がマイナス5度にまで下がっています。 指に凍傷ができても動けますが、低体温症になりますと、 脳の機能が低下して動けなくなってしまいます。 また、昼に溶けた雪が夜に固まり、積もった雪が風で飛ばされ、つるつるのアイスバーンになっており、 アイゼンの刃でも少ししか刺さりません。 野口さんは、配信動画を見ると、冬山登山に必要なピッケル、アイゼンは映っておらず、男性の服装について、 「ハイカットの登山靴ではなく軽登山靴または運動靴。 スパッツなし」と指摘した。 そして、こんな登山については、残念だと漏らしている。 足を滑らせた当日の10月28日、別の富士山登山者が、登山情報サイト「ヤマケイ」で、 下山中に男性らしき人が登っているのを遠くから見かけたと明かしていたのだ。 この登山者は、男性らしき人について、「現時間では登頂は厳しいのではないかと思った」と書いている。 登山者は、9合目に行く途中で13時30分を過ぎたため、この日の登頂を断念した。 5合目に到着したときに、ちょうど日が暮れたという。 男性が富士山山頂から足を滑らせたのは、14時40分ごろだ。 とすると、この時間に山頂にいれば、たとえ助かったとしても、5合目に戻るまでに日没を迎える計算になるかもしれない。
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