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まもなく置き換え開始、横須賀・総武快速線のE217系

総武線快速 運行状況

横須賀・総武快速線の車両置き換え用として、1994年に登場したE217系。 首都圏の一般型電車としては215系、209系に続くもので、本格的な近郊型タイプの直流電車としては、JR東日本発足後初の投入でした。 横須賀・総武快速線で活躍するE217系 外房線、内房線、成田線へも乗り入れる運用がある横須賀・総武快速線の系統は、長距離利用客や郊外区間での利用客、土休日の行楽客に配慮し、それまでは3ドア・セミクロスシート車両である近郊型の113系が使用されていました。 しかしながら、次第に通勤利用客が増加していくと、従来の近郊型車両では扉数が少ない、セミクロスシートのため乗車効率が悪い、というデメリットが表れていきました。 そこでE217系では、従来の近郊型車両の概念にとらわれない、大胆な設計をもって登場しました。 ドア数は、従来の3ドアから通勤型電車と同じ4ドアに。 セミクロスシートは設置されましたが、基本編成11両編成中、3両のみに削減。 基本編成のそのほかの8両は、グリーン車2両とロングシート車両6両で、付属編成4両も全車両がロングシートです。 基本編成のうち3両は4ドア・セミクロスシート車両に。 その他の普通車は全てロングシートとなりました また、万一の事故にそなえた対策も盛り込まれました。 踏切などでトラックのような障害物と衝突した場合にも、あえて破壊する部分を設けることで衝撃を分散し、乗務員の生存率を高める「クラッシャブルゾーン」です。 これは、1992年に発生した踏切事故をふまえたもの。 踏切で立ち往生していた過積載のトラックへ113系の列車が衝突し、救出に手間取ったため運転士が亡くなったという、痛ましい事故でした。 このクラッシャブルゾーンは、E231系の近郊タイプ、E233系、E235系にも採用されており、首都圏を走るJR東日本の一般型車両の特徴となっています。 E217系の先頭部。 万が一の衝突時には乗務員室扉付近が潰れエネルギーが吸収されることで、先頭部の運転士や、後部の客室を守る設計です このほかE217系は、首都圏のJR一般型車両として唯一、先頭部に貫通扉を備えています。 これは錦糸町~品川間にトンネル区間があるために設けられたもので、一般的な地下鉄車両と同様に、トンネル区間における非常脱出時の使用が想定されていました。 しかしながら、同区間のトンネルは地下鉄のトンネルとは異なり、車両脇にも降車可能な空間が設けられています。 このため、1998年以降に製造された7・8次車では貫通扉は廃止。 デザインは6次車以前と同一ですが、扉のような造形がある非貫通型車両となっています。 なお、足回りは基本的に209系と同一ですが、営業最高時速120キロでの運転に対応できる性能としたほか、209系では13,300ミリとしていた台車中心間距離が、205系以前の13,800ミリに戻されています。 登場時から横須賀・総武快速線系統をメインに活躍してきたE217系ですが、かつては他の路線で使用されたこともありました。 宇都宮・高崎線と東海道・横須賀線を新宿経由で接続する湘南新宿ラインは2001年12月に運行開始しましたが、当時は現在と大幅に異なるパターンで運転されていました。 日中時間帯には1時間あたり3本の運転で、高崎線~東海道線、宇都宮線~横須賀線、そして新宿駅発着の横須賀線の3系統が運転されていました。 E217系は新宿発着の横須賀線列車に充当されており、2004年10月に湘南新宿ラインが現在の運転パターンとなるまでの3年間、新宿駅へ定期列車で姿を見せていました。 2004年10月のダイヤ改正では、湘南新宿ラインが大増発された一方、横須賀線の運用が削減され、E217系に余剰が発生しました。 そこで、当時東海道線に残存していた113系を置き換えるため、E217系は基本編成・付属編成各3本が東海道線用に転用されました。 カラーリングはE231系と同じ湘南色となり、編成も11両+4両から10両+5両に組み替えられ、これまでとは異なる印象に。 2006年に東海道線での営業運転を開始し、従来は乗り入れることがなかった熱海駅まで、運用区間を拡大しました。 なお、東海道線へ転用された各編成は、横須賀・総武快速線の増発などにより、2015年までに運用を終了し、横須賀・総武快速線へと舞い戻っています。 東海道線で活躍していた頃のE217系 横須賀・総武快速線で活躍を続ける編成も、大小さまざまな変化がありました。 特に、2007年に開始された機器更新工事では、制御装置などの床下機器を更新したほか、カラーリングを変更。 色調は同じ「スカ色」ですが、従来よりも明るい色へと変わり、先頭部の帯の形状やロゴも変更され、印象が変化しました。 更新車(左)と未更新車(右)。 帯の色やデザイン、前面ロゴに違いがあります 1994年から1998年までの間に計745両が製造され、25年以上にわたって横須賀・総武快速線系統で活躍してきたE217系ですが、いよいよ置き換えが開始されます。 代替となるのは、山手線と同じE235系。 E217系と同数である、11両編成51本と4両編成46本の計745両が製造される計画です。 E217系の置き換え用として投入されるE235系。 1000番台を名乗ります 横須賀・総武快速線用のE235系で特筆されるのが、普通車は全てロングシートとなる点。 混雑緩和のために4ドア・一部セミクロスシートとしたE217系ですが、次世代車両ではこれを強化した形が取られることとなります。 世代交代の時期を迎えつつあるE217系ですが、その設計思想はE231系やE233系、そしてE235系にも受け継がれています。

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在来線運行状況

総武線快速 運行状況

混雑率の目安(参考) 100% 座席につくか、吊革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる(定員乗車) 150% 広げて楽に新聞を読める 180% 折りたたむなど無理をすれば新聞を読める 200% 体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める 250% 電車がゆれるたびに体が斜めになって身動きができず、手も動かせない ちなみにJRと私鉄を含めた主要31区間で最も混雑率が高い路線は199%となっており、総武緩行線はそれに次ぐ数値であることを考えると、かなりの混雑率であると言えるでしょう。 沿線に住む人の実感による数値を平均すると、172%となりました。 一定の区間が混んではいるものの、距離が長い中央・総武緩行線においては、公開されている混雑率ほどの混み具合ではないと感じる人が多いようです。 2014年11月1日~2015年10月31日(平日241日間)の統計データを1週間(平日5日間)当たりに換算したものです。 これによれば、中央・総武緩行線(三鷹から千葉駅間)における10分以上の遅延は「1週間に2回以上」発生していることになります。 ちなみに今回の調査で中央・総武緩行線沿線に住む500人に尋ねた結果では「ほぼ毎日遅延する」が26. 0%で最も多い回答で、続いて「1週間に2回以上」(25. 2%)となりました。 利用者の体感としては、しばしば遅れている印象のようです。 なお、こちらは平日に限定した結果ではなく、利用時間も回答者によって異なりますので、あくまで参考としてご覧ください。 「錦糸町から爆発的に人が増えるが、御茶ノ水を過ぎるといきなり緩和される」(36歳男性) 「路線が長いので、悪天候や地震、人身事故ほか、かなり遠くの駅で起きたトラブルでもすぐ遅延するのでツイッターの情報はチェックする」 52歳男性 「もう入れないのに、無理やり入ってくる人を駅員が押している」 46歳男性 「津田沼駅で始発電車に乗るために10分以上前から並んで待っている光景」 62歳男性 「快速との乗り換えの接続のことを考えていないと思う。 特に御茶ノ水駅での快速との接続がせつない」 34歳男性 JR総武線の家賃相場の一覧はこちらからご覧いただけます。

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【総武本線・成田線・鹿島線】の「路線図・時刻表・運行状況(遅延)」と「料金(運賃)・定期」

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混雑率の目安(参考) 100% 座席につくか、吊革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる(定員乗車) 150% 広げて楽に新聞を読める 180% 折りたたむなど無理をすれば新聞を読める 200% 体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める 250% 電車がゆれるたびに体が斜めになって身動きができず、手も動かせない ちなみにJRと私鉄を含めた主要31区間で最も混雑率が高い路線は199%となっており、総武緩行線はそれに次ぐ数値であることを考えると、かなりの混雑率であると言えるでしょう。 沿線に住む人の実感による数値を平均すると、172%となりました。 一定の区間が混んではいるものの、距離が長い中央・総武緩行線においては、公開されている混雑率ほどの混み具合ではないと感じる人が多いようです。 2014年11月1日~2015年10月31日(平日241日間)の統計データを1週間(平日5日間)当たりに換算したものです。 これによれば、中央・総武緩行線(三鷹から千葉駅間)における10分以上の遅延は「1週間に2回以上」発生していることになります。 ちなみに今回の調査で中央・総武緩行線沿線に住む500人に尋ねた結果では「ほぼ毎日遅延する」が26. 0%で最も多い回答で、続いて「1週間に2回以上」(25. 2%)となりました。 利用者の体感としては、しばしば遅れている印象のようです。 なお、こちらは平日に限定した結果ではなく、利用時間も回答者によって異なりますので、あくまで参考としてご覧ください。 「錦糸町から爆発的に人が増えるが、御茶ノ水を過ぎるといきなり緩和される」(36歳男性) 「路線が長いので、悪天候や地震、人身事故ほか、かなり遠くの駅で起きたトラブルでもすぐ遅延するのでツイッターの情報はチェックする」 52歳男性 「もう入れないのに、無理やり入ってくる人を駅員が押している」 46歳男性 「津田沼駅で始発電車に乗るために10分以上前から並んで待っている光景」 62歳男性 「快速との乗り換えの接続のことを考えていないと思う。 特に御茶ノ水駅での快速との接続がせつない」 34歳男性 JR総武線の家賃相場の一覧はこちらからご覧いただけます。

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