東海道新幹線以外でも全国の新幹線をはじめ、特急列車や成田エクスプレス、など色々予約できるので、関東方面の鉄道利用には大変便利です。 ただし、受け取り場所など利用において制限があります。 それら制限について詳しくご紹介していきます。 下手に予約してしまうと予約だけして、切符が受け取れないことになります。 えきねっとで東海道新幹線を予約する場合の制約 受取場所が東日本地域に限定 えきねっとで予約した列車のきっぷは、JR東日本地域近辺でしかを受け取りができません。 受取可能地域 北は青森、南は新横浜、西は長野までのJR東日本地域に限り、受け取りが可能です。 受取不可 名古屋、新大阪、京都、博多、北海道、北陸地方では、みどりの窓口であろうと受取できません。 自動券売機、窓口の発券機がいずれも他社(JRが地域が違うと他社)なので扱えません。 2016年12月1日以降JR東日本の列車に限り、北海道でも受け取りが可能になりましたが、東海道新幹線のきっぷは今でも受け取りはできません。 北陸新幹線の開通により金沢でJR西日本の一部地域のきっぷが受取れるようになりましたが、やはり東海道新幹線はダメです。 受け取り場所が制限される理由 JRの仕組みが見直されない限り改善されません。 他のJRで発券すると、JRが会社間で手数料を支払う必要があり、お互いに発券を制限しています。 おかげでネット予約が乱立、制限ありまくりで利用者のことなんて二の次の状態が続いています。 サラッと流して先に進んでしまいそうですが…。 乗車駅では「えきねっと」の予約をお受取りいただけません。 お申込みいただいたきっぷは以下の駅でお受取りください。 ・JR東日本の駅 (出典:JR東日本えきねっと会員画面) JR東日本以外に住む人は使えない 受取ができない制約があるので、私みたいに関東以西だと利用は難しいです。 名古屋から東京の行きは、窓口で購入して帰りだけ「えきねっと」で予約するという使い方は可能ですが、果たしてそんな遠回しな使い方をされる方はいないと思います。 名古屋から東北出張がある時のために私は登録しています。 名古屋から東京はエクスプレス予約。 東京から東北地方へ行く列車の予約には「えきねっと」を利用するために私も一応は登録しています。 予約はできるので、窓口で直前に買うよりもはるかに便利です。 料金割引はありませんが、窓口に並ばなくても良いので直ぐ乗車できる上、空席の心配がいりません。 座席指定は大体の場所に制限 えきねっとで東海道新幹線の予約を行う際は、以下のとおり座席指定はおおざっぱにしかできません。 出典:えきねっと シートマップ 空席を見ながらピンポイントで予約できるメリットとしては、隣が空席の席を予約して、快適に乗車できる可能性が高くなる点です。 えきねっとで東海道新幹線を予約する場合は、ピンポイントで座席指定ができないため、この恩恵がありません。 きっぷの変更は1回だけ えきねっとで予約した東海道新幹線の乗車日や座席の変更は1回限りです。 2回目からは手数料がかかります。 この制度は、窓口で購入した場合と同じです。 えきねっとでJR東日本の新幹線を予約した場合は変更が何度でも無料ですが、会社が違う東海道新幹線は1回限りです。 2回目の変更が必要な場合は一度を支払い、払い戻しをしてから再予約します。 東京から名古屋を東海道新幹線でそれぞれ操作して予約します。 帰りの分も合わせて計4回の予約操作をします。 受け取り 仙台駅で券をすべて発券して切符を受け取っておきます。 帰りの券もすべてです。 名古屋駅はJR東海の管轄なので、えきねっとの発券ができないためです。 とにかくえきねっとで東海道新幹線を予約する場合、帰りの切符を受け取っておくのがポイントです。 万が一、帰りの列車時間を変更する場合は諦めて窓口に並びましょう。 往復乗車券で安くする 少々面倒になりますが、乗車券は仙台から名古屋まで通しで買いましょう。 えきねっとで予約時に、同じ区間の乗車券なら購入できますが、仙台から名古屋まで通しでは買えません。 窓口または、えきねっとの発券後に、同じ発券機で仙台〜名古屋の乗車券を購入しましょう。 仙台〜東京、東京〜名古屋と分けて購入した場合と比べて2,050円違います。 更に乗車券を往復で買えば、さらに1割安くなります。 往復乗車券は601km以上からの割引制度で、仙台から名古屋は718kmのため対象です。 えきねっとで東海道新幹線の割引がない分、ちょっとした手間で利用できる乗車券の割引を活用しましょう。 まとめ 繰り返しになりますが、 えきねっとで東海道新幹線を予約する場合は、とにかく受け取り場所に注意です。 えきねっとは、JR東日本でしか受け取れないため、JR東日本の管轄に住まない人は東海道新幹線を予約するメリットがありません。 JR東海のエクスプレス予約や、スマートEXに加入すれば少なくとも東海道新幹線の区間は快適に利用できます。 私は愛知県在住ですが、東海道新幹線用「エクスプレス予約」と、JR東日本を利用するために「えきねっと」の両方に会員登録しています。 名古屋から東京駅までは「エクスプレス予約」を使い、東京から「えきねっと」を利用しています。 今のJR各社(特にJR東海と、JR東日本)はサービスを一本化する気は無いようなので当面はこのスタイルが続きそうです。
次の新幹線eチケットとは?会費無料の「えきねっと」に追加されたサービス。 スマホで新幹線を予約・乗車できるようになる。 新幹線eチケットは新たに独立して作られるサービスではなく、すでにある「えきねっと」に追加される新幹線サービスなんですよ。 対象は 東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線です。 東海道・山陽・九州の新幹線は対象外ですよ。 指定席だけでなく、自由席・グリーン車・グランクラスも申込できます。 人数は最大6名まで予約可能となっていますよ。 新幹線eチケットの3つのデメリット• JR東海道・山陽・九州の新幹線には乗れない• 有料サービス「エクスプレス予約」ほど安くはならない (えきねっととくだ値・お先にとくだ値の利用を除く)• 繁忙期・閑散期の価格あり 新幹線eチケットは JR東海道・山陽・九州には対応していないので、名古屋・大阪・京都・福岡と東京の間の移動には使えないのは残念です(涙) 有料サービス「エクスプレス予約」だと例えば東京〜新大阪は片道で1,100円も割引になるので、それと比べると値引きの幅は小さいですね。 あと、新幹線eチケットの料金は繁忙期・閑散期で変動するようです。 具体的にどれくらい値段が変わるのかは、わかり次第またこのページで紹介しますね! まとめ さいごに、今回の「新幹線eチケット」のポイントをまとめて並べておきますね。
次の「えきねっと」は、JR東日本の新幹線や特急券などの空席照会やキップの予約申込がインターネットでできまるサービスです。 えきねっとで予約すると「 トクだ値」という早期割引が使えたり、さらに早い時期の予約できる「事前受付」が利用できたりと大変便利です。 こちらでは、 えきねっとの予約方法やトクだ値(早期割引)の使い方、事前予約についてご説明していきます。 えきねっと早割とは? JR東日本の「えきねっと」限定の早期割引が「えきねっとトクだ値」です。 トクだ値は、東北・北海道新幹線などの料金がが、えきねっと会員限定で、列車や席数・区間限定で通常価格より割引となります。 最大で6人分なで申込み可能で、乗車日13日前の午前1時40分までの申し込むと「トクだ値」よりさらに割引率の高い「お先にトクだ値」という特別割引もあります。 スポンサーリンク トクだ値のメリット えきねっとの「トクだ値」は、料金が安くなるだけでなく、様々なメリットが魅力です。 1)繁忙期でも割引が使える ゴールデンウィークやお盆休みなど大型連休や、年末年始など繁忙期には各種の割引が効かなかったりしますが、えきねっとトクだ値なら大丈夫。 通常期と同じ割引が適用されるので、帰省や旅行での出費を抑えることができます。 早めに予定を立てて、えきねっとで予約をしておきましょう。 2)1回で6人分の予約が可能 トクだ値の予約は、最大で6名分まで1回で可能です。 もちろん、会員以外の方のキップも予約OK。 会社の同僚との出張や家族・親戚との旅行にも使えて、とても助かります。 3)さらに早期の予約「お先にトクだ値」 下記でも説明しますが、13日前までに申し込むと通常のトクだ値よりさらに割引率の大きい「お先にトクだ値」を利用できます。 JRの運賃をかなり安く利用できる割引です。 4)駅レンタカーも安く利用できる えきねっとトクだ値で予約するとJRの「駅レンタカー」も料金が安くなります。 多少の条件はありますが、乗車日から3い以内まで割引適用なので、利用価値が高いサービスです。 お先にトクだ値でさらに割引! 実際に「 トクだ値」でいくら運賃が安くなるでしょうか? 例えば、東北新幹線で東京から新青森間は通常料金が「17,350円」(乗車券+特急券、普通車指定席)ですが、同じキップをえきねっとのお先にトクだ値で予約すると「13,010円」と4,340円の割引となります。 片道4,000円以上の値引きですから大きいですよね。 えきねっとの事前受付とは? JRのキップ予約は1ヶ月前からの販売予約になりますが、えきねっとではさらに1週間から事前に予約を受付するシステムがあります。 それが、 えきねっとの「事前受付」です。 年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みなど繁忙期には割引きっぷなど即満席となってしまいますし、窓口に並ぶにも非常に混雑します。 そこで、事前受付を利用すれば 繁忙期でも切符を購入できる確率がグンと高くなります。 しかも、わざわざ駅の「みどりの窓口」まで行く手間や時間も節約できます。 JRの切符が簡単に取れて一石二鳥ですよね 事前受付の確保は抽選 事前受付の申し込みが他のお客と競合した場合は、先着順ではなく「抽選」にとなります。 システムで自動的に判別されるようです。 申し込みは1度に6名分まで、同一乗車日につき4件まで申し込みできます。 座席の指定は「指定席」メニューからのお申込みの場合、事前受付最大で第3希望まで申込みが可能です(指定席メニューから応募)。 抽選の結果は販売開始日の10:00以降に、えきねっとの「事前受付の照会・取消」メニューで確認できます。 事前受付のキャンセルは、乗車日1ヶ月前の発売開始日の9:54まで払戻手数料(キャンセル料)なしで取り消しできます。 えきねっと予約方法 「えきねっと」を利用する際には予め会員登録を行っておく必要があります。 まず、えきねっとのホームページを訪れます。 そこで「会員登録」というボタンを見つけたらクリックし、あとは必要事項を入力すればOKです。 会員登録とクレジットカードの登録 えきねっとで切符を購入する場合は、会員登録後にクレジットカードも登録する必要があります。 えきねっとの会員ページにログインして、カード情報を登録します。 クレジットカードの登録まで済ませておけば、ネットで切符を購入することが出来ます。 えきねっと予約の手順 えきねっとで切符予約する手順をご説明します。 トップページから「乗換・運賃案内」を選択します。 すると出発する駅、到着する駅、日時を入力する画面になります。 入力を完了し検索をかけると各経路が表示されます。 この中から目的の経路を選択すればOKです。 希望の経路が決まったら「えきねっと空席照会申し込み」を押します。 あとは座席の種類や場所などを案内に従って選んでいきます。 最後まで操作すれば予約完了です。 えきねっとば登録料や年会費などは不要ですので、いつでもJR東日本などの切符をオンラインで予約できます。 独自のポイントが貯まる仕組みもありますので、上手に利用すればますますお得になるJRのサービスです。 えきねっとで東海道新幹線の予約できますか? 「えきねっと」は全国の新幹線の指定席の予約ができますので、東海道・山陽新幹線も予約可能です。 (のぞみ・こだま・ひかり) ただし、注意しなければいけないのが、 乗車券(切符)の受取可能な駅が限られていることです。 えきネットはJR東日本のシステムなので、東日本管轄の駅(みどりの窓口及び専用の自動販売機)でのみ受け取り可能です。 JR東海管轄の駅では、みどりの窓口でも発行できませんので注意しましょう。 また「トクだね値」など、えきねっとの割引も効きませんので通常価格での購入となります。 また、九州新幹線などJR東日本管轄外の新幹線についても同様の取り扱いとなります。
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