あやとり カメ。 あやとりのやり方/作り方まとめ【動画付き】

あやとりで亀からゴムへの連続技をわかりやすく解説

あやとり カメ

2013年12月1日• 道具や建物 『はしご』シリーズの4段目です。 両手の動きが同じなので、覚えやすいあやとりです。 【ポイント】親指にかかった下・・・ 2013年11月23日• 自然や生き物 完成した『カニ』は、『わらに入った納豆』や『おさげの女の子』にも変化する面白いあやとりです。 【ポイント】親指・・・ 2013年11月22日• 道具や建物 『はしご』シリーズの3段目です。 両手の動きが同じなので、覚えやすいあやとりです。 【ポイント】親指にかかった下・・・ 2013年11月19日• 連続あやとり 『鉄橋』から『かめ』、『ゴム』そして、『ヘリコプター(別名:飛行機)』へと技が連続する、連続あやとりです。 【・・・ 2013年11月17日• 道具や建物 『やさしいゴム』の作り方です。 紐が『ゴム』のように伸びたり、縮んだりします。 【ポイント】完成したら、手をすぼ・・・•

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あやとり ほうきの簡単なやり方!

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このパラグライダーの競技に「キャッツクレイドル cat's cradle」というのがあります。 前もって設定された地上の目標物(パイロン pylon)を辿りながら、最も長い距離を飛ぶことを競う種目だそうです。 このネーミングは、パイロンをつなぐその航跡が「あやとり」の模様を思わせるからでしょう。 さて、中央アフリカに「ヒュッテの骨組み」というあやとりがあります。 「グライダー」も、そのものずばりのあやとりは見当たりません。 いずれにしても、「パラグライダー」のあやとりはまだ誰も作っていないようです。 「ほうき」や を参考にして新しいデザインを考えてみてはいかがでしょうか。 52-53 [注: この「ヒュッテ hut」は「山小屋」ではなく、ある種の植物で作った「仮小屋」のことです- Haddon, K. 伝統ある飛騨高山の祭り。 ベルリン・カナダ・カイロ・ソウルの映画祭でグランプリに選ばれました。 ストーリー自体はシンプルなものですが、飛騨高山とイスファハン(世界遺産の町)の美しい風景を織り込みながら、二つの国の文化と人情を心暖まるタッチで描いていて、楽しく見ることができました。 実際に、絨毯を編んでいくシーンも面白いです。 さて、「あやとり」ですが、父とともにイスファハンを訪れた少女が、この町の少年や少女と「二人あやとり」をするシーンがあります。 母の死で心を閉ざした少女が、異国の地でいろいろな体験をして、周囲の人々との距離が近づいていくことの表現となっています。 イランにはどのような綾取りがあるのでしょうか。 ご存知の方がおられましたら、どうぞ情報をお寄せ下さい。 昨年の5月、イランのケルマーンの孤児院を訪ねました。 そのときに子どもとの交流会であやとりを披露しましたところ、子どもたちも私がやった一人あやとりを知っていました。 その時「もしやあやとり遊びもシルクロードを経て伝えられた遊び文化なのか」と思いをめぐらしました。 その時に子ども達とあやとり遊びをしている写真を仲間に撮影してもらったものがあります。 貴重な情報と写真をありがとうございました。 限られた時間のなかで、広大な中国のあやとり事情など分かるはずもないのですが、そこでのささやかな体験談です。 あやとりのことを聞くには言葉の問題もあり、書店で本を探すことにしました。 入った書店は どの階も混雑していました。 児童書のところでは座る場所が設けられていましたが、そこからあふれた多くの子供や親が床に直接座り込んで本を読んでいました。 折紙や切り絵の本は数多くあるのですが、あやとり本はなかなか見つかりません。 見慣れぬタイトルの文字にとまどいながら、ようやく数冊の「あやとり」の本を発見しました。 (A,B)は幼児向けのデザイン、(C)はアニメ本のようなイラストです。 いずれも、ここ数年の刊行であり、中国では「あやとり」への関心が高まっているのかもしれません。 収録されているあやとりには 中国語での名称が付いています。 それで、中国独自のあやとりかと思いましたが、実際は日本のあやとり本にある日本や諸外国のあやとりでした。 また(D)は「青年読物」とあり、ちょっと秘密めいた経典のような作りですが、取り方のイラストはなく、出来上がりの写真と言葉だけの説明です。 どこかで見たようなと思えば、アメリカ人会員のあやとりサイトのページを翻訳しただけのものでした(サイト管理者の許諾を得た出版か、海賊本かは未確認)。 さて、中国語では「あやとり」をどのように表現するのでしょうか。 簡体字ということもあって、馴染みの漢字ではありませんので少しとまどいます。 辞書で調べますと、「翻縄(fan sheng)」(A,B)の「翻」は「ひっくり返す、変える」、「縄」は「糸」。 これが本来の「あやとり」を指すのによく使われる言葉のようです。 その糸の形が「百変」するのが「あやとり」ということなのでしょうか。 「縄結(sheng jie)」(D)は「結び」のことです。 中国は装飾的な結びの文化でも有名ですから、あやとりもその仲間に入るのかもしれません。 他には、「翻花(fan hua)」という言葉もあります(「日中辞典」、小学館)。 以上の解釈には誤りがあるかもしれません。 中国語の知識のある方のご教示をお願いします。 もっと時間があれば、図書館で探したり、現地の人に問い合わせたりできたのにと思います。 中国には、「チベットの などの伝承あやとりや、「 」のような創作も存在するわけですから、そのような固有のあやとりを紹介した本が見たいものです。 読者の中に、そのような本をご存知の方がおられましたら どうぞお知らせください。 たとえば、近年の遊戯史研究の集大成、 『童遊文化史』には、「わが国における綾取り遊びの創始についても確証的論拠はなく、その時代的断定は無理である。 この通説の発信源は、小高吉三郎 『日本の遊戯』のようです。 この著作は遊戯史考証、すなわち遊戯の起源を文献に基づいて実証的に解明することを目的にしています。 著者の憶測がそのまま百科事典にも掲載され、通説として流布したようです。 しかし、そのまま新しい展開を見ることもなく今日に至っています。 <平安朝時代から行はれていた>説が提唱されたり、それがそのまま通用している背景には何があるのでしょうか。 そのあたりを少し探ってみると、二つの事情が見えてきました。 今回は、その一つについて記しておきます。 綾取りの起源の研究に大きな影響力を与えたのは、柳田國男の見解であると思われます。 小高が根拠なき<平安朝時代から行はれていた>説を唱えた背景には、この見解があるように思えます。 小高に限らず、あやとりの起源を調べようとした人は、結局、この柳田の見解に行きつき、それで納得していたのではないでしょうか --- 江戸期以降 女の子の遊びとなった「ひな祭り」や「はねつき」は 古代の神事や中世の宮中の行事に由来している。 「綾取り」もまた同じ女の子の遊びであるから、やはりそのあたりに起源があるのであろう... と。 ところで、これまでのあやとりの遊戯史考証には、そのアプローチに一つの欠陥があります。 「あやとり」の起源や歴史を探るには、「あやとり」を少なくとも二つに分けて考える必要があるのです。 一つは、「指ぬき」のようなトリックや「ほうき」・「はしご」のような一人で作るあやとり;もう一つは、皆さんおなじみの「ふたりあやとり」です。 柳田が言及した ハッドン博士の見解は<無文字社会>の「一人で作るあやとり」について述べたものです。 〔追記 参照〕 では、大昔この列島で暮らしていた私たちのご先祖は、「一人で作るあやとり」や「トリック」を知っていたのでしょうか? 近年の縄文遺跡の発掘調査で、「縄文人」が草木や樹皮から繊維を取りだし、紐や縄に綯い、さらに袋やかごまで編んでいたことが明らかになりました。 真脇遺跡(石川 能都町)からは、ヒモを編み込んだ「丸かご」の一部や三つ編みにされた縄などが; 青森 三内丸山遺跡からは、「縄文ポシェット」と呼ばれるイグサ科の植物繊維を編みこんだ袋や、細いつるを編んだ組み紐の断片も発見されています。 さまざまな植物繊維の加工に長けた「縄文人」たちが、その手作業の合間に、手すさびにつる・茎や紐・縄を手指に巻き付けたり、引っ張ったりしていたとしても不思議ではありません。 絡めた紐の一端を引っ張った時、スルスルと手指から抜け落ちる; この瞬間のちょっとした快感が好奇心を刺激して、「トリック」へ、さらに「一人で作るあやとり」へと発展して行ったことはおおいにあり得ることでしょう。 ですから、この話は<平安朝時代から行はれていた>説のように広めたりはしないで下さい。 縄文土器の文様に、明らかに「あやとり」で作った紐・縄の形が発見されるその日までは...。 1,pp. フィリピンからニュージーランドまで、変化を伴いながら南太平洋の島々に広く分布 ( )。 Maude, H. Maude 1958 "String figures from the Gilbert Islands. " Journal of the Polynesian Society, Memoir 13:pp. 136-141 Noble, P. 1979 String figures of Papua New Guinea. Boroko: Institute of Papua New Guinea Studies:pp. 55-61 続編: Ys 〔追 記〕 1956年当時のオランダ領ニューギニア(ニューギニア島の西半分)の自然や生活風景を撮影した記録映像がネット上で公開されています。 そのナレーションでは 「あやとりが始まる。 それは、しばしば結婚に結びつく仲介である。 少女と少年は互いにあやとりを受け渡す。 あやとり一つ一つには作り手のある思いが表現されていて、からかい・ねだりから真剣な気持ちまでさまざまな思いが込められている」 といった意味のことが述べられています。 東南アジアの一部には、祭りの日などに若い男女が結婚したい相手と互いに歌を交わして気持ちを確かめ合う「歌垣(うたがき)」という古来の風習が今も残っていますが、この<あやとりのやりとり>にも何かそれを想起させるものが感じられます。 男女でやりとりされるパターンは、私たちにおなじみの「ふたりあやとり」とは全く異なります。 しかし、「二人で取り合うあやとり」もまた、ただの遊びではない場合のあることを示す貴重な映像記録といえましょう。 映像ページへは からどうぞ。 大変、興味深い内容ですので、ご了解を得て紹介させていただきます。 昔、私が20代の勝気な時代 ファイティング原田の世界タイトルマッチをTV観戦した時の話。 ジョフレ(ブラジル)は、精悍で、動じない幾多の修羅場を潜ってきた世界チャンピオン。 評価もF・原田のほうが分が悪い感じですから、プレッシャに弱い私は、TVを見ていてもハラハラドキドキ。 かみそりパンチが唸りをあげて来る。 こちらは、手数だけ。 しかし、その手数の多さがF・原田に勝利の女神を呼び込み、二階級制覇を達成しました。 それからかなりの年月を経た ある日、TV番組で F・原田氏が綾取りの話をしているのを見ました。 このボクシング試合前の緊張感溢れる、待ち時間の間、水も飲めない極限状態で、精神統一の為に(恐怖、怯え、飢えを除く為に??)綾取りをしていたとのことでした。 その番組でも、実際にやってみせ、ストローを口にくわえ、引っ張り 伸ばし 結び 綾取りにふける姿鬼神のごとくでした。 その綾取りの上手なこと。 何か物語りでも、語っている様でした。 TVでパプア・ニューギニアや極北圏の綾取りも見た記憶があります。 綾取りの過去の種類の多さ(無限さ)に少しづつ興味が、沸いてきております。 この文明の早さゆえに、綾取りが精神を安定させてくれる物 昂揚させてくれる物なので しょう。 組紐・テープ類に従事し、今日まで来ましたが、これからの人生に何かもう少し、趣味を増やしておきたいと、E-mail を出した次第です。 番組では、世界のさまざまな珍しいあやとりの紹介や、巨大あやとりのパフォーマンスが演じられました。 野口広氏のほか、あやとりの好きな有名人として、F・原田氏が招かれていました。 氏は、ストローを縦に引き裂き、その紐をつないでループにして、あやとりをしていました。 フライ級、バンタム級の2階級での「世界チャンピオン」と「あやとり」との意外な?組み合わせに驚いたことを憶えています。 私は、その場面だけは憶えていたのですが、氏が話した内容はすっかり忘れていました。 何もしないでただ歯を食いしばって極度の緊張感に耐えるより、何か手作業のようなことに集中している方が気が紛れます。 あやとりには、そういう効用もあるようです。 なお、このエデル・ジョフレ vs F・原田戦(1965年5月18日)は、今日でも日本ボクシング史上最大の勝利と言われているそうです。 さん、面白いお話をありがとうございました。 それを使って 「あやとり」「綾取り」・・・などの言葉で 情報を収集していますが、時には思いも寄らないものが検索されてしまうことがあります。 その一つが 曲芸の「綾取り」です。 この「綾取り芸」では、大人たちの唱える御題目に合わせ、稚児たちが1本あるいは2本の綾バチで太鼓を打ちながら、綾バチを曲取りする。 その他、日本各地に同様な曲芸を伴う伝承行事があるようです。 70年代に全国各地の子ども伝承遊びを調査した氏は、「お手玉」には、上に放り上げるやり方と、下に置いて拾い上げる(石なご)遊び方があり、前者はこの太神楽の曲取りに由来したのでは と考えています。 お年寄りの話では、昔はお神楽がどのような村にもやって来て奉納をした。 子供たちは、神楽よりも、曲取りというジャグリングの技を目を輝かせて見ていた そうです。 今日でも「お手玉」のことを「あや、あやとり」と呼ぶ地方もありますから、ほんとうにそうなのかもしれません。 特に、子どもの遊び唄の本にある「あやとり唄」はほとんどすべてが「お手玉」遊びの唄なのです。 この点には注意が必要でしょう。 (たとえば:網野善彦、大西廣、佐竹昭広 1995 『 』福音館書店 :p. 496:を参照) なお、太神楽に興味のある方は 《 》 をご覧下さい。 ホテルで何気なくテレビを見ていますと、「二人あやとり」がチラッと映りました。 それで、日を改めてチェックしてみました。 ウィーク・デイのBBCニュースチャンネルで、全世界の気象情報のコーナーが終わり、現地時間6:30AM(日本時間7:30AM)頃に、画面の下の方にProgrammes for your regionという案内が表示されています。 画面上部では、トピックスの案内、過去のその日の出来事、番組案内やマーケット情報が流されています。 時間になり、画面いっぱいに二人綾取りの「たんぼ」があらわれます。 これを取り上げて次の形に変わろうという瞬間に、画面がBBCニュースのマークにかわり、アナウンスで、"This is BBC World. Now from Singapole, Asia Business Report "という声が流れ、キャスターに画面が切り替わります。 また、このセクションの終了から次の"Asia Today"に移りかわる合間には、先程と同じ「たんぼから次の形へ」のほか、次の「川」に変わるところや「たんぼ」が出来る場面も使われています。 このように、あやとりのシーンは 画面転換のカットとして用いられています。 BBCが「二人あやとり」をアジアの遊びとみなして、この映像を流しているのであれば面白いのですが... (アジア以外の諸地域で、どのような映像が使われているのかはわかりません)。 どうも、BBCのこの映像、アジア限定ではないようです。 十数年のイタリア暮らしを経て 先年帰国された女性 Mさんからです。 取り方もまるで同じ。 新鮮な発見でした。 「一人あやとり」もあるらしいのですが、私の周りでできる人はいませんでした。 そして、誰もあやとりのイタリアでの通称を知りませんでした。 子供の頃に遊んだという人たちが多いのに、その名称を誰も思い出せないのです。 このあやとりを子供達に教えている人も少ないようでした。 私のであった小さなあやとり情報です。 ご家族やお知り合いの50〜60代のイタリア人女性は、皆あやとりができたそうです。 その中には、南イタリアのカラブリア出身の方もいたので、イタリア全土で昔は普通の遊びだったのでは との印象をもたれています。 また、イタリア人のご主人も「二人あやとり」を知っておられたそうですが、他の男性についてはわからないとのことです。 「二人あやとり」の取り方については; 始め方は、親指以外の四指に糸を巻きつけて、手のひらの糸を取り合う。 終わり方は、私たちと同じように失敗するまで繰り返すのだそうです。 Mさんが考えておられるように、イタリアでも昔はよく知られた遊びだったのかもしれません。 貴重な情報をお知らせいただいたMさん、ありがとうございました。 このように、海外でのあやとり体験談や見聞録などありましたら、当サイトまでお気軽にメールをお送り下さい。 自著にまつわるエピソードや「のび太」の生き方について話しておられます。 ともすれば、のび太君が「あやとり」にマイナスイメージを与えたと言われがちですが、長年にわたり数学教育に貢献されてきた氏の談話を通して、そのイメージがプラスに転じることを期待しています。 このあやとりトピックスでは、『ドラえもん』作品中のあやとりについて、何度か取り上げてきました ( )。 その記事が編集部のAさんの目にとまり 今回の取材協力が実現しました。 ドラえもん世代に、「ISFA」の存在や「あやとり」の世界の広がりを伝える良い機会を与えていただいたことに感謝いたします。 10-11。 また、サイン入り色紙+あやとりセット(初級者用<白色>、上級者用<黒色>のあやとりひも)のプレゼントがあります(締切:9月4日消印有効)。 当選された方は宜しければその感想をお聞かせ下さい。 あやとりを作り上げた時の子どもたちのちょっと誇らしげな表情も 私たちの子どもの頃と変わりないですね。 Uさん、ありがとうございました。

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あやとりで亀からゴムへの連続技をわかりやすく解説

あやとり カメ

みなさん、子どもの頃はどのような遊びをしていましたか? テレビ、ゲーム、インターネットなどが発達した現代では、子どもたちの遊び方も変化してきているような気がします。 友だちと集まっても、ゲームをしたりYouTubeなどの動画を観たり。 もちろんそれはそれで楽しいですが、親としてはもっと違った遊びもしてほしい! そう思い、子どもと一緒に楽しめる昔遊び・伝承遊びをするようになったのが、今から3年前です。 その中でも、とっても手軽にできて親子一緒に集中して遊べる「あやとり」をご紹介します! 「あやとり」ってどんな遊び? 小さい頃、あやとりをしたことがある方は多いかと思います。 女の子の遊びというイメージが強いかもしれないですが、幼稚園ではカリキュラムとしてあやとりを取り入れているところもあるほどメジャーな昔遊びです。 あやとりはどんな遊びか知っていても、その奥深いルーツや地域ごとの特徴などを知っている人は少ないのではないでしょうか。 まずは「あやとり」の世界について学びましょう! 実は万国共通の遊び あやとりは日本の昔ながらの遊びとして親しまれてきましたが、実は世界中で遊ばれている万国共通の遊びなのです。 19世紀末の調査で世界各地にあやとり文化が見られ、1930~31年にはカナダの先住民から100種類以上の伝承あやとりを採集した記録もあるなど、日本だけでなく世界中で古くから遊ばれてきていることがわかっています。 そんなあやとりのルーツは残念ながら正確に判明していないのですが、「糸があればできる」という手軽さと、「糸を指に絡めてさまざまな形を作ることができる」という特徴から、各地で自然発生的に誕生したと考えられているのだとか。 コミュニケーションツールとしてだけでなく呪術的な要素としても使われていたそうです。 日本ではいつ頃から遊ばれていた? 日本でもいつ頃からあやとりが遊ばれていたのか、詳しいことは判明していません。 しかし、江戸時代にはあやとりをしている記録が残っています。 例えば、歌川広重の浮世絵「風流おさな遊び」ではあやとりで遊んでいる二人の女の子が描かれていますし、井原西鶴の「諸艶大鑑」には絲どりの記述があるのです。 つまり、日本でも江戸時代にはすでにあやとりが子どもたちの遊びとして定着していたのですね。 あやとりの嬉しい効果 実際にわが子たちがあやとりで遊ぶようになって、母として感じている効果がいくつかあります。 また、親子で一緒に遊んでいるアラサーの私も、あやとりでこんな効果を感じています。 先人たちは無意識のうちにこのような効果を感じていたからこそ、今日まであやとり文化が続いているのでしょうね。 手先の器用さが養われる もともと手先が器用でなくても大丈夫! 指先を細かく使うあやとりは、やっているうちに自然と手先の器用さが養われます。 集中力が身につく 子どもは長時間集中しているのが苦手ですよね。 特に、就学前のお子さんは集中力が持続せず「うちの子は小学校に行ったらきちんと授業を受けられるのだろうか…」と不安になることも。 でも、集中してあやとりをする時間を作ることで集中力が次第に養われていきますよ。 記憶力が良くなる あやとりは、少し糸の取り方を間違えただけで失敗してしまいます。 ひとつの技を完成させるためにはきちんとした順序を覚えないといけないので、記憶力がなければいけません。 年齢を重ねてどんどん記憶力が低下しているのを感じている私ですが、毎日あやとりをして脳を活性化させています。 達成感が生まれる ひとつの技が初めて完成したときの達成感は、大人でも嬉しいものです。 何かを達成することの喜びを子どもに感じさせられるためのツールとして、あやとりは最適。 親子の触れ合いの時間が生まれる あやとりは1人でも2人でも楽しめるところが魅力。 子どもと一緒にワーワー騒ぎながらあやとりを楽しむ時間は、とても楽しいものですよ。 あやとりの紐はどんなのがいいの? あやとりの紐は100円ショップでも売っているのですが、我が家ではいつも紐を手作りしています。 毛糸1本を結ぶよりも強度があるし、指先も痛くなりにくいです。 あやとり紐の作り方 かぎ針を使う方法もありますが、私は指編みしています。 毛糸だけあればすぐに作れるし、テレビを見たり音楽を聴いたりしながら作れちゃいますよ。 まずは、毛糸を引っ張り出して輪っかにます。 長いほうをたぐりよせて きゅっと締めて最初の目を作ります。 輪っかに指を入れて長いほうをたぐりよせてきゅっ。 これを繰り返して…ひたすら編んでいきます。 編んでいる最中、無心です。 写真を撮ってくれた主人に「早すぎてブレるから、もっとゆっくり!」なんて言われるほど。 ある程度の長さになったら最初と最後の糸を結んで輪っかにして出来上がりです。 簡単なので、子どもでもできますよ。 初心者にもおすすめ!技にチャレンジ! あまり複雑でなく、初心者でも比較的簡単にできるあやとりの技をいくつかご紹介します。 ちなみに、あやとりをしているのは小学1年の長男と幼稚園年長の次男です。 基本の構え 両手の親指と小指に紐をかけた状態を「基本の構え」と呼びます。 ここから全ての技が始まります! ぱんぱんほうき とっても簡単なぱんぱんほうき。 幼稚園のカリキュラムでも、最初に教えてもらった技です。 おほしさま ほうきよりは難しいのですが、出来上がりがとってもかわいくて子どもたちのお気に入り! 通常の紐の長さだと出来上がりが歪んでしまうので、二重にして始めるのがおすすめです。 もしかしたら、正式な技の名称は違うかもしれません。 そこから飛行機になり… 最後は兜(かぶと)! ここまでできたら名人級ですね。 昔遊び「あやとり」で子どもの力を伸ばそう! 世界各国で発生し、日本でも江戸時代以前から遊ばれていたあやとり。 子どもの力を付けるのには最適なツールです。 さすが、昔から伝承されているだけありますね。 簡単だけど難しい。 そんなあやとりの世界を、お子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。

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