【今更だけど】やっぱりみんな“シャフ度”が好き！
作風 [ ] としては、原作のあるアニメを手掛ける際には「原作者の言いたい事柄は原作者にしか分からない」「原作者が考えていることをそのままアニメにするのではなくて、あくまでも原作のファンが見たいと思えるようなアニメを作る」「原作者がファンの為に直々に作った様な構成にする」という考えから原作者を脚本会議に同伴させることを心がけている。 映像作家としては、• 奥行きのない平面構成を基本としたレイアウト• 赤や黒を基調とし極端にコントラストをつけた奇抜な色遣い• カットごとのアスペクト比の変形• あおり構図• 十字架やステンドグラス・石像などのシンボリックな小物• 文字カット・実写・色ベタの挿入• 人物とカメラの間に斜めの画面、光のハレーション、カメラと人物の間に机などを配置• 作画による細かいカメラワーク を特徴とする。 また、『』前後の作品からは、• 作画の動きより細かいカット割りを重視した編集• 実制作は主に自身の信頼のおけるスタッフに任せ、新房自身は絵コンテチェックや修正を中心に行う を特徴とする。 これはスケジュールの都合でレイアウトの修正に手を回すことができない作画監督への配慮であり、「他の人がもっと面白いことをやってくれるのではないか」という期待からなる方針である。 意識的に上記の作風を利用し始めたのは「『』を制作した時から」とのこと。 演出手法は、「随所に細かいネタを仕込む独特なもの」であるとされる。 シャフト作品においてはキャラクターが独特の角度で首を傾ける演出が多く見られる。 この演出は、ファンから「 シャフ度」と呼ばれている。 始めた理由として「男性が現実で『』『』等のアクション漫画にある様なポーズをしながら振り向くとあの角度になる。 女性は意外と真っ直ぐに物を見ていなくて、頭が傾いていたり相手に目線を合わせていない事が多い。 それをリアルに表現したい」「キャラクターが棒立ちになるのが嫌で、普通に立っている画から外したい」と話している。 来歴 [ ] （現）卒業後、制作会社を経て、アニメーターとしてスタジオとめに入社。 同期になどがいた。 友人であったのと共にスタジオワンパターンへ遊びに来て、以後参加するようになる。 一時期にも在籍していた。 の『』第4話「リョーマは一人風の中だス」で初のを手掛け、『』や『』など、スタジオぴえろ（現・）作品で演出を担当。 ほえろ黒龍波」と第74話「テリトリーを打ちやぶれ!! 」は一部のアニメ関係者から一目置かれていたらしく 、日本ビクター（現・）のプロデューサーが偶然にも第74話を観て彼の演出に惚れ込み、の『』で監督の依頼をされる。 これが彼の監督デビュー作である。 その後、しばらくはテレビアニメシリーズの監督業からは遠ざかり、『』・『』などの作品を中心に手掛けていた。 『』はOVAシリーズ・テレビアニメシリーズ共に監督として手掛けている。 に『』、『』、『月詠 -MOON PHASE-』の3作品を一挙に発表。 2005年以降はを制作拠点としており、同社制作作品を中心とした活動を行っている。 自身の監督した作品が1クールに2作品放送されることも多い。 、『』で『』大賞を受賞し、2015年の『』でもグランプリを受賞。 人物像 [ ] であるのファンであり 、『てなもんやボイジャーズ』のエンディングテーマに市川監修のTVドラマ『』の主題歌「だれかが風の中で」のカバー曲（作詞は市川夫人の）を使用したり、『』第11話「黒い十二人の絶望少女／今月今夜この月が僕の涙で曇りますように」では『』や『』といった市川作品のパロディが登場するなど、新房作品の随所に市川作品に対するオマージュが見られる。 『』での音楽はの『』を意識していると発言。 邦画では構図が特徴的な作品を好む傾向があるとしている。 自身の根底には『』があるとし「自分たちの世代は『デビルマン』の世界からなかなか離れられない。 との関係に持っていきたくなるんです。 」と語っている。 主な参加作品 [ ] テレビアニメ [ ] 監督 [ ]• （1994年）• （2001年）• （2004年）• （2004年、総監督）• （2005年）• （2006年）• （2007年、総監督）• （2007年）• （2008年）• （2008年）• （2009年）• （2009年）• （2009年）• （2010年）• （2010年）• （2010年）• （2010年）• （2010年、総監督）• （2011年、総監督）• （2011年、総監督）• （2012年）• （2013年）• （2014年、総監督）• （2015年、総監督）• （2018年、総監督）• （1981年、原画）• （1982年、動画）• （1985年、第18話：原画）• 3作目 （1985年、原画）• （1989年、原画）• （1989年、原画）• （1990年、絵コンテ・演出・作画監督）• （1992年、演出）• （1992年、絵コンテ・演出）• （1993年、演出）• （1994年、演出）• （1995年、演出）• （1996年、演出）• （1996年、絵コンテ・演出）• （1996年、オープニング・エンディングアニメーションディレクター）• （1998年、絵コンテ）• （2007年、監修）• （2008年、監修）• （2011年、構成協力）• （2020年、アクションスーパーバイザー） OVA [ ] 監督 [ ]• （1995年）• （1996年）• （1996年）• （1996年）• （1996年）• （1997年）• （1997年）• （1998年）• （1999年）• （2003年）• （2004年）• （2006年、総監督）• （2006年、総監督）• （2008年、総監督）• （2009年、総監督）• （2011年、総監督）• （2013年、総監督）• （1989年、原画）• （1991年、原画）• （1992年、原画）• （1993年、演出・作画監督）• （1995年、絵コンテ）• （1996年、アニメパート監督）• （1997年、OP絵コンテ）• （2002年、演出） 劇場版アニメ [ ]• （1991年、原画）• （1995年、演出）• （2011年、監督、構成）• （2016年、総監督、脚本構成）• （2016年、総監督、脚本構成）• （2017年、総監督、脚本構成）• （2017年、総監督） ゲーム [ ]• （1995年、OPアドバイザー）• （1995年、演出監修）• （2000年、ムービー監督・絵コンテ・演出）• （2005年、OP絵コンテ）• （2013年、OPディレクター・絵コンテ） その他 [ ]• （2016年、総監督・シリーズ構成） - 、向けアプリで配信の短編アニメーション• 『』 1巻 アニメPV（2016年、絵コンテ） 脚注 [ ] []• シャフトの公式Twitterアカウント上で、クレジットでは帆村壮二名義だった絵コンテが「新房氏の絵コンテ」として紹介されている。 twitter. 2015年9月20日閲覧。 まんたんウェブ 毎日新聞デジタル. 2011年4月21日. の2011年4月24日時点におけるアーカイブ。 」より。 刊 「」Vol. 23より。 2011年11月11日発売「月刊」第4号より。 2013年7月5日放送の『』でこの演出についての説明の際に「シャフト角度」のクレジットと共に映され、2013年9月6日放送の『めざましテレビ』で際にも役のがこの演出で振り向く姿が「シャフ度」のクレジットと共に映された。 2014年4月30日発売第005号より。 『』第32回 2008年4月8日放送 より。 『アニメクリエイターの選んだ至高の映画』より。 12 2014年 03月号 新房昭之監督インタビューより。 アニメハック. 2020年6月7日閲覧。 テレビ東京. 2020年4月11日閲覧。 アニメハック. 2020年4月18日閲覧。 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ]• （ぷらちな）• （1994年）• （1999年）• （2001年）• （2004年）• 総（2004年）• （2005年）• （2006年）• シリーズ（2007年 - 2008年、2010年、2012年）• シリーズ（2007年 - 2009年）• シリーズ（2009年、2011年）• シリーズ（2009年）• （2009年）• （2010年）• シリーズ（2010年）• 総（2010年）• （2011年）• 総（2011年）• （2012年）• 総（2012年）• （2013年）• 総（2013年 - 2014年）• シリーズ 総（2014年 - 2015年）• 総（2014年）• 総（2014年）• 総（2015年）• 総（2015年）• （2016年）• （2019年） OVA.
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