「デビュー37年目になりますが、その中ですばらしいジャズに触れる機会もたくさんあって、いつか私も機会があったらジャズの歌を歌ってみたいなって思っていたんですけど、それが今回、このように実現したってことですよね」 3月30日に放送された『SONGS』(NHK)でそう語ったのは、松田聖子(55)。 3月29日、自身初となるジャズアルバム『SEIKO JAZZ』をリリースした。 タッグを組んだのは、グラミー賞の常連プロデューサーのデビッド・マシューズ。 アルバムはチャップリンの『スマイル』や『追憶』、『イパネマの娘』など、スタンダードからボサノヴァまで名曲のカバーで構成されている。 これは永遠のアイドルからの脱皮だ、と指摘するのはレコード会社関係者だ。 「美空ひばりさんも晩年、ジャズを歌ったように50代も半ばを迎え、情感をしっかり歌う大人のシンガーを目指したんだと思います」 今回、彼女はこの渾身のアルバムを引っさげ、全米でも勝負に出る。 5月12日に米名門ジャズレーベル『Verve Records』から『SEIKO JAZZ』を出すことが決まっているのだ。 しかし、最近相次いだ日本人アーチストたちの成功がそんな聖子を刺激したという。 「宇多田ヒカルが去年リリースした『Fantome』は、全米iTuneチャートで3位まで行きました。 さらにピコ太郎の『PPAP』が大ヒットし、ビルボードのシングルチャート77位を記録したとき、マスコミが90年の聖子の57位を引き合いに出したんです。 「彼女は例年、アリーナツアーを行って来ましたが、最近は『赤いスイートピー』などの曲で、若いときには普通に出せていた高音のサビを歌うのに苦労するようになっていました。 声を張り上げる部分では客席にマイクを向けて歌わせるように、うまく逃げるようになったんです。 「女性の場合、閉経が関与しているとされ、50代になり女性ホルモン(エストロゲン)が減ると、声帯はむくんで太くなります。 そうすると声が低くなるんです。 さらに喉の潤滑油が乾いてきて、声帯に潤いがなくなると、高い声は出せなくなりますね」 声質が変わり、シンガーとしても新たな方向性を模索し始めた聖子。 その妥協なき姿勢は私生活にも及んでいるという。 アルバムのレコーディング終了後、聖子はアメリカでの再挑戦に備えて、のどを守るなど体調を整え、日常生活にも気を使ってきた。 そのおかげか睡眠もたっぷりとれて、気力・体力とも充実しているようです」(芸能関係者) 声帯に負担をかけないようにと、食生活も野菜中心に変えたという。 「聖子さんは、3月に亡くなった大物プロデューサー、トミー・リピューマ氏(享年80)の縁もあって、今回の名門レーベル入りを果たしました。 『絶対に全米で成功したい』と、彼女はすでに渡米しているそうです」(前出・音楽プロデューサー) 背水の陣で全米に挑む聖子は、声の衰えを乗り越えることができるか。
次の解説 [ ]• 先行シングル「 」を含む、全10曲。 シングルの「あなただけ広い世界に」はアルバム未収録。 「花びら舞う季節に」の(別編集の計2ヴァージョン)とで撮影されたオフ・ショット等を収録したとミニフォト集を封入し、CD盤がピクチャー・レーベル仕様の初回生産盤と通常盤が発売された。 CDジャケット写真はそれぞれ異なる。 前作アルバム『』に続き、収録曲すべてが松田本人の作詞・作曲・プロデュースである。 アルバムに連動したコンサートツアー「Seiko Matsuda Concert Tour 2008 My pure melody」が、6月29日の公演からスタートする。 上記シングルと本アルバム発売の間の3月26日には、ライヴDVD「Seiko Matsuda CountDown Live Party 2007-2008」がリリースされ、6月25日にはアルバム未収録のシングル「」も発表される。 「 星空の下の君へ」は、松田自身が出演する映画『火垂るの墓』のイメージ・ソングに起用された。 収録曲 [ ]• 春色の恋• 「私の恋の物語」• 明日へのふたり• Soul• Don't wanna lose you• 好きな気持ちはあふれてるから• Kissをしてね• あなたの手に導かれて• 星空の下の君へ• 全作詞・作曲: Seiko Matsuda DVD [ ]• 花びら舞う季節に Music Video• Special Feature SEIKO in Hawaii• 花びら舞う季節に Music Video 2 関連作品 [ ]• 花びら舞う季節に• シングル「」を参照されたい• 星空の下の君へ• 関連項目 [ ]•
次の解説 [ ]• 先行シングル「 」を含む、全10曲。 シングルの「あなただけ広い世界に」はアルバム未収録。 「花びら舞う季節に」の(別編集の計2ヴァージョン)とで撮影されたオフ・ショット等を収録したとミニフォト集を封入し、CD盤がピクチャー・レーベル仕様の初回生産盤と通常盤が発売された。 CDジャケット写真はそれぞれ異なる。 前作アルバム『』に続き、収録曲すべてが松田本人の作詞・作曲・プロデュースである。 アルバムに連動したコンサートツアー「Seiko Matsuda Concert Tour 2008 My pure melody」が、6月29日の公演からスタートする。 上記シングルと本アルバム発売の間の3月26日には、ライヴDVD「Seiko Matsuda CountDown Live Party 2007-2008」がリリースされ、6月25日にはアルバム未収録のシングル「」も発表される。 「 星空の下の君へ」は、松田自身が出演する映画『火垂るの墓』のイメージ・ソングに起用された。 収録曲 [ ]• 春色の恋• 「私の恋の物語」• 明日へのふたり• Soul• Don't wanna lose you• 好きな気持ちはあふれてるから• Kissをしてね• あなたの手に導かれて• 星空の下の君へ• 全作詞・作曲: Seiko Matsuda DVD [ ]• 花びら舞う季節に Music Video• Special Feature SEIKO in Hawaii• 花びら舞う季節に Music Video 2 関連作品 [ ]• 花びら舞う季節に• シングル「」を参照されたい• 星空の下の君へ• 関連項目 [ ]•
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