『それって高いほうなのですか?』 まぁ無料でやってくれる人もいますから、 お金をとる、となると高い方でしょう。 そもそもMIX師っていうのは、 専門的なことをやっている人ではありますが、 別に資格があるわけでもなければ、 名乗るのに決まりがあるわけではありません。 どういうことを言いたいかというと、 始めて1ヶ月でも、MIX師と名乗れるし、 もう何年もやっていて、仕事としてやっているからMIX師だ、 というように、比較的幅があるわけです。 そのMIX師さんが、 人気があるのか、腕が良いのか、 それは断片的な情報なので存じ上げませんが、 ネット上のどうとでも言える場で MIXを1万円でやります、というのを 高いととるか、安いととるか、 個人的には高いですし、 ボロい商売だな、と思います。 面白いのは、 『気に入った人にしか無料でやらないみたい』 っていうところ。 自分がやりたければ無料でやるようなことを、 ちょっと理由をつければ1万でやります。 なんていうのは、信用ができませんね(笑) 更に言えば、質問者様は 『初めてでわからなくて』っていうくらい 何も分かってないのだとしたら、 適当にMIXした音源を渡されて、 これで1万です。 って言われる可能性もあるわけですよ。 私が、依頼者が何も分かってないのをいいことに、 適当にMIXして、こんなもんでいいだろ、 と、するならば、 2時間もあれば、これでMIXできました。 と提出できます。 これで1万円ならばボロい商売でしょう。 仮に納期が1週間だとしても、 ネット上でのやりとりなんてどうとでもなりますから、 1週間かけました、といって2時間で作った音源を 提出することだって出来るでしょう。 まぁあとは、 歌ってみたなんて言うのは自己満足の世界ですから、 あくまで音源の完成度を上げたいという目的だ、 というならば、それでもいいでしょう。 ただ、言えることは、MIXしてもらったからといって、 1万円分の価値が出てくるかというのは 保証できないところでしょう。 綺麗にしてもらったから動画が伸びるか、 というのは、わからない部分です。 と、ネガティブなことばかり書きましたが、 そのMIX師の腕が確かで、 ちゃんと仕事をしてくれる保証があって、 1万出してもMIXしてもらう価値があるというならば それはやってもらうのがいいのではないでしょうか。 もちろん、無料でやってくれる人も探せばいますから、 そこら辺を踏まえての話ですが。 私はMix師として活動している者です。 ちなみに私は無償で依頼を受けています。 気に入った人にしか無償でやらないというのは、私は初めて聞きましたw正直どうなのかと思いますがw 値段の話をすると、ミックスは相場が明確に決まっているわけではないので、高い安いの判断が値段ではできないと僕は思います。 最終的な判断は自分がその人に依頼したいと思うかどうかだと思います。 その人の過去の作品などを聞いてみて、ミックスが上手くて1万円払ってでも、その人に依頼したいと思えば依頼すればいいと思うし、無償もしくはもっと安い値段でミックスしている人の作品を聞いて、こっちがいいと思えば、そう思った人に依頼すればいいと思います。 クオリティは有償でも無償でも変わらなくても、有償の人の方が話しやすいから、有償の人に依頼する。 というのでもいいんだと私は思います。 私の周りには仕事でエンジニアとして活動されている方でも無償で依頼を受けている方もいますし、下手でも有償でミックスしている人もいます。 有償だからといって、クオリティが保証される訳ではありません。 結局は自分の好みです。 他に当てが無いのならば、いろいろな歌い手さんの動画を見て、気に入った動画の概要に書いてあるMIX師さんに依頼するのもアリだと思います。 長文失礼しました。
次のContents• 有償、無償について周囲の考え ちょっとTwitterで調べてみたらやはり意見はバラバラでした。 趣味で歌ってみたをやってるものとしては、ミキシングエンジニアというわけでもないのに有償で歌ってみたのミックスを請け負ってる人がいて、その人に有償で歌ってみたのミックスを頼む人がいる、という構造がとても不思議。 仕事なんです。 じゃあ有償の仕事を差し置いて無償するの?って話にもなるし実際仕事なんですよね。 仕事のクオリティとしてやっていくつもりでもあるし…。 確かに趣味なのに投資するのに疑問を抱く人もいらっしゃいます。 そもそも ミックスエンジニアのプロでも無いのになんでお金取るのか、と。 うんうん、間違ってないしそう思います。 もちろん無償で受けてくれる方だってまだまだたくさんいらっしゃいますからね。 みんなお金を掛けずにいいモノが完成できたら一番いいですよね。 様々な意見が飛び交いますが、 では何故僕が有償にしたのかと言うとこんな感じです。 実質、作業行程が『修正7割』 最近のプラグイン技術は進歩して、ソフトで カンタンにピッチ修正が行えるようになりました。 こちらの記事でも修正ソフト「Melodyne」について触れています。 今の時代、どんなに上手いプロの方でも修正はします。 それはちゃんとした商品としてパッケージングする為の工程、 例えると『どんなに美人でも正装やビジネスマナーの為にナチュラルメイクで清楚に見せるなければいけないシーンがある』 のに少し似ているのかも。 もちろん僕が依頼を受けた時、どんなに上手い方でもピッチ修正は行っています。 そういう意地もあるかもしれませんが、実際「ミックス作業の中にはピッチ修正必須」みたいになりつつあります。 え、それってミックス師じゃなくて ピッチ修正師じゃん!? という意見もあるかもしれませんが、ひとくくりにされてるのが現状。 まあ先ほども言ったようにミックス師の方も自分が作品に携わる以上、最高のクオリティで恥じぬ作品にしたいという意思もあると思います。 僕もそうです。 最初に書いた「修正7割」と言うと ピッチ修正を実際やったことある方なら分かると思いますがかなかな骨の折れる作業で、メインボーカルを1からピッチ修正、更にタイミング修正、メインが終わったらハモリ、コーラス修正。 もうこれだけで1日費やす場合もあります。 依頼される方の中にはメインボーカルからハモリ生成してほしいと言う方もいます。 その場合はメインボーカルを複製してさらにピッチを3音、又は5音ほど上下させます。 ハモリが苦手な方の場合はこうやってハモリ生成した方がオケにかっちりハマる場合もありますね。 この工程を終了してやっと本来のミックス師と名乗れる「ミックス作業」がスタートする訳です。 やはり時間をかける以上、マネタイズしたい これは僕の考えですが、どんなに大なり小なり時間を使う作業であればお金にしたいのが本音です。 実際、僕の場合は本職は作曲の方なのでミックス作業の時間があれば数曲書いてマネタイズしたい。 フリーターが持っている時間をアルバイトで自給換算されるのと同じです。 時間を削って作業をする以上対価が欲しい。 実際、意識のズレが大きい 大半の歌い手の方は趣味でやっている方が殆どだと思います。 本職や仕事があり空いた時間で録音しそれをニコニコやToutubeに気軽にアップして楽しみたい。 趣味で楽しむ程度なのでお金は払いたくない。 という意見があると思います。 しかしミックス、クリエイターの方は僕の様に作曲や音響関係、バンドなどが本職で稼いでる方が結構います。 ライブだったりイベント、別の依頼で収益がある訳です。 更にDTMで作業していくと、高価なプラグインや機材へ投資しちゃいますよね。 そんな本気で投資、音楽利益があるのに 無償で受けるのはどうなんだと感じるわけです。 それが 意識のズレです。 これはどうしても仕方ないことだと思います。 「時間を大事にしたいミックス師」VS「趣味で終わらせたい歌い手」のバトルマッチは終わりません。 超極論の「平和の呪文」 それは、バルス…ではなく 「楽しみ方は人それぞれじゃね?」 コレに尽きます。 楽しみ方は人それぞれ考えがあり、お金が発生する仕事として考える方、逆に無償で楽しみたい方。 プランはいくらでもあるからそこから選べ!って事ですね。 なので僕の場合は「有償で最高のクオリティを提供したい!」という 一つのプランとして見て欲しいですね。 さいごに『何でも無料の世の中が変わってほしい』 これはミックス作業についてだけでなく、「何でも無料!」みたいな考えが当たり前になっている現代だからこそ言えます。 音楽を聴くにも、ライブ映像や映画を観るにも無料!最近なんかはマクドナルドのコーヒーも無料提供されてるみたいですね コレについては客寄せや広告的なモノなので別か 『無料』の中にはたくさんの人の汗と苦労の物語がある。 ってことをもっと理解してくれる方が増えたらクリエイターがもっと居心地がいい世界になるかも知れませんね。
次の『~をやってる者ですが』としっかり名乗ってくださる方が大半ですが、依頼に慣れていない方からたまに抜けている方がいます。 ちゃんと信用できて熱心に依頼してくださると私も嬉しいですし、事業や企画のために全力を尽くしたいと思えるものです。 仕事をするのに基本的なことですが初対面ですし、結構大事なことだと思います。 ちなみに安心して進行していただきたいと思い、私の本名などの情報は、ご依頼後に発注まで至った場合に開示しております。 できるだけ相手に失礼が無いよう気をつけて対応してまいります。 イラストを頼む場合に伝えて欲しい、必要な情報 制作するにあたって必要なのが制作内容です。 この情報によっては価格や製作期間も変動する場合もあります。 なので、できるだけ決まっている内容はしっかりお伝え頂きたいです。 イラストを利用する場所・使用用途・使用期間 WEBサイトに、チラシに、看板に・・・など、どんな内容のどんな場所に使うかお伝え下さい。 「使用料」が変動する可能性も イラストの料金は「制作費・デザイン費」の他に「使用料」がかかります。 使用する媒体・期間の分だけイラストはその効果を発揮します。 たとえば…• 駅前の巨大メインビジュアルと雑誌の小さいカットでは、イラスト1点の役割が随分違います• 1日だけ公開した時と数年間公開し続けた時では、想定されるイラストを見る人数が違い影響力も変わってきます 一般に馴染みが無いため難しい「使用料」ですので、依頼時に聞いておくとスムーズかと思います。 クリエイターによって使用料含めた料金の規定は変わるので、なおのこと媒体や期間を伝える事が重要になります。 サイズ・解像度 デジタルデータでの制作物のほとんどは、制作途中や制作後にサイズや形式の変更ができません。 特に拡大は、絵がぼやけてしまい使い物にならない場合が多いです。 このように、画像には様々なデータ形式があります。 制作する絵柄や、使用用途によってベストな形式が変わってきます。 後々、依頼者側で調整したくてもお持ちのソフトやバージョンによって対応できない場合もあります。 わからない場合はクリエイターさんにどれがベストか伺ってみると応えてくださると思います。 これらの情報が不足すると… もし大きく描き直しになると、手間が増える分、状況によっては追加請求になる可能性もあります。 それを防ぐためにも、最初のうちからサイズや形式を決めておきたいですね。 項目が多くて一見むずかしく思えるかもしれませんが、 どれもプロでしたら必ず把握されている項目ですので、しっかり伝えて不明点をお聞きすれば、きちんと対応してもらえるハズです。 ココはこだわりたい!確実にイメージを伝える手段 依頼者側、製作者側と、他人同士なので作りたいイメージの共有はとても難しいものです。 インターネットですと遠隔で伝えることになり、なおさら難しくなってきますよね。 普段ヘアサロン行く時に使うサイトですが、髪型検索するならこちらがオススメです。 どうしてもメンズは少なめになってしまいますが 他にもこちらや・・・ メンズ専用もあります! 和風なら結婚式用ヘアカタログもオススメ 上記のようなヘアカタログサイトでも和風はある程度出てきますが、書店にある結婚式・成人式専用のヘアカタログのほうが種類豊富にあるのでこだわりたい方にはオススメです。 結婚式の時にそんな本あるの知らなくて感動した&めちゃくちゃ役に立ちました。 なにより髪型の作り方も乗ってるので描く側としても細部まで描けるので大変ありがたいです。 専門用語わからないし服装はどうする!? 服装は「かわいい」「カッコイイ」くらいなら検索でも出ますが、 ファッションの専門用語を知らないと細かいデザインが一致するものは出て来ないです。 そんな場合こんな方法はいかがでしょうか。 会社の制服ならやっぱり自撮り こればっかりは自撮りが確実です。 着用しなくても服だけでも良いかと。 前と横と後ろがあるとミスなく描きやすくなります。 インスタグラムで探してみる 圧倒的に写真の数が多いのはです。 自分のファッションを投稿してる人も多いので探してみる価値はあるかと。 利用には登録が必要です。 海外の利用者が多いのでカッコイイ系や少々奇抜なものも多いです。 安心安全ならファッション通販サイト 大手の通販サイトならコーディネート紹介ページも必ずあるので参考になります。 その季節のものしか無いですが無難な組み合わせが多いので変にならず安心です。 歴史モノや海外モノは書籍や資料から 歴史に深いキャラクターや海外の民族衣装などをモチーフにしたい場合は、しっかりした資料が欲しいところです。 クリエイター側で調べる事もありますが、思い違いが発生しトラブルにならないよう、依頼者側も資料を集めて把握しておいたほうが安全です。 アニメやpixivから参考にするのもアリ ファンタジーものなど現実になかなか存在しないファッションは他の創作物がサンプルになります。 会員登録必要ですが創作投稿サイトにも沢山参考になるものがあります。 メモ書きが変でもイラストレーターさんがその指定を見て描くとちゃんとしたものが出てきます。 やっぱり自撮り 何につけても自撮りは1番簡単に指定しやすいです。 フィギュアでポーズを作る もし関節稼働するフィギュアがあればそれでポーズを撮ってみましょう。 最近のは精密に動くものも多いので、このポーズで全身描いてほしい!っていう時に役立ちます。 画面上で3D人形を動かせるツールもあります。 が、画面上でポーズ作るのは少し大変かもしれません。 Twitterで話題になってたのはこのアプリ。 簡単なポーズだけならこちらも使えます。 絵描きならよくお世話になるサイトです。 ポーズは固定ですが好きな角度に変えられます。 アプリにも対応してるみたいです。 【注意】「参考画像と全く同じにして欲しい」は大きなトラブルの元!! 参考画像の見つけ方を色々と紹介しましたが「参考画像と全く同じにして欲しい」と依頼するのはやめましょう。 写真やイラストはインターネットにあっても「著作権」が必ず付いています。 壁紙やコレクションして個人で楽しんだり、髪型や服装などの参考にする分には問題ないですが、 全く同じものを作ると「無断で人のもので利益を得ようとした」ことになり著作権違反になります。 「画像をそのままでなく参考にして描いて下さい」とプロにおまかせすることで、著作権には引っかからないオリジナリティのあるものが出来上がります。 余談ですが・・・昔やった安っぽいアプリの仕事でこんな困った指示が結構ありました…アプリゲームに詳しい方は「パクりパクられ」トラブルをよく見かけると思います。 訴えられて高額の賠償金請求もありえますし、社会的打撃でプロジェクトそのものがダメになる場合もありますし、なによりモラルに欠ける&大きなイメージダウンになるので絶対やめておきましょう。 逆に、どんなイメージが良いかよくわからない場合は・・・ 依頼時や打ち合わせ段階で、相談してみましょう。 クリエイター側からも「これのほうが良いのではないか?」といった提案もできます。 しっかり打ち合わせして方向性固めてから、いきなり本番を描き出すプロはいないと思うので、ラフを見せてもらって擦り合わせていきましょう。 クリエイターさんは、使用用途やお聞きしたイメージ、見せる人がどう思うかを考えて制作しています ラフを見て疑問に思う点があれば、理由があってそうなってる場合がありますので、むやみに変更しようとは思わずに「少し気になるんですけど」と理由を伺ってみることをおすすめします。 忘れちゃいけない、スケジュールや予算 イラストでも動画でも、発注の際に必要な情報です。 いつまでに必要なのか・・・締切 スケジュールを相談するためにも、まずはご希望の締切日をお伝え頂くか どれくらいの期間で出来るか相談してください。 どんな簡単なイラストでも、下書き・修正・仕上げと受け応えの時間も含めると どんなに急いでも3日~1週間はかかるものです。 他の仕事を抱えていて、すぐに取り掛かれない可能性もあります。 できるだけ早めにご依頼いただけると助かります。 ご予算 相場は調べればある程度出てきますが イラストレーターさんの生活やクオリティ、知名度などによってバラバラです。 価格表を置いてあるイラストレーターさんもいますので 参考にしながら提示してみてください。 私の場合お見積りも承ります。 イラストなどの制作物は、製作者の健康や精神状態が如実にあらわれる商品です。 支払い方法と期日 クリエイターと直接取り引きする場合、お支払いには銀行振り込みが一般的かと思います。 期日は、企業との取引では当月末締め翌月末振り込みが多いですね。 納品後即日振込の場合や珍しいケースでは前払いや分割払いもあります。 はじめの問い合わせに記載することはなくても、お金のトラブルを避けるためにも、金額や納期についてはできるだけ早めに確認しておきたいです。 わからない場合は聞き、制作者は理由があって出してることを前提に 以上、依頼する時に伝えてほしい情報や項目でした。 オーダーメイドになるので、どうしても細々と必要な情報はありますが わからない場合は聞いていただいて、制作者が出したものについては何かしら理由があることを前提にお話しいただければ支障なく対応できると思います。 うやむやなまま制作してしまうと、納期が遅れたりご希望の商品ではなくなってしまったり・・・ということもありえます。 ひとつひとつ情報を共有し、信頼を築くためにもイイ仕事をするためにも、お互い心配りを大切にしていきたいですね。
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