私は、嘔吐に何度も助けられてきました。 とても苦しかったけれど、ストレスを解消したり、生きているって感じたり。 身体に取っては悪いことだって分かっていて、そう思っているけれど、あの頃の私には確かに必要でした。 少しくらい甘やかしてもよかったと思います。 恥ずかしいって自分を責めていた私を、ただ肯定してほしかっただけの私を。 もし、また吐きたくなったら、この記事を参考にしようと思っています。 あくまで私の場合、のまとめです そう思いながらも、毎日吐かずに笑っている人もいます。 食に囚われていた脳みそが、きちんと動いている人もいます。 神食材• パン+水分 水分とらないで詰め込んで、窒息しかけたことがあります。 人はこうやって息ができなくなるのかと変に冷静でした。 水分を含みやすいデニッシュ系や蒸しパンが良きです。 アイス 最初に食べると出てるかどうかの判別ができないので、最後に箱食べしていました。 炊飯器ホットケーキ 市販のパンケーキでは量が足りない、フライパンで焼くにはペースが遅い…全部解決してくれました。 炊飯器にぶち込んで炊くだけ。 それすら待てずに生地を食べたことも多かったです。 しみチョココーン 名指しですが、お菓子でまとまって吐きやすくて、毎回食べていました。 鬼食材• お米 散らばるだけでなくって、すごく早く沈むので、嘔吐の苦しさ 回数 NO1です。 吐けども吐けどもいつまでも出てきます。 麺類 ラーメン、パスタが特に散らばって吐けませんでした。 人によっては神なのに、悪魔にもなるんだなと思っています。 肉 過食の際によく噛まないので、いかんせ塊になって詰まる印象です。 その点パンは丸呑みしても水さえ飲めば出てくるからすごい。 ポテトチップス い、痛いの一言です…。 あと浮腫みが増す気がします。 芋 水分泥棒系はだいたい苦しいです。 滑りが良いものを間にしても、塊が大きくなりすぎて死の危機を感じたことがあります。 チョコ 胃液と混じったときの匂いが最&悪です。 個人的にネバネバ系は、あまり美味しくないので食べることが少なかったです。 最後は0カロリーのコーラとかで一気にすすいでいました。 食は本来、字の通り人を良くするものです。 笑ってごちそうさまを、言える日が来ますように。
次の低血糖の治療法は、 体に必要な栄養をサプリメントで補うものでした。 新しい治療法のおかげで、次第に過食嘔吐の回数は減っていきます。 はじめて、自分が回復に向かっていることを実感。 止まっていた生理も定期的にくるようになりました。 そして、 治療を始めて1年後には妊娠が判明!出産してからは、一度も過食嘔吐をしていません。 17年間続いた過食嘔吐をついに克服することができたんです。 過食嘔吐で悩んでいる方へ… 菓子パン10個、ケーキ5個、ポテトチップス3袋。 それを一気に食べて、全部吐く。 なんてもったいないことをしているんだろうって思いますよね。 でも、私はずっと、そういうことをしていました。 食べ物を食べても、おいしいとか、幸せとかそういうことは感じない。 ただひたすら、口の中へ、お腹の中へ、 食べ物を詰め込んでいくだけの作業。 食べたら、今度は、食べたものを無理やり吐く。 太るのが怖いから。 太るのが怖いのに、食べることがやめられない。 そしてまた吐く。 私は、そんな悪循環を 17年間も続けてきました。 このブログまとめは、当時の記憶や日記を振り返りながら、私が 過食嘔吐を克服するまでを綴った個人的な記録です。 いま、過食嘔吐で苦しんでいる人に、ほんのちょっとでも役立つ情報があればうれしいです。 その過食嘔吐は体の病気が原因かもしれません 過食嘔吐は「心の病気」だと決めつけてはいませんか? 私もそう思っていましたし、実際、大学時代に通った心療内科でもそういわれました。 けれど、私の場合、 過食嘔吐は「体の病気」だったんです。 それがわかったのは、病院できちんと検査をしたから。 そこで、私は 「低血糖症」という病気だったことが判明しました。 低血糖とは、インスリンが過剰に分泌されることで血糖値が極端に下がりすぎてしまった状態。 そうなると、脳から「食べなさい」という指令が出てしまって、自分で自分の食欲を抑えることができなくなってしまうのだそう。 低血糖症を治すために、 栄養療法をはじめました。 血糖値を下げやすい食べ物を控えながら、体を作る細胞を正常に機能させるべく、不足している 栄養成分をサプリメントなどで補っていこうというものです。 通常の薬と違って、副作用の少ないサプリメントなので、妊娠を望む私でも安心して飲むことができました。 こうして栄養療法を続けた結果、 食べたい欲求が徐々に治まり、念願の妊娠、無事に赤ちゃんを産むことができました。 いま、過食嘔吐で悩んでいるあなたも、自分が意思の弱いダメな人間だなんて思わないでください。 その摂食障害は、 体の病気のせいかもしれないのですから。
次の元々痩せてた幼少期 元々痩せ型だった私は中学校に入るまでは30kgもありませんでした。 周りからは細い細いと毎日のように言われ、この頃はまだ食に関しても特別興味はありませんでした。 しかし、中学2年生あたりから所謂思春期太りが始まります。 その頃は自分の体型について太りだしたという認識もなく、食べる事も楽しくなってきて、好きな物を食べて今まで通りの生活を送っていました。 しかし高校生になると徐々に「あれ?私ってもしかして太ってる?」と思うように。 当時のBMI数値は20~21程。 確かに少しポッチャリな体型ですね。 親からデブと言われる日々 それでも深くは気にせず、太ったのか~位にしか感じておりませんですが、徐々に母親から「デブ」と言われるようになりました。 我が家の家系は痩せ型で、親族誰一人太っている人が居なかったことも含め、母からは毎日「肉団子」「こんな時間にそんな物食べるの?信じられない」と言われるようになり食べる事への罪悪感が生まれは始めました。 また高校生となると、異性の目も気になり始める時期。 色々な事が相まってダイエットを始める事にしました。 ダイエットには成功するも… 当時行ったダイエットはどれも極端で過酷な物でした。 過度な食事制限に、運動。 断食をした頃は目の前が真っ白になって倒れた事も…。 しかしどんなに頑張ってダイエットをしても5kg程しか痩せる事が出来ず、しかも食べる事が大好きなのに、食事制限をしなくてはならなくて本当に辛い日々を送りました。 「この先一生好きな物を存分に食べられないなんて辛すぎる」と絶望した時もあります。 過食嘔吐を始めた21歳の時 ダイエットをしては辞め、太り、またダイエットをする、そんな繰り返しを5年ほど続けたある日、とある漫画で過食嘔吐という存在を知りました。 確か魚喃キリコ先生の ストロベリーショートケイクスという漫画です。 安易な私は食べたら吐けばいいのか?と思い、家族が居ない時に挑戦してみる事に。 はじめての時はかなり苦労しましたが、1時間位かけて何とか吐く事に成功。 するとどうでしょう?今まで膨れてたお腹 胃 が吐いた途端にぺちゃんこに。 あの時の感動は今でも覚えています。 そして「これからは好きな物を好きなだけ食べられる!!!!」という喜びを感じたました。 ここからが過食嘔吐の始まりです。 私は今までの我慢が崩壊したかのように食べまくり、そしてその都度吐くようになりました。 体重は緩やかに減って行き、1年経った頃には4キロ、2年経つ頃には6キロ、3年経つ頃には7キロ近く痩せる事に成功。 沢山食べて、しかも太らずに痩せていくなんて最高!!!!そんな風に思っていました。 10年経った今は、過食嘔吐を始める前に比べて10キロは痩せた計算になります。 過食嘔吐を始めたきっかけはダイエットです。 私の場合ダイエットの延長線で過食嘔吐が始まりました。 最初は過食嘔吐に喜び、その後徐々に自分の身体は大丈夫か?と心配になるも、健康診断でも特に異常はなく、現在では日常になっています。 いつか辞めなくちゃと思いながらもズルズルと続けてしまっている過食嘔吐。 辞められる日は来るのかなぁ・・・。 今回のブログはここまで。 また次回!.
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