パチンコ 借金 返済。 パチンコの借金は気楽に返済していこう【返済するための節約はオススメしない】

パチンコで借金!パチンコ依存から抜け出す方法|債務整理ナビ

パチンコ 借金 返済

これを読んでいるそこのアナタ… もしや、パチンコやスロットなどのギャンブル依存で膨れ上がった借金を、あえて 「パチスロで返済しよう」だなんて思っていませんか? 今回はそんなパチンコと借金にまつわるおハナシです。 結論から先に申し上げてしまいましょう。 限りなく無理ですww では、なぜ「無理」なのかをこれからシンプルに、 科学的に、ご説明いたします。 あ、 説教は聞きたくないですか。 なるほどー。 ではご自由に 「借金地獄エクスプレス」へどーぞ、どーぞ。 ちなみに、筆者はパチプロではありませんがバイナリーオプション(FXの丁半博打)のセミプロでした。 ギャンブラーです。 5年間トータルでの勝率は67. 25%。 ペイアウト率(還元率)で言えば121. 05%。 無作為にプレイした時の標準ペイアウト率が90%なので悪くない数字です。 つーか、本格的にやったことのある人ならわかるでしょうが「すげーだろ」って感じです。 それでもバイナリーオプション、つまり ギャンブルで借金は返済できない という結論に達しました。 (貯金はできます。 でも借金の返済はできません。 そこには 大きな違いと理由があります) パチンコも同じです。 なぜなら…• パチンコの還元率は85%。 1球ごとに15%ずつ負けて最後は「0」になる もちろん、世の中にはごく稀に「天才くん」と呼ばれる方がおられますから、めちゃくちゃ勝ちまくって借金返済を可能にした方は「数人」いるかもしれません。 (私も5万円くらいの借金なら余裕で返済してました) でも、それって確率的に何%だかご存知ですか? パチンコはもちろんのこと、競馬であれ、競輪であれ、競艇であれ、オートレースであれ、 ギャンブルというものは、すべて胴元が儲かるような仕組みとなっているのはご存知ですよね。 それこそ古くから言われていることですが「競馬(ギャンブル)で家を建てた奴はいない」という言葉があるくらいで、借金をパチンコで返済できる可能性は、ゼロとは言い切れませんが、限りなく低いというのが現実です。 その 裏付けとなる根拠が、ギャンブルの 還元率という数字。 簡単に言えば、賭け金に対して払い戻される金額割合のことで、ペイアウト率とも呼ばれます。 パチンコやパチスロは、競馬や競輪、競艇よりも高いじゃないか、と思うのは浅はか。 10万円つぎ込んで、戻ってくるのは「平均8万円ないし8万5千円程度」 …と単純計算するのも浅はかです。 なぜならこの「ペイアウト率(還元率)」というのは、 1回のプレイ(パチンコなら1球)で還元される金額の平均だからです。 つまり、10万円を一気に使ったら、たしかに8万円くらいは平均で戻ってくる勘定です。 しかしその8万円を元手にして翌日またプレイすれば、64,000円に減ってしまいます。 さらに翌日は51,200円、その翌日は40,960円と減り続けて… 10万円あった元手が 1ヶ月後には「99円」になってしまう勘定です。 ただし これだけは憶えておいてください。 還元率が100%を下回るギャンブルをしている限り、いくら元手があったとしても、それは必ず「あっという間」にゼロになってしまいます。 機械割99. 99%のスロット機種であっても同じです。 要するに 100%を下回る還元率のギャンブルをしている限り、結局のところ 還元率は0%と同じだということです。 それがギャンブルです。 あ、 「オレはもっと勝ってるもんね」 と思ったでしょ。 そこのアナタ。 ではなぜ今こんな文章を読んでるんでしょう? 知らず知らずのうちに損した金額を補填してるんじゃないですか? パチンコ・スロットで勝てる人というのは、極端な話をするならば、いちど玉(メダル)を買う金を用意したら、もう一生、その元手を補充するために 銀行から金を下ろすことのない人です。 パチンコで勝った上がりを収入源としているという人々ですが、 これらは、あくまでフィクションであるということを忘れちゃいけませんですよー。 でもって、 専門誌やCS番組、地上波の深夜番組、ネット放送なんかに出ているパチプロって人たちがいますよねー。 実はこの人たちって、パチンコやパチスロの上がりだけで、食べてるんじゃないんですよねー。 ネタバラシをしちゃうと、この人たちは、パチンコやパチスロの 攻略法記事の原稿料や番組の構成や企画演出料とか、出演料とかをもらって生活してるんです。 例えば、専門雑誌にて、長く人気となってるパチスロ台「ミリオンゴッド」に関する連載ページの記事を書くこと。 あるいは自分のブログなどを活用して、ドル箱機種である「アナザーゴッドハーデス」に関する情報として、「ヘルゾーンに突入できる確率はどれ位?」 といった投稿者からの質問に専門家として回答しつつ、閲覧数を稼ぐことでメーカーから宣伝料をもらうといった方法で、お金を得ているわけですね(近頃はYoutubeで稼ぐ人も増えましたね) ちなみに、筆者にはそうゆうギャンブラー仲間がわんさかいるので、そのうちの1人に聞いてみたら、 「仕事として生活費を稼ぐ一環として打ってるだけで、 プライベートじゃパチンコは一切やらないよ」だそうですww もちろん借金生活は自動車ローンと住宅ローンを除き、無縁だそうで「カードローンやキャッシングを限度額一杯まで借りているようなヤツとは一緒にされたくない」とのことでしたw お笑い芸人さんのパチンコ話もまた、ビジネスである もうひとつ、あまり売れてない(失礼w)お笑い芸人からよく聞かれる、 本業のギャラより趣味のパチンコの方が、収入が上回っているという 「ネタ」。 なかには、 パチンコでマンションを買ったという内容の書籍を出しているツワモノもいますね(その本を読んだことはありませんがw)。 こうした芸能人は、 人々の話題になるように面白おかしく話を盛って伝えているのだけですよ。 もちろん、そんなことは分かってますよね。 えっ…本当だと思ってた…まあ、そういうことなんで(汗) あ、いつの間にか前置きがこんなに長くなってる。 そろそろ、 借金があるとギャンブルには勝てないという根拠をお話しましょうか。 ギャンブルとは「損な条件」を、経験と勘で「お得な条件」に変えるゲーム 人気マンガのカイジに、こんな台詞があります。 「(そのギャンブルの詳しい仕組みやポイントを) 知らないやつは、勝負の前に負けている!」 で、 パチンコ屋に連日通っているというアナタ、そのパチンコ店について、何をどれだけ知ってますか? 優良店だとか、スロット機種が多いとか、そんな上っ面なことはどうでもいいんです。 例えば 出目や連荘などの設定は、何時間で変わるのか?列ごとに変わるのか?ブロックごとか?変えているのは店長か?機械で自動的か?などなど。 もう一度言いますが、パチンコやスロットというものは、元々勝てないように出来ているもの。 勝つためには、そうした不利な条件を、 深い知識や情報に裏打ちされた経験と、勝負で磨いてきた勘で、勝てる状況を自分で切り開くしかないんです。 そこまでのこと、やってますか? 借金を抱えていて心の余裕がない人には無理なんじゃないでしょうか? まあ、やっていたとしても、勝ち続けるのはほぼ不可能なんですが… 「取り返そう」という心理下では、人のパフォーマンス力は下がる もうひとつ、 借金を抱え、これまでの損を取り替えさなきゃ、という 「焦り」や「プレッシャー」を感じている場合には、勝負に勝てなくなるという科学的根拠があるんです。 それこそ、パチンコやパチスロに限らず、仕事やスポーツなどでもそうですが、 「焦り」や「プレッシャー」があると、上手くいかないということは、あるあるですよね。 このことは大学の心理学のセンセーなどによって実験なども盛んに行われていて、 科学的にも証明されています。 そう聞いてもまだ、「俺ならパチンコはうまくやれば勝てる。 負けた金はパチンコで勝って返してやる」という考えを捨てられない方も多いことでしょう。 そんなアナタは既に立派なパチンコ依存症・パチスロ依存症なのですよ… では、試しにあなたも、借金を抱えている状態でパチンコやパチスロをやり、どの程度勝てたのかを記録してみてください。 ギャンブル依存症からの脱出方法を計画してみる [医学偏] さて、ここまでの話で、 まだ借金をパチンコやスロットで返そうと思っている方、この先は読まなくて結構です。 どうぞそのまま、債務地獄への道を進んでくださいね。 逆に、 パチンコやスロット依存症から抜け出したいと決意した方、その方法を一緒に考えていきましょう 実は現在、 医療の世界では、ギャンブル依存症やそれに伴う借金癖といったものは、精神疾患として認識されていて、 さらにはその治療も受けられるって、知ってましたか? それこそ昔から、ギャンブルがやめられないという依存症者はいたそうですが、単に自制心がないヤツ、我慢が出来ないダメ人間で片付けられていたそうです。 確かに、そうでしたね。 しかし近年では研究が進み、 例えば依存症の患者を検査してみると、脳の機能のバランスが崩れている状態であるとか、いろんなことが分かってきたそうです。 治療の面でも、 ギャンブル依存症の専門病棟を設けている病院や、自助グループ、回復施設といったものが どんどん出来ているんだそうですよ。 (入りたくねー) あと、 大事なのは、自分は本当にギャンブル依存症をやめたいという意思。 それがなければ、治療もなにもあったものではないそうです。 もう一度聞きます、アナタは本当にギャンブルが辞めたいですか? 借金返済方法や借金整理について、いいやり方が無いか考えてみる もうひとつの切実な問題として、膨れ上がってしまっている パチンコ借金、返済額は人それぞれですが、 少しでも減らす方法がないか、知りたいですよね? ではひとつ。 借金の借入先が消費者金融や信販会社(自動融資機でのキャッシングや自動融資カードローンの場合も含めて)の場合、 過払い金請求の手続きができないかどうか、 無料相談できる専門家にお願いしてみること。 過払い金って言葉は、近頃よく聞くよね?どんなものかって言うと、債権者(つまり貸し手側)が、 法律を都合よく解釈して、本来の上限以上に利息をむしり取った分(グレーゾーン金利って聞いたことあるでしょ?)のこと。 近頃では 借金相談にのってくれる弁護士事務所や司法書士事務所なんかが、この過払い金請求についても依頼できるようになってるのですよ。 今まさに返している借金だけじゃなく、 過去10年以内に払った分も、不当に払った分の利息を請求できるってことなんで、これはチェックすべきでしょう。 複数から借りている多重債務者ならなおさらです。 費用が心配なら、 相談が無料で、費用も取り返した分からの成功報酬ってところを選べばオケ。 闇金融なんかが相手だと、報酬割合を増やさないとダメらしいですけどね。 どっちにしても、借金解決の第一歩として、 減らせる返済金額は減らしておく。 これ大事です。 債務整理の最終手段、自己破産について、知っておこう ギャンブル依存症の治療を始めた、過払い金請求もした、あとはコツコツパチンコ借金返済をしていくだけ…でも簡単じゃないですよね。 そこで、 あくまで最終手段ですが、借金がどうしても返済できない場合の自己破産について説明しておきますね。 これは 借金返済がどうしても困難という時に利用できるセーフティネットとして用意されているもの。 例えば手取り収入が月額20万円なのに借金の返済額がそれを上回っていて生活費も残らないなんて場合に、手続きを踏むことで、 借金をチャラにしてもらえるというもの。 でも、 簡単に出来るほど甘くないですよ。 と言うのは、パチンコやパチスロなどの ギャンブルが原因で作った債務には自己破産は適用外というのが原則だから。 ただし、さっきも言ったように、近年では ギャンブル依存症は精神疾患という認識が広まってきているので、自己破産が認められるというケースも増えてきているんだとか。 だからといって、アナタの場合もOKという保証はないですよ。 依存症治療に取り組んでいることや、人生をやり直そうとしていることをしっかり示さないとダメです。 もうひとつ、自己破産をした場合には、官報に氏名が掲載され、 数年間は自動融資カードローンを含むローン全般やクレジットカード、カードによるキャッシングなどが利用できなくなるので、そのつもりで。 その他、借金解決のやり方には 任意整理や個人再生といった方法もありますが、いずれにせよ、専門家へ相談しないとダメです。 街角法律相談所でもいいので、とにかく相談することです。 最後にもうひとつ、パチンコ依存から抜け出して欲しい理由は… 長々と書いてきましたが、ここまで読んでくれたアナタは、ギャンブルを 辞めたいけど辞められなかった、でもパチンコで借金返済は無理と分かってくれた方、ですよね? そのことを分かってくれたなら、この記事を書いた甲斐がありました。 実は筆者の知り合いで2人、ギャンブル依存症からの借金地獄の果てに自殺してしまった友人がいたんです。 ごく普通の会社員と主婦で、そんなことになってるなんて、全く気づかなかったんですけどね。 だからこそ、なにか自分にできないかと思ったのが、この記事執筆です。 パチンコで借金返済は無理ということを、一人でも多くの人に分かってもらえたら嬉しいです。 最後までお付き合いありがとうございました。 関連ページ.

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パチンコ・スロットに負けすぎた結果→地獄の借金生活へ

パチンコ 借金 返済

結論からいうと、細かいものを含めていいなら パチンコ依存症者の借金率は「100%」です。 世の中に絶対はないと言いますが「自分はパチンコ依存症だ」と自認している人は100%何かしらの借金を抱えています。 友達に借りた1000円を返していないというものから消費者金融やクレジットカードでの借金、そして家賃や光熱費などの支払いの滞納もそうです。 パチンコ依存症者の借金率100%のワケ 何故100%と言い切れるのかと言うと、毎日パチンコ屋に通っているだけの人なら「俺、マジパチンコ中毒だわ(笑)」くらいには思っているでしょうけれど、わざわざここのようなホームページを検索かけて見に来ない程度の「やべー(笑)」だからです。 借金や滞納があるのに毎日パチンコ屋に通ってしまうくらいの人だとここまでは来ないでしょう。 パチンコやスロット中毒になっている人は「 1000円札1枚じゃ何もできない」と思っています。 もちろんそれはパチンコ屋の店内に限っての話ですが、その感覚が店を出た後にも微妙に残っているのです。 なので、パチンコ依存症の人は毎日外食していたり、コンビニでお菓子やジュースを買い込んだりしていたりする人が多いのです。 完全に金銭感覚が狂っている人が多い 例えば借金50万ほどある人で、収入は15万、月々の返済は3万だったとします。 普通の人ならまず真っ先にギャンブルから足を洗い、食費など抑えられるところは徹底的に抑えるでしょう。 しかしパチンコ依存症の人はそれが出来ないのです。 財布の中には1000円札1枚しかないと分かっていても、大好きなラーメン屋や牛丼屋の前を通りかかったら入らずにはいられません。 パチンコ依存症者の必殺技である「 明日勝てば良いんだ!」が背中を押して、全ての欲望に逆らえなくなるのです。 明日勝てば良いんだ!モードに入ったら止まらない。 「明日勝てばいい。 まだキャッシング枠が20万残っているから、明日とりあえず3万借りて勝負して、10万勝てば、今日負けた分の2万を取り返して軍資金の3万も返して、それでもまだ5万残る。 今日、同じシマの端っこのヤツが万枚出してたけど、それの半分でいいんだから、5箱くらい積めばいいわけだ。 今日やった台はまだ新台だし設定もそこまで悪くしてないっぽいし、現に同じフロアに5箱くらい積んでるヤツなら10人くらいはいたし」 ここまで考えてしまったらもう アウトです。 多分その時点で何故かすでに「勝った気」になってしまって、ラーメン屋で替え玉を頼んで、あまった小銭でジュースかビールでも買って帰る姿が目に見えています。 浪費癖はなかなか直りません。 そしてそんな人にとって、現代社会の中でまったく借金をせずに生きていくのはかなり厳しいのです。 ・家族・友人からの1円も借りていませんか? ・消費者金融・銀行から借り入れはありませんか? ・クレジットカード、使っていますよね? ・家賃、光熱費などの公共料金、滞納せずに払っていますか? これらは全て『 借金』です。 このご時世、完全現金主義でやっている人はどのくらいいるでしょう。 あるギャンブル依存症者の物語 ~平凡な生活から一転、転がり落ちるように多重債務者へ、そして訪れた驚きの結末とは~ ここで、あるギャンブル依存症患者の人生を紹介したいと思います。 これから紹介するのは、驚愕の事件を引き起こすという最悪な結末となってしまった男の物語です。 その事件は、日本中に大きな衝撃を与えました。 お金は人を変える、そして、借金はおもわぬ犯罪を引き起こしてしまうということを世間に印象付けた事件となりました。 みなさんは「 武富士」をご存じでしょうか? 武富士とは、いまは無き 消費者金融です。 そこで起きた悲しい事件があります。 「 武富士弘前支店強盗殺人事件」・・・青森県で2001年に起きた従業員5人死亡という最悪の結末を迎えた悲惨な事件の裏には、 ギャンブル依存症と借金が大きく関わっていました。 犯人の名前はタクシー運転手の小林光弘(当時43歳)。 小林光弘は2001年5月8日に犯行に及びました。 お金が目的で強盗し、カウンター越しにガソリンを巻き、金を出さないと火を付けると脅しますが、店長が拒否し警察に通報したため、火をつけました。 しかし、予想以上に火の回りがよく、混乱した小林光弘はその場で逃走。 武富士弘前支店は当時3階にあり、従業員は出口をふさがれ奥に逃げまどい、小さな窓が一つしかなかったため逃げられず、従業員のうち5人が死亡、4人が重軽傷を負う最悪な結末となりました。 その後、小林光弘は「5人も死んでしまうとは思わなかった。 殺すつもりはなかった。 」と供述していますが、 逮捕されたのは事件の翌年2002年3月で、武富士が犯人の顔写真つきポケットティッシュを2億5000万個、テレビ報道などかなり力を入れて捜索し、小林光弘を追い詰めた結果でした。 その翌年2003年2月、青森地裁で死刑判決を言い渡され、控訴・上告をするも、2007年最高裁で死刑が確定しました。 その後わかったのですが、小林光弘は事件の翌日もタクシー会社に通常通り出勤してなにくわぬ顔で過ごしていました。 また、 事件を起こした月の下旬に自己破産をしていました。 借金は主に競輪ギャンブルによるもので、2300万円にものぼっていました。 小林光弘は「非常に真面目」と証言する同僚も多く、事件までの人生においても借金以外ではとりたてて問題のないものでした。 あらためて ギャンブルの怖さ、 借金の怖さを感じずにはいられません。 そして借金がらみの事件がギャンブルと深く関わっていることが多いのも事実・・・ こうならないためにも、自覚症状があるうちにしっかり借金と向き合いましょう。 借金の解決は早期対処がカギ 小林光弘は事件を起こした月の下旬に 自己破産をしています。 事件を起こす前に債務整理をしていれば、事件は起こらなかったのではないか・・・ そんな思いが残ります・・・。 度重なる借金や多重債務は思わぬことを引き起こします。 小林光弘自身も、こんな結末を迎えるとは思っていなかったことでしょう。 「 早く自己破産していれば・・・」本人はまずそう思ったでしょう。 借金を早期解決するということは、こういった 予 想外の犯罪を防止することでもあるのです。 借金で自分自身がパンクしてしまう前に、どういった解決方法があるのか、検討してみてください。 ・おまとめローン まず、借金が複数あるのであれば「おまとめローン」で 一本化することで大きなメリットを得られる場合があります。 最も必要なのは、 複数の借入を平均した金利よりも、おまとめローン先の金利が低いことです。 例) A社:18% B社:17% C社:16% であれば、平均して17%なので、おまとめローン先は17%以下の金利でなくてはいけません。 また仮に3社の借入が100万円を超える場合で、さらにおまとめローンを利用するのであれば、 100万円以上の借入は年率15%以下でなければならないと法律で決まっています。 つまり、その場合は バラバラに借入をしていること自体が損になってしまうのです。 ということで、おまとめローンを利用するのであれば、最優先に金利が下がるかチェックしましょう。 しかし、注意しなければならないのは、 借金が減るわけではないということ。 あくまでも金利を下げ返済しやすくするのが目的です。 一本化することで最終的に利息がかなり下がり、完済しやすくなるのであれば検討したほうが良いでしょう。 自己破産をはじめとした債務整理は、 借金からあなたを救ってくれるでしょう。 債務整理は多くの人を救ってきました。 その人に合ったものがあるので、詳しい内容はシミュレーションを行い、それに合った専門家に相談してみましょう。 それぞれの債務整理に特徴があるので、まずはその内容をチェックしてみましょう。 借金がいくら減るか、あるいはどのような返済計画で完済を目指すかなど、借金を整理したり自分が変わるきっかけにもなるでしょう。 まずは無料相談シミュレーター「 」を使い、今の状況を把握しましょう。 債務整理は「人生の大掃除」です。 ギャンブルでの借金を減らす方法、なくす方法を相談に乗ってくれ、一人ひとりに合った方法を一緒に考えてくれます。 あなたに合った方法を探してみてください。 借金をしていることの後ろめたさや依存症を理解していないために、家族が借金を肩代わりして返済しているケースが約8割だといわれています。 またその内の15%は肩代わりした1000万円以上になるというから驚きです。 この調査によって、依存症が家族に与える様々な問題が浮き彫りになりました。 調査対象はギャンブル依存症の人の家族200人で、借金を肩代わりした人が166人、肩代わりした額が100万円以上は142人、うち29人は1000万円以上を支払っていました。 そして、そのギャンブルはパチンコ・スロットが約9割でした。 依存症が家族に与えた影響のアンケートは、下記のような結果となりました。 ・「経済的困難」(77%) ・「家庭不和・別居・離婚」(56%) ・「本人から脅し言葉の暴力を受けた」(37%) (複数回答) また、子供がいる家庭では「イライラを子供にぶつけてしまう」「不安や憂鬱で子育てが困難」「子供がギャンブル依存症にならないか心配」などの声も寄せられました。 調査の引用:より さて、本題です。 この家族が借金を肩代わりするという行動は、正しいのか?について考えてみてください。 肩代わりすることによって借金問題は一時的に解決するかもしれません。 しかし、依存症という根本的な問題を解決しなければ、何の解決にもなっていないのです!! ギャンブル依存症のご家族の方は、独断で借金を肩代わりするようなことはやめてください。 依存症は病気です。 そうして肩代わりしたとしても、また借金します。 断言できます。 「気持ちを入れ替えてがんばる」とかなんとかいうかもしれませんが、依存症は本人も自覚がないから恐ろしい病気なのです。 借金がなくなったことによって少し気持ちも楽になって、今度はそれ以上の借金をすることだって十分に考えられます。 依存症の治療は、しっかり専門家にみてもらうことをオススメします。 それから借金問題に取り組んでください。 本人と借金問題を向き合わせるには、「 」等を使って自分で解決させましょう。 家族が肩代わりすることによって、依存症は悪化してしまう可能性があることを覚えておいてください。

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パチンコ依存症者はどのくらいの確率で借金しているのか

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親に肩代わりしてもらうことで借金を繰り返してしまう そもそも、パチンコやパチスロなどのギャンブルは依存性が高いと言われています。 思い出してください。 パチンコやパチスロで負けこしてしまい、悔しくて取り返したくて「今回だけ。 勝ったらすぐに返そう」と思い借金しませんでしたか? これで最後と思いながらもやめることができずに、どんどん借金が加速してしまい、どうにもならなくなったはずです。 自分の欲望に負けて作ってしまった借金を親が返すことで、また誘惑に負けてしまうかもしれませんよね? あなた自身が修羅場を乗り越えない限り、借金を返していく辛さや痛みを感じることができず、借金を繰り返してしまうことになりかねません。 それだけ、ギャンブル依存は怖いのです。 自分の力で返済していく苦労と完済したときの達成感が、きっとギャンブルの道から救ってくれる手助けになるはずです。 私がそうでした。 8割の家族が借金の肩代わりを経験している 「私は同じ過ちを繰り返さないから大丈夫」と思ったら要注意です。 筑波大学の研究チームとギャンブル依存症問題を考える会が調査した結果によると ギャンブル依存症問題を考える会が支援している家族224名への調査 224名のうち188名 約8割 の家族が借金の肩代わりを経験しているのです。 次に、借金の肩代わりをした回数を見てください。 1回だけ借金の肩代わりをした家族が2割だけであり、 残りの8割は2回以上肩代わりしているのです。 また、調査した224名の内、ギャンブル依存症となった理由の7割がパチンコ・パチスロによってです。 より引用 つまり、どれだけ再発率が高いかわかりますよね? 肩代わりしてもらうことが、 自分や家族の人生を狂わせてしまうことになってしまうのです。 親子関係が破綻するおそれがある 借金を親に肩代わりしてもらった場合、今度は親に返済をしていくこともあるでしょう。 しかし、親に返済となると 「今月は、出費があって厳しいから来月まとめて返すね」 このように甘えが生じてしまう可能性があります。 1度ならまだしもそれが続けば、例え親子であろうと信頼関係が破綻してしまうかもしれません。 そうならないためにも、自力で返済することが望ましいと言えます。 裕福な家庭ばかりではない これは家庭環境によると思いますが、裕福な家庭ばかりではありません。 借金を肩代わりするだけのお金がない家庭だってあるでしょう。 私の家は、母子家庭であり決して裕福な家庭ではありませんでした。 私は、消費者金融3社から300万の借金があり、生活がきついとき、嘘をついて親から生活費を借りたこともありました。 お金がないのにも関わらず、それでも生活費を送ってくれた母親に頭が上がりません。 そんな母親に肩代わりしてくれとは口が裂けても言えませんでした。 親は子供が可愛いものです。 なんとしてあげたいと思うことでしょう。 もし、私が言っていたら母親が老後に備えていたお金まで奪ってしまうことになっていたかもしれません。 私は、今でも親に肩代わりを相談しなくて良かったと思っています。 まとめ パチンコやパチスロで作った借金を親に肩代わりしてもらうことは、 また同じ過ちを繰り返してしまうことになりかねません。 実際に、多くの当事者やその家族が苦しんでるのです。 自分の人生だけでなく親や家族の人生まで狂わせてしまうことになってしまわないよう、自分の力で返済することが大切と言えるでしょう。

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