「エモい」の意味として一例挙げると、「自分に酔いしれている」「哀愁が漂う」「しっとりとした大人っぽさ」「情緒がある」「趣がある」「悲しげな」「懐かしい感じの」「心に響く」といった意味で使われることがありますが、中には 何の意味のなく口癖のように「エモい」と言う若者もいます。 エモいを簡単にわかりやすく説明すると 「エモい」を簡単にわかりやすく説明すると、 良い・悪いにかかわらず何かしらの「雰囲気が漂っている」という意味だと覚えておけば間違いありません。 美味しそうなごはんを見てもエモい、映える写真が撮れてもエモい、悲しげな雰囲気が漂っていてもエモいと表現されます。 「ヤバい」は「凄い」といった良い意味や、「大変だ」といった悪い意味でも使われますよね。 それと同じ、あるいはそれよりもさらに広い意味で「エモい」が使われるため、特に意味もなく「これエモくない??」と言ったりする若者もいます。 そのため、あまり意味を深く考える必要はないのかもしれません。 エモい写真とは 「エモい写真」とは、 美味しそうに撮れた写真、どこか悲しげな雰囲気が漂いつつも様になっている写真、レトロでちょっと古めかしい雰囲気が漂う写真、というような「雰囲気が出て映えている写真」のことです。 インスタではこういった写真を「エモ映え」といったりします。 エモいイラストとは 「エモいイラスト」とは、 それを見た人が共感できるようなイラストであったり、心を揺さぶられるような、あるいは感動してしまうイラストのことです。 それ以外にも、「下手だけど良い味や雰囲気が出ている」といったイラストにも「エモい」という表現が使われます。 エモい曲とは エモい曲とは、 ラブソングや失恋ソングなどの共感できる、聴くと涙を流してしまいそうな曲という意味です。 これ以外にも、自分が思い入れのある曲や共感できた曲を「エモい曲」といったりもします。 「エモい」の使い方と例文• スイーツの写真がキレイに撮れたので「これエモくない?」と友達と盛り上がった。 エモいという言葉を最近知ったので使ってみたら、娘から「もうそれ古いよ?」と言われた。 雨の日に傘をさして撮影した写真がエモいと言われている。 もはやエモいの意味がわからなくなってきた。 昔のテレビ番組を見ていた娘が「これ超エモいじゃん」と言っていた。 「エモい」の類義語 「エモい」と同じような意味を持つ類義語には、「哀愁が漂う」「大人っぽい」「美味しそうな」「雰囲気のある」「情緒がある」「昔懐かしの」「レトロな」「おしゃれ」など、複数の言葉があります。 何の意味もなく「エモい」を連発している人もいますが、「エモい」=「雰囲気のある」と覚えておくとわかりやすいですね。
次の「素直」「気さく」など良い意味で使われることが多いですが、実は悪い意味で用いられる場合もります。 フランクが悪い意味で使われる場合もある 悪い意味の「フランク」とは、 相手の気持ちや場の雰囲気を考えずに思ったことをそのまま口にしてしまう、いわば「空気が読めない」という意味で使われることもあります。 「あの人はフランクすぎる」という場合には、「あの人は自分の気持ちに正直すぎるので、思ったことをそのまま口走ってしまう」という悪いニュアンスになります。 「フランク」の使い方と例文 「フランク」の使い方と例文をみていきましょう。 フランクな話し方 「フランクな話し方」とは、気取ることなく思ったことを率直に伝える話し方、また親しみやすい話し方という意味です。 物事をはっきりと伝える人や、話していても嫌な感じがしない話し方という良い意味で使われることが多いです。 フランクな関係 「フランクな関係」とは、 お互いに遠慮することなく思ったことを話し合える間柄、という意味です。 特に男女の仲において「フランクな関係」という場合には、恋愛関係等は一切なく「友情」のみがそこにあり、異性ということを意識せずにお互いに話せる関係、ということになります。 「フランク」の類義語と対義語 「フランク」と同じような意味を持つ類義語には、「率直」「素直」「気さく」「親しみやすい」「ストレート」「単刀直入」「フレンドリー」などの言葉があります。 また「フランク」と真逆の意味を持つ対義語には「気取った」「包み隠す」「遠慮する」などが挙げられます。
次の「息災」の「息」は「止める」や「鎮める」を意味し、「息災」の「災」は「病気」や「けが」など身の上に起こる悪い出来事を意味します。 このように「息災」は、全く違う意味を持った言葉の組み合わせで成り立っています。 単刀直入な意味では、病気やけがなどの災いを鎮めることになりますが、使い方は違います。 「息災」は、けがや病気をせずに心身ともに健康で元気に暮らしている様を表現する時に使います。 また、神社でのお参りやお守りなどで何事もなく健康で長生きすることを祈る時にも使う言葉です。 日常的に使うことは少ないかも知れませんが、挨拶や手紙、メールなどで丁寧な言い回しをする時に使われますので意味を理解しておきましょう。 「息災」の意味は先にも述べた通り、けがや病気もなく心身ともに元気でいることです。 使い方として、「息災」という言葉は相手の健康や事故などの災いがないことを思う気持ちを伝える場合に使います。 また、自分を心配してくれている相手に対して、自分が健康で元気に暮らしている状況を伝える時に使うこともできます。 「息災」が元気で暮らしていることを意味することを知っていれば、お互いに気持ちの良いやり取りができるためスマートです。 「息災」を使って伝える時には心身の健康状態の他に、能力や技能の衰えもなく達者で暮らしているかも含みます。 病気や怪我ばかりでなく災害などの災いにあうことのないようにとの意味も含んでいますので、相手への気遣いも伝えることができる素敵な言葉です。 「息災」の語源は仏教用語です。 語源となったのは、修行法である四種法(または五種法)の一つ「santika」の訳語です。 サンスクリット語で「シャーンティカ」、音写では「扇底迦(せんていきゃ)」が語源です。 「息災」の語源となった修行法は神や仏の力であらゆる災いをなくすことを意味します。 語源が表す災いには、病気や怪我ばかりでなく天災や世界的な不安、修行をする者の心の中に生じる災いである煩悩までをも含まれます。 「息災」の語源は神や仏の力であらゆる災いを消滅させ、神や仏の力で穏やかに生きることから始まっています。 その語源が転じて、「息災」とは無事に達者で、健康で元気に暮らしていることを意味する言葉として使われてきました。
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