ヒットしたのは40年も前の曲なのに、今も歌い出しから終わりまでメロディーがすっと浮かぶ。 歌詞もほとんど、そらで言える。 親しみやすく、心に残る歌なのだろう。 お気付きの方も多いに違いない。 日本動物愛護協会が、よく知られ、耳に残る曲調に願いを込めたという。 やがて数が増え、世話ができなくなる。 大切に大切に向かい合いたい」としている。 思えば「関白宣言」では、言葉遣いは不器用ながらも、終生ずっと一緒に-と男性が大切な人に言葉を贈っている。 いま流れる曲も心は同じなのだろう。 (徹).
次のコロナウイルスは1サラリーマンの僕にも大きく影響を与えた。 それまで週5毎日都内へ通勤していたのが、気づけば週5のリモートワーク。 自宅勤務となって4ヶ月が経過。 これは私事ですが、今年の4月両親、妻の4人での生活がスタートし、それに伴い実家で飼っていたネコとの生活も再開した。 僕が学生のことから飼っていたネコは気づけば16歳になっていた。 顔とか体格がほとんど変わらないのでいつまでも子供のネコと思っていたけど、人間に換算したらおじいちゃんネコ。 自宅勤務に伴いネコと一緒に過ごす時間が増えたので、食事とか環境について考えてみたのでネコの吐き戻しに困っている人や、飼っていない人も暇つぶしにでも見てもらえると嬉しいです。 ネコは人間の6倍の速度で歳をとる ペットを飼うとき、生後数か月で飼う人は多いと思うけど、ネコは生後1年ほどで人間に換算すると20歳ほどの成長をしているみたい。 5年経って、まだ5年か!と思っていても人間の感覚で言うと30歳以上。 人間とネコが年功序列で生活したら僕の立場が圧倒的に下になる。 それに応じてペットフードも年齢に応じたものに変えないといけないのだけど、この16年間ほとんど同じような缶詰やドライフードをあげていた。 そこで問題が起こった。 吐き戻しが多くなった ここ1週間ほど毎日吐くようになったのだ。 ネコはもともと吐きやすい生き物で、グルーミング。 つまり自分の体を舌なめずりする性質のあるネコは体に入った毛を定期的に吐き出す。 よく聞く毛玉というやつ。 うちの子も例外ではなく、定期的に毛玉を吐いていたのでいつものことかな。 と思っていたが、毎日毎日吐くとなると、他に問題があるのでは。 と考えるように。 吐いたものを見るとドライフードが消化されていない状態をみて、食べ物の見直しをすることにした。 成長に応じたフードの選択が必要 これまでキャットフードはモンプチと言われる商品の猫缶や、ドライフードを与えていた。 最初に買ったキャットフードで他の商品を試してみたのだけど安価だし一番食いつきがよく、気に入っていたみたいなので変わることなく与え続けていた。 しかしキャットフードには成分の違いがあって若いころはいいけど、老猫には肝臓に負担がかかってしまったり、年齢や状態(去勢や病気)に応じて与えわけが必要。 特に年の取ったネコ8歳~くらいからは消化器官も若い頃より劣ってしまい、大きい固形フードだと消化できなかったり、油分が多いものも体に悪いそうだ。 使い分けや食べわけは飼い主にしかできないので元気よく食べてくれていたとはいえ、もっと考えてあげるべきだったと反省している。 という結論に至った。 公式サイトの説明文は下記のような内容。 【食欲を刺激】高齢期の猫の中には、年を重ねるにつれ味覚や嗅覚が衰えることに伴って食事量が減少する猫がいます。 【健やかな高齢期のサポート】リコピンを含む独自の抗酸化成分とオメガ3系脂肪酸が高齢期の猫の健康をサポートします。 【健康な腎臓を維持】健康な腎臓を維持するために、リンの含有量を適切に調整。 高齢期の猫の健康な泌尿器を維持するためにミネラルバランスを調整しています。 【】 特に腎臓への負担の軽減や、ミネラルバランスを調整と謳っている点を信用し今回お試しで買ってみることに。 ちなみにサイズの展開が、400g、2キロ、4キロとあり、今回は初めてなのでとりあえず400gを買うことにした。 結論から言うとこれが大正解。 慣れないフードだし粒が大きいので食べないことを心配していたのだけれど初日からモリモリと食べてくれた。 粒が小さいほうが良いと思っていたのだが、小さいが故そのまま飲み込んでしまうネコも多いようで結果それが、消化に負担がかかってしまうそうだ。 吐き戻しもこれまで毎日吐いていたのが、フードを切り替えた2日後からピタッと止まり、1か月近く経った今でも吐いているのを見ていない。 ウェットフード(缶詰)も高齢猫用のペースト状のものに変更したこともあってか、消化器官への負担がかなり軽減されたのだろうと思う。 ちなみにこのフードと同時に今まで与えていたモンプチのドライフードを混ぜて出したのだが、キレイにモンプチのフードだけを残すように。 美味しいのか体へも良いことが分かっているのか、大のお気に入りになってくれて嬉しい。 一日40g程度がうちのネコには適量のようなので約10日ほどで無くなったが、すぐに2キロ買い足しをした。 トイレも変えてみた ネコ用のトイレも飼い主にも、ネコにもよい環境は無いか考えた結果システムトイレも導入することに。 今まで簡易なネコトイレに新聞紙、ネコ砂というアナログなトイレを使わせていたのでが、これもシステムトイレに変更。 システムトイレといっても新聞紙の代わりにペット用のおしっこシートを引き出しから出し入れが可能になっただけ。 なんだけど、飼い主にとって掃除や手入れがめちゃくちゃ楽でネコも違和感なく使用してくれた。 花王のニャンとも清潔トイレセットは1か月分のチップやシート付でめちゃくちゃお得なので、ネコのトイレの掃除がとても大変!と困っている人はぜひ試してもらいたい。 ネコにとっていい生活ってなんだろう お前、俺の飼い主ならば 俺の体、俺より管理しろ。 家の外に、出してはいけない。 飼えない数を、飼ってはいけない。 忘れてくれるな 俺の、頼れる飼い主は 生涯、お前ただ一人 ACジャパンのCMで流れるにゃんぱく宣言の歌詞です。 ネコは自分の体調を言葉にして飼い主に伝えることができないし、良かれと思ってしたことが猫にとっては迷惑なことだったりする。 にゃんぱく宣言の歌詞のように猫の体の管理を管理できるのは間違いなく飼い主だけだし、頼れるのも飼い主だけ。 コロナ自粛が続き、まだまだ在宅勤務や家で過ごすことが増えてペットと過ごす時間が増えると思う。 一概にこれが正解。 という答えはペットにとっては無いのかもしれないけど、せめて食事くらい健康に気を使って年齢に応じた食事を与えてあげたいと思った。 改めて愛するペットと続く生活が一日でも長く時間を楽しめるよう今まで以上会話をしていきたいと思う。
次のACジャパン にゃんぱく宣言の情報 公益社団法人ACジャパンの啓発CMです。 2009年までは公共広告機構と呼ばれていましたね。 内容は公益財団法人日本動物愛護協会の、ペット(猫)を大切に育てようという啓発になっています。 ACジャパンは、基本的にCM枠に空きが生じた場合に放送されます。 CM枠に空きが生じる事情はいろいろありますが、有事の際は自粛ムードや不景気により、ACのCMがヘビーローテーションで放送されます。 東日本大震災のときは顕著でしたね。 「ぽぽぽぽーん」や「ありがとうさぎ」などのフレーズで有名な「あいさつの魔法」 「こだまでしょうか」の金子みすゞさんの詩を引用したCMなど これでもかと流れました。 2020年春、日本、というか世界は新型コロナウイルスの大流行による有事です。 そして、再びACジャパンのCMも増えているように感じます。 その代表格がこの「にゃんぱく宣言」 そのタイトルの通り、 さだまさしさんの代表曲「関白宣言」のセルフパロディですね。 関白宣言のメロディに沿って、ペットの猫の声を代弁しています。 ACジャパン にゃんぱく宣言の歌詞、内容 「にゃんぱく宣言」という猫の声(?)からCMがスタートします。 「作詞作曲・さだまさし」としっかりとテロップも入っています。 歌がフェードアウトするとともに 「正しく飼って、ずっと一緒に」というナレーション。 最後はACのロゴおよびサウンドロゴが流れて終了です。 ネコのキャラクター、性格と歌詞がとてもマッチしている ネコといったらみなさんどのようなイメージでしょうか。 犬が従順なイメージに対し、 ネコは自由奔放、ワガママ、気まぐれといった感じではないでしょうか。 (まあ、十人十色ならぬ十猫十色ということで、それぞれ違うんでしょうが。 ) その猫に合わせたのが、さだまさしさんの「関白宣言」を元ネタにした「にゃんぱく宣言」 関白宣言は結婚前に亭主関白を宣言するという、今の時代からするとなかなか衝撃的な歌詞です。 (最終的には、大きな愛がつまった歌なんですけどね。 ) この亭主関白のネコ版となるこの歌が、ネコのイメージと非常にマッチしていて面白いです。 上から目線でわがままだけど、どこか憎めない。 そして、飼い主への愛情もツンデレ風に表現。 これらの要素がありながら、動物愛護のメッセージもしっかりと伝える。 そんな良くできたCMかと思います。 浅い考えでインパクト狙い、炎上上等のCMも多い中、こういった、 ユニークさとメッセージの伝わりやすさを両立したCMは貴重なのかもしれません。
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