環境 問題 ポスター。 キャッチコピー 集めました。

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環境 問題 ポスター

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。 50人の購読者に加わりましょう メールアドレス 環境問題とは 人間が地球上で生活することによって、 環境に対してネガティブな変化が生じて起こってくる問題のことです。 ごみ問題、生物多様性の喪失、地球温暖化、 大気汚染、土や水の汚染などなど色々なものがあります。 それぞれの問題はお互いに繋がっています。 そして、私たちとも深くかかわっているのです。 たとえば日本は資源が乏しい国なので、 世界の国々から多くの物資を輸入しています。 それらを運ぶ際に大量の燃料を使い、温暖化が進む原因にもなっています。 また、経済至上主義の人たちは、森林伐採をしまくっている人達もいます。 また、ものが豊かになった現在では、 食べ残しの大量廃棄があったり、 ゴミのポイ捨てで自然を大きく傷つけることになっています。 上述のように環境問題はお互いにリンクしているのです。 ゴミ問題について ゴミは日本だけでなく世界の問題です。 しかし意外なことに、日本は世界一の焼却炉の数があるのです。 そして焼却炉でゴミを燃やした時に発生するダイオキシンは、 大きな問題となっています。 日本の焼却炉の数は平成22年度で、なんと1221基も存在していました。 これは世界の焼却炉の3分の2を占めるともいわれています。 なぜ日本にこれだけの数の焼却炉があるのでしょうか? それは日本の国土が狭いためです。 広大な国土を持つアメリカなどでは、ごみをそのまま埋めてしまいますが、 日本はそれができないために、燃やして灰にするしかないのです。 ちなみにアメリカに存在する焼却炉の数は約150基くらいです。 スポンサーリンク 環境問題・ゴミ問題が動物に与える影響 我々人間がポイ捨てするゴミのために、 多くの自然の生物たちが甚大な影響を受けています。 ビーチに打ちあがったクジラのお腹からはおよそ30㎏にも及ぶごみが見つかったり。 また、アホウドリのお腹からはたくさんのプラスチックゴミが出てきたりしています。 それは、彼らはそれを餌と間違って食べてしまうからなのす。 また、ウミガメの鼻にはプラスチックのストローが刺さっていたりして、 それをアメリカの大学のチームが抜いてあげたりと、 このところゴミが自然の生物に与える影響が世界中で取りだたされています。 また、このカメのように、体が小さい頃に何らかの影響でこのゴミにトラップしてしまい、 体の形がきちんと成長できずに、変形してしまいました。 これは本当に痛ましいことです。 ポイ捨てしたゴミがこのように自然の生物たちを傷つけているということを 私たちは再認識しなくてはいけません。 対策と解決法は? 対策と解決法は本当は簡単なことなのです。 それは私たち一人一人が、ごみのポイ捨てをやめることです。 ちょっとくらいはいいだろう、という甘えた心が、 後になって甚大な被害を引き起こしているのです。 ゴミを指定された場所にきちんと捨てることを面倒くさがってはいけません。 自分の出したゴミが自然の生物を、大きく傷つける可能性があることを知った今、 私たち一人一人はっこれまでと違った行動を取れるはずです。 まとめ 私たちは自分の行動に責任を持たなくてはいけません。 それが環境問題でも、そのほかの問題にも通じる大切なことなのです。 以前ある本の中で、人間がこの世に作られてた目的というのは、 高度な知能を持つことによって、自然や地球の環境などを きちんと調整していくためであると書いてあった覚えがあります。 筆者自身はこの説を個人的に信じています。 我々人間は与えられた知能を、思う存分使うことによって、 しっかりと我々の与えられた役割を果たしていきたいと思います。 スポンサーリンク.

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環境標語の書き方・作り方〜コンクール&コンテストで入選しよう!

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がんばるな、ニッポン。 無理して出社させない選択肢を 経営者のみなさまへ 新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、私たちの仕事に大きな影響を与えています。 緊急対応に当たられている方々の努力を無駄にしないためにも私たちは、ウイルスの感染がさらに広がることを防止し、安全な職場環境を取り戻さなければなりません。 今こそ、私たちは出社や出張をがんばらせず、テレワークという選択肢を検討すべきではないでしょうか。 学校が休校になり、イベントが中止になっても、 満員電車のなか出社しなければいけない人たちが大勢います。 デスクワークで済むこと、資料を見せて会話をすれば済むこと… 今のIT技術を使えば、在宅でも働けます。 出張しなくても仕事を進められるかもしれません。 テレワークを活用できる企業が増えることで、どうしても出社しないといけない方々のリスクを減らすこともできます。 サイボウズは10年前からテレワークを実践してきました。 そこで今回、急ごしらえではありますが、サイボウズがテレワークで得た経験を共有するWebサイトを開設いたしました。 ひとつの例として参考になれば幸いです。 また、Twitterで「#サイボウズにテレワーク相談」の ハッシュタグをつけて質間いただければ、できる限り迅速にお答えいたします。 今、私たちの働き方が試されています。 がんばるな、ニッポン。 今後、こうした疫病や災害が起きたときのためにも、無理して出社・出張させない選択肢を、一緒に増やしていきましょう。 2020年3月6日 サイボウズ株式会社代表取締役社長 青町戻天 クラウドベースのグループウェア 業務改善サービス 2020年 新聞広告 スナック人生100年時代へ。 日本人のお口を、世界一健康に、楽しく、幸せに。 1953年の創業以来、スナック菓子を通じて皆さまのお口においしさや楽しさをお届けしてきた湖池屋。 だからこそ、人生100年と言われるいま、日本人のお口をまずは「健康」にしなければ、と考えています。 日本では、他の先進国に比べて歯や歯茎のケアの意識が低く、事実、多くの人が、歳を重ねるうちに虫歯や歯周病で歯を失っています。 また、口内の環境は、全身の健康に影響を及ぼすこともわかってきました。 そこで湖池屋は、お口で活きる乳酸菌LS1について研究を始めたのです。 100歳になってもスナック菓子をおいしく食べられる人生は、とても健康で、幸せな人生だと思うから。 これからも、この国のお口のために。 湖池屋の新たなる挑戦です。 お菓子 おやつ 湖池屋 2020年 元旦 お正月 新年新聞広告 廣部尚子 なんのために 生まれた?• 繋いできたのは、技術だけではない。 この使命こそだった。 「わたしたちは、この技術や部品を通して、世の中になにを生み出すことができるのか」ーと。 明治・大正・昭和・平成、そして令和の朝が、明ける今ここに並ぶ、「時代を超えた志」を受け継いだ製品の後ろでは、一万を超えるクボタの製品群が、現在も、世界120以上の国や地域でひたむきに稼働し続けています。 揺らぐことのない「自らの使命へと繋がる、自問」の光を。 そのひとつひとつの心の真ん中に、灯し続けながら。 なんのために生まれた? それはー これまでもこれからも、変わることなく。 ひたむきに、地球のために ひとの暮らしのために。 2020年、クボタは、創業130周年を迎えます。 壁がある限り、わたしたちは、そこに行くんだ。 For Earth, For Life Kubota 株式会社クボタ 海外 エンジニアリング 出演:長澤まさみ 2020年 テレビCM 新聞広告 西田新吾 濱田雄史 CFO募集 ただし、18歳以下• ミドリムシを通じて環境や健康の課題に取り組んできた、私たちユーグレナ社。 地球のこれからについて子どもたちと語り合う中で、現在の経営陣だけでは「不十分」と気付かされました。 未来のことを決めるときに、未来を生きる当事者たちがその議論に参加していないのはおかしい、と。 そこで、新たにCFO Chief Future Officer を募集します。 条件は、18歳以下。 業務は、「史上最年少の東証一部上場企業CFO」として会社と未来を変えるためのすべて、です。 自分じゃない誰かが、何かをいい具合に解決してくれる。 そんな期待を抱くような大人に、ならないために。 株式会社ユーグレナ ミドリムシの研究開発 バイオ燃料 euglena DueSEL 地球温暖化対策 未来を生きる子どもたち 2019年 新聞広告 小川祐人 萩原志周 私たちは、違う。 私たちは、同じだ。 あなたは、他の誰とも違う。 生きてきた環境が違えば、見えている世界だって違うかもしれない。 でも、私たちは同じだ。 同じように夢を持ち、同じ空の下で暮らしている。 この世界で、ともに生きるために。 大和ハウスは、人が生きていく環境すべてをよりよいものにしていきたい。 2020年の東京で、あたらしい景色をつくろう。 世界の人たちが違いを乗り越えて、ひとつになれる場所を。 社会の中にある壁を乗り越え、ともにチャレンジできる場所を。 それを見た人たちの心には、あたらしい常識が生まれる。 私たちは、違う。 私たちは、同じだ。 One Sky 家、そして近未来をつくる。 ダイワハウス 大和ハウス工業株式会社 東京2020オリンピック・パラリンピック 2017年 企業広告 不便になろう。 「不便」になってみましょう。 何も昔に戻れ、戻ったほうがいいと言っているのではありません。 たまには、不便な状態に、事態に、自分を置いてみる。 便利さに甘え過ぎていなかったか。 便利さのあまり忘れてしまったこと。 失ってしまったものがなかったか。 反省してみる時が今なのかもしれないのです。 私たちは究極の便利さを求めて走ってきました。 その結果が最近の地球環境破壊の問題、バブルの崩壊を引き起こしているような気がします。 1992年、何が豊かなのかを見直すいい機会です。 昔、そんなに遠くない昔に、あまり便利ではないけれど、自然体で暮らせるこころ豊かな時代がありました。 東京機械製作所・アルマンほか 連合広告 共同広告 1992年 新聞広告 森元聡 今道正純 心を動かし、未来をつくる。 想う力。 それが、私たち三菱地所設計のすべての中心にある力です。 私たちは、人を想い、街を想い、環境を、文化を、未来をより豊かなものにするために存在します。 日本で最も伝統と実績ある設計組織の一つとして。 並ぶもののない「総合設計力」を、「都市への洞察力」を、「本質と品質の追求」を誇ります。 そして、今。 私たちはこれまで培ってきた価値に、さらなる価値を+します。 それは「EMOTION」、人の心の深い部分を動かすデザインです。 私たちは、機能の先へいきます。 驚きを、喜びを、誇りを、安らぎを、幸せをデザインします。 +EMOTION もっと、もっと、心へ。 私たち一人ひとりが、それぞれの場で、それぞれの+を生んでいきます。 三菱地所設計 組織設計事務所 ブランドスローガン 2016年 斉藤賢司 ずっと先のことでも、いまからつながってる。 みらいって いつくるの そのことばをおぼえて、意味を聞かれた。 これからのこと。 といえば、あしたのこと?うーん、それよりも、ずっと先のこと。 さっちゃんがね、おおきくなって。 おとなになって、およめさんになって。 そういう、いつか来るときのこと。 そう説明した「未来」に、瞳を輝かせる。 浮かんだイメージの輝き、そのままに。 こどもの反応の素直さが、うれしかった。 でも、親として、おとなとして、考えてしまう。 責任があるから。 その「未来」には。 ずっと先のことでも、いまからつながってる。 環境のこと。 安全のこと。 健康のこと。 きょうの新聞にも、気になる話題があった。 家に帰れば、積水ハウス。 エコ・ファースト企業 住宅 不動産 2016年 新聞広告 それでも、夢を売る仕事だと信じている。• 約50年前。1万3千をこえる街の自転車屋さんと、クルマの販売を始めたHonda。私たちは、漁港や夜祭りなど、人の集まるさまざまな場所へ出向きながら、クルマの魅力を伝え続けました。とにかく、ひとりでも多くの人にクルマを知ってもらいたい。そのよろこびを、肌で感じてもらいたい。そう思ったからです。あの日から半世紀。クルマをとりまく環境が変わり始めた今、私たちお店にできることはなんだろう。答えは、ひとつではないけれど。まずは、創業当時から変わることのない、クルマが好きだ、というこの想いを、これからもお店から伝えていこうと思います。 ありがとう50周年。 走れ、Honda Cars ホンダ 本田技研工業 自動車 バイク ロボット エンジン 開発研究 2014年 ポスター 岡本欣也 荒木俊哉 全ての脅威は、最高の瞬間を迎える為にある。 あの頃の私は、何かに挑戦していただろうか。 現実から逃げてばかりいた。 楽な方ばかりに目が向いていた。 当時の私に問いかける。 「堕落したままでいいのか?」と。 一歩踏み出すことは勇気がいる。 しかし、目指すものがなければ、暗闇も同然だ。 手探りで追いかけ、追いつけるとも限らない。 その道が、正解なのかも… 風は音を奪い、雨は体温を奪う。 極限のフィールドに身を置くと、五感が塞がれる。 そんな時、自然は私に問いかけてきた。 「この脅威に耐えられるか?」と。 誰もが、一人では生きていけない。 いつだって、パートナーが必要だ。 時には、話し相手に。 また、ある時は盾になってくれる。 タフな環境下に置いて自由を得ることは心強い。 いつも最高の状態を保ち、限界の先へ導いてくれるパートナー。 そこで、気づく。 私は『無敵なのだ』と。 全ての脅威は、最高の瞬間を迎える為にある。 Feel Alive. 最高の瞬間を感じる。 ダイワ精工 レインウエア DAIWA グローブライド株式会社 魚釣り フィッシング 釣り具 釣具 釣り用品の総合メーカー リール ロッド ルアー 竿 2016年 プロモーションビデオ 和田篤司 藏原健之 あきらめが、人を殺す。 変えてしまいたいことの一つや二つ、百や二百。 苦もなく思い起こせる世の中をうまく生きる知恵は、あきらめることだ。 見てみるふりも、いいかもしれぬ。 そうやっているうちにも、遠い国で戦争が始まり、いじめで子供たちが自殺し、飲酒運転が人を殺し、環境の変化に森は滅び、動物たちは死ぬ。 あきらめると、そこまでだ。 何も終わらないし、始まらない。 何も変わらない。 つまり、あきらめが、殺す。 もし、変えようと思うなら、ほんとうに、変えようと思うなら、それは変えられる。 たとえば、社会のこと 128 MESSAGES FOR PEACE BED ラフォーレ原宿公開記念イベント ドキュメンタリー映画 PEACE BED アメリカVSジョン・レノン「ジョン・レノンは誰に殺される?」 2007年 ポスター 山本高史 つくっているのは、追風です。 ここ数年の鋼材の高騰や世界経済危機。 その影響で少なからず、造船業界の成長も変動しています。 ただ、私たちは今をチャンスとして捉えています。 世界経済圏の人口が増えるなか、国際的な物流はさらに増加していくでしょう。 だから、私たちは空調設備や冷熱機器をつくるということだけでは終わりません。 アフターフォローまでしっかり行い、川上から川下まで、造船所をはじめとするお客さまと一緒に事業に取り組む。 お客さま、潮冷熱の製品を使ってくださる方、そして地球環境がいい方向に進むよう、力を尽くしたいと考えています。 USHIO 空調設備・冷熱機でゆたかな風をつくる。 舶用空調設備 冷蔵・冷凍機器のメーカー 潮冷熱株式会社 2010年 リクルート ポスター 石本香緒理.

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環境保全に関するポスターコンクール入選作品/長野県

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この記事のポイント 波と共に押し寄せ、海岸を埋め尽くすゴミの山。 洋上はるかな無人島の浜にも打ち上げられる空のペットボトル。 海流に乗って何千キロも流され、浮遊を続けるビニール袋、海底の泥の中に大量に堆積するマイクロプラスチック… 今、海に大量に流入するプラスチックが、世界的な問題となっています。 経済の成長や便利なライフスタイルへの移行と共に増加の一途をたどってきた、この海洋を汚染するプラスチックごみ。 多くのプラスチック製品を生産、消費している日本も、無関係ではありません。 国際的にも大きな責任を持つ国の一つとして、この「海洋プラスチック問題」の解決に向けて早急に対応していく必要があります。 今、世界で起きている「海洋プラスチック」の問題 洋服から自動車、建設資材に至るまで、私たちの生活のあらゆる場面で利用されているといっても過言ではないプラスチック。 手軽で耐久性に富み、安価に生産できることから、製品そのものだけでなく、ビニールや発泡スチロールなどの包装や梱包、緩衝材、ケースなどにも幅広く使われています。 しかし、プラスチックの多くは「使い捨て」されており、利用後、きちんと処理されず、環境中に流出してしまうことも少なくありません。 手軽に使える分、手軽に捨てられてしまう、そうした面もあるといえます。 そして環境中に流出したプラスチックのほとんどが最終的に行きつく場所が「海」です。 プラスチックごみは、河川などから海へと流れ込むためです。 こうした大量のプラスチックごみは、既に海の生態系に甚大な影響を与えており、このままでは今後ますます悪化していくことになります。 例えば海洋ごみの影響により、魚類、海鳥、アザラシなどの海洋哺乳動物、ウミガメを含む少なくとも約700種もの生物が傷つけられたり死んだりしています。 海洋ごみが完全に自然分解されるまでに要する年数。 5mm以下になったプラスチックは、マイクロプラスチックと呼ばれています。 マイクロプラスチックについては、人を含む生物の身体や繁殖などに、具体的にどのような影響を及ぼすのか、詳しいことはまだ明らかにされていません。 しかし、本来自然界に存在しない物質が広く生物の体内に取り込まれた結果を、楽観視することは許されません。 そして、前述しましたように、これらのプラスチックは自然界の中で、半永久的に完全に分解されることなく存在し続けます。 世界と国内でのプラスチックの生産量と用途別の生産割合。 「容器包装等」が最も多い。 海で発生する海洋プラスチックは、陸上からの物と比較すれば多くありません。 しかしながら、やむを得ず放棄されたもしくは投棄された漁具 ALDFG: Abandoned, lost or otherwise discarded fishing gear)の多くがプラスチックでできたものであり、特に深刻な問題を引き起こしています。 その一例が、「ゴーストネット」と呼ばれる、廃棄された漁網です。 例えば「流し網」などは何キロにもおよぶ長さを持つ漁網ですが、主にプラスチックでできています。 これら漁網が意図的であるかどうかに関わらず、一旦海に廃棄されると、やはり分解されることなく長い間海に残り続けます。 そして、アザラシや海鳥、ウミガメなどに誤って絡まり、これらの動物がひどい場合には何年間も苦しんだりして命を落とす問題が、世界各地の海で頻発しているのです。 環境に負荷をかけた、持続可能とはいえない経済発展が続く限り、この海洋プラスチックの問題も、今後さらに拡大すると考えられています。 日本では廃棄されるプラスチック(廃プラ)の有効利用率が84%と特に進んでいるとされていますが、全体の57. これはつまり、化石燃料を燃やし、CO2排出しているということですので、今後ますます深刻化する地球温暖化への対策まで含めた視点で見たときに、とても資源が有効かつ持続可能な方法で利用されているとは言えません。 廃プラの処理状況。 しかし、世界最大の輸入国である中国がリサイクル処理に伴う環境汚染などを理由に2017年から輸入規制を始めたことで、日本のプラスチックごみの行き場がなかなか見つからないといった問題も起こっています。 しかしプラスチックくずの海外輸出については、プラスチックごみの処理を、処理体制が整っていないアジアの途上国に実質的に押し付けることにより、アジアからの海洋プラスチックごみ流出を加速させることにつながるとして懸念する声もあります。 他の輸出先を探すのではなく、輸出すること自体を見直すべきではないでしょうか。 日本の海岸に漂着したごみの量と内訳。 漂着ごみの大半を漁具を含むプラスチック類が占めている。 また、日本海側で漂着が多いのが分かる。 海洋プラスチックの問題を解決していくうえでは、法律の整備に基づいた生産・使用削減やリサイクルシステムの改良などが重要な手立てになりますが、そうした政策面での改善は、日本はまだ遅れを取っています。 問題の解決に向けて プラスチックごみの問題を解決するために必要なことの基本は、いわゆる3Rです。 リデュース(Reduce)=出すごみの総量を減らすこと• リユース(Reuse)=再利用すること• リサイクル(Recycle)=再生産に回すこと これを徹底することが、海に流入するプラスチックを減らすことにつながります。 とりわけ、プラスチック生産量の多い日本の場合、重要となるのは生産・使用を「リデュース=減らすこと」。 世界では、使い捨てプラスチックの代表格であるレジ袋の使用規制が、2018年2月の時点で45か国以上で発効、若しくは、議会承認を受けています。 今日本では、これら先進事例に学びながら、負の遺産ならぬ負のプラスチックごみを未来の世代にのこすことのないよう、取り組みの強化が求められています。 海洋プラスチック問題に対するWWFジャパンの取り組み 国際的にもその深刻さがクローズアップされる「海洋プラスチック問題」。 その解決に向けて、WWFジャパンでは特に、「使い捨て用プラスチック」の使用削減を中心とした取り組みを推進していきます。 プラスチックごみへの日本と海外の対応 海外ではプラスチックの生産・使用自体を削減する動きが、さらに加速しつつあります。 例えば2018年6月にカナダで開かれたG7シャルルボワ・サミットでは、「海洋プラスチック憲章」が提示されました。 「海洋プラスチック憲章」自体は、2030年に向けて先進国各国で海洋プラスチック問題に取り組んでいくための大枠を定めたもので、問題解決には十分な内容とは言えませんが、日本はアメリカと並び、この「憲章」への署名を見合わせました。 その後、国内外から日本に対し、プラスチック問題へのより責任ある取組への要請が高まったこともあり、日本では2019年6月に大阪で開催予定のG20サミットに向け、世界のプラスチック対策をリードしていくことを目指して「プラスチック資源循環戦略」を策定中です。 しかし、海外では既に45か国以上でレジ袋の使用禁止が議会承認されています。 また主要なプラスチックごみである、たばこのフィルターについても2030年までに8割削減するとしています。 このように世界ではプラスチックを減らす動きが加速しており、海洋プラスチック問題の深刻さと今後への影響、そしてプラスチックの大量生産・使用国としての日本の立場を考えるならば、日本は「憲章」の内容に合わせることでなく、その内容を十分に上回る取り組みを約束することが求められるといえるでしょう。 日本で取り組むべきこと:使い捨て用プラスチックを中心としたリデュース(削減) 大量のプラスチックが日常的に利用される暮らしが当たり前になっている日本は、1人当たりの容器包装等プラスチックの発生量が世界で2番目に多く、世界第3位のプラスチックの生産国として、世界の海洋プラスチックごみ問題の一因を作りだしていることは事実です。 使用量を削減するための代替品として、バイオマスプラスチックや、生分解性プラスチック、紙などの利用への移行が考えられます。 だだ、これらについては、本当に環境への影響がないといえるのか、また紙のように森林の破壊につながる可能性のある資源については、その持続的な利用が担保できる状態での代替品への移行が可能なのかを、慎重に検討していくべきと考えます。 これらの多くが使い捨てされています。 プラスチックに代わる代替品が十分に確立されていない中で、削減余地の大きい「使い捨てプラスチック」の生産・使用を減らしていくことこそが、日本でも優先的に取り組むべき課題として重要なものであるとWWFジャパンは考えています 日本で取り組むべきこと:サーマルリカバリーを含む燃焼処理からの脱却 日本では、プラスチックのリサイクル、有効利用が進んでいるとする意見が聞かれますが、実はこの中身には、焼却による「熱エネルギーとしての再利用」が多く含まれています。 これは、「サーマルリカバリー」「サーマルリサイクル」「熱回収」といった呼称で呼ばれますが、プラスチック資源としての再利用を目指した取り組み(マテリアルリサイクル)とは根本的に異なります。 地球温暖化が全人類の問題となっている中で、原油由来のプラスチックの燃焼処理を推進することは、今世紀後半の実質的な温室効果ガス排出ゼロを目指すパリ協定の理念、そして、2050年までの温室効果ガス排出量80%削減を目指す日本の姿勢とも明らかに矛盾するものです。 したがって、日本政府がサーマルリカバリーを推進するかのような文脈でプラスチックの資源循環戦略を進めるとした場合、国内外で受け入れられない可能性もあります。 WWFジャパンの取り組み 日本はこれから、海洋プラスチックごみ問題に、どのように取り組むべきなのか。 WWFジャパンは、海洋プラスチックごみ問題の解決に取り組むNGOや市民団体と、「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク」を結成し、今後の海洋プラスチック問題に日本としてどう取り組むべきかの議論を重ねてきました。 そして、2018年10月29日、環境大臣向けに「減プラスチック社会提言書」を「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク」による共同提言として提出。 「減プラスチック社会提言書」は、海洋プラスチック問題の解決に向け、2030年までに日本が「減プラスチック社会」転換することを図るものです。 その中で、使い捨てプラスチックの大幅使用削減、サーマルリカバリー(熱回収)を含むプラスチックの燃焼処理への依存からの脱却、そして、それらを促進する法的規制の導入を骨子としています。 使い捨てプラスチック削減については、2018年10月に環境省が素案として示した、「2030年までの使い捨て(ワンウェイ)プラスチックの使用削減25%」を大幅に上回る「最低でも50%以上の削減」を求めています。 WWFジャパンで引き続き、「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク」のメンバーをはじめ、国内外でこの問題に取り組む研究者、諸機関、団体、企業等と共に、問題の解決を目指した取り組みを推進していきます。 また、サンゴ礁をはじめ、世界でも貴重な海洋生態系が残る南西諸島の島々などをフィールドに、地域の市民団体などと協力した、海岸に漂着したゴミのクリーンアップなども行なってゆきます。 , et al. , et al. Ivar, and Monica F. Costa. , et al. 地球温暖化、海洋汚染、森林破壊、絶滅の脅威…地球に起こっている事実を、あなたはいくつ知っていますか?美しい地球が、悲しい地球になる前に、WWFといっしょに、地球をHELPしてください。

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