寺尾聰「ルビーの指環」がおすすめの理由 寺尾さんの一番のヒット曲です。 1981年12月当時、160万枚の売り上げを記録しています。 作詞は松本隆さん、作曲は寺尾さん本人。 のちにKinkiKidsの「硝子の少年」という曲が出るまで、松本さんが作詞したものでは一番のヒットとなりました。 この曲はヨコハマタイヤのCMソングとしても使用され、当時放送されていた音楽ランキング番組で12週連続一位という記録を打ち立てました。 この記録は、番組が放送を終了するまで破られませんでした。 のちに「Re-Cool Reflections」というアルバム発売に合わせてアレンジを変え、収録されています。 第9位. 寺尾聰「出航SASURAI」 寺尾聰「出航SASURAI」がおすすめの理由 この曲は寺尾さんの5枚目のシングルです。 1981年12月当時で、55万枚を売り上げました。 当時、3曲同時に音楽ランキング番組にランクインしたうちの一曲です。 トレンチコートを着て肩をすぼめ、寒そうな咥えタバコ姿のレコードジャケットは、過去を捨てて歩き出そうとする男の哀愁を感じさせる素晴らしい仕上がり。 このジャケット写真で着ていたトレンチコートは寺尾さん本人の私物で、ある有名な刑事ドラマでも着用していたものだったので、かなり話題になりました。 特徴的なスーッスーッと伸びて止まるメロディラインは、寺尾さんが自分の母親がお茶を注ぐ姿を見て、イメージが思い浮かんだものだそうです。 第8位. 寺尾聰「砂の迷路」 寺尾聰「砂の迷路」がおすすめの理由 この曲はアルバム「Atmosphere」に収録されています。 1989年発売です。 寺尾さんは声のキーが低く、バリトンの響きが素敵な歌い手ですが、この曲は明らかに彼のベストのキーより高いメロディラインで進行します。 少し声を張る高さの音は意外にも伸びやかで、聞いている人を包み込むような心地よさを感じさせるものです。 作詞は有川正沙子さん。 この二人のコンビで作られた作品の中でも、これは名作だと思います。 聞いているこちらも、その時間の経過を身をもって感じられる曲と言えます。 第7位. 寺尾聰「二季物語」 寺尾聰「MIDNIGHT HUNTER」がおすすめの理由 この曲は寺尾さんの作曲ではない、数少ない曲です。 1987年に発売された、アルバム「Standard」に収録されています。 作詞は有川正沙子さん、作曲には高水健司さんを迎え寺尾さんの新しいイメージを打ち出しました。 とは言っても、都会的な雰囲気と危うい男女の恋の駆け引きを歌う、寺尾さんが表現するのが得意な大人の世界観の曲です。 メディアで歌うことがあまりなかった曲で知名度も低いです。 しかし、彼はアンニュイでそれでいて人を見抜くような鋭さを併せ持つ人ですが、その感じをとてもよく表現できている曲だと思います。 寺尾さんが出演した「新宿欲望探偵」という映画の、イメージソングにもなっています。 第4位. 寺尾聰「HABANA EXPRESS」 寺尾聰「HABANA EXPRESS」がおすすめの理由 これはアルバム「Reflections」に収録されています。 この曲の最大の魅力は、軽快ながらも地に足が着いたようなイントロです。 歌の出だしはまるで舌を噛みそうなくらいの早口な歌詞ですが、それが曲の最後の方ではゆるく伸ばす音。 この危うさと魅力のコントラスト、離れて行こうとする女性を追うのか追わないのかという、シーソーゲームのような男の心情を歌っています。 HABANAとはキューバのHAVANAの町をイメージしたタイトルだと思われますが、あえてこのままの表示にしたとのこと。 Reflectionsは寺尾さんが自分が好きな曲の順番で入れたらしいのですが、この曲はアルバムの第一曲目に収録されているので、本人も一番好きな曲なのだと思われます。 第3位. 寺尾聰「メリーゴーラウンド」 寺尾聰「メリーゴーラウンド」がおすすめの理由 この曲は仲が良い堺正章さんにプレゼントした曲で、寺尾さん本人が歌うのを聞きたいなら、アルバム「SPECIAL LIVE IN TOKYO」を手に入れるしかありません。 自分が歌うべき曲ではないと考えているのか、最近ではあまり歌う姿は見られなくなりました。 実はこの曲、堺正章さんバージョンと寺尾さんバージョンとでは歌詞が違っており、堺さんのものと比べると、より寺尾さんの世界観に合う歌詞になっています。 堺さんバージョンは1981年に放送されていた刑事ドラマ「キッド」の主題歌になっていますが、そちらと聞き比べてみるのもいいかもしれません。 第2位. 寺尾聰「回転扉」 寺尾聰「回転扉」がおすすめの理由 この曲はアルバム「Atmosphere」に収録されています。 失ってしまった恋人への想いをつづった歌詞と、寺尾さんの声が絶妙にマッチしていて、実に素晴らしい出来上がりだと思います。 メロディラインは、何度も繰りかえすゆったりとした波のような感じです。 悲しみや切なさを自分の心の奥底に閉じ込めた男のつらい想いを、感じとることができます。 誰もが忘れたい心の傷を持ちながら、それを忘れることができずにいることを、まざまざと教えてくれる深い曲です。 歌詞の悲しさとは逆に、ゆったりと流れるようなメロディは、聞いている人を包み込むような優しさに溢れていて、彼の作曲の才能も改めて知ることができる曲です。 第1位. 寺尾聰「今夜でピリオド」.
次の目次:ここがポイント!• 1)寺尾聡って偉大な音楽家だった衝撃! この曲、寺尾聡さんの代表曲でもあったんですね。 寺尾聡さんといえば名脇役で俳優のイメージの方が強いですが、元々は80年代に『ルビーの指輪』で一躍脚光を浴び、作曲をしてベースを弾きながら歌うスタイルは当時、既に斬新だったんだと思います。 しかも『ルビーの指輪』の後に『シャドーシティー』がヒットし、続けて『SASURAI〜出航 さすらい〜』で3曲同時にベストテン入りしたという初の偉業を成し遂げた人だったんですね🤩 私はリアルタイムであまり知らないので、てっきり上記の順番でリリースされたのかと思いきや、実は『シャドーシティ』『さすらい』『ルビーの指輪』の順に発表されたんですね! しかも『シャドーシティ』は歌手デビュー4曲目の発表で、『ルビーの指輪』がヒットしたのがきっかけで前作2曲が後から浮上し連続ヒットとなったみたいです。 気になるデビュー曲はなんと、1970年に発表された『 ママに内緒の子守唄』という曲です。 いや〜何これー!? 実にほのぼのしていて、子育てソング的なやさしい歌!! 寺尾聡さんの事、掘り下げて調べてみると何も知らなかった自分に気づきました!! 私はてっきり歌でヒット後に俳優に転身したのかと思っていましたが、歌手になる前に既に俳優だったんですね。 今改めて3曲聞くとデビュー曲とは真逆の曲調で、どれも本当に大人の色気が漂っていて良い曲でした! 特に『シャドーシティー』のギターで始まるイントロ、マジでかっちょええ〜!!! しかも『ルルル〜』だけで一番を歌い切るって何??? 今聞いても古臭さよりも斬新だと思っちゃいます! しかも当時はタバコを吸いながら歌うという演出まであったんですねー! 今ではあり得ない・・・汗 シャドーシティだけでいっぱい語れちゃいそうです。 😅 ルルルル〜で始まる1番なのに、いきなり2番の歌詞入りから歌い始めて歌詞が帳尻会わなくなる生番組の動画も、本人がテンパっていて笑えます! 本人曰く、シャドーシティは一番好きな曲でもあるけど、歌うのが難しくて苦手な曲でもあると語っていました。 元々ベーシストなのに、ギターも上手な寺尾聡さん。 なんとボサノババージョンのシャドーシティもコンサートで披露していました! う〜ん、かっこいい!!! しかもこの歌、松田聖子もカバーして歌っていたんですよね。 聖子さん、自分の歌にはない大人の色気があってこの歌が大好きなんだそうです。 いやいや、やっぱり寺尾聡さん本人が歌うのが良いです!! なんかもっと寺尾聡の曲が無性に聞いてみたくなって、2枚組ベストアルバムまで買ってしまった・・・😂 歌だけでなく演技も本当に存在感と人間味があり、本当にセンス溢れるアーティストですね! 今から10年ほど前にセルフカバーしたアルバムも良かったです!! 今も昔も歌声が全く変わらない!!! 姿も変わらない!!!むしろ渋みが増して更にかっこええ〜! すごいなぁ〜と思います。 楽曲のアレンジは昔のオリジナルの方が尖ってて私は好きですけれど、今風のアレンジもなかなか豪華です。 このアルバムの中で最も印象的だったのが、やはりCMソングで再注目されている『さすらい』ですね〜! ストリングスが入って音の層が厚くなるのと同時に、いろんな世代の厚みを表現している様ですごく良かったです。 本当に本当に美しくて深い曲だと再確認しました。 涙出そうでした〜 良い歌は色褪せるどころか、月日と共に更に輝くんですね〜! スポンサーリンク 2)昭和の隠れた名曲『SASURAI〜出航 さすらい〜』を女子高生が歌い始める斬新さ 最初、このCMソングが流れてきた時、『何のコマーシャルだろう?』って思いました。 そう思ったから最後までつい見ちゃってました。 平松剛法律事務所のCM。 😝 普通、法律事務所のCMなんてあまり目に止まりませんが、このCMソングのおかげで注目してしまうという行動を視聴者がとるのですから、制作側の戦略は大成功だと思います!笑 しかも流れてくるのは寺尾聡の渋い歌声ではなく、何とも爽やかで飾り気のない女子高生の歌声ですから、その意外性にもっと振り返っちゃいます!! ある意味、衝撃的でした。 彼女がアカペラで歌い出したことによって、なんか歌が輝いたというか、歌に新たな命が吹き込まれたというか・・・ 彼女の後に続いて中高年の勤務中の人や夫婦が出てきて、最後に寺尾聡本人も出てきてという流れがとても自然で、肝炎訴訟の訴求も自然な形でアピールされていたと思います。 何のBGMもなく早口でまくし立てる過払金請求の司法事務所のCMとは大きな違いですね。 アプローチ方法が違うとこんなに事務所に対する印象も変わるのかと感心しました! 特に台詞はないのに、歌だけで何となくメッセージやストーリーが伝わるコマーシャルってすごいと思うんです!! そんなコマーシャルソングに選ばれた楽曲はもっと凄い!!! このCMを通して私なんかも寺尾聡さんの魅力を再確認しましたし、30秒で作り上げるコマーシャルの世界観に深く興味を惹かれました! これからも気になるCMを見つけたら、つぶやいていきますよー💪😊.
次のちょい悪オヤジ 風でダンデイな 寺尾聰さん。 現在は、渋さと深みが増してステキなオジサマになられています。 若い頃の寺尾聰さんもイケメンでクールでステキでした。 今も昔も変わらずにサングラスが似合う俳優さんです。 バンド ザ・サベージ 寺尾聰さんは、文化学院大学文学部在学中にアマチュアバンド「 ザ・サベージ」を結成。 ベースギターを担当。 「 いつまでもいつまでも」でレコードデビューします。 都会的なクールなセンスのバンドで若い学生の女の子たちの間で大人気となりました。 「ザ・サベージ」をまもなく脱退。 父親の 宇野重吉さんと同じ俳優の道を進みます。 寺尾 聰 サングラス 石原プロに所属した寺尾聰さんは、映画「 黒部の太陽」でデビューします。 テレビドラマ「 大都会 PARTIII」「 西部警察」で大人気になります。 男性のファンも多かったのではないでしょうか。 ドラマ「西部警察」の リキ(松田猛)役の レイバンのサングラスにジャケットとジーンズ姿の寺尾聰さんがカッコよかったです。 日本メガネベストドレッサー賞をサングラス部門で受賞されています。 寺尾聰さんと言えばレイバンのサングラスですね。 愛用してるのは、1970年代の「B&LレイバンUSAウィナー』というモデル。 値段は4万7千円。 おくさまは18歳 昭和のなつかしい学園ドラマ「 おくさまは18歳」 岡崎友紀さんと 石立鉄男さん主演のラブコメディ。 寺尾聰さんも出演していました。 失敗ばかりのさえない化学の教師役。 テニス部の部長なのですが運動が苦手でダメ。 主人公の岡崎友紀さん演じる飛鳥ちゃんを密かに好きでした。 田舎から出てきてボロボロのアパートに住んでいたような。 「おくさまは18歳」では、コミカルでイケてなくてずっこけてばかりの寺尾聰さん。 カッコよくないけどコレはコレで味わいがあってよかったなと思います。 寺尾聰 cm 寺尾聰 パルムcm 「 パルムのcmのかわいいステキなオジサンは誰?」って、10代の女の子の間で話題になったそうです。 パルムのcmを見てお茶目で何ともチャーミングな寺尾聰さんだなと思いました。 なぜ、パルムのcmに寺尾聰さんを起用したの? 森永さんから報道関係各位に宛てた文書から 「アイスクリームを大人が素敵に食べているCM があったら、もっと照れずに大人が手を出せるのではないかな?という思いを寺尾さんが持っていたので、そんな寺尾さんの思いを反映させ大人の男がアイスを食べる、大人のためのアイスクリームCM が完成しました」 アイスクリームのパルムは以前から美味しくて大好きだったけど寺尾聰さんがcmをされてから買う回数が増えました。 主人やわたしの弟たちもパルムを食べるようになりました。 大人の男性をターゲットに。 寺尾さんの起用で大当たり。 男性の方も買いやすくなったのではと思います。 寺尾聰 法律事務所 cm 「平松剛法律事務所」のcmソング さすらい SASURAI〜出航 は寺尾聰さんの曲の中で一番好きなので、CMで流れて聴いた時はうれしかったです。 可愛らしい女の子だなぁ。 寺尾聰さんも旅人役で登場していますね。 寺尾聰 Re-Cool Reflections 昔の寺尾さんの歌声もステキだけどRe-Cool Reflectionsでの声や歌い方もステキです。 渋いけど甘さがあってズキューンです。 ルビーの指環、シャドーシティ、出航SASURAI、HABANA EXPRESS、シャドーシティー…カッコよく歌われている。 バックミュージシャンもすごいです。 おわりに 寺尾聰さんのルビーの指環が流行っていた頃は19歳でした。 当時、寺尾聰さんはものすごく大人の男性に見えた記憶があります。 カセットテープで聴いていました(笑) 俳優としても大活躍の寺尾聰さん。 優しいお父さん役から悪役まで幅広い演技での実力派俳優ですね。 お体に気おつけられてこれからもステキな寺尾聰さんを魅せ続けて下さいね。
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