全く畑違いな業界・職種での転職<民間企業>• 教育公務員への転職• 教育経験を生かした転職<民間企業> 公務員になる場合もご存知の方も多いかと思いますが、「年齢制限」が存在します。 そのため公務員を目指される方は少ないかと思いますが、「教員免許」を活用する方も多いです。 採用試験も、学校講師でない限り年齢と共に採用率も変わってくるため、20代で転職することが塾講師からの転職の一つの条件と言えます。 民間企業であれば、教育系と関連のない業界(ゼロスタート)、教育の知識を生かして塾などではない教育サービスの事業を手がけている企業への転職の2つのパターンがあります。 一番難易度が高いのが、ゼロスタートの場合です。 なぜ難しいのか?後ほど説明させて頂きますが、「社会を知らない」という点が大きく、覚悟が問われてしまうという背景があります。 また、中途採用は「即戦力採用」となりますので、倍率が高い企業や優良企業への転職ハードルが非常に高くなり、未経験業界は難しいといえます。 教育というスキルが生かしやすい反面、教育だけではなくビジネスとしてどのように活躍できるのか、という部分が必要になってきます。 そういった意味で現職に残るという選択肢もありかと思いますが、30代以降になると、採用率が格段に下がってしまうため、転職のタイミングは非常に重要と言えます。 もし未経験で民間企業へ転職する場合は? では塾講師から民間企業に転職をする場合にはどのような選択肢があるのでしょうか。 こちらでは塾講師からのセカンドキャリアについてご紹介していきます。 塾講師から未経験で民間企業へ転職する場合は正直営業職が基本 塾講師から未経験で民間企業に転職する場合には、営業職がほとんどになります。 営業職は採用の間口が広く、中途採用者・未経験者でも幅広く採用をしている企業が多いためです。 また営業職というのはコミュニケーションスキルや交渉力が問われる仕事でもあります。 そういった意味で塾講師は中高生とのコミュニケーション、保護者とのコミュニケーション、そして時には塾を売り込むための営業などを行うという経験も持ち合わせているため、ご経験を活かすことが出来ます。 営業職と塾講師の経験が合わさって市場価値が高まった事例 また営業職を一度経験すると市場価値が高まります。 市場価値が上がる理由としては、企業にとって、直接売り上げに貢献することのできる営業職経験者の中途採用者は大変魅力的だからです。 実際に塾講師から営業職に転職した方の事例では、営業職として市場価値を高めた上で塾講師としての教育業界の経験もアピールをすることで教材開発・教材制作企業の営業職、後に教材開発部署にキャリアアップをする方もいます。 塾講師から一度、営業職を経験することで、塾講師からでは難しかったキャリアアップを実現することもできます。 公務員や塾の運営以外に関してですが、塾講師から他業種に転職する際に、企業からは「どのようなスキルを持っているのか」「覚悟はあるのか」「本当にやっていけるかな」「学生相手と違うけど…」といった懸念をされる場合が多いです。 中でもお見送りの理由で多いのが、「覚悟が足りず、本当にやっていけるのかがわからない」という部分です。 この傾向は、「公務員」への転職の場合でもあります。 実際には、塾講師の方は、事務的なスキルとしてパソコンを扱うことができたり<資料作成・問題作成など>、営業職のような役割<受講率や生徒数など>を兼ねる場合もあるため、面接でしっかりアピールができれば問題はないのですが、「アピール下手」な方が多い印象です。 塾講師の方は地頭の良い方が多いので、SPIや書類審査は通りますが、アピール下手ですと面接で落ちてしまうケースがあります。 傾向としては、転職理由や志望動機を上手く伝えることができず、逃げの理由によるネガティブな転職と捉えられてしまう方が多い印象です。 給料や労働環境といったネガティブな転職理由は採用担当にも良い印象を与えないので、しっかりと対策が必要です。 もし1人での対策が難しいなら、転職エージェントの利用をオススメします。 エージェントを利用すれば、面接や志望動機の添削を行ってくれるので、塾講師の方にとっては特に採用確度が上がりやすい転職手法です。 塾講師を続けた場合は? それではもし塾講師を続けた場合にはどのような将来性があるのか。 こちらで詳しく解説していきます。 大きく分けて将来的なキャリアアップとしては、三段階あります。 一段階目は 「塾長」です。 塾の店舗の運営を任される立場となります。 この立場になった場合には授業を持つというよりは、社員やアルバイトの管理、経営などを行なっていくことになります。 二段階目は 「エリア部長」です。 特に大手塾の場合は例えば「県内部長」「関東部長」と言ったように管轄エリアを広げていくこととなります。 そこまで大きい塾でない場合にしてもいくつかの塾を持つ企業の場合であれば統括する役割を任されていきます。 三段階目は 「本社勤務」です。 塾を運営する大元の会社での勤務をすることとなります。 このような段階で塾講師からのキャリアアップをすることができます。 どちらかというと「カリスマ塾講師」としてではなく、プレイヤーからマネジメントの経験が必要となってきます。 安易に転職をするのではなく、そのまま塾講師を続けるという選択肢でも十分キャリアアップは望めますので、現職にとどまることもありだと思います。 塾講師から転職する場合はタイミングが重要 塾講師からの選択肢は民間企業や公務員と幅広いながら、その転職実態は過酷なものです。 特に スキルを持ち合わせていない場合には転職市場での評価はされづらく、思うようにキャリアアップをすることができません。 しかし転職市場が厳しいという理由で、セカンドキャリアを諦めることはありません。 特に転職を迷う20代の方は今後の人生を考慮に入れて、今、転職するタイミングなのか考える必要があります。 また、30代ではどうしたら良いのか? 正直辞めるタイミングが分からない方も多いかと思います。 あくまで、1つの手段としてですが、友人・知人に相談しつつ、我々のような転職のプロにご相談頂ければと思います。 知人・友人はキャリアや転職支援のプロではありませんが、話を聞いてくれるだけで悩みが解決できる場合もあるためです。 転職のタイミングとなれば中長期視点で考える必要があるため、転職サービスを利用した方が早いかも知れません。 転職手段の1つとして、転職エージェントを上手く活用する事で、自分の市場価値やキャリアプランを「客観的に」判断してもらうことが可能ですし、ご自身に合っている業界や企業を「プロ」の目線からアドバイスしてもらうことで、転職活動の成功率を劇的に上げることができます。 とはいえ、キャリアアドバイザーによって経験やスキルに差があるのも事実です。 エージェントによっては、偏った求人の提案をされたり、必要以上にプッシュされたり、大量の求人しか紹介されないケースもあります。 そもそも転職サービスは、「転職することを前提」として利用するのが基本だからです。 そのため、 大手・中小エージェント2〜3社、まずは登録して実際にキャリアコンサルタントに直接会ってみた上で、実際にサポートを進めてもらうエージェントを比較検討してみることをおすすめします。 弊社のように転職すべきでない場合は、フラットに伝えてくれるエージェントも数多く存在しますが、転職を強要してくるようなエージェントは、利用しないようにして下さい。 そういった意味で弊社は、求人をひたすら紹介するのではなくキャリアコンサルタントとして、キャリアの支援をすることをポリシーとしております。 中長期的視点で客観視し、その選択を実現するための企業を提案させていただきますので、お気軽に相談くださいませ。 塾講師から転職を検討している方へ 一般的に未経験の業界へ転職をする場合は、スキルでの採用は難しく、面接でポテンシャルを見込まれての採用となるので、面接対策が必須になります。 しかし面接対策といっても、どんな対策をすれば採用につながるのかわかりませんよね。 そこでオススメなのが転職エージェントの利用です。 転職エージェントは企業の採用担当と密に連絡をとっておりどの様な人材が求められているか熟知しているので、企業にあった面接対策が可能です。 ですが転職エージェントといっても、面接対策を入念に行ってくれる人は多くありません。 弊社は厳選された優良エージェントが、面接対策を入念に行いあなたの内定率を格段にあげるお手伝いをしてくれます。
次の塾講師は休みがない• 塾講師は激務すぎる• 塾講師はまじブラック といった書き込みなんかは、そこそこ名がある塾ならそんなにないことが多いと思われます。 あとは、辞めた後の悪口のように書き込みをしまくる人もいるので、あまりこう、、、偏った意見が多いと思いました。 ちなみに個別塾の教室長なんかは結構大変というか、自営に近いししかもノルマもすごいしヤバイというのは聞いたことがあります。 何より同僚とかもほぼいないので、あれはつらそう。。。 私個人としてはそこまで時間的にはきつくなかった 保護者対応や生徒対応といったものも、ある程度慣れてくるとルーティン化してきます。 授業もほぼ毎日行っていましたが、特に授業になると自分の好きなようにできるので、むしろ楽でした。 1番仕事内容で大変だったのはやっぱり親御さん&生徒に向けての講習セールスかなぁ。。。 といったところ。 授業を取ったほうがいいですよ!• この講習を取ってる人は毎年合格率が~• D判定からでも~~ といった、セールストークをするときだけでは、精神的に非常につらかったです。 あとは、下の記事でも書いてるように、自分にあまり成長が感じられなかった、、、というのも精神的にきつかった要因の1つでした。 が、悪くはない・・・のかな・・・と個人的には思ってます。 (私は転職しましたが、あくまで人それぞれ生き方があるので!) というのも、慣れてくるとパターンゲーでして、あまり新しいことに取り組む必要性もなあいので安定感があるからです。 上昇志向が強い方にはこれはデメリットになりますが、逆に安定性を求めるなら、塾講師ほど向いてる職業はないんじゃないかなと。 (もちろん、塾講師の講師業特化は不安定!!) 塾講師をしていた時に楽しかったこと 【1】生徒がかわいい(本当に) 中には 愛層が悪くウザイ生徒もいましたが、ウザイ生徒のがむしろ稀です。 ある程度手順を決めたら言い方はアレですけど、 マイワールド。 自分の好きなように授業ができたので、単純に楽しかったですし、授業時間が1コマ2時間だったんですけど時間がたつのあっという間でした。 【3】合格発表で受かった子の報告でハッピー 「~先生のおかげです!!」なんて言われると、もう、ウルッときてしまうことは多々ありました。 決して自分のおかげじゃないのだけれど、そういってもらえるだけでもう、、、やっていてよかったぁぁぁっぁあ!という感じでした。 【4】朝起きなくていいっ!! 楽しかったことというよりかは、楽なことですが。。。 朝早くからの勤務はなかったので、満員電車にやられることはありませんでした。 現在は塾講師から転職しましたが、やっぱり朝早くなくていい!というのは最高の魅力ではありました。 もちろん、実質的な労働時間は一般職と変わりませんので、満員電車という1点だけですね。 【5】仕事自体はすごく楽だった 講習前の売り込み時期なんかはすごく大変でしたが、普通のシーズンに関してはかなりルーティンゲーでした。 事務作業チョット• 授業内容の準備• 授業をする(時間たつの早い! ) 大してノルマなども講習前以外は、講習前以外は、、、!なかったため、講習前以外は楽でした。 講習前はほんとつらかたデス。 ただまあ、仕事が楽というのは裏を返すと毎日がルーティーン作業とも言えますので、デメリットにもなりえます。 塾講師をしていて絶望したこと 【1】みんなと時間合わなすぎた やっぱりこれですね、 時間が合わな過ぎて人と会う機会がめっきり減ってしまいました。 仕事以外の休みの日は「1日くらい家にいたい・・・」と思って、ついつい家でダラダラとhulu&プライムビデオパラダイス。 友人たちと食事に行こうと思っても日曜日は自分のダラダラデイだし、それ以外無理で、本当に時間が合わなすぎてつらかったです。 人は出会いで変わるてきなことも言われてますし、自分の範囲外の人と出会えなかったのでそこが塾講師をするデメリットだなーと。 【2】将来が不安でしかなかった 正直、私の場合は将来が不安でしかありませんでした。 塾講師をやっていて伸びるスキルって、勉強を教えるのがうまくなることやクレームを適当にあしらったりするスキルだけです。 これらのスキルって一般的な企業だと本当に価値にならないので、かなり絶望してました。 新しい人にもあまり会う機会がないため、どんどん同じような毎日、同じような1週間、同じような1か月になって、「自分の人生はここで終わるのか・・・」なんて帰宅後に萎えてました。 (笑) 自分の未来について考えてみたとき これは友人から言われたんですが、 『10年後の自分は自分と同じ職場にいる10歳年上の先輩を見ればわかる』みたいなことを聞かされ控えめに言っても絶望しました(笑) たしかに同じ職場にいる先輩はほぼ自分と同じような時間の使い方をしているため、その10年後の自分は~ってのは当時心にブッササりました。
次の>30代位迄の講師の方が多くて、50代位の年配者が少ない この理由だけですがいいですか? ほかにやりたい仕事があってまだ資格を取ってないという方が 「食いつなぐために一応正社員している」 というのが多いですよ 塾の講師がしたくって一生その仕事をという方はほぼ皆無です だからお年を召した方が少ないのです 自分の目指した道へ行く方はもちろん 挫折したかたでも塾講師は続けず 別の道へ進む方が多く 上の幹部に進んでいく方は私の周りにいないですね 塾の子供は次々に代謝していきますので 年数がたてばたつほど感覚も話も合わなくなってきます あまり年齢が行くと保護者面談でも「あの先生ではちょっと・・・」と母親からの苦情が来ます 子供はもちろん親だってお年寄りの方とは話があうはずもないです 経営陣からしてもごくまれなスター講師ならまだしも 普通の年齢だけいった(時間単価の高い)講師は早くやめてもらいたいのです プログラマーと同じく35歳定年説はこの業界にもあります ユーザーID:• そういえば、おじさんの先生ってみませんね。 中学一年生の母です。 うちの子は小3から県内の中堅どころの塾に通っていました。 社員は室長と講師ふたりくらいであとはアルバイトだと思います。 当時室長は27、8歳くらいで教師になれなかったので大手塾に3年くらいいて、転職し、2年目で新規開設塾を任されたと言っていました。 うちの子は、「兄貴」という感じでとてもよくしてもらいました。 小6のとき(室長は31歳くらい)、その室長に私立高校から誘いが来て、迷っていたようですけど、念願の教師になりました。 次の室長はできる子供しか受け付けないタイプだったので、中学生になるときに、うちの子供は少人数対応(大手)の塾に変わりました。 塾の先生は学校相談会などで高校の受験担当者と仲良くなったりするので(せび、うちの学校に生徒を!って感じで)そこから高校への就職の機会があったみたいです。 今の塾の先生は、10年目っていっているので、33、4歳くらいですね。 へとへとのぼろぼろでちょっと可哀相なくらいです。 35歳以上の塾の先生にはまだ会ったことがありません。 ユーザーID:• 塾講師 こんにちは。塾講師は学校とは違う教育の違う一面を担っており、素晴らしい職だと思います。でも同時に、息子さんの目指す塾がどの程度の規模かによって随分先が不安定な職だと思います。 私は受験までは予備校通い、そして大学時代にずっと塾講師のバイトをしていたものです。小中高の少人数制の塾で、やりがいもってやってました。しかし、少人数制の塾であるとアルバイトが非常に多いし経営者は別にいて、社員の入れ替えが激しいです。 予備校などで本を出版したりする人気講師はかなりの年配の方もいらっしゃいますが、大抵の塾は、どんどん後釜ができてきて長く勤めるのが非常に難しいと思いました。 私のやっていた塾で正社員の30代の塾長は実家が酒屋でいずれ跡を継ぐという約束があるので好きなときまで塾で働くといってました。現在は塾で知り合った人と結婚して実家の仕事を手伝ってるようです。 塾は学校が終わってからの仕事なので午後5時から11時など非常に遅い仕事だということも家庭を持つと続けるのが難しい理由と思いました。 ユーザーID:• 全くお勧めできません 国立大の文系学部を出ました。 教員免許を取る人が多く、大手予備校などの塾講師になった人が複数いました。 卒業後15年経ってちょうど雇用が不安定になった時期ですが、 ・大手予備校の名物講師でDVDや参考書を出している この人は大成功。 例外中の例外で、1名だけです。 ・大手予備校の講師マネジメント(事務管理職) この人は何とか生活できています。 ・大手予備校のフランチャイズ店を細々と経営 この人は、生活できているとは言い難く、ネット上で通販等の副業をして生計を維持しています。 ・私立・公立高校の教師に転身、会社員に転身 早めに不安定な講師に見切りをつけ、20歳代半ばから後半のうちに教員採用試験などの勉強をして転身した人は多数。 普通の会社員になった人は、こっちが100倍マシだと言っていました。 ・大手予備校から小規模塾などに転身したタイプ 困窮の噂の後、同窓会などにも来なくなり以後消息が不明です ・・・ということで、一生の職業にはなり得ないと思います。 ユーザーID:• 意欲次第です 入社する際、年令を若く設定するのは、年令が高い人の中には、塾の研修に対して変な我を出してしまったり、すでに自分のスタイルを確立してしまっていて、塾の望む「色」に染まりにくいことがあげられると思います。 また、塾業界は経験と力のある若年講師が年長の新人を研修したり監督することがありますので、それに適応できずに辞める40代が多いです。 講師の大半は20代〜30代半ばくらいですが、教室長・人事・総務・教務など責任のある立場には40〜50才くらいの方が何人もいました。 ある程度組織だった大きな塾であれば、年令を重ねてもある程度のポストにつくことができるのではないでしょうか。 ただ塾産業事態がわりと若い産業でもありますし、教育制度・世相に左右されるので言い切れません。 ユーザーID:• 子供の生きてゆく力を信じよう 「塾講師の行く末」を心配するおかあさんへ。 息子さんの人生なのだから、お母さんがそんなことを口出ししたり、小町でトピをたてて、調べなくてもいいと思います。 「親の役目は、『子供の自立する力』をつけること」です。 成人した子供の「転ばぬ先の杖」を親がやってどうするのですか?あなたの子供はいつまでたっても頼りない子供ですか? 「本人の生きる力を信じて、夢の実現を見守ること」これがあなたのすべきこと。 たとえそれがうまくいかなくても、人生において無駄な経験は何ひとつないと思うし、そうやって豊かな人生を積み重ね、成長してゆくものではないですか? なるべく安易な道を歩いて欲しい、という親の願いは 単に親が安心したいため。 子供の人生の目的は、「親を安心させるため」では ないですよ。 期待する答えでなくてすみませんでした。 ユーザーID:• 若い人が多いのは事実だが本人次第 私が大学生のときにアルバイトで教えていた大手学習塾(一部上場企業)では、 講師の主力は学生講師でしたから社員は拠点毎に数人しかいませんでした。 社員になる人はやはり新卒で元学生講師が多いようです。 ある程度年齢を重ねてから転職してくる方はいないようです。 一方で辞める方はいるわけですから35歳以上の割合は低くなりますよね。 もちろん35歳以上の社員も珍しいわけではありませんが、 それだけ長くいるわけですから何らかの役職付きの方が多かったです。 また、授業を見るとさすがに教え方や生徒の扱いが上手だと感心します。 上記は現場の話ですが、生徒と直接は接することのない仕事もあります。 例えば、授業で使うテキストを作成したりする部署等です。 35歳以上になってそちらへ移ることも考えられます。 色々書きましたが、塾によってシステムは違いますし、 その会社の規模や地域によるところも大きいと思います。 ご心配な点は息子さんに直接お話しされるのがよいでしょう。 拠点が全国にある場合は3〜4年毎に転勤もあるかもしれませんよ。 最終的には本人の望む道を選ぶのがベストであることは変わりません。 ユーザーID:• ご心配はもっともだと思いますが・・・ 元塾予備校関係者です。 確かに多くの塾で、第一線で働いてるのは30代位までの方々ですね。 ただそれは、生徒と直接接する塾講師としては30代位の方が多いということです。 ある程度以上の規模の塾ですと、その位の年齢から第一線から退いて、テキスト作成や教室管理・営業・広報・総務など、裏方的な仕事を受け持つようになります。 それは職種が遅い時間の立ち仕事なので、腰痛など身体を壊す人もでますし、生徒との年齢も開いてきてしまうと、やはり親しみやすさが減るというか・・・はっきり言って一般に人気が無くなってくるからです。 生徒にとって親と同世代だと、気安く話しにくいですからね。 なので塾講師になると考えるより、「教育産業に就職」と考えた方が良いと思います。 息子さんが「生徒に教えるのが楽しい」とだけ考えるのなら、バイトで止めた方が良いでしょうね。 会社員としてどんな仕事でもやる気構えがないと、旬を過ぎた講師は簡単に放り出されてしまいます。 大学生のアルバイト講師の方が人気・実力が上なこともしばしばですから。 また、塾の規模・沿革・財務体質などもきちんと調べてくださいね。 ユーザーID:• 正社員ではありませんが、長い間塾の講師をしていました。 周りの正社員の先生たちの言葉によると「長い間つづけられる職業じゃない」とのことでした。 実際に年配の講師はほとんど現場で見たことはないです。 「結婚するのなら職をかえなきゃな…」とこぼしている先生もいました。 生活リズムが普通とは違うことや、いつまで働けるかわからないことなどからです。 (かなりの激務ですし、人気商売です)実際に転職をする方も多いです。 大手の塾かこじんまりとした塾かでも対応が違いますけど…。 息子さんは、きっと講師をずっとされていたんじゃないでしょうか?だとしたら、このようなことは分かりきっているはずですので、それを踏まえてもまだやりたい理由があるのかもしれませんね。 ユーザーID:• 長くお勤め出来るか を気にされていらっしゃるのでしょうか?それなら答えは勤める方の気持ちや、やる気次第かと。 私は新卒で塾講師として3年間私塾で勤務しました。 常勤講師の平均年齢は他の業界に比べると、総体的に若いとは思います。 年長の方でも30代、40代というところでしょうか。 塾講師はたいてい教職員免許を取得しているものが多く、最終的には学校の教師(公務員)を希望し転職する場合が多いのも理由の一つかもしれません。 先行き不安な業界だからではなく、本来は先生を目指している、という方が集まりやすい業界だからと取れます。 定年まで塾講師として勤務し続ける方が他の業界に比べてその数か少ないのは、教育産業としての塾、予備校という歴史がまだ浅いからではないのでしょうか? ユーザーID:• 確かに不安でした。 4月まで塾の教室長をしていた者です。 息子さんの勤める塾の形態にもよりますが 企業として割と大きい所でしたら普通の会社と 同じように、行く末は本社勤務で SVや企画室・広報室など出生の機会もあるのでは ないでしょうか? 教室長は校舎運営にかかわる全ての業務が仕事です。 講師業だけですと加齢は不利です。 何故か。 単純に言えば、若くてイキが良く、生徒と年齢が 近い世代の方が、生徒受けが良いからです。 ただ、教室長まで行ったとしてもそこから更に 上に昇れるのはほんの一握りだと思います。 私の印象としては、長く勤める業界ではないと 思っています。 私は結婚を機に退職しましたが、長時間重労働 おまけにわが子に必死の保護者の相手、言うことを 聞かない講師の管理、成績管理に運営管理・・・ 楽しかった部分もたくさんありましたが 2回ほど入院しました・・ ユーザーID:• 皆様に感謝致します。 皆様のレスの助言から、良い点も悪い点も 何となく想像してた感じの答えを頂きました。 お勧め出来ないと云う意見も特に有り難く感じます。 (知り合いの教室長と全く同じ意見でした。 ) それを踏まえた上で、やはり少数意見である 【本人次第】に淡い期待を掛けて 応援してあげようと決意が固まりました。 元々は、テキスト作成が第一志望だった様ですが、 「若い内は、現場で頑張りたい」との事ですので 年配者は、裏方に回されると云う《元学生講師》様や 《バキラ》様の意見は、とても心強かったです。 それでもやはり、教員免許などの保険は、 最低限必要だと判りましたので、 本人にも助言して、様子を見る事にします。 貴重なご意見・体験談を話して頂き 誠に有難うございました。 ユーザーID:• 私が働いていた塾も まだそこで定年を迎えた人は出ていませんでした。 新卒初任給は比較的よいと思います。 ただ30代以降になったら役職についていない限り共稼ぎでないときついのでは?という給与形態でした。 なのでその辺りまでに見切りをつけて出て行く人も多かったです。 ただやはり独特な業界なので、新卒で塾業界に入ってしまうと転職のときに厳しいかもしれません。 教育産業以外への転職を考えたら塾での勤務は実務経験としては見られないと思います。 勤務時間帯も世間とずれていますしね。 将来的に結婚を考えたときにお見合いで考えたら給与も生活時間帯も条件としては決していいとはいえないと思います。 人相手の仕事なので本当にやりがいがあるし飽きることがないとは思いますが、やはり私企業は利益あってのことなので営業的側面が大きくなってくるであろうことがアルバイト講師と正社員の違いだと思います。 ユーザーID:• 杞憂かもしれませんが 現在交際中の彼(30代前半)が、今年の春まで全国展開する某塾で教室長を勤めていました。 彼は塾の仕事にやりがいを感じていたようですが、将来の収入(給料)の不安と勤務時間の長さから、今は転職して全く違う仕事に就いています。 まず、給料はかなり低かったようです。 「役職につくか、自宅から通える独身者」でないとキツいと聞いたことがあります。 勤務時間は12時間越えることがよくありました。 (でも給料は8時間分)休日も入塾の申込や問い合わせで休めなかったようです。 (給料はでません) なので、就職する際は「残業代や手当(転勤したときの住宅手当など)」「勤務時間」をしっかり確認した方が良いと思います。 志が高くても周りの待遇で潰れていくのは可哀想です。 ユーザーID:• 独立しました! 引き続き、アドバイスを頂き誠に有難く思います。 実は、最初に本人が不安だった項目は、 皆さんが、仰ってた通りの事でした。 普通のアルバイト学生は、30分前に教室に入り 授業準備をするのに対して、息子は 2時間以上前に入ります。 帰るのも一番最後です。 (当然、時給は出ませんが・・・) こんなにやりがいがあって、生徒や保護者にも 感謝される仕事なのに世間で《社会的地位》が 低いのには驚かされました。 特に経験した人達の意見なので、全く無視出来ません。 特に《小十郎》様が心配なさって下さってる >志が高くても周りの待遇で潰れていくのは可哀想です。 と云うのが、母親(私)・知り合いの教室長の本音でもあります。 その他のお勧め出来ないとの意見を 下さった方々にも同じニュアンスを感じました。 その中で今回も《健太郎》様の様な方の 体験談を伺うと、とても勇気付けられます。 ユーザーID:• 続き・・・ 私も、塾の雇われ先生が若い方ばかりなのは、人望が集まると独立して個人塾の自営を始めるからじゃないかな?と思います。 私の近所で一番評判の良いのは、20年以上ご夫婦だけで塾を切り盛りしている個人塾です。 (ご夫婦とも50代) 大手進学塾だと、教材代や暖房費など学費以外の出費も多いのが、個人塾には有りませんから、教え方が丁寧という評判で、割安だし評価は高いようです。 知人のお父さんは、60歳過ぎですが、個人塾の先生で現役です。 当然、どちらの先生の子供さんも国立大学出です。 知り合いの進学塾講師の先生も、30代後半で独立して個人塾を始めました。 自営業となると更に不安は大きいかもしれませんが、真面目に信用を得る仕事をしていれば、会社勤めでは味わえない能力給と言う達成感を感じられると思います。 (業種は違いますが、家族も脱サラ自営なので、人に信頼されて仕事を任される充実感と安定性は判ります) 打ち込める仕事になると良いですね! ユーザーID:.
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