スポンサーリンク 台風19号で浸水した北陸新幹線E7系は全部で10編成120両と、大きな被害でした。 廃車になるのか修理して使うのか議論が行われていましたが、ついに全ての車両となる10編成120車両が廃車されることが決定しました。 ここまで一度に廃車になったことは、過去を見てもないのではないでしょうか。 その被害額は148億円とも言われ、被害の大きさを物語っています。 ここで気になるのは廃車になった車両の行く末です。 部品を再利用するのか、それともチャリティーオークションで販売するのか、選択肢はいくつかあります。 鉄道マニア達はオークションがあるなら購入したいと意気込んでいる人も多いようです。 そこでの売上金が新しく車両を作るための足しになればいいですよね。 そこで今回は、台風19号で浸水した北陸新幹線E7系の廃車後のオークション販売が行われる可能性について調査していきたいと思います。 スポンサーリンク 北陸新幹線のオークション販売の可能性 廃車となった北陸新幹線のオークション販売の可能性は低いのかなと予想します。 すでに部品の一部を再利用する方向で検討しているようですので、再利用できる部分が多ければオークションにまわすだけの部品がなくなってしまうかもしれません。 また、オークション販売を行うとすると、販売する部品の清掃が必要になってきます。 その清掃にかかる費用と時間を考えると、たとえオークションで売ったとしてもその金額は微々たるもので、新しい車両を製造するための資金としてはあまり足しにならないかもしれません。 たとえばこれが清掃も全て購入者に負担してもらうというような方法であれば、可能性は少し高くなりそうですが、いずれにせよオークションにかけるまでの経費との兼ね合いを考えるとそう簡単には踏み出せなさそうですね。 とはいえ、オークションを望む人たちも少なからずいます。 台風で水に浸かった北陸新幹線、廃車なんだね。 素人考えなんだけど、部品とか販売してくれないかなって、ちょっと思う。 それで新しい新幹線を作る資金にしてほしいなって。 洗浄は買手任せで良いからシートとか金があれば買いたいわ。 金があれば。 まとめ ここまで、台風19号で浸水した北陸新幹線E7系の廃車後のオークション販売が行われる可能性についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。 シートなどの一部の部品をオークションに出してほしいと熱望する声も見受けられますが、清掃や販売を行うための経費などを考えると、そう簡単には販売できないのかなと思います。 すでに部品の一部を再利用する方向で検討されているみたいなので、再利用できる部品がどの程度あるのかにもよるかもしれません。 再利用できない部品が多くあれば、オークションに回ってくる可能性もあると思います。 廃車後の車両をどのようにしていくのか、さらに具体的に方針が検討されると思われますので、今後の動きにも注目ですね。
次の10月13日に襲った台風19号で、長野市の長野新幹線車両センターが水没し、北陸新幹線車両も水没しました。 千曲川の堤防の決壊によるものとみられ、復旧について話がありましたが、11月6日にJRが10編成についてすべて廃車にすることを明らかにしました。 JR東日本の社長の話によると、車両の床下にあるモーターやブレーキの制御装置などが水につかっていて、完全な修理が難しいことから、所有する8編成を廃車にすることになりました。 また、JR西日本も所有する2編成を廃車にすることにしていて、浸水した10編成すべてが廃車になることになりました。 車両全体の帳簿上の価格は合わせて148億円にのぼり、部品の一部は再利用することを検討するということですが、会社では、損失分を今年度の決算に計上する見通しです。 えげつない被害総額ですが、保険とかあるんですかね。 仕方ないか… — Osakasubway21611F Vvvf20seriescar 先日の台風被害で水没してしまった北陸新幹線E7系。 — がみ JY09gami3 やはり廃車になっちゃうか〜。 でも直すより安いんじゃ仕方ない。 @WhatsApp普及委員 seichi777m 北陸新幹線の水没した車両は廃車か。。。 部品など取り除いてガワだけマニアに売ったらいいのにとか思っちゃった。 — らじらじ radiradi2013 部品の蚤の市でも開催してほしいところだぷ~ 北陸新幹線の浸水車両 JR東日本 8編成を廃車へ NHKニュース — とやまくん toyamap あーやっぱり廃車かぁ 確か10編成水没した? はずだから2編成はJR西日本車か — 近ナラ沿線民 kinnaramin 新幹線廃車って勿体無いね。 鉄道マニアの方々に安くバラ売りできないもんかな? — ふくらぎ65 usanu65•
次の「E4系を延命させ、上越新幹線用のE7系を転用する方向で検討を進める」(JR東幹部) JR東日本は台風19号で被災した北陸新幹線について、繁忙期となる年末までに従来同等の輸送力回復を目指す。 長野市内の車両センターが浸水し、全編成の3分の1に相当する10編成120両が使えない状態。 上越新幹線に投入済み・投入予定の同型車両を転用し、車両検査でJR西日本の協力を仰ぐなど、緊急対策の検討に着手した。 北陸新幹線は13日早朝に発生した千曲川堤防の決壊によって、線路の一部が冠水し、車両センターが全域で浸水した。 北陸新幹線ではJR東のE7系が19編成、JR西のW7系が11編成を運用中。 このうち長野車両センターで浸水したのはE7系8編成とW7系2編成だ。 詳細を調査した上での判断となるが 「おそらく廃車となる可能性が高い」(JR東幹部)という。 仮に修理ができても、現地での分解や車両の陸送などに相当の時間がかかるとみられる。 E7系の新造を発注するとしても、早期に受領することは難しそうだ。 他のメーカーも受注残を抱え、余力が見込めないもようだ。 JR東の業績にも少なからず影響を与えそうだ。 災害時に備えて損害保険に入っているが、車両損傷の保険金はわずかという。 E7系は1編成目が13年度に完成するなど、全体の使用年数は少ない。 精査は必要だが、償却期間をかなり残していることから、廃車となれば多額の損失を計上する可能性が高い。 「北陸新幹線」年内に全面回復へ、JR東日本が緊急対策 車両浸水被害は300億円以上 北陸新幹線復旧が長期化するこれだけの事情.
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