高い特攻から半減されにくい「あくのはどう」を連打するだけでも強力で、技範囲も広いことから非常に受けづらいポケモンになります。 また、「こだわりスカーフ」を持たせた場合は「ドラパルト」の素早さを上回るため、流行中のドラパルトよりも先に攻撃することが可能です。 「だいもんじ」との選択技。 命中安定だが火力が物足りず、仮想敵の確定数が変ってしまうデメリットがある。 フェアリーに対する打点。 HPの減ったフェアータイプに打つことで、不利対面を覆せる。 ウインディやヒートロトムに対する有効打。 みがわりによって相手のダイマックスターンを消費させやすいのも、この型の利点となっています。 努力値は、アタッカーとしての能力を発揮するために特攻には最大まで振り、HPは「たべのこし」が4回発動すると「みがわり」が1回使えるようになる値に調整しています。 残りの努力値は素早さに割り振っています。 命中を重視したい場合は「かえんほうしゃ」もあり。 ウインディやヒートロトムなどの炎タイプを相手したい場合。 鋼・フェアリータイプ以外には等倍でダメージを通せる。 特攻を下げたくなければ「りゅうのはどう」もあり。 サザンドラの役割と立ち回り 技の選択肢が豊富なアタッカー 「サザンドラ」は覚えられる技の選択肢が多く、有利対面を作りやすいのが魅力です。 「ミミッキュ」を出されても、「とんぼがえり」で逃げて別のポケモンで対応することもできるため、 フレキシブルなポケモンと言えます。 固有タイプを活かして立ち回れる サザンドラは「あく・ドラゴン」で、今作では固有のタイプとなっています。 この固有タイプを生かすことで、後出しからでも攻撃を受けて有利対面に持ち込むことも可能です。 サザンドラの対策 フェアリータイプで攻撃 「サザンドラ」は「あく・ドラゴン」タイプなので、フェアリータイプの攻撃を受けると4倍のダメージを受けます。 フェアリー技を当てれば、倒しきることができるため、サザンドラを出された時はフェアリータイプで対応してください。 レンタルパーティは 育成不要で戦える代物なので、ぜひ活用してみてください。
次のこんにちは、ワジです。 今回紹介するのは、 剣盾にて習得した「わるだくみ」を採用したサザンドラです。 その中で、 ・サザンドラの天敵だったカプ系統のフェアリーポケモンが登場しない ・サザンドラより素早さの高い高速ポケモンが軒並みいなくなった …など ことから、サザンドラは現環境トップクラスの性能を持つポケモンに 相対的になったと言えます。 加えて、剣盾にて「 わるだくみ」を習得したサザンドラは、 自身が抜きエースになることが可能になり、受けサイクルの崩しを容易に行えるポケモンにもなりました。 また、ボルトロスやカプ・コケコといった強力な電気ポケモンがいないこともあり、電気枠に水ロトム(ミトム)や火ロトム(ヒトム)が採用されている構築が多いです。 このロトムに対してサザンドラは後出しが非常に安定する点も評価が高いです。 サザンドラに関してはこちらの記事で解説していますので、よろしければこちらの記事も参照してください。 今回は、「わるだくみ」をフルに活用した以前の世代にはなかった新しいタイプのサザンドラを紹介します。 では型の詳細解説に入ります。 ミミッキュが少なくなってきたり、火力を重視したい相手が増えてくればひかえめ(C補正)の採用も一考かと思います。 持ち物に関しては、 ・みがわりと相性がよく、居座り性能が高まる「 たべのこし」 ・技の威力を底上げできる「 いのちのたま」 ・受け出し時の状態異常(毒、麻痺、あくびの眠りなど)を受け流せる「 ラムのみ」 ・みがわりからHPを減らして能動的に素早さを上昇させられる「 カムラのみ」 ・悪技の火力を無条件で上げられる「 くろいメガネ」 などが候補として上がります。 個人的には「たべのこし」「ラムのみ」の使用感がよかったなと感じています。 持ち物は構築に合わせて考えましょう。 持ち物の幅が広く考えられるのも優秀な点ですね。 サザンドラの対策は上記のポケモンに一任されているケースもあるので、有効打点を持ち合わせておくと選出しやすくなるでしょう。 技範囲が優秀なので選出のしやすさが上がります。 鋼タイプが重い構築であれば、鋼を誘って倒すことが出来ます。 特にナットレイは、みがわりを見せると炎技がないと踏んでくる相手が多いのでナットレイを無償突破してイージーウィンを狙えるケースが多いです。 それ以外にも、ギャラドスの「りゅうのまい」や、ミミッキュの「つるぎのまい、トリックルーム」などを阻止できるので、起点回避にも使える点から十分採用が考えられる技だと思います。 持ち物は、受け出しの毒やあくびを警戒したラムのみが筆頭候補になりますが、「みがわり」の試行回数を増やせて「みがわり」をとりあえず安定択として選択しやすくなる「たべのこし」、単純に1ウェポンの悪技の火力を底上げできる「くろいメガネ」なども考えられます。 努力値調整 素早さラインがミラーや対ミミッキュを考えて最速が現状安定な点と、抜き性能重視なために特攻をなるべく確保したい点から、基本的には臆病CS振りで問題ないと思います。 相手のダイマックスターン枯らしの身代わりの意味もあるのでこの振り方の採用もアリですね。 ~与ダメ~ ・ あくのはどう H4ミミッキュ:48. 8~58. 0% (皮なしで確2、悪巧みで皮なしミミッキュ確定) 無振りドリュウズ:50. 8~60. 5% (悪巧み後に確定) 耐久が並み程度のポケモンであれば、「あくのはどう」で確2が取れます。 ・ ラスターカノン H4トゲキッス:49. 6~59. 6% (悪巧み込みでほぼ倒せる) H252ニンフィア:35. 6~42. 5% (悪巧み込みでも突破不可能) ニンフィアは特防が高すぎる上に、チョッキ型やスカーフ型なども考えられるので、「ラスターカノン」を持っていても勝負をすることは基本的に避けるべきです。 ・ かえんほうしゃ H252ナットレイ:99. 4~117. 1% (最低乱数以外確定) H252アーマーガア:55. 6~66. 3% 鋼ポケモンへの遂行速度が速くなります。 特にH振り程度のナットレイなら一撃で持っていけるのは採用メリットですね。 ・ ダイアーク 無振りドラパルト:165. 6~196. 3% (ダイマックスされると確定耐えされます) H252ギルガルド:98. 2~116. 1% ~被ダメ~ C特化FCロトムのボルトチェンジ:18. 5~22. ロトムを起点に 出来るのがこの型の一つの強みですね。 逆に言えば、ボルトチェンジでみがわりが割 れると、ロトムが「こだわりメガネ」を持っていると判断できます。 運用方法 パーティの補完枠のような形で採用します。 持ち物も構築次第で決めるような形になります。 火力重視であれば「いのちのたま」、受け構築潰しであれば「ラムのみ」、こちらが状態異常を絡めたり、居座り性能重視であれば「たべのこし」…など、幅は広いです。 ~相性の良いポケモン~ サザンドラは、 ドラパルトとフェアリーポケモンが天敵になります。 よって、この2枠に役割が持てるポケモンが相性のいいポケモンと言えます。 とはいえ、ドラパルトは様々な型を考えると対策をすることは困難なので、構築単位で対策を講じるほかありません。 ・ドリュウズ サザンドラが苦手な特殊フェアリーに強いです。 ミミッキュを貫けるのもGOOD。 ドリュウズ自体が物理受けで止まりやすいので、物理受けに強いこのサザンドラとの縦関係も良いですね。 ・ヒートロトム サザンドラが苦手なトゲキッスに役割を持つことができます。 縦並び的にドリュウズが厳しいので、アーマーガアを入れるとサイクル的にはよい構築に仕上がりますね。 型の幅が広がったことでサザンドラの対処はかなり難しくなりました。 そのため対面処理をしてくることが多いので、先発にドラパルトなどを誘いやすいです。 そのあたりの選出誘導力も、サザンドラを組み込む上でうまく使ってやってあげましょう。
次の【対戦考察】サザンガルド構築 マスターにさくっと上れたので投稿。 まず初めに結論から話すと今環境のサザンガルド構築は 【強いが難しい】。 ドラパルトを筆頭に厳しいが多数採用される環境で とりあえずこれを投げとけばいいというは存在しなかったです。 相手のパーを見て常に最善手を打つ気持ちで行かないとあっという間に壊滅してしまう印象でした。 今回の使用パーティ 50戦30勝20敗 勝率60%(一戦はマスターで負け) サザンガルドとは と を組み合わせサイクルを回していくというものです。 相性補完に優れ、一貫をとれるタイプはむし、かくとう、しかありません。 今作では 格闘タイプはパーに不要とまで言われており、猛威を振るいそうだが、なぜ【厳しい】のか。 この2体、特にを主軸とし、それぞれのの役割を解説していこうと思います。 ひかえめ、メガネにすることでようやく確定1発になるが割と多いです。 具体的には ・h4 流星群 控えめ 104. 1-122. 8% ・h252 流星群 控えめ 107. 6-126. 8% ・h252d4 悪の波動 控えめ 100. 6%-118. 6% より足の遅いを叩き潰します。 ただひかえめなので最速85族(ゴリランダー等)と同速勝負をすることになる点は注意が必要です。 ただックスを行えば特化ガラルのつららおとしも確定で耐えるほど、タイマン性能がかなり高くなるまさにエースアタッカー。 とはいえ先発で出すことは少なく、どちらかといえば相手の下記のに合わせ、繰り出していくことが多かったです。 相手のパーに 、 アーマーガーがいる場合は必ず選出してください。 パー全体を見たときこちらは物理アタッカーが大半を占めており相手たら積極的に選出したいです。 その二体に打点を出すために必要です。 相手のパーのその二体を処理しない限りを捨てることはせず大切にとっておきましょう。 パーに格闘技を持っているはのみとなりますので、少ないですが が相手パーにいる場合も必ず選出してください。 詰みます。 また 唯一の先制技持ちなのでタスキエースの残りHP1を削る役割も存在します。 相手のドラゴン技ですが、ほとんど ドラパルトのドラゴンアローになり、返しのダイホロウで落ちてしまいます。 こちらもックスを に切り弱点保険発動しつつ相手を倒すことが大事です。 ただックスはなるべくには切らない立ち回りにしましょう。 理由としてはこだわり解除用につかった方が強い。 キングシールドが使えない。 があります。 相手のパーに がいた場合は選出。 またフェアリータイプが多い場合も選出。 ドラパルトと一緒に選出することはありませんでした。 用途は ドラパルトを叩く ドラパルトになります。 とにかく サザンガルドの並びは ドラパルトが刺さっており、かなりの高確率で相手のパーティから選出されます。 このを処理することができればかなり勝利に近づきます。 相手の先発に出てくる ドラパルトに当てたくなる気もするかもしれませんが、このは先発では出さずにこちらがサイクルを回している間に残りHPが少なくなった相手を掃除するために使います。 相手の先発に出てくるドラパルトはックスギャラ、で処理するようにしましょう。 先発ックスのダイジェットは受けきることが難しくうまくいけばそのまま勝ちにつながる試合も少なくありませんでした。 にも強く、に打ってきた電気技をすかしつつ、または後続にを入れることができます。 安易な起点づくりを阻止。 はたきおとすでの荒らし。 と多才。 基本的に先発でだすことになります。 をまかれてしまうとサイクルを回す都合上かなり不利な展開になります。 特にが見えた際はこちらからの有効打はあまりないように見え出てくることが多いです。 に対しても強く、一度補助技は張られてしまうが返しのどくづきで確一。 の補助技無効、おきみやげ無効と好きにさせません。 を倒すことができれば後続の、ドラパルトがかなり動きやすくなるためが見えた際は先発で選出しておきましょう。 選出のパターン どのも満遍なく選出します。 その中でも戦いながらよくある組み合わせを紹介します。 ドラゴンを選出しないとパワーが落ちるためなるべくドラゴンは選びたいところ。 ・、、ドラパルト THE・弱い者いじめ etc… 相手のパーにあわせ柔軟に対応していきたいです。 弱点 ほぼどのパーにも入っているドラパルトに弱い これに尽きます。 そのためには常に有利対面を意識することが大切になると思います。 ちなみに50戦中サザンガルドどころかを一切見ませんでした。 thriller930.
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