足 の 裏 かわ むける。 足の裏の皮がむける5つの原因とは?病気や予防方法について

足の指の皮がポロポロ…これって水虫?(2006年7月)

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Contents• もしかして水虫かも? 足裏の皮が剥ける原因としては一番厄介な水虫からです。 水虫とは一般的に白癬菌という真菌(カビ)に感染する皮膚病です。 足の裏の皮がむけるだけではないので、これから書くことを自分の症状と合わせてみましょう。 水虫の代表的な症状 ・かゆみ ・腫れ、痛み ・白くふやける ・ザラザラのかかと ・ボロボロな爪の先端 これらの症状はありますか? 特にかゆみは最も有名な症状です。 かゆみがある場合は、初期症状ですので早めに治療をはじめると完治も早くなります。 しかしかゆみが起こらない水虫もありますので、次は水虫の種類別に詳しくまとめます。 かゆみを伴うことがないのでわかりくい。 水虫対策 かゆみがある場合は、水虫を疑い、治療をはじめましょう。 かゆみがなくても角質増殖型の症状はかゆみがありませんので、片足だけの皮がむけるという方は可能性が高いです。 爪にまで 白癬菌が広がる( 爪白癬)になると完治が難しくなりますので、かゆみがある方は皮膚科での治療を早急に行いましょう。 かゆみがない方も水虫以外の原因の対策をしても、足の裏の皮がむける方は、皮膚科への相談をお勧めします。 水虫は高温多湿が好きなので、長時間革靴やブーツを履いている時期に足の裏の皮がむける方は要注意です。 参考: 乾燥肌が原因で足裏の皮がむけているのかも? かゆみがない場合は、足裏の肌が乾燥しているせいかもしれません。 冬の乾燥している季節になりやすいです。 肌表面の油分が失われるので、バリア機能が失われ、皮膚が刺激に敏感になって皮がむけてしまうのかもしれません。 足の裏は負荷のかかり方に差があるので、一部だけの皮が新陳代謝が進みます。 乾燥がひどくなると角質は厚く硬くなり、ひび割れしやすくなります。 足裏の乾燥肌対策 足を清潔にし保湿を行いましょう。 お風呂上りに足の裏にも保湿クリームを塗りましょう。 足の裏がベタベタするのが気になるかたは、馬油配合のクリームがさらっとした使い心地ですので、お勧めします。 足裏の保湿ケアを行っても改善されない場合は、水虫の可能性もありますので、皮膚科に相談しましょう。 汗疱(かんぽう) かゆみや小さな水ぶくれの症状があらわれます。 水膨れが破け、足の裏の皮がむけることがあります。 酷くなると湿疹がでて、見た目には水虫と変わらないかもしれません。 手のひらや足の裏に汗をかきやすい方に多く発症する皮膚の病気で、汗が全て皮膚から排出されずに溜まってしまい、水膨れになります。 水ぶくれの治療と対策 汗疱の状態では、2~3週間で自然治癒しますが、水膨れが破れ湿疹ができると(汗疱状湿疹)痛みやかゆみが伴いますので皮膚科を受診しましょう。 ステロイド外用薬・サルチリ酸などで症状をおさえることができます。 汗をかいたらふきとり、清潔をこころがけることで予防になります。 Sponsored Links 多汗症が原因で足の皮がむける? 特に暑いわけでもなく、激しい運動をしていないのに手のひらや足裏の汗腺、脇の下などから多量に発汗する病気です。 緊張すると大量の汗をかくので、精神的な病気と勘違いされやすいですが、自律神経のなかの交感神経の反応が強すぎることが原因といわれています。 緊張した時に足の裏に汗をかいて靴下が濡れてしまっても靴下をすぐ交換することはできないですよね。 その為、あせもができやすく、常に湿った状態で足の裏の皮がふやけてめくれることがあります。 足裏の多汗症対策 多汗症は、幼少期や思春期の頃に発症しやすく、治療は交感神経を何らかの方法でブロックするか、手術での切除が行われています。 重症度や場所によって治療は異なりますので、信頼できる医師を見つけ、相談してみましょう。 まとめ 足の裏の皮がむけると、まずは水虫を疑ってしまいますが、原因はそれだけではありません。 足の裏の皮がむける以外の上記の症状が自分にもあるのか確認し、まずは手軽な対策法から試してみましょう。 その後も改善される様子もなく、治療が必要と思われる症状がある場合は、皮膚科の受診をお勧めします。 Sponsored Links.

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足指の皮がむける!知らないとヤバイ原因3つとポイント

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水虫といえば、足の指の間がジュクジュクしてかゆくなるイメージがある人もいるのではないでしょうか。 実は、水虫は足の指だけでなく、かかとや足の裏にも感染することがある病気です。 この記事では、かかとや足の裏の水虫の症状と見分け方、そして治療法などについて詳しく解説します。 水虫は、「白癬菌(はくせんきん)」というカビの一種に感染することで起こる皮膚の病気です。 白癬菌はケラチンというたんぱく質を栄養源としていて、皮膚であればどこでも感染しますが、ほとんどが足に感染します。 また、水虫にはいくつかの種類があり、かかとや足の裏にできる水虫は次のようなものがあります。 角質増殖型水虫(かくしつぞうしょくがたみずむし) 角質増殖型水虫は、かかとを中心として足の裏全体の皮膚が硬く分厚くなり、皮膚表面が荒れるタイプの水虫です。 かゆみはほとんどありませんが、足の裏がカサカサと乾燥して皮がむけたり、かかとがひび割れて痛みをともなったりすることもあります。 1年を通して症状に大きな変化はありませんが、冬場になると角質が乾燥する影響で症状が現れやすくなるのが特徴です。 角質層が分厚くなっているため、塗り薬の効果が薄くなるので、飲み薬との併用での治療が必要です。 小水疱型水虫(しょうすいほうがたみずむし) 足の裏や側面などに、かゆみをともなうたくさんの細かい水ぶくれができるタイプの水虫です。 水ぶくれが渇いてかさぶたができたり、破けることによって皮がむけたりすることもあります。 気温と湿度が高くなる梅雨から夏にかけて症状が現れたり悪化したりすることが多く、秋から冬に改善する傾向があります。 水虫にかかっているかどうかは、症状が現れている部位に白癬菌が存在しているかどうかで見分けます。 水虫は自覚症状に乏しいものが多い上に、たとえ症状が現れてもほかの病気と症状が似ていることが多い病気なので、見た目では見分けがつきません。 特に、角質増殖型水虫の場合は、かかとや足の裏のカサカサが通常の皮膚の乾燥によるものなのか水虫の症状によるものなのかを見た目で判断するのは困難です。 かかとや足裏の角質化などの症状が、皮膚の乾燥など別の原因によるものか水虫によるものかを正確に見分けるには、皮膚科で検査を受けてください。 また、水ぶくれとかゆみが主な症状である小水疱型水虫の場合でも、「汗袍(かんぽう)」という別の病気のおそれもあるので、一度皮膚科を受診しましょう。 ただし、市販の水虫薬を2週間程度使用しても症状の改善がみられない場合は、水虫でない別の原因が疑われます。 市販薬による改善の有無も水虫かそうでない病気かの見分け方の一つの目安になります。 検査方法 水虫の検査は、水虫と疑われる部分の角質の一部をハサミやメスなどで取り、顕微鏡で白癬菌がいるかどうかを確認することによって行われます。 なお、白癬菌の顕微鏡検査は比較的簡単にできますが、検査するにはどの部位から検査材料を採取すればよいか、どれが白癬菌なのかを判断できる能力が必要なため、信頼できる皮膚科専門医を受診しましょう。 かかとや足裏の水虫の症状が重い場合には医師の治療を受ける必要がありますが、症状が軽い場合は自分で改善できることがあります。 水虫の症状を自分で予防・改善したい場合は、市販薬を使用することも有効です。 かかとや足裏の水虫の改善が期待できる、ミナカラ薬剤師おすすめの市販薬は次のようなものがあります。 カサカサやひび割れをともなう水虫に かゆみや水ぶくれの症状がある小水疱型水虫に優れた効果を発揮します。 クロルフェニラミンマレイン酸やジブカインなどのかゆみ止めの成分のほか、冷却効果の働きによってかゆみを抑制します。 患部にピンポイントで噴射できるスプレータイプの薬なので、水虫に直接手を触れることなく使用することができるのが特徴です。 薬を使用する場合は、患部を清潔に保つことも意識しておきましょう。 また、外用薬を塗るときは症状の現れている部位だけでなく、症状のない周辺まで広めに塗りましょう。 薬を使用して1~2週間経っても症状が改善しなかったり悪化したりする場合は、他の病気のおそれがあるので皮膚科を受診しましょう。 そのほかミナカラ薬剤師おすすめの水虫薬と薬の選び方については、関連記事をごらんください。 関連記事 病院での水虫の治療法は薬物治療が中心です。 かかとや足裏の水虫の治療に使われる薬の種類には飲み薬と塗り薬があり、病院では次のような薬が処方されます。 処方される主な塗り薬 水虫の塗り薬は数多くありますが、主に次のようなものがあります。 塗り薬の治療期間はだいたい3~6か月程度です。 塗るタイミングは、角質がやわらかくなる入浴後がおすすめです。 塗り薬の塗り方のポイントは足全体に塗るということです。 症状がない部分にも白癬菌が感染していることがあるので、塗り残しがないよう足裏・側面・指・指の股と全体に塗ることが重要です。 ただし、角質増殖型水虫は、足の裏やかかとの皮膚が分厚くなる影響で塗り薬の吸収が悪くなり効果が薄いため、飲み薬と併用での治療がすすめられます。 飲み薬 現在、爪水虫の治療に使用される飲み薬は「ラミシール」と「イトリゾール」の2種類です。 角質増殖型水虫と小水疱型水虫にも使用されます。 ただし、ラミシールはごくまれに肝機能障害や血球減少などの重篤な副作用をおこすことがあるため、治療前と治療開始後2か月は月1回の定期的な血液検査が必要です。 ラミシールは錠剤タイプで、治療期間は1日1回6か月以上の服用が必要です。 しかし、飲み合わせの悪い薬が非常に多いため、使用する際には細心の注意を払う必要があります。 イトリゾールによる治療では、薬を服用する期間と服用しない期間を周期的に繰り返す「パルス療法」という治療法が取られます。 薬の形状はカプセルタイプで、1日2回を1週間服用したあと3週間休薬するというサイクルを合計3回繰り返します。 治療期間は3か月程度で、ラミシールよりイトリゾールの方が短くなります。 薬を使用する際の注意点 症状がなくなったからといって、自己判断で薬の使用を中止するのはやめましょう。 水虫の薬は原因である白癬菌が完全にいなくなるまで使い続ける必要があり、白癬菌が完全に死滅していない場合は症状が再発してしまいます。 薬の使用期間については医師の指示に必ずしたがいましょう。 足を清潔にしてよく乾燥させることは水虫の予防法の一つです。 白癬菌は付着しただけですぐに発症するわけではなく、発症するまで約24時間かかるため、毎日足をしっかりと洗うことが有効な予防法となります。 バスマット・タオルを清潔にする 白癬菌は温かくて湿った場所を好むので、入浴後はバスマットやタオルで足の水分をしっかり拭きとるとともに、一度使用したバスマットやタオルは洗濯するように心がけましょう。 また、水虫にかかっている人と同じタオル・バスマット・スリッパを使用しないようにしましょう。 靴の履き方に気をつける 毎日同じ靴を履かないことも水虫の予防が期待できます。 靴や靴下は通気性のあるものを選び、靴を長時間履き続けることは避けましょう。 毎日同じ靴を履き続けるのではなく、何足かでローテーションさせると良いでしょう。 詳しい水虫の予防法については関連記事をごらんください。

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足裏にささくれができる原因と対処法3選

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足の裏の皮が固くなる原因 皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層から構成されています。 このうち、一番外側の表皮は真皮・皮下組織を保護する働きを担っています。 表皮の一番外側の皮脂膜の内側にある角質層は一定周期で新しく生まれ変わります。 この時、古い角質層は垢(あか)として剥がれ落ちます。 この角質層が入れ替わるサイクルをターンオーバーといいます。 角質層が乾燥しているとターンオーバーに支障が出て、古くなった角質層が剥がれ落ちずに残ってしまいます。 この残った古い角質層が重なって固い皮として残っているのです。 つまり足の裏の固い皮は垢として剥がれ落ちるべき不要なものなのです。 放置していると、不要な角質層が重なり、固く厚みのある皮膚になってしまいます。 足の裏は全体重がかかる部分ですので、歩くだけでも痛みが出始めます。 早めにケアをし、足の負担を減らしてあげましょう。 足の裏のケア方法 固くなった角質層を取り除く 古くなった角質層が自然に剥がれ落ちないのであれば、それを剥がしてやれば良いのです。 といっても、カチカチに固まった古い角質層だけを剥がすのはとても難しそうですね。 新しい角質層まで剥がしてしまったら大変です。 まずは角質層をやわらかくする必要があります。 お湯などに足をつけると少しやわらかくなりますので、それからヤスリで古い角質層を削り落とします。 ヤスリは荒い目と細かい目があります。 まずは荒い目で固い部分を削り落とします。 この時、足の周囲から中心に向けてかけます。 一気に削ろうとすると、新しい角質層も削ってしまうことがありますので、少しずつ丁寧に行いましょう。 次に細かい目で足の裏全体に優しくヤスリをかけます。 この時も周囲から中心に向けて一方向にかけるようにしましょう。 保湿する 一旦古い角質層を取り除いても、また同じように固くなってしまいます。 こうなる前に、普段から足のケアをしてあげるようにしましょう。 ターンオーバーに支障が出るのは 乾燥が原因であることが多いです。 足の裏の保湿をすることでターンオーバーの手助けとなります。 お風呂上がりには保湿剤を使って血行がよくなるようなマッサージをしてあげるのが良い方法です。 足の裏に痛みがある場合 足の裏が固くなるのは古い角質層が剥がれ落ちずに残ってしまったからです。 表皮が固くなると、足に体重がかかった時に物理的に痛いということはあります。 しかしそれとは違った痛みを生じる場合があります。 魚の目 魚の目も古い角質層が残ってできるものです。 しかし魚の目の場合は痛みが生じます。 これは古い角質層が外側に重なって残るのではなく、内側にどんどん増えていくためです。 軽い痛み程度であれば、ヤスリで削るケアをしたら良いのですが、痛みが強い場合は皮膚科で処置してもらいましょう。 再発防止のため、保湿やマッサージなどのケアも十分に行うようにしましょう。 モートン病 モートン病は足の中指と薬指の間で痛みやしびれを感じます。 原因は解明されていませんが、ハイヒールや革靴などの足に負担のかかる靴を履き続けている方によく見られる病気です。 このように足に負担のかかる靴を履き続けていることで、足の裏のターンオーバーに支障が出て、固くなってしまい、モートン病も発症する場合があります。 モートン病を発症している場合は、古い角質層を除去しても治りません。 まずやるべきことは、足に負担のかかる靴をやめ、安静にすることです。 その上で医療機関で相談しましょう。 症状によって、矯正用インソールを着用して足の負担を軽減したり、ステロイド注射で痛みを緩和したりします。 ステロイドは痛みを緩和してくれますが、長期で使い続けると免疫不全や糖尿病などの副作用が出ることもありますので、慎重に検討しましょう。 またこちらの記事も参考にしてみてください。 痛みがなければ、古い角質層を削り落とし、保湿ケアを行うことで改善できます。 しかし痛みを生じる場合は魚の目やモートン病の疑いがあります。 無理に自宅でケアを続けず、医療機関で相談しましょう。 足の裏は毎日体重がかかり刺激を受ける部分です。 ケアを怠ると歩くのも困難になることもあります。 これを機に足のケアを始めてみましょう。

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