タマゴタケとは、テングタケ科のである。 概要 広葉、針葉の近くの地面に生える。 意外と低地のに生えていたりする。 名前の由来は柄の付け根にあるのようなから来ている。 実際が顔を出す前の状態はにしか見えない。 を持つ種類が多いテングタケ科に属し、その中でも頂点に位置する猛(、テングタケ、テングタケ)に近いを持つ。 さらに輪をかけて鮮やかな色をしているため、ではまずと勘違いすること請け合いである。 ……のだが、実態はテングタケ科のでは数少ない食用である。 近似種にのタケと、色いチャタマゴタケがあるが、いずれも同様に食す事ができる。 食用ではあるが類似したに (イボがとれたもの)、タマゴタケモドキ(タケに類似、こちらは猛)があるため、 鑑別にの自信がない限り食すべきではない。 味は結構ながあり、煮物や、焼きにするとかなり美味い。 関連動画 関連商品 関連コミュニティ タマゴタケに関するを紹介してください。 関連項目•
次の札幌近郊のきのこ タマゴテングタケ Amanita phalloides Fr. Secr. ハラタケ目 テングタケ科 テングタケ属 POISON 猛毒 有毒。 極めて猛毒で致命的。 秋、針葉樹を交えた広葉樹林に生える。 タマゴテングタケは日本ではまれで、近縁種の、が多いそうです。 これら3種の毒性はほぼ同じで、その死亡率は70%を超えると言われています。 傘は径8~15センチ、 表面は暗緑色ないしオリーブ褐色。 ひだは白色で密、離生する。 柄は白色円柱状で、やや傘の色を帯びることがあり、しばしば小鱗片~ササクレ状となり、根元は膨らんで白い袋状のつぼで包まれる。 柄の上部には、 普通白い膜質のつばがあるが、無いこともある。 citrina var. longistriata ;別名アカハテングタケ.
次の傘が全面、黒色~暗灰色の繊維状であり、柄が暗灰色のだんだら模様が本種の最大の特徴 樹林下に少数群生する。 傘は直径3~6㎝、垂状~饅頭形~扁平~皿形。 背面は湿時粘性があり、中央、黒色、周囲暗灰色、暗灰色の繊維状の鱗片を密生する。 柄は長さ6~10㎝、幅0. 4~1㎝の上下同径、頂部に灰色~灰白色、膜質のつばをつけ、基部は球根状に膨れ、つばの下部は灰白色~暗灰色(灰褐色)の繊維状鱗片で、だんだら模様となる。 つぼは白色、厚膜質、袋状。 ひだは密につき、離生、白色~灰白色、不等長。 肉は白色、薄くてもろく、無味無臭。 胞子紋は白色。 胞子は長さ7. 5~9. 菌糸はクランプがない。 コテングタケAmanita porphyria 褐云斑鹅膏菌 は針葉樹林下に発生。 傘が暗灰褐色~灰褐色、暗灰色の外被膜の疣状やパッチ状の破片を付着する。 柄は逆棍棒形、淡灰色繊維状のだんだら模様。 つぼは類白色、浅い。 肉は白色、無味、温和臭。 コテングタケモドキAmanita pseudoporphyria 假褐云斑鹅膏菌 は広葉樹林下に発生。 傘が暗灰褐色~灰褐色の繊維状。 暗灰色の外被膜の破片を付着することがある。 柄は逆棍棒形、中実、白色、白色繊維状鱗片でだんだら模様。 つばは白色、膜質。 つぼは白色、厚膜質。 クロコタマゴテングタケAmanita citrina var. grisea は傘が暗褐色~灰色、暗褐色の繊維状。 柄は逆棍棒形、中実、淡黄白色、つばは黄色、膜質、つぼは浅く、帯赤褐色。 肉は白色~黄白色、無味、異臭がある。 コタマゴテングタケAmanita citrina var. citrina は傘が淡黄色~淡黄褐色、外被膜の破片が粒状~小さい膜状で散在する。 柄は逆棍棒形、白色、髄状、淡黄色の細鱗片でだんだら模様。 つばは淡黄色膜質。 つぼは白色~淡黄色、肉質。 肉は白色、かすかな渋味があり、無臭。
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