答(4) が誤りです。 ちょっと引っ掛けかなと思ってしまうんですけども、「飽和水 及び飽和蒸気」がポイントですね。 「飽和蒸気」の比体積は圧力が高くなるほど小さくなりますが、 「飽和水」の方は圧力が高くなると比体積は大きくなりますね。 他の設問は正解なので目を通しておきましょう。 問2 水管ボイラーと比較した丸ボイラーの特徴として、誤っているものは次のうちどれか。 負荷の変動によって圧力が変動しやすい。 高圧のもの及び大容量のものには適さない。 構造が簡単で、設備費が安く、取扱いが容易である。 伝熱面積当たりの保有水量が大きく、破裂の際の被害が大きい。 起動から所要蒸気を発生するまでに長時間を要する。 答(2) が誤りです。 「 バイメタル=温度関係、サーモスタット」 なイメージを作っておくと簡単な問題ですね。 他の設問は正解なので目を通しておきましょう。 因みに、設問4の「 ベローズ」も単語だけではちょっとわかりにくいですが、日本語でいうと「 蛇腹」です。 伸縮性を利用して蒸気圧力を調節します。 問6 ボイラーの送気系統装置について、誤っているものは次のうちどれか。 主蒸気弁には、アングル弁、玉形弁又は仕切弁などが用いられる。 2基以上のボイラーが蒸気出口で同一管系に連絡している場合には、主蒸気弁の後に蒸気逆止め弁を設ける。 低圧ボイラーの胴又はドラム内には、蒸気と水滴を分離するため沸水防止管を設ける。 バケット式蒸気トラップは、蒸気とドレンの密度差を利用して蒸気を使用している設備内にたまったドレンを自動的に排出する。 バイパス弁は、1次側の蒸気圧力及び蒸気流量にかかわらず2次側の蒸気圧力をほぼ一定に保つ。 答(5) が誤りです。 5は「 減圧装置」の説明になっています。 因みに「 バイパス弁」は「 蒸気トラップや減圧弁などのバイパス配管に使われるもの」をいいます。 覚えましょう。 他の設問は正解なので目を通しておきましょう。 問7 温水ボイラーの逃し管及び逃がし弁について、誤っているものは次のうちどれか。 逃し管は、ボイラーの水部に直接取り付けて、高所に設けた開放形膨張タンクに連絡させる。 逃がし管は、内部の水が凍結しないように保温その他の措置を講じる。 逃がし管には、ボイラーに近い側に弁又はコックを取り付ける。 逃がし弁は、逃がし管を設けない場合又は密閉形膨張タンクの場合に用いられる。 逃がし弁は、設定した圧力を超えると水の膨張によって弁体を押し上げ、水を逃がすものである。 答(3) が誤りです。 逃がし管は安全装置です。 なので弁又はコックや他の配管を取り付けては駄目ですね。 他の設問は正解なので目を通しておきましょう。 問8 ボイラーに使用するブルドン管圧力計について、誤っているものは次のうちどれか。 ブルドン管圧力計は、原則として胴又は蒸気ドラムの一番高い位置に取り付ける。 ブルドン管圧力計は、水を入れたサイホン管などを用いて取り付ける。 ブルドン管圧力計は、ブルドン管とダイヤフラムを組み合わせたもので、管が圧力によって伸縮することを応用している。 ブルドン管は、断面が扁平な管を円弧状に曲げ、その一端を固定し他端を閉じたものである。 ブルドン管圧力計のコックは、ハンドルが管軸と同一方向になった場合に開くように取り付ける。 答(3) が誤りです。 「ブルドン管圧力計は、ブルドン管と ダイヤフラムを組み合わせたもので、管が圧力によって伸縮することを応用している。 」=「 扇形歯車」が正解ですね。 他の設問は正解なので目を通しておきましょう。 問9 ボイラーの給水系統装置等について、誤っているものは次のうちどれか。 渦巻ポンプは、羽根車の周辺に有する案内羽根によって水に圧力エネルギーを与えるもので、低圧のボイラーに使用される。 真空給水ポンプは、受水槽内を-13~-27kPaの真空にして、返り管途中の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水する。 インゼクタは、給水装置の一種で給水ポンプの予備給水用として使用される。 給水弁にはアングル弁又は玉形弁が、給水逆止め弁にはスイング式又はリフト式の弁が用いられる。 給水弁と給水逆止め弁をボイラーに取り付ける場合には、給水弁をボイラーに近い側に取り付ける。
次の[ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢出題された選択肢を抽出。 正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢出題された選択肢を抽出。 正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 平成24年前期 問14油だきボイラーを運転中に、火炎に火花が生じる原因として、誤っているものは次のうちどれか。 メカニカルシールは軸から水漏れが ないことを確認 グランドパッキンシールは軸から水漏れの あることを確認起動順序および停止順序は、以下のとおりです。 起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行なう。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢出題された選択肢を抽出。 正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 酸素および二酸化炭素は、鋼材の腐食の原因となります。 (二酸化炭素による腐食は、炭酸腐食と呼ばれます。 )(選択肢抜粋)スケールの熱伝導率は、炭素鋼の熱伝導率より著しく 小さい大きい。 溶存しているCO2は、鋼材の 腐食アルカリ腐食 の原因となる。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢出題された選択肢を抽出。 正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]過去問過去に出題された問題です。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢出題された選択肢を抽出。 正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]過去問過去に出題された問題です。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢選択肢記述省略[ ] [項目順: ] [頻度順: ]過去問過去に出題された問題です。 2個の水面計の水位に差異がないとき 水位が絶えず上下にかすかに動いているとき ウォータハンマが生じたとき 点火前に残圧がない場合(蒸気側コックからの蒸気噴出確認を行うため蒸気圧が必要です)[ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢出題された選択肢を抽出。 正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]過去問過去に出題された問題です。 [電極式水位検出器の点検・整備]水の純度上昇による電気伝導率の低下を防ぐため、1日に1回以上、検出筒内のブローを行います。 (選択肢抜粋)フロート式のマイクロスイッチ端子間の電気抵抗をテスターでチェックする場合、抵抗が、スイッチが閉のときは ゼロ無限大 で、開のときは 無限大ゼロ であることを確認する。 電極式では、1日に1回以上、水の 純度の上昇純度の低下 による電気伝導率の低下を防ぐため、検出筒内のブローを行う。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢出題された選択肢を抽出。 正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 点火用火種が弱いと、点火が遅れ逆火になりやすいので、火力の大きなものを使用します。 (選択肢抜粋)点火用火種は、火力の 大きな小さな ものを使用する。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢出題された選択肢を抽出。 正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]過去問過去に出題された問題です。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢出題された選択肢を抽出。 正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]過去問過去に出題された問題です。 燃焼用空気量の過不足は、燃焼ガス中のO2,CO,CO2などで判断します。 (選択肢抜粋)炎が短く、輝白色で炉内が明るい場合は、空気量を 減らす増やす。 空気量が 多い少ない 場合には、炎は短い輝白色で、炉内が明るい。 空気量の過不足は、計測して得た燃焼ガス中の O2,CO,CO2H2O の濃度により判断する。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢出題された選択肢を抽出。 正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 腐食を抑制するため、pHを アルカリ性に調整 します。 (しかし、濃縮された水酸化ナトリウムは、アルカリ腐食の原因となります。 )アルカリ性の度合いを、酸消費量といいます。 酸消費量(pH4. 8)ph4. 8より高いアルカリ成分量酸消費量(pH8. 3)ph8. 3より高いアルカリ成分量(選択肢抜粋)ボイラー水のpHを アルカリ性中性 に調整することによって、腐食を抑制する。 アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮した 水酸化ナトリウム水酸化カルシウム と鋼材が反応して生じる。 局部腐食全面腐食 には、ピッチング、グルービングなどがある。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢出題された選択肢を抽出。 正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 運転を終了時の操作順序は、燃焼停止後に通風を停止します。 [ ] [項目順: ] [頻度順: ]選択肢出題された選択肢を抽出。 正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。
次の答(3) 問38 ボイラー(移動式ボイラー及び屋外式ボイラーを除く。 )の設置場所等に関し、正しいものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。 A ボイラーの外側から0.15m以内にある可燃性の物は、防火のため金属製の材料で被覆すること。 B 本体を被覆していない胴の内径が600mm、長さが1200mmのボイラーの外壁から壁、配管その他ボイラーの側部にある構造物(検査及びそうじに支障のない物を除く。 )までの距離は、0.3m以上とすること。 C 伝熱面積が3㎡の立てボイラーは、作業場の隅に障壁なしで設置することができる。 D ボイラー室には、労働者が緊急時に避難するのに支障がない場合を除き、2以上の出入口を設けること。 E ボイラーの最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、原則として1m以上とすること。 A、B• A、C• A、E• C、D• D、E.
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