東京ラブストーリー2020のあらすじと評判・口コミ！キャストまで徹底解説
第１話「東京の女」ネタバレ・あらすじ 夜、永尾完治（伊藤健太郎）は愛媛から羽田空港に降り立ち、空港からの高速バスのなかでリカ（石橋静河）に何度も電話をかける。 しかし電話に応答はない。 完治が電話をかけていた赤名リカはその時、東京タワーが見えるホテルである男＜和賀部長＞と会っていた。 そしてその男に言う。 「今日で最後にしよう。 ワクワクしないから」。 広告代理店ディライトプランニングの愛媛支部から東京本社の営業部に配属になった完治は、出社日初日、和賀部長（眞島秀和）に前任者の引継ぎでリカを紹介される。 完治はリカに何度も電話をかけたのは 「あいさつをしておけ」という和賀部長の指示だったという。 それを聞いたリカは完治に「白いご飯みたいか、電子レンジの前でずっと待っているタイプだね」と笑って言う。 夜、自宅で夕食を食べているときに、完治は地元愛媛の高校の同級生の三上健一（清原翔）から電話がかかってくる。 そして同じ同級生で東京に来ている関口さとみ（石井杏奈）も交えて久しぶりに3人で会おうという話になる。 居酒屋で５年ぶりにさとみと会った完治は、好きな感情を抑えきれず顔に出てしまい、三上に指摘される。 3人で飲んでる最中、完治の携帯にリカから電話がある。 完治がオフィスに財布を忘れてたので、今から届けるという連絡だった。 リカは完治に財布を届けたついでに、３人と一緒に飲むことになる。 居酒屋から出た４人。 リカは完治に「徒歩圏内だから家まで送って」と言う。 それを聞いた三上はさとみを送っていくと言い、完治は戸惑いながらも三上、さとみと別れてリカと2人で歩く。 東京駅の前の大通りを歩く完治とリカ。 リカは唐突に「お礼にキスしてよ」と言う。 完治は動揺して「そういうのは気軽にするものじゃない」と断る。 リカは「完治は変わっているね。 じゃランチをおごって」と言う。 完治はいいよと答えて、リカが帰る背中を見送りながら「東京の女ってこえーなぁ・・」とつぶやく。 翌日出社すると、完治は先輩の渡辺（飯田隆裕）から、リカは和賀部長とできているから気をつけたほうがいいって言われて驚く。 リカは会議での打ち合わせで石川チーフ（松尾栄太郎）の販売プラン案について容赦なく異議を唱える。 それを見ていた完治は、休み時間にリカに「生き方が下手ですね」というが、リカは「ワクワクしたいだけ。 ワクワクしないなら死んだほうがマシ」と答える。 そして、リカは完治を映画に誘うが、完治がさとみと行きたいということを知り、映画のチケットをあげる。 完治はリカから貰った映画のチケットでさとみを誘って映画を見にいく。 そして帰り際に2人で歩きながら、完治は「また誘っていいかな」と聞くと、さとみはもちろんと答える。 自宅に戻った完治は三上に嘘をついて「仕事の会食用で若い女性に合うような店を教えてくれ」とメールで教えてもらう。 さとみと2人で三上に教えてもらった店に行く完治だったが、そこに急きょさとみの保育園の同僚トキコが参加して一緒に飲むことになる。 3人で飲んでいるときに、三上も偶然にも同じ店に現れる。 そして、4人で一緒に飲むことになる。 三上はいつも通り軽い感じのノリでトキコに絡むが、それを見たさとみは三上に「やめて！」と叫んでしまう。 さとみは三上が好きだったことがバレてしまう。 それを見た完治は動揺を隠せせずにいた。 完治はさとみとバスで一緒に帰る車内で、「高校の時からずっと好きだった。 付き合ってほしい」と告白する。 しかし、さとみは下を向いて無言のまま答えることはなく時間は過ぎる。 翌日、街の食堂で1人ランチを食べる完治のところにリカが来る。 完治はさとみに振られたことを言う。 完治の「自分はさとみの気持ちも知らずに1人で盛り上がってただけだった」という言葉に、リカは「恋なんて一人で盛り上がらないと永久に始まらない」と答える。 完治はその自分の気持ちに正直なリカに魅力を感じる。 医大に通う三上は教授から留年になりそうだと伝えられる。 三上はたまたま図書館にいる同じ医学生の長嶋尚子（高田里穂）に声をかけて、授業のノートを借りる。 そしてお礼に食事をおごることを約束する。 三上は自宅でレポートを書いているとき、突然、さとみが自宅に来る。 電話に出ない三上の代わりに、保育園で仕事中のさとみの携帯電話に三上の母親から、三上の父が倒れたと電話がかけてきたのだ。 三上は実家には帰らないと答える。 そして、父親から絶縁状を突き付けられ、生前贈与を受けた過去を話す。 三上は父親に次に会うときは葬式の時だと言う。 三上は完治に連絡して３人で気を紛らわせようとするが、さとみは完治に告白されたので今は完治に会いたくない答える。 それを聞いた三上はさとみを強引に引き寄せてキスをする。 キスをされたさとみはしばらく身動きを取らずそのままにいたが、三上の腕を払ってマンションを飛び出る。 しかし、帰り道、さとみは複雑な心境に揺れ動く。 リカは就業時間も間近のころ、完治に仕事用の宣材写真を一緒に撮りに付き合って欲しいと言う。 しかし、完治はさとみと予定があるからと断る。 リカは「じゃあ振られたときは連絡して」と言う。 完治は苦笑する。 完治は珈琲店でさとみに会う。 完治はさとみに「前にバスで告白したのは酔ってたし気にしないで。 また３人で飲みにしったりしよう」と言う。 さとみは影のある微笑みで「うん、そうだね」と答える。 さとみと別れた完治は雨の中を歩く。 そして、宣材用の写真を撮っているリカのもとへと行くことにする。 自宅に帰ったさとみは三上からメールが来る。 さとみは思い切って三上に電話する。 さとみは「振られちゃった」と言う。 三上はさとみの自宅にやってきて、2人は公園で話をする。 三上は「修学旅行のとき、完治が東京タワーでさとみに告白する気だった完治と付き合ってやれ」と言う。 それを聞いたさとみは「どうしてあのときキスをしたの！？」と叫ぶ。 三上は黙って抱きしめる。 完治は建物の屋上で撮影しているリカのところに着く。 東京タワーの夜景を背景に、完治は「土壇場で怖気づいて逃げた」と言う。 リカはそれを聞いて「完治、三上、さとみの変わらない3人の関係は素敵だ。 変わらないと退屈で死にそうだと思うけど、実は自分も変わらないものを求めているのかもしれない」と言って、完治にキスをする。 そして、リカは完治に「うんと悩んでよ。 私、欲しくなった。 完治が欲しくなった」と言う。 まとめ 以上、第１話「東京の女」についてまとめました。 愛媛から上京した完治は、奇しくも、さとみとリカというまったく違うタイプの２人の女性の間で新しい生活が始まります。 しかし、完治のさとみを思う気持ちとは裏腹に2人はすれ違ってしまいます。 そして、完治はさとみへの恋心を抱きつつも、自由奔放で自分に対して素直に行動するリカに惹かれていきます。 一方、完治に振られたと思ったさとみは三上の好意を受け止めます。 1話を見て感じたことは、織田裕二主演の前回の東京ラブストーリーはラブコメディーなテイストがかなりありましたが、今回の２０２０年版はコメディの要素はほとんどなく純粋なラブストーリーとして仕上げてある印象です。 引き続きどのような違いがあるのか楽しみです。 それでは、ご覧いただきましたありがとうございました。
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