足首 捻挫 テーピング 簡単。 【足首の捻挫】 簡単なテーピングの巻き方を紹介

足首・膝へのテーピングを山岳ガイドが解説!|YAMA HACK

足首 捻挫 テーピング 簡単

足関節捻挫 足首の捻挫 とは? 足関節捻挫とは 足首を強くひねった時に、本来の正常な関節可動域(ROMともいう。 足首が動く幅、関節の可動範囲)を越えて、大きく曲げられてしまったときに発生する怪我です。 通常、関節包(関節を包む膜、関節のふくろを成す膜)と靭帯(骨と骨を結ぶ紐状・帯状の繊維)の損傷を伴いますので、靭帯損傷と同義語と考えてよいです。 大人の足関節捻挫= 足関節靭帯損傷のことが多く、子供の足関節捻挫= 足関節外果(外くるぶし)の剥離骨折(裂離骨折ともいう)のことが多いです。 共に初期治療のときにギプスなどのしっかりした固定をした方が、足首の安定性を維持できることが多いです。 しかし、今まで過去に捻挫をしたことがある方は、ケガの前にすでに不安定性(ゆるさ)があったかもしれません。 その場合はギプスをしても「不安定(ゆるさ)」は改善しないことが多いです。 足関節捻挫の原因 捻挫の原因に関しても多々あり、例えば運動時などに足首を内側に過度にひねることで起こると言われています。 ひねった足関節の靭帯には外からの衝撃がかかるため、必要以上に関節が伸長してしまうことが大きな原因の一つでもあります。 どちらかというと捻挫は「スポーツ外傷」といって、とりわけ運動時に起こるケガとして知られています。 バスケットボールやサッカーなどで、走る動作やジャンプする動作で誤って足関節をひねってしまうといった例が挙げられます。 他にも相手との接触が許されているスポーツではタックルを受けてひねる、ブロックのために足を出したところを蹴られてひねる、などの例もあります。 「スポーツ外傷」以外では、階段の下りで踏み外す、路上の段差に気づかずにひっかかる、などで受傷することもあります。 足首の捻挫の予防 では、捻挫を未然に防ぐ、または再発を予防するにはどのようにすると良いのでしょうか? 有効な手段としてはやはり 足のテーピングやサポーターの装着、そして 日頃のトレーニングと良好なコンディションの維持が挙げられるでしょう。 最近ではテーピングも様々な種類が販売されており、捻挫予防に役立つテーピングも存在します。 かかとから足首にかけて数本のテープを使い、固定させると足関節が内反することを防げます。 また、サポーターに関しても足首や足関節を固定でき、過度にひねってしまうことを防げる可能性があります。 様々な固定性や薄さの違いがあり、用途に応じて選択します。 運動しながらでも足関節に身に着けられる商品が多数あるので、競技に取り組む場合はけが防止のために使ってみるのもいいでしょう。 内反捻挫の再発を予防するためのテーピング 以下の動画では内反捻挫を予防するためのテーピングの巻き方を紹介しています。 しかし、足関節捻挫の再発を予防するのに、明らかに軽度の捻挫の場合には有効ですが、中等度以上の場合はテーピングして無理に復帰することは状態の悪化を招くため危険です。 まず医療機関できちんと診断を受け、段階的に復帰していくことが大切です。 SPOSHIRUおすすめ情報! こちらではSPOSHIRU編集部がおすすめする お得な情報をご紹介します! 整骨院院長も推奨のインソール!足元から日々の疲労を軽減 崩れた足型を整え、悩みZEROの体ヘ TENTIAL INSOLEは、従来の『土踏まずを持ち上げる』インソールとは異なり、足の外側にある 『立方骨』に着目! 立方骨を支えることで、足の骨格を修正。 直立姿勢での身体のバランスを整え、歩行時の推進力や俊敏性を実現したインソールです。 また、全面に『ポロン素材』を使用。 衝撃吸収性と反発性の両方を兼ね備ているので、疲労を軽減することができます。 足に悩みのある方や疲労の蓄積を抑えたい方にオススメです!.

次の

足関節捻挫のテーピング

足首 捻挫 テーピング 簡単

使用するテープは、キネシオロジーテープ 伸縮 50㎜です。 足を椅子などにのせ、足首の角度を90度に保ちます。 1本目は内くるぶしの上、握り拳1個程の所から始めます。 内くるぶしの中央を覆うように踵を通し、外くるぶしまで貼ります。 テープの長さは内と外で同じ位に。 テープを切った後、足に垂直になるよう注意して強めに引っ張り、外くるぶしで止めます。 内側へのひねりを制限するために、小指側が下がらないように注意しましょう。 2本目は内側から始め、1本目からつま先方向へ半分ずらして、強めに引っ張って貼ります。 小指側から足首の前面を通して、すねの内側まで強めに引っ張って貼ります。 その後はらせん状に、引っ張らずに巻き上げていきます。 剥がれを防止する為に、1本目のスタートの高さまで覆い、完成です。

次の

【足首用】捻挫のテーピングの巻き方と3つの注意点

足首 捻挫 テーピング 簡単

足首の外側や内側が痛い原因は? 足首の外側には外果、内側には内果という骨の出っ張りがありますね。 外果や内果には足首を安定させる靭帯(じんたい)という組織が付いています。 また外果や内果の下にはふくらはぎから足部に走る筋肉の腱が通っています。 これらの部分が疲労やケガによって炎症を起こしたり、伸ばされたり傷ついたりすることで痛みが出ている可能性が考えられますね。 足首って意外と繊細なんです。 運動中のバランスを取るときの中心になるのは足関節 そもそも 人が運動中のバランスを取るとき、中心になるのは足関節(足首)と股関節なんです。 人は運動中(スポーツに限らず)、最初は足首でバランスを取っています。 足関節でバランスを取り切れない場合は、次に股関節が働き、続いて体幹、そして腕を使ってバランスを取ろうとするんですね。 だから まずは足関節を安定させることが重要なんです。 この足関節の安定には秘密があって、実は 足の指が大きな役割を果たしていたんです。 つまり足の指の力が強くなり、しっかり働いていると足首の安定につながり、ひいては体全体のバランスにも影響するんですね。 逆に 足の指が弱く、うまく働かないと足首に負担がかかり、痛みも出やすくなってしまいます。 また以前に捻挫したところが慢性化して、いつまでも治らないケースも多いんです。 足の指ってとても大切な働きをしているんですね。 臨床研究でも報告されている足の指の重要性 足の指のことを専門的には 「足趾(そくし)」と言います。 また足趾の筋力のことを 「足趾把持筋力(そくしはじきんりょく)」と呼んでいます。 手でいえば握力にあたるものですね。 この足趾の働きについては、以下の論文でも報告されています。 足趾把持筋力向上トレーニングを施行することで、バランス能力が改善し、足関節痛の有症率が減少した。 足趾把持に関するトレーニングは足関節の疼痛発生を予防すると考えられる。 引用:露口亮太・他「男子バスケットボール選手における足趾把持トレーニング期とデイトレーニング期の足趾把持筋力とバランスの変化および足関節の疼痛発生の変化」日本臨床スポーツ医学会誌23,2015 足趾把持筋力は歩行速度との関連が強く、姿勢制御の役割も果たしている。 引用:半田幸子・他「足趾把持筋力の測定と立位姿勢調節に及ぼす影響の研究」人間工学40,2004 それでは足首の痛みを改善する方法を紹介しましょう。 足首が痛いときは1本のテーピングで解消! 人の足には土踏まずの部分がありますね。 これは足を横から見た場合で、足の縦アーチと呼びますね。 また足のアーチは縦だけでなく、前から見た場合の 横アーチもあるんです。 この 横のアーチができると足の指(足趾)が働きやすくなって、しっかりと地面をとらえることができます。 すると 足首は安定し、負担が軽減されることになり、足首の痛みも解消されるんです。 今回紹介するのは 足の横アーチを1本のテーピングでつくる方法です。 外側の痛みでも内側の痛みでも同じ方法で構いません。 やり方もいたって簡単。 用意するのは 「キネシオテープ」だけなんです。 関節の固定を目的にしたホワイトテープと違って、体の動きを邪魔しない伸縮可能なテープなんですよ。 横幅が25mmのもの(50mmのものを半分に切る)ご用意ください。 【足の横アーチを作るテーピング】• 足の指をギュッと握ってグーを作る• テープを引っ張りながら(20%伸びる程度)足の裏に回す• 太さが何種類かありますので、25~30mm程度のものを選んでそのまま使用するか、50mmのものを半分に切って使ってもよいでしょう。 裏に目盛りがついていますし、ハサミで簡単に切ることができます。 では順番に見ていきましょう。 足の指をギュッと握ってグーを作る これがコツですよ。 足の指を握ってグーをつくることで横アーチのもとができるんですね。 なるべくしっかり握りましょう。 その手前から貼り始めますよ。 線が引いてあるのは親指につながっている中足骨という骨です。 これに引っかけるように貼るのがコツですね。 テープを引っ張りながら足の裏に回す キネシオテープを伸ばしながら貼るのがコツですよ。 思い切り引っ張るのではなく、20%程度伸ばして貼るのが適当ですね。 台紙も少しづつはがしながら足の裏に回していきます。 線が引いてあるのは小指につながっている中足骨という骨です。 親指のときと同じように、これに引っかけるように貼るのがコツですね。 余ったテープを切って完成 余った部分は切りましょう。 一応の目安として、長さを150mmにしましたが、足の大きさは人によって異なります。 次回からは自分の長さに合わせて準備してくださいね。 これで完了です。 とても簡単でしたね。 試しに歩いてみるか、片足で立ってみると違いが分かると思います。 そのままお風呂に入られても結構ですし、剝がれたらまた貼ってもらえば大丈夫です。 またテープを張った状態で次に紹介する体操をするとさらに効果的ですよ。 簡単に実践できる足指のトレーニングとは タオルを足の指でつかんでたぐりよせる体操(タオルギャザー)やゴムボールを足指で握る体操が効果的です。 どの方法も最初は驚くほど難しく感じるかもしれません。 でもすぐに慣れてきますよ。 しばらく続けてみましょう! タオルギャザーは足指トレーニングの定番 タオルを床に置いて、足指でたぐり寄せる体操です。 最初は座って行ってもよいでしょう。 慣れてきたら立った状態で行うとさらに難易度が増しますよ。 ゴムボール足指握り体操で難易度アップ ゴムボールを足指で握る体操です。 大きさや素材によっても難易度が変わりますね。 また小さいものから大きなものに変えていくのも良いでしょう。 慣れてきたら握るだけでなく持ち上げたりしてみましょう。 ボールにこだわらず、鉛筆などの細いものや、小石などの固いものを使うのも面白いですね。 その他、 足の指でグー・チョキ・パーを作る体操(足指じゃんけん)や立ったまま足指を動かして前に進むムカデ歩きも効果的です。 自分に合った体操を選択し、より難しいものに挑戦してみましょう。 いかがでしたか? 足の指をしっかり働かせることは、足首を安定させることにつながり、痛みの解消にとても効果的なんですね。 また足首だけでなく全身のバランスにも関わってくる重要な部分でした。 今回紹介したテーピングや体操を是非試してみてくださいね。

次の