他人から引き継いだり、 送られてきたエクセルファイルで 使っていない部分のセルがグレーになっていることって ありませんか? 使っている部分だけが白くて グレーの部分はまるで台紙のように 区別されています。 これはどうやってやったのでしょうか? 設定方法 たとえば、下のような表を作成したとします。 1、まずは使う部分を選択します。 A1セルからD9セルを使っているので A1からD9まで範囲指定してください。 (A1にカーソルを置いて、そのあとシフトキーを押しながらD9をクリックすると範囲指定できます。 ) こんな風に選択した範囲の色が変わりますね。 2、ページレイアウトのタブの中の、印刷範囲設定で「設定」します。 3、表示タブの改ページプレビューをクリック。 これで使っていないセルがグレーになりましたね。 もとに戻すには? 逆に、セルを全部白く戻すには、 表示タブ標準モード(二つ隣にあります)をクリックするだけで戻ります。 使う範囲を広げるには? 解除してから設定しなおす方法もありますが、 簡単なのは 単純に広げてしまう方法です。 もちろん、 範囲を小さくするなら逆にドラッグするだけです。 グレーのところは印刷されない! 印刷範囲を設定したので、 当然、グレーのところは印刷されません。 つまり、グレーのところに覚え書きのようなメモなどをインプットしておいても、 印刷されないということです。 いちいち印刷のたびに範囲指定する必要がないので、 決まったフォームの書類には とても便利な機能ですね。
次の商品シート:「A1:B5」 料金シート:「E1:G5」 1.商品シート、セル範囲「A1:B5」を選択して、「印刷範囲の設定 S 」をクリックします。 2.料金シート、セル範囲「E1:G5」を選択して、「印刷範囲の設定 S 」をクリックします。 3.商品シートのタブをクリックします。 次に、商品シートを選択した状態で、「Ctrl」キーを押しながら料金シートのタブをクリックします。 4.印刷プレビューを見てみましょう。 商品シート、セル範囲「A1:B5」と料金シート、セル範囲「E1:G5」が固定されて、印刷範囲に設定されています。 商品シート:「D1:E5」 料金シート:「A1:C5」 1.商品シートで、「ページ設定」ダイアログ ボックス起動ツールをクリッして、「シート」タブを選択します。 「ページ設定」ダイアログ ボックスに次のように入力しましょう。 2.「OK」ボタンをクリックしましょう。 セル範囲「A1:C5」が印刷範囲に設定されました! 6.商品シートのタブをクリックします。 次に、商品シートを選択した状態で、「Ctrl」キーを押しながら料金シートのタブをクリックします。 4.印刷プレビューを見てみましょう。 商品シート、セル範囲「D1:E5」と料金シート、セル範囲「A1:C5」が固定されて、印刷範囲に設定されています。 印刷範囲の固定を解除する方法 その2 設定した印刷範囲のシートの数が少ない場合です。 2.シートごとに「印刷範囲クリア C 」で、固定した印刷範囲を解除していきましょう。 3つ以上の複数シートの印刷範囲を解除する場合は、「名前の管理」からまとめて解除しましょう。 不連続の複数範囲を印刷設定 エクセルで、複数シートの印刷範囲を設定して、印刷する方法を紹介しましたが、同シートで不連続した複数の範囲を固定して印刷する場合も、要領は同じです。 例えば、同シートで、離れた位置にあるA範囲とD範囲を印刷したいときです。 そのような場合は、A範囲とD範囲を選択した状態で、「印刷範囲の設定 S 」をクリックします。 複数範囲を一度に、簡単に印刷できます。 こちらの記事もご覧ください。
次の「会議の資料作り」、「データ分析」、「事業部の営業結果の集計作業」など、、マネジメント業務をしていると、エクセルを使った業務に日々追われてしまうことはありませんか?エクセルの知識がない中で取り組むとカンタンな作業でも数時間掛かってしまうこともあるでしょう。 そこでマネたまでは、「」として、マネジメントの皆さんにとって役立つエクセルの使い方をたっぷりご紹介していきます。 今回ご紹介するのは「印刷範囲」についてです。 エクセル Excel で作成した表を印刷する際に「区切りよく印刷したい」「表の一部だけを印刷したい」というような場合があります。 そんな時は、「改ページ」や「印刷範囲の設定」を駆使すれば任意の印刷範囲へと調節することができます。 今回はエクセル2013のバージョンにて印刷範囲を変更する方法を解説していきます。 2013 エクセルで「改ページ」や「印刷範囲の設定」を駆使すれば見やすい会議資料に 会議で資料を配布する際には、誰もが内容を見やすいよう資料を印刷する必要があります。 しかし、エクセルで作成した表をそのまま印刷しようとすると、区切りの悪い部分で切れてしまうといった状況が多々あります。 また、表の一部分だけを印刷し会議で配布する必要がある場合にも、作成したままの状態では思い通りの印刷範囲にはなりません。 そういった場合、エクセルの「改ページ」や「印刷範囲の設定」を駆使すれば、印刷範囲を自由に調節することができるため、区切りの良い状態や任意の範囲のみを印刷することができます。 また「改ページプレビュー」を使えば、表全体を1ページに収めるといったこともできます。 印刷範囲の調節方法を身に付け、誰もが見やすい会議資料作りに役立ててください。 エクセルの「改ページプレビュー」で、印刷範囲を任意に設定する 初めに「改ページプレビュー」について解説していきます。 「改ページプレビュー」を駆使すれば、印刷範囲を任意に指定できるため思い通りに会議資料を印刷することができます。 「改ページプレビュー」を選択すると、下の画面のように印刷範囲が青い線で囲まれ、背景に印刷ページ数が表示されます。 ページの区切りは点線で表示されています。 線はドラッグで移動すれば自由に変えることができます。 例えば1ページと2ページの間のページ区切り線を左にドラッグしてずらすと、 印刷範囲が変更されるのがわかります。 任意で設定したページ区切り線は、実線で表示されます。 ページ区切り線を表の右端までドラッグすれば、一つの表を1ページで印刷することもできます。 エクセルで「改ページ」を使い、印刷範囲を区切りよく調節する 「改ページ」を使えば、印刷範囲を任意の場所で区切ることができるため、見やすい会議資料を作成することができます。 まず、区切りたい行または列を選択しましょう。 ここでは、横方向に区切りたいと思いますので、「行9」を選択しています。 尚、改ページは選択した行の上に挿入されます。 区切りたい行または列を選択したら、右クリックメニューの「改ページの挿入」を選択します。 行9の上に改ページが挿入されました。 縦に改ページを挿入する場合には、任意の列を選択し、同じく右クリックメニューの「改ページの挿入」を選択します。 改ページは選択した列の左側に挿入されます。 エクセルの「印刷範囲の設定」で必要な部分だけを印刷する 「印刷範囲の設定」を使えば、表の一部分だけを印刷するといったこともできます。 一部分だけを会議で共有したい場合に便利です。 印刷プレビューを確認すると、範囲選択した部分だけが表示されているのがわかります。
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