変形性股関節症、どんな医療機関に行けばいい? 上島圭一郎・京都府立医科大学准教授(整形外科)に、どう医療機関を選べばよいか伺いました。 変形性股関節症では、まず症状と痛みの程度を把握し、X線やMRIなどの画像所見を加味して、適切な診断をすることが大切です。 股関節の専門医であれば必要な検査と今後の治療の相談に乗ってくれます。 人工股関節置換術は現在では整形外科治療のなかで一般的な手術療法になっています。 大学病院ばかりでなく症例数の多い専門の医療機関でも広く行われています。 高度な技術に加え、術後のリハビリテーションや、その後の定期検診も重要です。 病院選びのポイントとして、医師の手術の技量に加え、アフターケアの体制や人工股関節が寿命を迎えた場合の「再置換の手術」をしてくれるかどうかなどを、医療機関のホームページで確認したり、医師に質問してみたりすると良いと思います。 骨切り術は30年以上先までの将来を見越した手術です。 良好な成績を得るためには高度な技術を要し、専門性の高い手術法です。 習熟した股関節外科医に手術をうける必要があります。 まずは身近な整形外科の先生に、こうした手術経験がある病院を紹介してもらうよう、頼んでみてはいかがでしょうか。 股関節の治療歴や、日常生活で持続した股関節の違和感や痛みがある方は、骨格の特徴として寛骨臼が生まれつき小さい「寛骨臼形成不全」である可能性があります。 股関節は常に体重を支え、歩行に最も重要な関節です。 変形性股関節症の診療ガイドラインによると、X線診断での有病率は日本人の1~4・3%とされ、男性より女性に多いです。 異常の早期発見は適切な治療につながります。 手術となると不安や入院期間が気になり、医療機関に行くのをためらう気持ちは分かりますが、早めに状況を認識することが将来のためにも必要です。
次の2014年3月5日 こんにちは。 春が見えてきたと思ったら、急激に寒くなって体調崩しそうになりますね。 みなさんはいかがですか? 当院にいらっしゃる方も、倦怠感を伴う方が増えたように感じます。 さて今回は、今までのブログの中でも初めての部分になる『股関節』です。 ここもまた、意外と多い訴えの一つでもあります。 曲げ伸ばし、開いたり閉じたりの動きで違和感や痛みを伴います。 股関節は動かせる範囲(可動域)が多い分、理由は無数にあります。 今回は、術後の状態ではなく、日常的に痛くなってしまったものを取り上げていこうと思います。 当院で股関節痛の相談を受けていて思うのは、あぐら・深く曲げる動作で痛みが起こるものが多いです。 そのおおくは、股関節周囲・臀部・ももの筋肉・骨盤の動きによって動きが妨げられています。 中でも本日は開くと痛むものにつて触れていきます。 先ず下の図を見てください。 これは、右の股関節を正面から見たイラストになります。 正直、ここまで股関節ははまり込んでいないのですが あくまでイラストなので、イメージしてください。 この大腿骨頭を中心に股関節は動きます。 その周りに筋肉・靭帯で固めて外れないようにしています。 では次にこの図を見てください。 上よりリアルになりました。 (笑) これは、右のお尻を後ろから見ています。 大きなお尻の筋肉をはがすと、こんな感じで細かい筋肉があります。 はがすというのは、重なっているってことです。 こんな感じ。 上図・右図の筋肉は股関節を主に外に捻る役割をします。 あぐらの時はしっかり使うわけです。 股関節痛を訴え、当院にいらっしゃる方のほとんどが このお尻の筋肉が緊張(硬く)なっています。 そうです。 実は股関節痛とお尻の筋肉は密接でとても重要なポイントなんです。 しかし、みなさん股関節が痛いのでどうしても目がそちらに行ってしまいます。 当たり前ですが・・・。 程度にもよりますが、実は日常的に起こったものであれば、お尻の筋肉をしっかり弛めて柔軟性を出してあげると 改善傾向が見られます。 それに加え股関節を包む関節包というものにアプローチすると尚動きが良くなります。 では、今回はお尻の筋肉をしっかり弛めるストレッチをいくつか紹介します。 1つ目 床に座り、一方の足をまっすぐ伸ばします。 他方の足首を持ち胸に向けてまっすぐに引きつけましょう。 この時、背中が丸くならないよう注意してください。 2つ目 背筋を伸ばして座ります。 一方の足を伸ばし、他方の足を膝の上で交差させます。 伸ばした足側の手の肘を曲げた膝の外側に当てゆっくり押さえつけるように上体をゆっくりひねりましょう。 3つ目 両膝を立てて仰向けになり、一方の足を他方のももに乗せるように組みます。 そのままの状態で両手で膝の裏側を持って手前に引きつけましょう。 4の字にするのが難しければ、単純に足を組んでいただいてOK! 4つ目 こちらも仰向けになり大の字になりましょう。 その後、片膝を曲げ左に倒していきます。 (図で言うと) 倒した膝が床に着かなくても結構です。 このストレッチも伸びづらければ、膝を胸に寄せるようにしてみて下さい。 5つ目 床に座り、一方の足は膝を内側に曲げ、他方の足は後ろに伸ばします。 背筋を伸ばし両手で支えながら上体をゆっくりと床へ倒していきましょう。 それぞれ痛すぎることなく、やれる範囲でおこなってください。 ご紹介したケアであまり変化のない方は、1度治療しにいらして下さい。 色々な角度から診て、サポートさせていただきます! それでは今回はこれにて!.
次のContents• 今回は足の付け根が痛いとき、その原因やタイプ別のセルフケアのご紹介ですが、足の付け根といっても(そけいぶ・足の内側の付け根)、太ももの裏側の足の付け根、では痛みの原因のスジのコリや対処法が違います。 足の付け根が痛いとき、その原因を見極め適切な処置を行えば足の付け根の痛みは改善しにくい症状ではありません。 足の付け根の痛みは股関節の痛みや違和感、太ももの付け根の痛みや違和感と表現される方が多く、特に女性に多いのが特徴です。 また足の付け根~太ももにある足を動かす大腿四頭筋(だいたいしとうきん)は、体の中で最も太い筋肉で運動やスポーツ、日常でも少し無理をしたりすると筋肉痛になりやすい場所でもあります。 今回は、この足の付け根が痛いとき、その原因やタイプ別に痛みや違和感を解消するのに最適なセルフケア、自分でも行いやすいツボ圧しとストレッチをご紹介いたします。 足の付け根が痛いとき、股関節が痛い、もしくは痛いとまではいかないけど違和感があるときなどに行ってください。 骨折や脱臼、肉離れなど事故やけがでの組織の損傷が認められる場合は、適切な医療機関をご受診ください。 足の付け根の痛みや股関節の痛み、違和感は恵比寿整体院でもよく頂くご相談です。 それだけ足の付け根や股関節には負担がかかりやすく痛みや症状が出やすい部位とも言えるのですが、これらは改善しやすい症状、部位でもあります。 私自身、体を使うのが好きでよく足の付け根や股関節が痛くなりますし、右足首骨折脱臼、左膝の内側靭帯損傷の甘い思い出がありますからこの辺りには相当負担をかけてしまっています。 今回、ご紹介することは私自身足の付け根が痛いときによく行うセルフケアですし、恵比寿整体院でも患者さんにアドバイスして好評を得ている効果的な改善法です。 足の付け根が痛いときに役立つツボやストレッチを丁寧に解説していきますので、写真を参考にぜひ実践してくださいね。 足の付け根が痛いカテゴリー記事• 足の付け根が痛いとき、その原因とタイプ別の治し方のコツを解説• 大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋(ちょうようきん)と呼ぶこともあります。 腸腰筋より大腰筋の方が体幹トレーニングなどで有名ですね。 は、、の3つの筋肉の総称です。 体幹(腰椎)と股関節をつなぐ筋肉で、足を上げる、腰を曲げるなど体の中心の働きに関する重要な筋肉です。 腰痛、姿勢の問題、体幹の力強さに関する筋肉で、腸腰筋の疲労筋力不足などは、足の付け根の内側、鼠径部の(そけいぶ)の痛みや違和感として現れることが多くあります。 また、股関節、鼠径部の問題は腰の問題ともリンクしています。 それは股関節の柔らかさ、力強さに関係する腸腰筋が股関節と腰椎を結び付けているからなのですが、腸腰筋の緊張や疲労はそのまま腰痛の原因になってしまいます。 だから足の付け根の股関節の問題を抱えている方は、腰痛などの腰の問題も同時に抱えている方が多いんですね。 腰痛でお困りの方には、やもお役に立てると思います。 足の付け根・鼠径部• 大腿四頭筋は4本の総称で、全身の筋肉の中で、最も強くて大きい筋肉です。 一番頑張り屋さんの筋肉なんですね。 太ももの筋肉痛といえば大腿四頭筋ですが、四頭筋の疲労や錦綾不足は足の付け根、鼠径部の前方の痛みや違和感、コリや緊張として現れることが多くあります。 足の付け根の大腿四頭筋のセルフケア• 内転筋群と足の付け根の内側 内転筋群とは足を内側に絞るような動き、内転に関する筋肉の総称です。 恥骨筋、大内転筋、短内転筋、長内転筋、薄筋などに分けられますが、足の内側の筋肉だと思ってください。 足を内側に動かす筋肉ですから、雪道などで不意に転びそうになった時、ピキーンと足の内側、足の付け根の内側が張って踏ん張るところです。 転びそうになって踏ん張ったり、スポーツなどで腰を落として踏ん張るような動きでコリやすい部分です。 足の付け根の内側、会陰部の痛みや違和感、コリとして感じやすい部分です。 ハムストリングスと足の付け根の後ろ側 足の後ろ側の筋肉で有名なハムストリングスですがこれも複数形で、ももの裏側にある・大腿二頭筋(だいたいにとうきん)・半腱様筋(はんけんようきん)・半膜様筋(はんまくようきん)を総称して呼びます。 ジャンプしたり、膝を曲げる、腰を落としたり持ち上げる働きをしますが、太ももの後ろを触ると2本の太いスジとして触ることができます。 ハムストリングスのコリや緊張は太ももの足の付け根の後ろ側の痛みやコリ、張りとして感じやすい部分です。 足の付け根が痛い、コル原因 足の付け根が痛いときの原因はほとんどが大腿四頭筋や大腰筋の緊張によるものですが、股関節の不具合が足の付け根の痛みとして感じられることもあり注意が必要です。 整形外科での処置が必要な場合 事故やケガによる肉体的損傷や骨折、脱臼がある場合にはまず整形外科での処置が必要です。 後述する老化によって股関節部がすり減ってしまったり骨盤や股関節に骨折や明らかな骨の変位がある場合、重度な異常がみられる場合には人工関節という選択肢もあります。 足の付け根の痛みの原因・老化 先ほどの股関節の構造ですが、丸いところがすっぽりとはまっていましたね。 関節の使い過ぎや老化で骨がすり減ってしまってしまうこともよくあります。 関節部分の骨がすり減ってしまって脱臼の恐れのある場合もありますので、このようなタイプは治療にも注意が必要です。 このような場合にもまず整形外科での診断とケアが必要になります。 女性に多い足の付け根や股関節の痛み 世間的には出産時に「骨盤が開く」と表現されていますが軟骨である恥骨結合がひらくんですね。 女性は妊娠時、出産に備え骨盤が広がっていきます。 また出産時には骨盤が開くという男には想像もできないほどの体の変化があります。 出産後には自然に回復してきますが、出産前と同じプロポーションではいられません。 そのため、妊娠時や出産後に足の付け根が痛くなったり、股関節の痛みを訴える女性が多いのですね。 恵比寿整体院でも足の付け根や股関節の痛みでいらっしゃる9割は女性です。 足に付け根が痛いときの原因・冷えとコリ 妊娠、出産による骨盤や股関節の変化はどうしようもないものですが、足の冷えや内臓の冷えがあると更に骨盤や股関節の歪みが固定され、股関節や骨盤を支えている足の付け根の太いスジの緊張が取れず慢性的なコリとなって痛みを引き起こします。 特に足の付け根の後ろ側は坐骨神経が走行しており、冷えでスジがコリ固まって坐骨神経痛を引き起こすということもよくあります。 痛みとまではいかなくても、足の付け根・股関節の違和感として気になっている女性も多くいらっしゃいます。 足の付け根・股関節の痛みに限らず、冷えや血行不良は「万病のもと」ですから、これらを改善できる東洋医学は股関節や骨盤、女性のお悩み解消が得意分野なのです。 その足の付け根の痛みが冷えやコリが原因なら、股関節のスジやツボを施術することで改善することができます。 足の付け根が痛いとき・股関節の痛みには様々な原因がありますが、事故やケガでの肉体的損傷、股関節の脱臼や骨折を除けば、足の付け根・股関節の痛みや違和感はスジの緊張によるものです。 ここでいうスジとは筋肉や腱、経絡を指しますが足の付け根や股関節付近は太いスジが数本走行しており、冷えやコリによる緊張を起こしやすい場所です。 スジは一回緊張してしまうと自然には回復しにくく慢性的なコリを作ります。 そのような場合にはツボを圧して即効的にスジの緊張をとることができますし、ストレッチなどでもコリを緩めることができます。 ということで自分でできる究極のセルフケア、ツボ圧しとストレッチを足の付け根が痛いときのタイプ別に解説していきたいと思います。 足の付け根が痛い時の治し方のコツ ツボやストレッチの解説の前に、足の付け根が痛いときの治し方のコツをご説明いたします。 足の付け根や股関節、足首や膝関節の問題って一つの関節だけの問題だけではなく、その前後左右の関節が問題であることがよくあります。 例えば、足首が固いから股関節に負担がきて痛めてしまったり、逆に股関節が固いから足首を痛めてしまったり、あと右の股関節が固いから反対に左の股関節が痛くなるなど、特に股関節、膝関節と足首は上下左右の関節のバランスが大事なのです。 特に股関節に柔軟性がなく固いのは、スポーツマンにとって命取り、膝や足首を痛める原因にもなります。 その為、治療においても痛いところだけではなくその左右反対側部分やその前後の関節まで治療することが多いのですが、自分でツボ圧しやストレッチを行うときにも左右の同じ部位を行ってください。 右側の足の付け根が痛くても右側と左側の両方のツボを圧してください。 ご紹介するストレッチは片足ずつ行う形ですので、右側の足の付け根をストレッチしたら反対側も行うようにします。 足の付け根が痛いときの治し方・ツボ圧し 先ほどの足の付け根の筋肉別にコリをほぐせるツボをご紹介していきます。 足の付け根の内側(鼠径部)が痛い場合 足の付け根の内側、鼠径部が痛かったり違和感があるとき、コリをとる効果的なツボは2点あります。 大腿四頭筋のツボ・臀部横 大腿四頭筋の付着部は、お尻の横の中殿筋(ちゅうでんきん)の下に潜り込んでいます。 その大腿四頭筋の付着部に効果的なツボがあり、ツボとしても深いところにあるため少し深く強めに圧さないと届かないツボです。 自分でも圧しやすいところにありますので、写真を参考にしてツボを探してみてください。 写真のように親指(拇指)を当て、拇指で床に向かって圧していきます。 からだの横から圧す感じですね。 拇指で深く圧していくとグリッとしたスジがありますので、スジを拇指でとらえて圧してください。 ここのツボは深いところにありますので、お尻にお肉が多めの方はお肉をかき分け頑張ってみてください。 足の付け根の内側が痛いときのツボ・v字ライン 足の付け根、Vラインの際にとても効果的なツボがあります。 ほかのツボはその辺にいっぱいツボがありますから、探ってみてくださいと書いてきましたが、ここのツボはとても狭い範囲にあり、とれるツボとしては一点です。 スジとスジのつなぎ目ですので分かりやすいと思います。 写真のように仰向けに寝て、膝を曲げたときのVラインの際です。 膝を曲げてから探して圧すと分かりやすいツボです。 これも横から圧すようにしますが、浅いツボなので少し圧すだけで、気持ちよかったり響きがあると思います。 下腿の方に響くことが多くあります。 足の付け根の内側が痛いときや違和感があるとき、股関節が痛いときはとても効くツボですので、ぜひ見つけて圧してみてください。 ツボが見つかったら5,6秒持続圧をします、5,6回繰り返して圧してみてください。 上手くツボは圧せましたか? ツボを正確に圧せると、足の付け根の痛かったところやスジ沿いに響くことが多くあります。 響きとは気の流れが回復してきた証拠ですので、ツボを圧したときの独特の感覚「響き」のある場所を探して圧すのがコツです。 この「響き」があるくらいツボを圧せるとスジの緊張による痛みや違和感には即効性があり、数回圧しただけでスジのコリや痛みが全く無くなるということもあります。 上記の2点のツボは恵比寿整体院でもよく施術に使い、足の付け根の内側が痛いときや鼠径部のコリをとるのには最適なツボです。 太ももの足の付け根が痛いとき、ハムストリングスのコリをとるツボは自分では圧しにくいので割愛させていただきます。 お腹が膨らむように、横隔膜を下げて、鼻から息を吸います。 腹式呼吸が初めての方もいらっしゃるかもしれませんが、呼吸をうまく使うと、普段から交感神経優位の緊張している体を、副交感神経優位のリラックス状態にすることができます。 股関節といえど、ストレッチを効果的にやるには、深い呼吸法が必須なのです。 腹式呼吸が苦手な方や初めての方は、をご参照ください。 足の付け根(鼠径部)のストレッチ これは足の付け根をストレッチするだけでなく、腰が痛いときや腰が疲れているときにもとても効果的なストレッチです。 足の付け根、特に鼠径部とお腹の中をストレッチできるので大変に気持ちがよいストレッチです。 股関節が固い人はそれなりに、比較的柔らかい人はより深く段階的にできるようご説明します。 今度は、足先をつかんだまま顔を上げて踵を押し出すようにします。 この態勢で腹式呼吸を10回ほど行ってください。 息を吐くたびにお腹を太ももに近づけるようにすると更に座骨周辺がストレッチできます。 このストレッチは最後の姿勢がとても大事です。 足の付け根の後ろ側、アキレス腱からふくらはぎ、膝の裏、太ももの裏までぴ~んと伸ばすことができます。 腰を丸くしないで腰を折るようにお腹を太ももに近づけていくのが、このストレッチのコツです。 左右両方行ってください。 体全体の気の流れを良くする半身浴 妊娠出産後には、骨盤内に古い血が溜まり瘀血(おけつ)という血液が汚れた状態になります。 女性はこの瘀血(おけつ)という状態になりやすく、血液の流れが滞りやすいので積極的に冷えや瘀血(おけつ)を改善していくことが大事です。 下腹部や骨盤内がうっ血している状態は骨盤の歪みを引き起こして足の付け根・股関節の痛みや違和感の原因ともなりますので、半身浴で血液の流れを回復させることが足の付け根・股関節の痛みや症状を改善するのにも役立ちます。 半身浴は、ストレッチのような股関節を柔らかくする直接的な方法ではありませんが、全身の血行を良くして気の滞りをとる効果があります。 という循環不良の状態を改善するには欠かせません。 習慣づけていただければ、股関節だけではなく体全体が芯から柔らかくなりますよ。 半身浴の後にご紹介したストレッチを行っていただければ完璧です。 このストレッチ・ツボガイドでご紹介しているストレッチも半身浴の後に行えば、さらに効果的に安全に行うことができます。 半身浴のやり方• お湯はみぞおちくらいまで、心臓は温めません。 下半身だけ温めたいので、腕は必ず出して入ります。 お腹の中が温まるまで20分は入ります。 長い分にはいくら長く入っても良いです。 工夫して半身浴を楽しみましょう。 さらに詳しくはをご参照ください。 まとめ タイプ別に解説していたらえらい長くなってしまいましたね。 足の付け根が痛いときのタイプ別のセルフケアをご紹介してきましたが、今回ご紹介したツボやストレッチ、半身浴(冷えとり)などのセルケアでも十分に足の付け根・股関節の痛みや症状を改善できると思いますが、気の滞りが深い方、症状が慢性化している方、体が特に固い方などは整体や鍼灸、指圧などツボや経絡の専門家の施術を受けてみることも大事です。 気の滞りが深い時には的確なツボへの施術が大事で力任せの施術などは逆効果になることもありますので治療院を選ぶ際にはご注意ください。 お近くでしたら三島市の恵比寿整体院にご相談ください。 検索で、お住まいの地域 + ツボ、経絡 + 整体、鍼灸、指圧 などでも東洋医学の専門家が探せます。 足の付け根・股関節の痛みはよく起こる症状ですが原因を見極め適切なケアを行えば改善しにくい問題ではありません。 是非、ご紹介した改善法を実践して足の付け根のお悩みを解消してください.
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