街でもよく見かけるホットサンド 今回はクロックムッシュとクロックマダムのお話をさせてください。 クロックムッシュとクロックマダム。 最近ではパン屋さんに並んでいることも増えてきました。 クロックムッシュは老舗喫茶店から有名コーヒーショップなどにもメニューがあり、そこで初めて出会った方も多いのではないかと思います。 はい!私もその1人です。 クロックムッシュは、サンドイッチの一種でカリカリに焼いたフランスパンにハムとベシャメルソース、チーズを挟んだもの。 そこからさらに目玉焼きを乗せたものがクロックマダム。 とろけるチーズとベシャメルソースがなんとも美味しい、フランスのお惣菜的サンドイッチ。 こんな美味しいもの、日本に取り込まれない訳ないですよねぇ。 名前の由来は? クロック=カリカリとした。 ムッシュ=紳士 マダム=夫人 カリカリとした紳士、全く理解不可能です。 頼みの綱のグーグル先生に尋ねてみたところ、私なりの解釈はこうまとまりました。 フランスの紳士・夫人のマナーから生まれた カリカリと音を出してものを食べられるのは、男性の特権。 そこで、紳士の名の付いた男性専用のサンドイッチがクロックムッシュです。 そこで、サンドイッチには卵を乗せることで、夫人は上品にナイフとフォークでホットサンドを食べることが出来ます!こうして生まれたのが、クロックマダム。 どこの国も女性にはお上品さが求められているものだと、こんなところでも感じてしまいました。 本来は2枚のパンに具材をサンドするのですが、今回はオープンサンド的に作ってみました。 食パン…1枚• ベシャメルソース…適量• ハム…1枚• チーズ…適量• 卵 クロックマダムのみ使用 …1個 まずは下準備で、ベシャメルソースを作っておく。 ベシャメルソース材料 作りやすい分量• 牛乳…200g• バター…15g• 小麦粉…25g ベシャメルソース作り方• 全ての材料を鍋に入れて火にかけ、混ぜながら炊いていく。 トロミがついたら塩胡椒で味を調えて出来上がり。 作り方• 食パンにバターを塗りハム、ベシャメル、チーズの順に乗せる。 トースターに入れて焼く。 チーズが溶けてパンの端が焦げてきたら、クロックムッシュの出来上がり。 マダムの場合は目玉焼きを作っておいて、出来上がったクロックムッシュの上に卵を乗せて完成。 卵の焼き加減はもちろん半熟で!黄身を潰して食べてください。 流行のクロックケーキ このクロックムッシュとマダムのアレンジで、クロックケーキがSNSで流行ってきているのを最近知った私。 これは作らない訳にはいきません! 材料は上記のレシピをベースに、ちょっとアレンジしてみました。 材料 18cmパウンド型1台分• 食パン…2枚~3枚• ベシャメルソース…適量 上記のレシピの作り方の1. 5倍量使用• ハム…8枚前後• チーズ…適量• ジャガイモ…2個• 卵1つ…1個• 牛乳…50g• エダムチーズ…適量 作り方• 食パンの耳を切り、パウンド型の底辺の大きさに3枚分カットする。 卵と牛乳を合わせて軽く塩胡椒(分量外)を振り、その卵液に食パンを浸ける。 卵液が染み込んだ食パンをパウンド型に敷きこむ。 その上にエダムチーズチーズを万遍なくかけて、ハム、スライスしたジャガイモを並べる。 卵液の染み込んだ2枚目のパンを3の上に乗せる。 エダムチーズ、ハム、ジャガイモを順に重ね、3枚目のパンをの乗せる。 まとめ とろけるチーズとベシャメルソースが重なり合う、最高のお惣菜パン! ボリュームもあり、ランチにも最適です。 具材のアレンジは無限にありそうです。 秋にはキノコ類などをサンドしても絶対美味しいですよねぇ。 残ってしまったパンのアレンジとしても最適な、フランスのお惣菜サンドイッチ! ムッシュはもちろん、マダムもナイフとフォークを投げ出して、カリカリ音を出してかぶりつきたくなる魅力的なサンドイッチです。
次のドトールのメニューにありますね。 ハムとチーズをはさんだパンをトーストしたサンドイッチで、パリのビストロやカフェの定番メニューです。 1910年代にパリのカフェに登場しました。 伝統的なクロックムッシュはフランイパンにバターをひいて、トースト(ソテー)します。 そして、ベシャメルソースなどを塗って食します。 レシピにはいろんなバリエーションがあります。 ハムをパンのあいだにはさむのは共通ですが、チーズに関しては、ライスチーズを挟むもの、シュレッドチーズ(ピザ用チーズみたいなの)をパンの上にのせてトーストするものがあります。 トーストの仕方も、今はオーブントースターを使うほうが多いようです。 あるいは、専用のホットサンドを作る器械にばちっとはさんで焼きます。 クロック・マダム(croque-madame)はこのサンドイッチのバリエーションで、クロック・ムッシュに目玉焼きをのせたものです。 2つの違いを会話で紹介 「虎と小鳥のフランス日記」第92話では以下の会話でこの二つの違いが説明されていました。 ねえ、クロックマダムとクロックムッシュの違いは何? えっと、クロックマダムはクロックムッシュに目玉焼きをのせたものだよ。 クロックムッシュは手づかみで食べられそうですが、目玉焼きをのせるとナイフとフォークを使うしかなさそうです。
次のドトールのメニューにありますね。 ハムとチーズをはさんだパンをトーストしたサンドイッチで、パリのビストロやカフェの定番メニューです。 1910年代にパリのカフェに登場しました。 伝統的なクロックムッシュはフランイパンにバターをひいて、トースト(ソテー)します。 そして、ベシャメルソースなどを塗って食します。 レシピにはいろんなバリエーションがあります。 ハムをパンのあいだにはさむのは共通ですが、チーズに関しては、ライスチーズを挟むもの、シュレッドチーズ(ピザ用チーズみたいなの)をパンの上にのせてトーストするものがあります。 トーストの仕方も、今はオーブントースターを使うほうが多いようです。 あるいは、専用のホットサンドを作る器械にばちっとはさんで焼きます。 クロック・マダム(croque-madame)はこのサンドイッチのバリエーションで、クロック・ムッシュに目玉焼きをのせたものです。 2つの違いを会話で紹介 「虎と小鳥のフランス日記」第92話では以下の会話でこの二つの違いが説明されていました。 ねえ、クロックマダムとクロックムッシュの違いは何? えっと、クロックマダムはクロックムッシュに目玉焼きをのせたものだよ。 クロックムッシュは手づかみで食べられそうですが、目玉焼きをのせるとナイフとフォークを使うしかなさそうです。
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