銃の悪魔。 『チェンソーマン』第73話ネタバレ感想|明かされる銃の悪魔の真実!

チェンソーマン:なんということでしょう、マキマと銃の悪魔が恐ろしすぎる:なんおも

銃の悪魔

あらすじ [ ] 「悪魔」と呼ばれる存在が日常に蔓延る世界。 少年 デンジと「チェンソーの悪魔」の ポチタは、死別した父親の借金を返すため、悪魔を駆除する「デビルハンター」を主な仕事としながらなんとか生計を立てていた。 ある日デンジは、仕事を斡旋していたヤクザに騙され、「ゾンビの悪魔」によってポチタと共に殺害されてしまう。 しかし、ポチタはデンジの血を飲んだことで蘇生し、デンジの身体を修復するためデンジの心臓となる。 復活したデンジは「チェンソーの悪魔」へと変身する力を手に入れ、ゾンビの集団を一掃する。 撃退に成功したデンジは現場に駆け付けた公安のデビルハンターである マキマに導かれ、その身を公安によって管理されることになる。 登場人物 [ ] 主要人物 [ ] デンジ 本作の主人公。 自称16歳。 死別した父親の借金を背負い、自身の臓器を売るほど貧乏な生活を送っていた。 瀕死のポチタと出会い血を与え契約して以来、ヤクザに雇われて主にデビルハンターとして活動して生計を立ててきた。 ゾンビの悪魔と契約してゾンビ化したヤクザたちに一度は殺害されるが、ポチタが心臓となり身体を再生させたことでチェンソーの悪魔へと変身する能力を手に入れた。 ゾンビの悪魔とヤクザたちを皆殺しにした後、マキマに拾われて公安所属のデビルハンターとなった。 子供のころから苦労してきたため肝が据わっており、凶悪な悪魔を前にしても物怖じしないなど、大胆な性格の持ち主。 また自身の欲望に正直で、女性の胸を揉むためやキスするためにやる気を出すなど不純な面がある。 幼少から働いていたため学校に通っておらず、マナーや教養、社会性に疎い面があるが、パワーの好き嫌いを注意したり、悪魔との戦いに鉢合わせた民間人を助けたりと、一定の道徳は持ち合わせている。 長らく極貧生活を送っていたため幸福の基準が人よりも低く、また栄養になるものは何でも食べようとする。 パワー曰く「口に入った栄養になるものを飲み込む習性がある」。 マキマに恋をしており、姫野に性交渉を持ちかけられた際も断腸の思いで拒否をするなど一途であるが、一方で美人でフレンドリーなレゼにあっさり恋をするなど浮気性の一面も持ち合わせている。 サメの魔人のビームに「チェンソー様」と呼ばれ崇められている他、ポチタことデンジの心臓が一部のデビルハンターに狙われている。 日本のメディアに報道規制をかけるなど、公安からもその存在は外部に秘匿にされていたが、レゼとの戦闘においてその姿が「恐怖!! デンノコ悪魔!! 」としてTVで報道されたことにより全世界に存在が知られることとなってしまい、各国の政府に手配された刺客たちに命を狙われる羽目になった。 公安に入る前は「普通に生きて普通に死ぬ」ことを夢としていたが、現在はポチタとの「契約」を守るべく、かつての夢の続きを模索しながら生活している。 現在の目標は、銃の悪魔を倒してマキマに何でも一つ望みを叶えてもらうこと。 チェンソーの悪魔 デンジが悪魔に変身した姿。 胸から生えたスターターロープを引っ張ることで変身する。 排気口を模したような頭部のスリットからは目と思しき丸い光が覗くことがあるが、それ以外の感覚器は確認できない。 口は針のような牙が生える。 刃は自分の意志で足からも出せるほか、腕のものは引っ込めることもできる。 刃は実際に体を裂いて出現しており、変身後に貧血になることもある。 戦闘の際は、主に体の各部の刃で切りつけたり貫いたりする。 応用として、チェーンだけ取り外して拘束具にしたり、チェーンを伸ばして物に引っ掛けたり、相手に巻き付けて動きを止めたりすることができる。 ポチタ に似た姿をした「 の悪魔」。 前頭部からチェンソーの刃が生えており、後頭部と尻にはハンドルも付いている。 尻尾はスターターロープになっており、これを引っ張ることで刃が伸張し、チェンソーとしての機能を十全に発揮できる。 作中では、デンジが悪魔と闘う際の武器や、材木の伐採などに活用されている。 瀕死で倒れていたところにデンジと出会い、血を与えられ契約し協力するようになる。 デンジが殺害された際には再び契約として自らが心臓となりデンジと一体化する。 マキマによれば「浪漫的な意味ではなくデンジの中で生きている」らしく、それを聞いたデンジは心から安堵していた。 デンジと一体化してからはたびたびデンジの夢の中に現れるようになるが、姿を見せることはなく、廃墟のような場所で紙が幾重にも貼られたドアの向こうから「絶対に開けちゃダメだ」と語りかけるばかりである。 様々な勢力から心臓を狙われているが理由は明らかになっておらず、そのことにはデンジも疑問を抱いている。 公安対魔特異課 [ ] 公安に所属する対悪魔を目的とした部署の一つ。 福利厚生が厚く、給与目当てで就職する者も多いが、その性質上民間で対処出来なかった強力な悪魔と対峙するため殉職者が後を立たない。 所属する者は1年後に大抵死ぬか、民間のデビルハンターに転職するとのこと。 とりわけ 対魔特異4課は実験的部隊とされ、魔人や悪魔が隊員として所属している。 作中で大半の人員が銃による襲撃で殉職したため、ほかの3つの課が特異4課と合併されることとなった。 マキマ デンジの上司の女性。 内閣官房長官直属のデビルハンター。 契約している悪魔は不明。 基本的には優しく寛容だが、したたかでシビアな一面も持つ。 ミステリアスな印象の美女で、デンジの憧れの存在。 生贄に攻撃対象の名前を言わせたのちに手をすり合わせることで、生贄の命と引き換えに遠隔的に攻撃対象を圧潰して殺すことができる。 その際、なるべく標高の高い神社をロケーションとして指定していたが、理由は不明。 また、作中では相手を睨みつけることで顔面から出血させる描写もあるほか、銃撃されても死ななかったり、人間に大きな風穴を開けたり、ネズミの群れの中から突然現れたりと能力には謎が多い。 75話にて銃の悪魔の最大の敵となる「支配の悪魔」であることが明かされた。 映画鑑賞が趣味で休みの日にデンジを映画デートに誘ったり、東京への転勤を断った黒瀬と天童に「東京にはおいしいお店がいっぱいあるのに」と残念がったり、毎年秋頃に田舎の友人の畑仕事を手伝いに行くと話したり、有給を取って江ノ島に行こうとするなど、普通のOLのような生活をしている描写もある。 また姫野とアキと飲み比べ対決をした際にとっくに二人が潰れても顔色一つ変えずに飲み続けており、結構な酒上戸である。 早川 アキ(はやかわ アキ) デンジの3年先輩の男性。 自分勝手で無礼なデンジには厳しく接しているが、戦力としては期待している。 マキマは「命の恩人」とのことで、彼女に好意を抱いている。 両親と、タイヨウという名の弟と暮らしていたが、銃の悪魔に家ごと吹き飛ばされ、復讐のためデビルハンターになった。 仕事熱心で、普段は冷徹に振舞っているが、同居することになったデンジとパワーの面倒をきちんと見ていたり 特に料理はかなりの腕前 、仲間の死に涙を流したり 通常デビルハンターは仲間の死に慣れて涙を流さなくなる 、寿命が縮むのを承知の上で天使の悪魔に触れて彼を助けたりするなど、本当は心優しく情に厚い。 バディの姫野に厚い信頼を置いており、姫野の影響で喫煙者になった他、彼女にピアスも開けられている。 姫野が殉職してからは天使の悪魔とバディになった。 物語開始時点では「狐の悪魔」「呪いの悪魔」と契約していたが、サムライソードの戦いの際に狐の悪魔に見限られ、呪いの悪魔の代償で残りの寿命が2年にまで縮まったことから、新たな力として「未来の悪魔」と契約を結ぶ。 その際に「未来で最悪な死に方をする」と予言された。 台風の悪魔に吹き飛ばされそうになった天使を助けた際に、さらに寿命が2か月縮まってしまった。 生身の人間としては戦闘能力が高く、剣術を得意としている。 カースを使わなくなってからは武器を天使が作った刀に持ち替え、刀による近接戦闘をメインにしている。 パワー デンジのバディ。 「 血の魔人」。 悪魔の中では比較的知能が高く、マキマ曰く「理性が高く」 しかし後述のようにそうとう性格に問題があり、人間基準ではとても「理性」が高いとは言い難い 人間に近いためマキマに保護され育てられ、デビルハンターとしての訓練を受けていた。 容姿はおよそ10代後半程度の女性で、頭頂部から2本のツノが生えている。 一人称は「ワシ」で、混じりの話し方をする。 かつては悪魔だったためか、人間のマナーやエチケットといった概念に疎く、協調性も乏しい。 見た目よりかなり発想や態度が子供っぽく我が儘で、言ったことをすぐ覆す虚言癖があり無責任、その言動にはまったく一貫性がない。 実質的な育ての親のマキマの影響か、自分の容姿を「可愛い」と自覚しており、プライドが高く、人間に対しても差別的、高圧的な態度をとるが、自身より強い相手とは積極的に戦おうとはせずに逃げる、逆に自分より弱いと見た相手には積極的に攻撃するなど、自分の身を守るためならなりふり構わない一面もある。 マキマを恐れているようで彼女には忠実。 元々さまざまな動物を食料にしていたものの、その中で食べずに情が移った猫に「ニャーコ」と名付け、とても大切にしている。 公安に入ったのも、コウモリの悪魔にニャーコを人質に取られて人間の血を要求されたことがきっかけ。 野菜全般が苦手だったが、早川の料理の上手さのおかげで徐々に食べられるようになる。 血を操る能力を持ち、血を固めて武器を生成することができる。 自らの血を遠隔操作することもできるが、使いすぎると貧血になるデメリットもある。 また、他者の外傷を止血することもできるが、本人曰く「他人の血を操作するのは難儀」。 マキマ曰く「血を飲み過ぎると今より傲慢で恐ろしい悪魔になる」らしく、定期的にマキマが血抜きをしている。 ゾンビの血を飲み過ぎた際には頭頂部のツノが伸び、側頭部からも曲がった2本のツノが生えた。 デンジ護衛任務の際、「免許を持っている」と偽りコベニの愛車 「ワシの車じゃ」と言い張って を勝手に運転してアメリカの刺客三兄弟の長男 とデンジ を誤って轢殺し、責任を持ち主のコベニに擦り付けた。 姫野(ひめの) デンジの先輩で、早川のバディの女性。 隻眼で眼帯がトレードマークの美人。 明るくノリのいい性格。 酒好きだが酒乱であり、酔うとキス魔になったり、奇行が増えたりする。 特異課での飲み会の際にはデンジに「ゲロキス」 キスと同時に相手の口内で嘔吐する行為 をお見舞いした挙句自宅に連れ帰り、性行為におよびかけた。 翌日の朝、デンジはマキマに、姫野はアキに好意を抱いてると打ち明け、お互いに「友達」となった。 父と妹がおり、実家に仕送りをしている描写がある。 自身の右目を食わせて幽霊の悪魔と契約しており、不可視、不可触の腕を自由自在に操ることができる。 デビルハンターとしての経歴は長く、過去5人いた彼女のバディはいずれも殉職している。 その影響か早川とバディを組む以前は暗くシビアな性格だった。 早川に好意を持っており、彼のことは「アキくん」と呼ぶ。 早川に少なからず依存している面があり、早川が犠牲を払うことを徹底して避けようとしたり、早川が任務中に負傷した際は取り乱したりする様子を見せた。 愛煙家であり、元々は嫌煙だった早川をなし崩し的に喫煙者にした。 サムライソードとの戦いの際に早川を護るため、幽霊の悪魔に自身の全てを捧げて戦うも、沢渡のヘビの悪魔に幽霊の悪魔を喰われ、肉体が全て消滅して死亡した。 荒井 ヒロカズ(あらい ヒロカズ) デンジの同僚で新人の男性。 22歳。 趣味は俳句。 姫野曰く「実力不足だけどやる気は十分」。 狐の悪魔と契約している。 堅物だが面倒見のいい性格で、当初はデンジのことは快く思っていなかったが、永遠の悪魔との戦いで結果的にデンジに助けられたことで認識を改め、飲み会でデンジを介抱する一面もある。 幼少期は母親がよく酔って帰ってきたらしい。 沢渡の部下による特異4課への襲撃の際にコベニを庇う形で射殺された。 東山 コベニ(ひがしやま コベニ) デンジの同僚で新人の小柄な女性。 20歳。 特異課の統合以降は暴力の魔人とバディを組んでいる。 姫野曰く「引っ込み思案だけどかなり動ける」。 契約している悪魔は不明。 優秀な兄がいて、大学に行かせるために風俗に行くかデビルハンターになるしかなかったとのこと 本人は「私も大学に行きたかった」と発言している。 9人姉妹で、私服は姉からのお下がりを着ている。 また、暴力の魔人にご馳走されるまで人生でソフトクリームを一度しか食べたことがなかったと語るなど、荒んだ家庭環境であることが推測される。 悪魔に対しては怖がりな面が目立つが、人並み外れた身体能力を持ち対人での戦闘力は非常に高い。 作中では、変身前のサムライソードの腕を出刃包丁で切り落とし拳銃を奪う、銃撃される前に咄嗟にデンジの死体を盾にする、アキと戦闘中の沢渡の背後を悟られずに取るなどの活躍を見せた。 給料を貯めて車を購入したが、パワーに勝手に運転されてアメリカ三兄弟の長男を撥ねられた挙句、責任を擦り付けられる。 円(まどか) 特異課所属デビルハンターだったメガネの男性。 特異課だけを狙った銃撃の際に生き残ったものの、辞表を出す。 岸辺(きしべ) 姫野、早川の師匠の男性。 初登場時は公安対魔特異1課所属で、後に合併された特異4課の隊長を務めることになった。 口の左に裂けたような傷跡があり、いつも酒を飲んでいる。 「悪魔が恐れるデビルハンターは頭のネジがぶっとんでるヤツ」が持論。 自称「最強のデビルハンター」で、デンジとパワー二人同時に相手にしても実力で圧倒できるほど。 銃による襲撃後、サムライソード打倒に備えてデンジとパワーの稽古をつける。 常に無表情で、デンジとパワーをおもちゃと称するなどエキセントリックな面が目立つが、根は人情家のようで、指導に当たった相手への愛情や、それを亡くすことへの悲しみを伺わせる発言もある。 マキマの立ち回りに思うところがあるようで、「お前が人間様の味方でいるうちは見逃してやるよ」と面と向かって告げている。 ピンツィによれば「爪の悪魔」「ナイフの悪魔」「針の悪魔」と契約しているが、契約の対価として払えるものは体に残っていないとのこと。 ビーム 「 サメの魔人」。 頭の上半分がサメの頭部と背鰭を模したような形になっており、耳も人間のものより尖っている。 戦闘時には頭部全体がサメになり、目標に喰らいついて攻撃する。 短時間であれば悪魔本来の姿にもなれる。 地中や壁などあらゆる場所を泳ぐことが可能で、普段のパトロールなどの際には、頭頂部の鰭だけ地上に出して地面に潜んでいる。 水棲生物であるからか、雨に喜ぶ場面もある。 非常に凶暴で普段は会話もできないほどだが、なぜかデンジのことを「チェンソー様」と呼び慕っており、デンジの言うことは聞く。 マキマの言うことも聞く。 サメの悪魔 ビームの本来の姿。 丸く大きな3対の目、たてがみのような複数の背鰭、昆虫の足のように変化した2対の胸鰭など、通常のサメの特徴を誇張したような見た目をしている。 機動力に長け、作中では、デンジを背に乗せて台風の悪魔の体表を駆け回り、その撃破に大きく貢献した。 天使の悪魔 頭上の光輪と一対の羽を備えた、中性的な天使の姿をした悪魔。 性別は男性。 姫野の後任でアキのバディとなる。 岸辺によれば「特殊な悪魔」であり、人に敵意は無いものの、直接触れると寿命を吸い取られる。 覇気に欠け、常に気だるそうにしているほか、「働くくらいなら死んだほうがマシ」など、自らの死を望むような発言も多いが、マキマによれば、怠け癖がなければ岸辺の次に強い。 他の悪魔の例にもれず、人の苦しみを望んでいる旨の発言をしている一方、天使らしい慈悲や気遣いを覗かせる面もある。 直接触れた人間から寿命を吸い取り、それを武器に変換する能力を持っている。 マキマによれば、その能力で出身の村の人間を全て武器に変えてしまったらしい。 作中では、アキが新しく手にした刀が能力によるものであるほか、レゼを仕留めた際にも能力によるものと思しき槍を携えていた。 身体的機能として、羽を広げて盾のように扱う描写もある。 飛行能力の有無は不明。 暴力の魔人 ペストマスクを装着し、パーカーのフードを被った男性の魔人。 特異課の統合以降は、コベニとバディを組んで活動している。 能力は不明だが、蹴り技を得意としており、蹴る際に足を肥大化させる描写も確認できる。 魔人の身でありながら「強すぎる」ため、常に毒の出るマスクで力を制御されている。 暴力の名に反して気さくな性格をしており、バディであるコベニには仕事の度に買い食いを奢るなど、フレンドリーな言行が多い。 「暴力の魔人なのに暴力的でない」という主旨のコベニの発言に対し、「魔人にゃ珍しく結構人間の脳みそが残ってんだって」と話している。 本人曰く、乗っ取った人物が生前に通っていた学校や定食屋の記憶に加え、マキマに助けられたことなどは覚えているが、なぜその人物が亡くなったかは覚えていない。 蜘蛛の悪魔(プリンシ) 「 蜘蛛の悪魔」。 人間の女性に似た上半身と蜘蛛のような多脚を備えた悪魔。 顔には正中線に沿ってファスナーのような溝が走っている。 人間に友好的だが、悪魔である以上、癇癪で安易に人を殺すとして警戒されている。 バディは不明。 マキマのことを様付けで呼び、従っている。 能力は不明だが、作中では、天井から逆さまにぶら下がる、脚で敵を貫いたり切り裂いたりする、といった行動が確認できる。 退魔2課 [ ] 過去に早川がいた部署。 野茂 契約悪魔は狐(手)。 右頬から口にかけて大きな傷痕がある男性。 早川の先輩。 早川に期待しており、自身が副隊長になった暁には彼を2課に引き抜くと言っている。 レゼの襲撃に遭い死亡した。 加藤、田辺 契約悪魔はカビ。 遠隔で相手の内蔵にカビを生やす必殺の戦法を持っているが、能力相性の悪いレゼの襲撃を防げず、消息不明に。 副隊長 契約悪魔は狐(頭)。 戦闘中に合コンの心配をするなど飄々とした男。 レゼの襲撃に遭い死亡した。 京都公安 [ ] 黒瀬 ユウタロウ(くろせ ユウタロウ) 京都公安のデビルハンターの男性。 鼻から左頬にかけて切り傷がある。 銃の襲撃後に特異4課の指導に来て、早川に未来の悪魔との契約を結ばせた。 早川同様に銃の悪魔への恨みでデビルハンターになったが、復讐はすでに諦めている。 ゆえに愚直に復讐を目指す早川には苛立ちを感じているが、一方でその身を案じて激励を送った。 学生時代はサッカー部に所属していた。 兄がいたが、悪魔に食べられ亡くなっている。 東京にミサという名の恋人がいる。 マキマの要請により、デンジ護衛任務に参加するが、東京まで車で移動する道中でアメリカからの刺客の三兄弟によって天童・スバルと共に射殺された。 58話のサブタイトル「黒瀬ユウタロウ」にてフルネームが判明する。 天童(てんどう) 京都公安のデビルハンターの女性。 長身で、鼻から右頬にかけて切り傷がある ジョーイ曰く「いい女」。 黒瀬とバディを組んでおり、ともに特異4課の指導に来た。 黒瀬・スバルと共に、デンジ護衛任務に召集されるも道中で射殺される。 スバル 京都公安1課に所属しているデビルハンターの男性。 黒瀬の師匠であるほか、宮城公安の指導に当たったこともある。 実力者のようだが、黒瀬らとともに射殺されてしまう。 宮城公安 [ ] 日下部(くさかべ) 宮城公安2課に所属するデビルハンター。 明るい色の髪をオールバックにし、黒縁眼鏡をかけた男性。 対人護衛のエキスパートとして、玉置や吉田とともにマキマからの要請でデンジ護衛任務に参加する。 几帳面な性格で、デンジの言葉遣いやパワーの偏食にも厳しく注意する。 石の悪魔と契約しており、魔法陣の上に立ち息を吹くことで相手を石に変えることができる。 玉置(たまき) 宮城公安2課に所属するデビルハンターで、日下部のバディ。 坊主の髪型で額にホクロがあり、目の下に隈ができている。 日下部と共にマキマの要請でデンジ護衛任務に参加する。 冷静沈着で寡黙な性格だが、デンジを囮に使ったことを本人に謝罪するなど良識も弁えている。 その他のデビルハンター [ ] 吉田 ヒロフミ マキマの要請でデンジ護衛任務のために雇われた民間のデビルハンターで、現役高校生。 黒塗りにされた目に、左耳に大量のピアスを開けている。 常に口元に笑みを浮かべており、デンジに「仲良くしようぜ」と挨拶するなど気さくな性格。 アメリカの三兄弟の長男がパワーに轢き殺された後、現場近くの路地裏にいた次男を、民間人に化けていたにも関わらず正体を一瞬で見抜いて殺害した後、嘔吐している三男を一瞥して「プロはゲロ吐かないか…」と見逃した。 また、クァンシの一撃を目視し素手で受け止めるなどかなりの身体能力を持つ。 蛸の悪魔と契約している。 中村(なかむら) 公安のデビルハンター。 デパートで刺客に襲われたデンジ一行に加勢したが、自己紹介をしようとしても他の人間に被られるなど不憫な扱いを受けている。 狐の悪魔と契約している。 クァンシに奇襲された際に首を切断されて死亡。 チェンソーの心臓を狙う者たち [ ] 永遠の悪魔 ホテルに潜み、同化していた悪魔。 出動した特異4課を閉じ込め、デンジの心臓を要求したものの、デンジに三日三晩、死を望むまで痛めつけられ、自らの心臓を差し出す最期を迎えた。 沢渡 アカネ(さわたり アカネ) ショートカットの少女。 元は民間のデビルハンター。 ヘビの悪魔と契約している。 自身の爪などを代償に、尻尾で攻撃させたり、対象を丸呑みさせたりする。 丸呑みした悪魔を吐き出させ、そのまま使役することもできる。 この能力で沢渡は姫野の幽霊の悪魔を使役し、アキと戦った。 詳しい経緯は不明だが、銃の悪魔と契約して2万円と交換でヤクザたちに銃を流し、またサムライソードを改造して刀の悪魔の心臓を移植し、特異課を襲撃させた。 最終的には特異課に捕らえらたが、尋問の前にヘビの悪魔に首を刎ねられ、謎を多く残したまま死亡した。 サムライソード デンジを雇っていたヤクザの孫。 本名は不明。 モミアゲが特徴的な男で、デンジからはモミアゲマンとも呼ばれる。 デンジに祖父を殺されたことを恨んでいる。 祖父のことを半ば盲目的に敬愛しており、自分や祖父の正当性を疑わない身勝手な人物。 デンジに対しては高圧的で見下すような態度をとる。 沢渡に身体を改造されて心臓が刀の悪魔になっているとのことで、刀の悪魔に変身することができる。 デンジと同じ、人間でも悪魔でもない存在とされる。 初戦ではデンジを圧倒したが、再戦にて敗北して捕らえられた。 警察に引き渡される前に、姫野の復讐という名目でデンジと早川に股間を蹴られ続け悶絶した。 逮捕後の処遇は不明。 刀の悪魔 サムライソードが悪魔に変身した姿。 仕込み刀のようになった左手を引き抜いて抜刀することで変身する。 変身すると、長大な刀が頭を後ろから前に貫くようにして水平に生え、その刃の部分とツバが一体化した軍帽のようなものも現れる。 頭部は黒い肉質に覆われ目などの感覚器は確認できないが、口は歯が剥き出しになったものになる。 腕からも、腕を貫くように刃が生える。 戦闘では主に両腕の刃を使うが、攻撃は居合斬りのような形で放つことが多い。 居合斬りの際には、しゃがみ込んで刀を横に構え、対象を瞬時にすり抜けながら刀を振り抜く。 目にも留まらぬ速さで敵を両断できる強力な技で、デンジと初めて戦ったときにはデンジを腹から真っ二つにした。 しかし、予備動作が大きく動きも直線的であるため、再び戦った時には反撃を合わせられ、意趣返しとばかりに縦に真っ二つにされてしまった。 レゼ カフェ「二道」でバイトする人懐っこい美女。 長い前髪と、常に赤らんだ顔が特徴的。 雨宿りのために入った電話ボックスでデンジと出会い、差し出された花のお礼にカフェに誘ったことで交流を持ち、彼にとって二人目の「好きな人」となる。 学校に通ったことがなく若い身空で危険な仕事に就くデンジを案じて、夜の学校や縁日に連れて行き、普通の高校生らしい幸福を教えようとする。 縁日の夜にデンジに告白し、仕事を辞めて駆け落ちするように説得するが、仕事にやりがいを覚え始めていたデンジは、レゼのことは好きだが仕事は辞めないと告げる。 その正体は、かつてソ連軍が国に尽くす戦士を育てるために人体実験の要員として集めた「モルモット」と呼ばれる子供達の一員。 爆発を起こす能力を持った悪魔に変身することができ、デンジのような悪魔でも魔人でもない存在と見られる。 人間の状態での身体能力も高く、ナイフを持った成人男性を徒手空拳で絞め殺す力量を持つ。 ビームは彼女を「ボム」と呼び、「銃の悪魔の仲間」であると言ったが、それがレゼのことなのか、「ボム」自身のことなのかは定かではない。 また、台風の悪魔に「レゼ様」と呼ばれ慕われているが、詳しい関係性は不明。 デンジに接触したのもチェンソーの心臓を奪うためだが、ソ連の人間として動いているのか、銃の悪魔の仲間として動いているのかは明かされていない。 駆け落ちの提案を断ったデンジに牙を剥いて心臓を奪おうとし、一時はデンジを瀕死にまで追い込むも、復活したデンジに一瞬の隙を突かれて海に引きずり込まれ敗北。 その後、今度はデンジの方から駆け落ちを提案されるも突き放し、山形新幹線で逃亡を図るが、寸前で思い直しデンジが待つカフェ「二道」へ向かう。 しかしあと一歩のところでマキマと天使の悪魔に道を阻まれる。 天使の悪魔の槍で胸を貫かれ、自分も学校に行ったことがなかったことを心の中でデンジに告解しながら命を落とした。 その後の処遇は不明。 レゼとの死闘により、デンジの存在が日本のテレビで放映され全世界に知られてしまい、各国から刺客を送り込まれるきっかけとなる マキマ曰く「ボムちゃん…仕事は果たしたってワケか」。 爆弾の悪魔(仮称) レゼが悪魔に変身した姿。 作中で明確な記述はないが、その性質と「ボム」という呼称から、爆弾の悪魔であると推測される。 首の右側にある、手榴弾のピンのようなものを引き抜くことで変身する。 変身は首から上が爆発したあと衣装が生成され、煙の中から頭部が現れて完了する。 変身すると、頭部が航空爆弾を模したようなものに変化し、導火線状のもので編まれたオペラグローブと、ダイナマイト状のものが連なったエプロンを見に纏う。 頭部には目と思われる切れ込みと、剥き出しの牙が並んだ口が確認できる。 戦闘では主に、自身を起点とした爆発による攻撃を行うが、攻撃手段や応用は幅広く、デンジやサムライソードよりも練度の高さが見て取れる。 作中では ・指を鳴らして火花を飛ばし、離れた場所に爆発を起こす ・爆風によって宙に浮いたり、高速移動したりする ・導火線状のもので爆弾を形作り、格闘攻撃を強化する といった描写がある。 また、変身の際に吹き飛んだ頭と残った体を個別に動かし、それぞれ爆発させる、といった特殊な行動も取っているが、メカニズムは不明。 台風の悪魔 モヒカン男と組んで行動していた悪魔。 露出した脳と腸が周囲を取り巻いた巨大な赤子という、異様な姿をしている。 当初は排水溝に流れ込む水の渦として現れていたが、後に本体が明らかになった。 関係性は不明だが、レゼには頭が上がらない様子。 風雨を操る強力な悪魔で、モヒカン男がデンジを狙った際に、レゼがいるとは知らずに2人を学校に閉じ込めるために雨を降らすが、それをレゼに咎められ、許す代わりに服従を強いられる。 レゼと特異課との戦闘に加勢し、強風を巻き起こして天使の悪魔やアキに死を覚悟するほどの苦戦をさせるが、デンジとビームの共闘でバラバラにされた。 モヒカン男 台風の悪魔と組んで行動していた男。 目の焦点が合っていないほか、顔を上から下に跨ぐように火傷のような跡がある、異様な風態の男。 殺し屋と思われ、ターゲットにとって大切な人を人質に取り、ターゲットを屈服させて殺す手法を得意とする。 デンジを狙ってレゼとデンジがいる学校に忍び込み、トイレに発って1人になったレゼを人質に取ろうとするが、反撃に遭い殺される。 アメリカの刺客三兄弟 アメリカからの刺客。 デビルハンターだが、殺し屋まがいの仕事も請け負っている。 3人とも「皮の悪魔」と契約しており、変装してターゲットと接触することを得意とする。 過去に何度も死線をくぐってきた経験から自分たちに「不死身」と自信を持っている。 国からの依頼によってデンジをアメリカへ拉致するべく来日。 長男 名前は明らかになっていない。 長い前髪とアゴヒゲが特徴。 仕事の際には前髪を七三分けにする。 兄弟の中ではクールで落ち着いた性格。 弟たちと共に黒瀬らを殺害し、黒瀬に変装してデンジらと接触するが、突如パワーが運転するコベニの車に撥ねられ絶命する。 ジョーイ 次男。 無造作に伸ばした髪を上げたボサボサの髪型が特徴。 陽気で軽薄な性格。 長男からはバカと称されている。 弟と共に一般人に変装してデンジたちに近づくが、兄の死を目の当たりにして動揺。 パワーに復讐しようと意気込むが、間もなく追ってきた吉田に殺害される。 アルド 三男。 右目をまたぐように縦に2本走った傷が特徴。 慎重だが、黒瀬らを殺害した際に吐いてしまうなど、殺し屋にしては弱気な性格。 ジョーイと共に一般人に変装してデンジに近づくが、長兄の死を目の当たりにして動揺。 ジョーイを殺した吉田と遭遇するが、嘔吐していたことからプロらしからぬと見なされ奇跡的に生還する。 その後黒瀬に変装して黒瀬の友人である友野に匿われた際、黒瀬の人生を思って泣いてしまう。 しかし友野の言葉によって奇しくも覚悟が決まり、以降は取りつかれたように「俺は不死身だ」と呟きながら一人で仕事を完遂すべく動く。 悪魔(登場人物) [ ] 人間と契約している悪魔 [ ] 狐の悪魔 アキと契約していた悪魔。 全体像は明らかになっていないが、巨大な狐の姿をしていると思われ、頭部には大小複数の目がついている。 呼び出す部位に応じた形の手印と「コン」の号令によって呼び出すことができる。 比較的人間に友好的な悪魔で、アキ以外にも多くの人間と契約している。 アキは皮膚の一部や束ねた頭髪を代償に頭部を召喚できる契約をしており、敵を食べさせるなどして攻撃する。 姫野曰く面食いで、頭を使わせてもらえるのは容姿の優れた男性だけらしい。 強力な悪魔だが、サムライソードやレゼといった悪魔でも魔人でもない存在は口に合わないらしく、飲み込むことなく取り逃してしまった。 アキの命令でサムライソードを食らいつくが、あまりの嫌悪感にアキとその後契約を絶ってしまう。 呪いの悪魔 アキが契約している悪魔。 アキからはカースと呼ばれている。 全体像は明らかになっていないが、アキと話す際に厚ぼったい唇が現れたほか、アキの攻撃をデコピンで補助する描写がある。 アキはその力が宿った釘のような形の刀を所持しており、能力を使う際はこれを使って闘う。 アキは、刀を3回刺すことで寿命と引き換えに対象を呪い殺す、という内容で契約している。 サムライソードとの戦いでその威力を発揮したが、サムライソードは沢渡によってすぐさま蘇生されてしまった。 未来の悪魔 銃のテロリストによる襲撃後に新たにアキが契約した悪魔。 アキ以外にも公安に2人、それぞれ両目と味覚と触覚、寿命の半分を代償に契約している人物がいる。 人型の樹木のような姿をしており、頭部には目が3対あるほか、腹部のうろの中にも大きな目があり、うろの中に頭を入れた人間の未来を結末まで見ることができる。 「最悪な死に方をする」アキの未来を気に入り、右目に住まわせるだけという破格の代償の軽さで契約した。 妙にテンションが高く、「未来最高」という言葉をよくノリノリで叫ぶ。 一見すると気さくでフランクな性格だが、上記の代償の重さやアキを気に入った理由からして、やはり凶悪な悪魔であることに変わりはないと言える。 能力によりアキは数秒先の未来を見ることができるようになるが、あくまでも「見えるだけ」であり、未来の出来事にどう対処するかは本人次第。 また、未来の悪魔の方から勝手に未来を見せてくることもある。 幽霊の悪魔 姫野が契約している悪魔。 姫野からはゴーストと呼ばれている。 本体は花が繁茂した胴体に、目と口が縫い合わされた女性の顔と大量の骨張った腕が生えた見た目をしており、姫野はその腕のうちの一本を借りている。 姫野は手のひらにある口を介して会話していたが、本体が言葉を発する描写はない。 目が潰れているため、人間の恐怖心を察知して動いている。 沢渡に使役されてアキと戦った際、アキに姫野が遺したタバコを授け、それを見て恐怖を克服したアキに首を切られ消滅した。 ヘビの悪魔 沢渡が契約している悪魔。 組み合った人間の腕で口が閉ざされた、鱗のない巨大なヘビのような姿をしている。 口の先には人間のような歯が生え揃っている。 尻尾や噛みつきで物理攻撃をするほか、丸呑みした悪魔を吐き出して使役することもできる。 その他の悪魔 [ ] 銃の悪魔 作中で大きな影響力を持つ悪魔。 作中の時代から13年前、紛争などにより世界的に銃への恐怖が高まっていた中、アメリカで銃を用いた大規模なテロが起こった日に出現。 世界各地に神出鬼没に上陸し、およそ7分間で約110万人を殺害した。 作中の描写では家屋を吹き飛ばしたり街を崩壊させたりと、天災とも言うべき甚大な被害を出している。 それ以降は姿を消しているが、銃の悪魔の出現により悪魔そのものへの恐怖が高まり悪魔全体が強くなるなど、その影響は未だに残っている。 見た目や能力などその全貌は明らかになっていないが、破壊活動を行う際に高速で移動するらしく、空気との摩擦で脱落した薬莢のような肉片が世界中に散らばっている。 肉片には、悪魔が摂取することでその悪魔が強力になったり、集結し再生しようと力を活かして銃の悪魔の居場所を探索できたりする効果がある。 契約した人間を介するなどしてチェンソーの心臓を狙っているようだが、その理由やチェンソーの悪魔との関わりは不明。 トマトの悪魔 第1話の冒頭でデンジが駆除した悪魔。 巨大なトマトの実に大量の目と手が生えた見た目をしている。 種から復活するため、種を焼却処分する必要がある。 ゾンビの悪魔 デンジを雇っていたヤクザが契約した悪魔。 内臓が露出したトルソーの胸部に顔が生えたような見た目をしている。 契約した人間はゾンビになり、ゾンビに噛まれた人間もまたゾンビになる。 悪魔に変身したデンジが最初に屠った悪魔。 筋肉の悪魔 一般人の少女を誘拐して操っていた悪魔。 接触した筋肉を操る能力を持ち、人間を操ったり自身の大きさを変えたりすることができる。 一見は一つ目のイモムシのような愛らしい姿であり、デンジを騙して殺そうとするものの、隙を突かれて死亡。 ナマコの悪魔 デンジとパワーがパトロール中に遭遇した悪魔。 人間の指や髑髏が生えた、直立したナマコのような姿をしている。 パワーによって一撃で粉砕された。 コウモリの悪魔 ニャーコを監禁して盾にし、パワーに血を飲むための人間を要求していた悪魔。 空を飛べるほか、口から強力な空気砲を発することもできる。 追ってきたデンジと戦って敗北する。 ヒルの悪魔 コウモリの悪魔を「私の男」と呼んでいた悪魔。 コウモリの悪魔と共に人間を食べ尽くすことが夢だった。 デンジとパワーを殺そうとしたが、アキが呼び出した狐の悪魔によって飲み込まれる。 その他 [ ] ニャーコ パワーと共に暮らす猫。 パワーと出会った当初は痩せ細った子猫であったが、パワーによって大切に育てられ、ふくよかで健康的な猫に成長する。 パワーと共に早川家にやってきてからは、同じベッドに寝るなどデンジにも懐いている模様。 用語 [ ] 悪魔 動植物や概念などあらゆるものの名前を持って生まれてくる、人知を超えた怪物。 人間がその名前を恐怖・嫌悪するほど力を増すとされている。 人間の血を補給することで、力の維持や増強、損傷の急速な回復が可能。 生きている人間へ憑依し操る能力や、人間の死体を乗っ取り「魔人」となる能力を持つ。 悪魔は常に人の死や苦しみを望んでいるとされている一方、人に近い容姿の悪魔は比較的人間に友好的とされる。 人間は悪魔と契約をすることで、代償を払った上で使役したり、力を借りたりすることができる。 強力な悪魔であるほど強い契約が必要になるが、悪魔に気に入られれば少ない代償で契約したり、より強い力を借りたりすることができる。 魔人 人間の死体を乗っ取った悪魔。 人格は悪魔。 頭部や顔に通常の人間と異なる特徴が現れる(角が生える、目に文様が浮かぶなど)。 魔人になると悪魔の時より弱体化する(悪魔にとって魔人になることのメリットは不明)。 人格が人間であり通常時の頭部がそのままであるデンジなどは該当しない。 デビルハンター 悪魔の脅威から人間を守るための職業。 基本的には悪魔と契約して力を借りることで戦うが、武器を用いて生身の人間が戦うケースもある。 特異4課では悪魔や魔人が直接戦闘要員として活動している。 公安に所属するデビルハンターは福利厚生や給与の面で充実しているが、民間のデビルハンターでは対処しきれない事例の対応に当たることが多いため、負傷や殉職も多くなっている。 悪魔でも魔人でもないもの デンジやサムライソードのように、意識や姿は人間だが、悪魔に変身できる存在。 非常に前例が少ないため特定の呼称はなく、デビルハンターの間でも噂程度にしか認知されていない。 変身や武装を解く際は、変化した部位が泥のように溶ける。 特定の動作が変身のトリガーとなっている(胸のスターターロープを引いてエンジンを吹かす、鞘になっている左手を抜いて抜刀する、など)。 悪魔や魔人と同様に血液が重要なエネルギー源になっている。 基本的に不死身で、血液を摂取すれば回復し、上記の特定の動作でも回復できる。 普通の悪魔なら致命傷になるほどの負傷でも容易に回復でき、サムライソードはアキによって呪殺されてもすぐに蘇生した。 ただし蘇生には血を供給されるか、上記の特定の動作を代行してもらう必要があるため、誰かの介入がなければ死んだままで無防備である。 血液が不足していると、再び変身しようとしても途中で変身が止まってしまったり、特定の動作をしても武装が現れなかったり、損傷だけが回復して人間の姿に戻ってしまったりする。 地獄 悪魔の生まれ故郷。 天使の悪魔によると悪魔は地獄で死ぬと人間の世界に現れ、一度人間の世界で殺されたとしても新しい個体として出現するらしい。 また、天使の悪魔や公安の魔人達は、地獄で死の間際にとある音を聞いている事から「チェンソーの悪魔」と出会っている可能性がある。 社会的評価・賞歴 [ ] シリーズの累計発行部数は単行本第7巻発売時点で210万部を突破している。 発表年 賞 部門 対象 結果 出典 2019年 - チェンソーマン 9位 コミックス部門 2位 オトコ編 4位 書誌情報 [ ]• 『チェンソーマン』 〈〉、既刊7巻(2020年6月4日現在)• 「犬とチェンソー」2019年3月9日発行(3月4日発売 )、• 「チェンソーVSコウモリ」2019年5月7日発行(5月2日発売 )、• 「デンジを殺せ」2019年8月7日発行(8月2日発売 )、• 「銃は強し」2019年10月9日発行(10月4日発売 )、• 「未成年」2020年1月9日発売(1月4日発売 )、• 「バン バン バン」2020年3月9日発売(3月4日発売 )、• 「夢の中」2020年6月9日発売(6月4日発売 )、 脚注 [ ] [].

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7月13日発売分 チェンソーマン【銃の悪魔と対峙】77話 ネタバレ感想到着

銃の悪魔

タイトル:チャイムチャイムチャイム 家のチャイムが鳴っているが、電話も鳴っている。 まずは電話に出ようとするデンジ。 パワーもチャイムの音で起床した。 電話はマキマから。 マキマ達は、銃の悪魔を 倒し損ねた。 そして、 死体に乗り移って逃げてしまった。 その銃の悪魔がチャイムを鳴らしている、とマキマから報告を受けるデンジ。 「何も考えずに戦ってね、デンジ君」とマキマは言う。 電話を切り、パワーとデンジの会話。 二人は、チャイムを鳴らしているのが銃の悪魔だとはまだ信じ切れていない。 パワーは、「何をバカなこと言っとるんじゃ」と呆れる。 「チャイムを鳴らしているのは、アキじゃろ?」と、パワーは思っている。 デンジは「念の為、ニャーコとベランダから逃げろ」とパワーに言う。 パワーはしぶしぶ、ベランダから脱出。 そしてデンジは、ドアをあける。 頭から銃を生やした男が立っていた。 そして、いきなり吹っ飛ばされるデンジ。 パワーは、吹っ飛ばされたデンジから「隠れてろ、やっぱり銃の魔人だ」と言われる。 パワー「そんなハズないじゃろ。 だって玄関からしたのは、アキの匂いじゃ」 そして追撃してくる、銃の悪魔。 今週はここで終わり。 マキマが、「何も考えずに戦え」と言ったのはそういうことだったんですね! まさか、アキが、もう亡くなってしまうとは、、、、衝撃。 来週は、金曜午前11時までにアップします.

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【チェンソーマン 2巻 ネタバレ注意】銃の悪魔…デビルハンターが狙う強大な敵が描かれる

銃の悪魔

タイトル:チャイムチャイムチャイム 家のチャイムが鳴っているが、電話も鳴っている。 まずは電話に出ようとするデンジ。 パワーもチャイムの音で起床した。 電話はマキマから。 マキマ達は、銃の悪魔を 倒し損ねた。 そして、 死体に乗り移って逃げてしまった。 その銃の悪魔がチャイムを鳴らしている、とマキマから報告を受けるデンジ。 「何も考えずに戦ってね、デンジ君」とマキマは言う。 電話を切り、パワーとデンジの会話。 二人は、チャイムを鳴らしているのが銃の悪魔だとはまだ信じ切れていない。 パワーは、「何をバカなこと言っとるんじゃ」と呆れる。 「チャイムを鳴らしているのは、アキじゃろ?」と、パワーは思っている。 デンジは「念の為、ニャーコとベランダから逃げろ」とパワーに言う。 パワーはしぶしぶ、ベランダから脱出。 そしてデンジは、ドアをあける。 頭から銃を生やした男が立っていた。 そして、いきなり吹っ飛ばされるデンジ。 パワーは、吹っ飛ばされたデンジから「隠れてろ、やっぱり銃の魔人だ」と言われる。 パワー「そんなハズないじゃろ。 だって玄関からしたのは、アキの匂いじゃ」 そして追撃してくる、銃の悪魔。 今週はここで終わり。 マキマが、「何も考えずに戦え」と言ったのはそういうことだったんですね! まさか、アキが、もう亡くなってしまうとは、、、、衝撃。 来週は、金曜午前11時までにアップします.

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