アリア・コンセプトとほぼ同じ!早速エクステリア・インプレッションしていこう ちなみにこちらがアリア・コンセプトのフロントマスク。 既に日産より販売されているピュアEVモデルのリーフ Leaf 同様にグリルレスバンパーを採用しつつ、日産独自のアグレッシブな顔つきとなりそう。 ヘッドライトやLEDデイタイムランニングライト、そしてLEDターンシグナルランプなど、こういったまとまりのあるデザインがそのまま量産モデルにも適用されるというのは驚きと言いますか…コストは相当にかかっていると思いますが、日産の本気度がヒシヒシと伝わってきます。 サイドのスタイリングはこんな感じ。 トップルーフはクーペのようなフラットにしないスタイリッシュな流線型で、ルーフスポイラーも設けれてスポーティな印象を受けますね。 リヤデザインはこんな感じ。 今回のティーザー画像ではリヤデザインは確認できなかったものの、コンセプト同様にトヨタ新型ハリアー Toyota New Harrier やレクサスUX/新型ISのような最近のトレンドにもなりつつあるセンター直結式のLEDテールランプを採用してくるかもしれませんね。 気になる安全装備や価格帯、ボディサイズについては? ちなみに高速道路などでの自動車支援システムとなるプロパイロット ProPilot については、新型スカイライン New Skyline にも採用のハンズオフ機能が搭載される可能性が高く、更にアップグレードすることにも期待したいところですね。 おそらくはこれに近いサイズ感になるでしょうね。 あと気になるのは価格帯ですが、海外の自動車ニュースサイトAutomotive News Europeの情報によれば、新型アリアは当初、インフィニティブランドとして販売する計画にあったそうですが、それを日産ブランドとして販売することに加え量産版としての価格帯は約600万円~約840万円になる可能性があると説明。 これだけの価格帯ともなると、同社ラインナップモデルではシーマ Cima /フーガ FUGA レベルの高級モデルとなり、フォードやテスラ、更には欧州市場のEVモデルに匹敵する高級車両となりますが、日産が本当に社運をかけて業績アップを目指すために販売する車両なのかは非常に疑問に残るところではありますね。
次のSPONSORED LINK 電気自動車(EV)のクロスオーバーコンセプトカー「ニッサン アリア コンセプト」 ということでご紹介しますのは、日産の電気自動車(EV)のクロスオーバーコンセプトカー「ニッサン アリア コンセプト」。 自分なりのビジョンを持ってそれに突き進むユーザー向けの次世代コンセプトカー。 既に展示会期は終わってしまいましたが、2019. 5~2019. 16まで銀座のに展示されていたんです。 今回、実車を目の前にしつつ、コンセプト部分もお話も詳しく聞かせていただきました。 忙しく時間のない毎日を移動するツールではなく、 効率的に生活をサポートしてくれるクルマを求める人へ。 そんなお客様に、「やっぱり未来のクルマってこうだよね!」と思ってもらえる、感じてもらえるクルマ。 「インテリジェントパワー」「インテリジェントドライビング」「インテリジェントインテグレーション」という3つの考え方で作られています。 ・インテリジェントパワー グリーンでエコにエコに、と考えていくと、乗っていてつまらなくなる可能性がある…。 乗って楽しいクルマであるべき、と言う考え方で作られたのがインテリジェントパワーです。 ・インテリジェントドライビング ドライバーには安心と安全を。 同乗者には快適性を。 これらを組み合わせたのが、インテリジェントドライビング。 ・インテリジェントインテグレーション クルマと社会をつなげて新しい社会の可能性を生み出すのが、これ。 災害時に電力として使えるとか、電力網につなげることで、ピーク時に多くのEVから電気を使うことで、世の中の発電所を減らせるかもしれない。 日産は、そんなサスティナブルな社会の実現まで見据えているんです。 EVの四駆に向けて 電気自動車のノウハウがある日産が、四駆の制御技術、シャシー制御技術を組み合わせて生み出したのが、EVの4WD。 普段何の気なしに乗っている車ですが、例えば段差を乗り越える時にも、ちょっとブレーキを自動制御してるからこそ、大きく揺れずに乗れるわけです。 安全のドライビングと快適な乗り心地 電気自動車(EV車)は、ガソリン車に比べて、エンジンもないし、ガソリンタンクもないので、車の中の空間を大きく使えるんです。 そのため、足元も通常のクルマよりも広く快適に設計されているんです。 そして、クルマのソフトウェアもどんどんアップデートできるように考えられています。 これまでのクルマは買った瞬間から古くなりますが、 今後は、アップデートにより新しい機能を取り入れていくことができるんです。 そして、EVが普及することで、日本の発電所を減らすこともできる、より良い日本の社会を作れるのでは?という未来を描いているんです。 これはすごい…壮大だ! アリアコンセプトのデザインについて 日産アリアコンセプトは、テーマとして 「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」を掲げて作られた、これからの日産のEVの軸になるデザインです。 過去とこれからの日産のデザインの融合として、 「粋」なデザイン「日常にもたらされる、最先端で簡明な新しさ」をコンセプトにデザインされています。 そんな「粋」のデザインは4つの具体的なイメージによって構成されています。 【傾く(かぶく)】 あえて取り入れる大胆かつ多様性のある表現 【間(ま)】 構造に、熟達した卓越した空間の使い方 【整(せい)】 「間」を演出する巧みな手技で調和された構造と細部 【移ろい】 自然によって生み出された流動性と非対称性が生み出す美しさ この辺り、実際に実車の写真を見ながら確認していきましょう。 日産アリアコンセプトの実車確認 リーフの次のメジャーな電気自動車のためのコンセプトカーだと言われているアリアコンセプト。 クロスオーバーSUVタイプで、エクストレイルの未来のような形をしています。 特徴ははやり、フロントグリル。 ガソリン車のようにエンジンを冷やす必要がないため、空気を取り入れる穴が不要なんです。 空力のことだけを考えてデザインできるわけです。 また、オラついたデザインではなく、パッと見るとシンプルだけれども、複雑な曲線が1つの面の中に取り入れられています。 ラインとしてはドアハンドルの上に1本走っているのみなんですが、面が美しく揺らいでいるので、 光が当たると美しいラインに見えてくるんです。 ドアのパターン1つとってもこだわっています。 シンプルだけど、細部が引き立つデザインです。 EVならではの広いインテリア ガソリン車は機械を配置した後、余ったところに人が乗っているんですが、EVは、逆。 人が快適に乗れるように設定して、その後必要なパーツを配置して行っているんです。 インパネも薄くできているが、安心感を感じられるようにその分の厚みを持たせています。 スイッチの数としては従来のクルマと変えずに搭載。 タッチパネル化などによって、シンプルに見えつつ機能を搭載しているんです。 また、組子(くみこ)模様を随所に取り入れており、これがジャパニーズフューチャリズムを感じさせてくれます。 和と粋と間にも繋がるデザインです。 細部までこだわりつつ、市販化を視野に入れた作りになっているので、空力などもしっかりと考慮されています。 担当者の方から、その辺りの設計者とデザイナーの攻防などの話も聞けてとても楽しい時間を過ごさせていただきました。 Yahoo! にも動画をアップしましたのでご覧ください。 わんぱくブロガー的まとめ 最後に、公式カメラマンさんによるARIYAコンセプトとの2ショット写真を撮ることに。 気合い入れて撮影してもらっちゃいました。 これからこのアリアコンセプトの車は世界中を展示で回るらしいのですが、近い将来、このコンセプトをベースに市販化モデルとなったクルマにであえるはずです。 もちろん、プロパイロット2. 0など最新の自動運転技術などを搭載した最新のクルマとして市販される電気自動車なので、登場がとても楽しみですね。
次の日産が発表した2つのEVコンセプトモデルについて話を聞いた 10月23日、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で「第46回東京モーターショー2019」が開幕した。 10月25日はプレビューデー、10月25日~11月4日が一般公開日となる。 東京ビックサイト西2ホール(WP04)にある日産ブースの目玉は、前後に配したツインモーターによる4輪駆動のクロスオーバーSUV「アリア コンセプト」と、革新的シティコミューターである軽サイズEVの「IMk」の2台。 23日午前に開催されたオープニングカンファレンスの模様はだが、プレスカンファレンスの後、それぞれの担当者に話を聞くことができたのでその内容をお伝えしたい。 ツインモーターによる4輪駆動のクロスオーバーSUV「アリア コンセプト」 アリア コンセプトについて答えてくれたのは、日産自動車 商品企画部商品企画部主任の福嶋雅啓氏だ。 福嶋氏: やはり今のトレンドで、ラインアップとしてはリーフでハッチバック、今後軽自動車も見据えている点を考えると、CセグメントのSUVが次に来るはずです。 販売台数も多く、ほかのプレミアムメーカーも出してきていて、しのぎを削るセグメントです。 日産もこの分野で結構販売しているので強みがあります。 福嶋氏: スムーズに移行できると思っています。 アリア コンセプトのバッテリー容量の詳細については今は公表できませんが、ユーザーのデイリーユースでは5日間充電なしでも使える容量と航続距離を実現しています。 普通の使い方をしている限り、EVへの移行は問題なくできると思っています。 福嶋氏: 前後にモーターがある強みで、ドライバーの操作の仕方や走行シーンに合わせた前後のトルク配分ができるという、ユーザーのニーズにあった加速感や走行感が提供できます。 独立で制御するため、ウェットや雪道で安定して走ることができます。 福嶋氏: 明確にはつながりはありませんが、4輪駆動のイメージは日産には強くあります。 出すからには4輪駆動のEVにしてちゃんとやろう、という意識がありました。 サイズはCセグメントですが、幅は1920mmあり、世界的にも十分許容できるサイズに仕上げました。 日本でもグローバルでも幅広く使えるサイズ設定となっています。 田子氏: 次世代の新しい日産のデザインランゲージを使いました。 プレゼンでアルフォンソ氏が説明したように、タイムレス・ジャパニーズ・フューチャリズムがテーマで、そのキーワードは「スリーク」「シック」「シームレス」の3つです。 アルフォンソ氏は、日本が持つシンプルなよさや力強さを表現するためもう1度原点に立ち戻り、しっかりした佇まいを作ろうというテーマを掲げました。 例えば、インテリアではドアトリムやセンターコンソール下部の「行灯」と呼ぶ透かしのような照明です。 和柄のようなパターンも採用しました。 旧世代と違うのは、直接的ではなくそれを昇華させた「考え方」とか「所作」というものをデザインに取り入れています。 シンプルに見えても、よく見ると凝った日本らしい作り込みがなされています。
次の