『ウーの処方箋』の感想文です。 該当画像の転載・配布等は禁止しております。 【特スト】 この1つ前のSTAGE07本編クリアの記事では、特ストの内容を知る前に書いたので、特スト読後に知る事実との理解の誤差があります。 特ストを知らないままの受け止め方も全然OKだと思います。 特別ストーリーは〈試し読み〉でわかると思いますが裏話的な内容です。 知られざる事柄を知ることにより、しっくり結末に納得が出来る感じでした。 本編は終わりが急ブレーキで急停止した感がありますもんね、唐突と言うか、余韻の余地がない。 つらみ。 本編クリア後に、再度ゆる〜く読み返してから〈試し読み〉を読みました。 特ストを購入しようと途中では決めていたのですが、ここで心の揺らぎが・・・ やはりもうマツリもキリオもロボット達も出てこない特スト内容と確定したので、購入見合わせようかしら…?と思ったんです。 プレイしていたのが〔マツリの物語〕じゃなくて〔円果の物語〕だったとして、私は円果に興味無いしーーという感じで、ウダウダ。 また〈試し読み〉を読んでみたり〜〜。 結局本編を無事終了 クリア したのに、やっぱり心が落ちつかないので GW終わりに購入してチビチビ読みました。 《特スト良かったポイント》 ・フルボイスで1つの話の量がボリュームあるので、細切れじゃなく中断されないため読み応えがありました。 ・個人的に1番好きなキャターの1番グッとくる話の裏話が知れて「くぅぅーー!」でした。 和歌のファンになりますね、アレはズルい、人として出来すぎ、天才がすぎます!!! してて楽しめました 人物像もヴォイスもノリノリ。 どこもボスはしたたかで小狡賢い。 特スト読むと『ウーの処方箋』本編の見方が変わるので、プレイし直すと新しい気持ちになります ならざるを得ない! 裏話を知った後には知らなかった頃には戻れないから、もっともっと知らないままを楽しめばよかったと後悔。 本編もだし〈試し読み〉も1つの話そのまんまではなく、編集されているのでもっと読めばよかったです。 〈暗号読解〉 暗号解くこの機会に再度ウー木🌳の、頭の左側の円の暗号にチャレンジしたらあっさり解けました。 の時は全然みえなかった文字が読み取れた!ウー文字慣れでしょうか?意味がわかった時にはウケました。 これも1つのヒントでしたネ〜 しかもかなり序盤から 〔特スト読むと知られざる才能が…〕 【改めて、本編について】 『ウーの処方箋』全7STAGEを一気読みしたら、1日くらいで終わると思う チケットとアンロックのポイント必要だけど。 例えば、この物語をもし最短で済ましてしまうと、リリース直後の1週間ごと更新のゆっくりさで読むのとは違った印象を受けるだろうなと思います。 じっく噛み締めてから知るラストの味わいと、物語を駆け抜けて知るラストの衝撃。 どっちも結構なパンチ喰らうなぁーきっと… 《スチルの謎》 なんか今回はスチルの満足度がないなーと思いませんでしたか?印象的なのが少ない… 有料の王冠スチルを購入していないから 1つだけ購入 、物足りなく感じるんだろうと思いました。 ギャラリーのスチル一覧をみると一目瞭然なのですが、とことんマツリが出てこない 非有料スチル。 マツリは本編中いつも左角にいて小さいし、マツリから見たスチルばかりなので彼の印象が薄い。 有料のは反対にバリバリマツリいます 自分の目では直接自分の顔を見られない、鏡的なもの、もしくは写真とかカメラレンズなど道具が必要ですからネ。 反転した自分の顔が、自認する顔のデフォルト。。 《トリプル仕掛け》 2重の仕掛けは小説や映画でもあります。 アレとコレが実は関係してる、繋がっているってヤツですね。 《映画みたい》 STAGE06のキリオとの対峙以降 ウーの丘の用水路に落ちてから 、の中で更に歪みが生じて、ドームの中は異様で溶けたり固まったりまた溶けて…。 決が勝手に始まって勝手に終わって、いきなり元の日常に帰還して、現実とゲームが反転して、白飛びして、自己問答が在って、扉開けたらクライマックスな状況で……、歯車が飛び散って、最後の最後の問答がある・・・。 もう次元も構造も時間軸もとっぱらわれる ゲームの途中で話に絡め取られて、自分の次元が何処かわからなくなった事何回もありました なのでブログ記事にしつこく、ゲーム中ゲーム中・・・と書いていた、確認しないと迷子。 ループモノじゃないのに、ループしてる世界にいるような気持ち。 好きなんだけど苦手なんですよ多重構造とかループ構造。 迷ってしまうん タイムトラベルものなら大丈夫。 STAGE06からSTAGE07の円果にバトンタッチする迄は、本当に映画バリの演出とかストーリー展開で基本無料の作品とは思えないハイクオリティ 全編そうなんですが でした! 途中まで主人公のマツリに思い入れ出来なかったし、人型でのお気に入りのキリオ 水色 は途中で黒くなってキャラが変わってしまうし、1番の推し? 個人的に、映画ネタがバンバン出る『紡ロジック』がドンピシャ! だったので、グサグサくる感覚はわかります。 つむろじは仲間間ユーモアが多いので笑えますが、うゆりふはシリアスなシチュエーションがベースなので、笑える部分は破天荒な水色キリオや外側[中]にあり、あっという間のスピーディな展開なので、本当につむじ風に持っていかれたような感。 なので、トランスレーションしやすいのでは?とプレイ中も思いました。 が出ない理由はなんとなくわかるような… と思っていたら、全然「今」の物語で場所も「現代」で、でもワールドワイドに共感される業界・ファン心理なんだと思います。 暗号のウー文字が対応しているのは世界共通だし。 ただ、カタカナ英語とか日本語 子音+必ず母音 特性とか、タイトル名やロボット達のネーミングの謎部分 できなくてもクリアには一切関係ないですが の面白さをどう伝えるんだろうか?? き、気になります。 多くの人にダウンロードしてもらって、プレイしてもらい、心かき乱されてみて欲しい!! このゲームのプレイヤー 私 の媒体は〈マツリ〉。 この物語の語り手であり主人公。 その〈マツリ〉は同じく〈円果〉の媒体でもある。 〈円果〉は私の媒体とは感じない。 「真」の主人公ではあったけどね。 本編クリア後のホーム 〔 明けない夜はない 〕 yumoatan 『ウーの処方箋』の感想文です。 【感想】 頭の中がまっちろちろ 正確には、真っ白 その後には「え〜エッ!? 」という感情が。 」 私の主人公は何処いった!? てか、誰だったの…? 」 あれっ? コレってば一種の夢オチ!? 絶句とまではいかないけども、結構言葉を失いました どっちやねん。 2日後に全ENDをみて、やっぱり受け止めきれずに言葉を失ったまま1週間・・・今に至ります。 なので、特別ストーリーの試し読みもまだで特ストも未購入状態です 《プレイ記録》 STAGE07 全19話 分岐に行かなかったらメインルートクリアまでもっと少ない。 これのお陰で自分が今ルートのどこにいるのか、メインルート上なのか? 分岐で逸れたのか? がわからないのがドキドキ感マシマシでよかったです。 STAGE07スタート時には手持ちのMYチケットが10枚強あり、配布の5枚と合わせてステージクリアが出来そうだったのでルート確認をしたい気持ちを抑えつつ「ええぃままよ!! 」な感じで進みました。 実人生も振り返れば「ああすれば良かった。 こうすればもしかしたら?あの時アッチを選んでいたら……」と後からはいくらでも悔やんだり、別の可能性を羨んだりできるけども、その時はその時のベストだったりベターと思える方だったり、何も考えていなかったり・・・と進んでいきますからね。 STAGE07は推理じゃなくて、今までの『ウーの処方箋』という物語を鑑みれば選択肢を選ぶこと、と言うかマツリが進む・選ぶ方向は自ずと解るし、そうして欲しいと私が願うし。 「では、あなたは誰ですか?」 私が今までプレイヤーとして動かしてきたのに[「マツリ」じゃない]と選ぶ勇気がなかったです……それじゃぁマツリ消えちゃうじゃんよ…… リスタート後、やり直ししたらナントナク予想していた選択肢に5つの人物名・・・ これ押すのイヤだったなぁー。 どうしていいかわかんないし、みんな見慣れない人達ばっかりだし。 今までドヤ顔だと思っていた大木先生の笑顔が、愛嬌ありまくりである意味救い。 本当に、モニター越しに観ていた円果と和歌が、小柄で中性的な数倍もカワイイ子と、スタイル抜群で外も内も数倍もカッコイイ高校生で現れても「誰!?!? 」でした。 みんな個性的な柄物着てはるし。 皆さま ココでいきなり他プレイヤーの方へ語りかけ は、このSTAGE07、特に後半の怒涛の展開をどの様に受け止めたのでしょうか? 正直、私全然消化できていないからこのブログ記事になかなか着手できなかったし、特ストに進めていないんだと思います。 ゴールデンウイークに入ったし、皐月になったし、だし何よりSTAGE07配信 クリア から一週間経っちゃったし・・・で書いています。 書かなきゃ次に進めない!! 最初はファンタジックなモノ でも脱アノだとしても のストーリー〔非現実的な状況に主人公が迷い込んで自分と異なる他者と出会って、競ったり協力し合ったりして成長して、トラウマを少しでも克服してそして、非現実的な方法でみんなで元の世界 ゲームの中の現実 に戻って来る〕なんだと思い込んで、ある種のオチ ラスト を頭の中で勝手に作り上げてソコに向かってどうストーリーが展開されていくんだろう? と誠に勝手に想像していたんですよ。 ブログ記事読み返すとあらわれています そうしたら実は、元から物語は何処にも動いていなくて全ては円果の想像 妄想? 〕内の物語でしたー、って。 私のお気に入りのイコモツ=水色キリオに、変態アカウにンアウフにヒロインも全ては円果の空想の産物なの!? 「マツリ」は憧れの友喜と自分 円果 がミックスされた、自信がある様で自信が無い複雑なキャターになってるから推理面ではキーパーソンだし、彼 マツリ のお陰で 見た目は友喜寄りの面長カッコイイ系 プレイヤーを引き付ける。 途中くらいまで「マツリ」に感情移入 性別違うにくいんだけど も応援もしづらかったのが、どんどん成長して自分の憧れに近づけていく姿に自然と応援していって、皆の命運 やっぱり主人公だから をかける人物なんだ!と思っていたキャターが最後にいなくなるっていう、この、行き場のない感情。 今作にも前作『紡ロジック』に引き続いてのキーワード、モチーフ出てきました。 円果のキャターは、歌が抜群に上手いけれど、自分に 色々な要因も有り 自信が無い「美麗さん」が原型なんだと思いました。 ただ、前回も書いたけど一芸に秀でていない人達 たぶん多くの人達 はどうすればいいんだろう? あと、背中を押してくれる人 今作には物理的にも押してくれるミトがいる!! っぽくない主人公 円果 を、魅力的にメインに据える方法をアクロバティックにとって、ただの「夢オチ 催眠オチ 」で終わらせないで、「コレカラ」の一歩を踏み出さすところまで描いて終わらせているのが、チャレンジングだなーとつくづく思います。 あれがあるお陰で真っ白に呆けたあと一気に現実 ゲーム中じゃない本当の現実 に引き戻されます。 個人的にずっと気になっていた、キリオの脚の謎が解けた時のスッキリ感とは真逆の心に澱が溜まるあの感じ…ほんっとにゲームだからって侮れないです 侮っている訳ではありません💧。 〜〜〜〜〜〜 ドジスン=円果。 物語の語り手は円果。 わからないです。 『手のひらを太陽に』しか浮かばない。 歌詞 の氏 作詞 のフレーズとはメッセージ合致するけど…オケラ?? アップより した〔ギャラリー〕のキャター紹介に主人公? いないし。 ンアウフが言うように「ミンナ生きてるヨ、心があるヨ」なんだけど、「イケメン5人もイケロボ達もいなかったのかーー!! 」に囚われている私は特スト読めば心が落ち着くのかしら?はたまた更にかき乱されるのか!? あっそう言えば、王冠スチルはギャラリーから見られるようになりました。 良かった!! 最後に、 エンドロールをみて仕事名スタッフ名もなのですが、声優さんが沢山いた事に驚きました。 ヒロイン役の方がいたり。 改めて贅沢なゲームだったんだなと思いました。 面白くて面白い fun だけじゃない!! 大変なご時世の中、新作ゲームの配信ありがとうございました。 読んでくださった皆様も、誠にありがとうございました。 yumoatan.
次の筆者なりに真剣に公式の情報を受け取って考えたものですが、少々アクロバティック? に感じる可能性もございます。 お口に合わない場合は、迷わず引き返してください。 特ストも鑑賞後が前提の文章ですので、それらを承知の上で先に進むようお願いいたします。 意図通り? 門マツリが迷い込んだ『ウーの処方箋』の世界は、「律円果」の人格を彼の体に呼び戻そうという「ヒールユー・プロジェクト」……それが発端となって制作された、ゲームの世界でした。 本編エンディングおよび特別ストーリーでは、我々がプレイした『ウーの処方箋』が、どういう意図で、どのように作られていたのかが描かれます。 そして、自分自身を見つめなおした円果たちは、今後の展望を思い、決意を新たに次の行動を起こした……。 大木が提唱し、三筒が乗ったヒールユー・プロジェクトは、彼らの意図通り成功を収めたかのように思えます……が。 それだけではないんですよね、たぶん。 それだけだったら、この考察は書いてません。 まだあるんです。 まずもって、本当に全てが意図通りだったのかという話ですよ。 そんなこと、なかったですよね。 あったじゃないですか、ほら……あの、さりげなく発生したトラブル。 バグってやつです。 「よくある事」? ヒールユー・プロジェクトの進行の様子が描かれる中で、気になる描写。 ゲーム開発では付き物の、あのバグ。 エピソード04『夢物語』でのことでした。 バグの危機が過ぎ去った後。 三筒Pは一連のトラブルを「よくある事」と流しましたよね。 あれです。 あれが妙なんです。 確かに、どんなににリソースを割いても、本番まで残るバグの可能性というのはどうしても根絶できません。 実際、我々がプレイした『ウーの処方箋』にもリリース後不具合が発見され、後から修正されましたね。 ですからバグは、開発者にとってもプレイヤーにとっても、「」です。 バグ描写とそれを修正する描写がプレイシーンに含まれる……その事自体はごく自然と言える。 だからこそなんです。 むしろ、その「」として、あの描写は違和感が有った。 特ストのバグ描写は……ゲームの進行上「致命的」なほどの分かりやすい派手なバグだった割に、敢えて「ストレートに本編と辻褄が合わないように」描かれているからです。 「とりあえず、エンディングまで」 この世に、ゲームのを経験した人間がどれだけいるかわかりませんが……。 それがどういう作業なのか示す描写は、本編にキチンとあります。 4-23、4-24にて、ノゾミがゲームをするシーン。 その時に、彼は言う。 「とりあえず、エンディングまで行きましたよ」 ————4-24 そうです。 の基本は、「プレイスタート」から「エンディング」まで通しでプレイすること。 「最初から最後まで、プレイする事ができるのか?」 それを、一番最初に確認する。 その上で、違和感、表示ミス、意図通りでない要素がないか等を確かめます。 もし有ればそれを修正して、もう一度「最初から最後まで」プレイします。 修正したことで、他の部分が影響を受けて、また違う不具合が出ているかもしれないからです。 そうして、「何度やってもおかしな部分が発生せずに、最初から最後までプレイできる状態」に持っていく。 それがの目標です。 をするということはすなわち、最初から最後までプレイすることを何度も繰り返すということ。 多田 「も終盤ってところです。 今週末にはイけますよ」 ———特別ストーリー03『理想像』 このセリフを発した時点で、サイキック・アパレイタスは『の目標』にかなり近づいていたと思われます。 それくらいの自信がないと言えないですよ。 何せ、「社運」がかかっているプロジェクトな上に、ドキュメンタリーとして記録映像が残されるとわかっている。 ゲームの自由度が低かったのは、のもかなり影響しているでしょうね……。 隅々まで確かめないといけませんから。 ですからそれはもう、石橋を叩いて叩いて叩き割るくらいの慎重さでを進めてきて、その上で「今週末には」と思うほどの段階だったんです。 まずココを信用しましょう。 多田社長たちの「社運」をかけた努力ってやつを。 それなのに、本番で出てきたバグが尽く「ゲームの進行を妨げるほどわかりやすく、致命的なもの」。 時系列上ありえないグラフィック表示、セリフ音声が出力されない……。 これは多田社長、肝が冷えたに違いありません。 「こんなわかりやすいバグも潰してなかったの?ちゃんとやったの?」って思われてもしょうがない。 実際、三筒も軽いノリながら「したんでしょーが」と突っ込んでいます。 その声に、思わず多田社長は返す。 多田 「すみません、本当にどうしてなんだか……」 ———-特別ストーリー04『夢物語』 そう、わからないんです。 散々してきて、こんな派手なバグが出ることだって信じられないのに。 その要因すらさっぱり見当がつかない。 これは言い訳じゃない。 本音です。 おかしいんだ。 だって、それ以外の要素は順調に、シナリオ通りにすすんでいる。 何か想定に反する条件があれば、それが原因と推測できるのに。 ここがまた、妙な部分。 「台本通り」? 特ストにて『ウーの処方箋』にバグが発生したタイミング。 それは何れも、マツリがシナリオの意図通りに行動している瞬間でした。 1度目は、工房にいるキリオにHDDを届けようと、ロビーに踏み入ったあたり。 2度目は、ラストレジェンドの会場のガタの山から、イコモツを発見し駆け寄るシーン。 特に2度目の場面ですね。 ここで、しつこいくらいに彼の行動が「想定内」であると明示されます。 多田 「イコモツの音声がでません! 和歌さん、イコモツの台詞お願いします!」 和歌 「台本通り?」 多田 「台本通り!」 ————特別ストーリー04『夢物語』 この後、マツリが「イコモツ以外のロボットたちの安否」を気にするのも『予想の範囲内』。 コンペについての言及も『予想通り』。 これってかなりシナリオ的に「順調」ですよね? だからこそ、見つけられない。 「原因」がないんです。 「バグ」はアットランダムに降りかかる不幸じゃない。 「原因」が確実にあって出てくる「結果」です。 「バグ」と「原因」はセットなんです。 例えば、本編2章BADでも「バグ」と思しき描写がありましたが…… マツリ 「キリオ達……まだ帰って BI Y?」 ————2-5 文字化けして、画面にノイズが掛かって。 ここをバグと呼ばずなんという、というくらいモロのやつですね。 あれには、キチンと原因と考えられる要素が直前に有りました。 カナタに無理難題を押し付けられたマツリが、キリオのトレーラーハウスで過ごすことを諦めて出て行ったのです。 引き止めるキリオの必死さを見るに、思いもよらぬ行動だったのでしょう。 それで初日にイベントをこなせず無為に過ごしてしまった。 そしてその次の日も変わらず。 2-5のタイトルは『』。 「定められた日程から外れた時間」を過ごしたことと、「バグった」という状況を日付表示に例えたでしょう。 あのBAD分岐は、「マツリ」がシナリオから外れた行動をとると、ゲームに「バグ」が発生し得るという示唆です。 これならわかる。 ユーザーの予期しない行動でバグが発生、露見するというのは実際のゲームでもよくあることです。 開発者は不具合がないか、あらゆる条件で試してみてチェックしますが……ユーザーがどう行動するかは完璧に予測できない。 ユーザーの行動だけは事前ので試すことができない、未知の領域ですからね。 サイキック・アパレイタスがどんなに「社運」を賭けてしたところで、マツリが「開発者が試しもしない、突拍子もない行動」をとれば、時にはなかったバグが現れても不思議ではありません。 でも、「台本通り」なんですよねえ、特ストに有った1度目のバグも2度目のバグも。 マツリは、シナリオの流れを拒否していなかった。 だから、「どうしてなんだか」わからないんですよ。 社長にも。 「原因の描写」が「無い」だけならまだしも。 「バグの原因になり得る要素」が本編にてしっかりと示されている上で、それを全否定するように「台本通り」、「予測の範囲内」、「予想通り」と来たもんです! ただ「ゲーム開発あるある」の苦労話を描きたいなら、こんなことしなくていい筈です。 ただ、マツリの行動に対してプロジェクトメンバーが驚いた反応を見せた後、「バグ」の描写を差し込めばいい。 それだけで本編の描写と一致して筋が通ります。 でも、そうなってない。 だから違うんです。 あれは、「」じゃない。 前代未聞のものなんです。 あ、しかし前代未聞とはいえ、バグはバグですから。 原因はちゃんとありますけどね。 …………その「原因」っていうのが、「キリオ」なんですけど。
次のまずは貯めよう、ガチャチケット 無料でもらえるガチャチケは、• ログインボーナス 7日目• 廃墟の報酬 10階層ごと• アトリエを攻略 この4種類。 これらを駆使して貯めていくことになります。 ログインボーナス 7日目 ログインボーナスは、 1日目と2日目と3日目は、Sパーツ。 4日目は、フリーチケット 物語を読む用。 5日目は、オイル 調査で入手率などUP。 6日目は、ダッシュゼリー 調査の時間短縮。 7日目は、ガチャチケ。 ……と、上記をエンドレスリピートです。 毎日ログインしていれば、週一でガチャチケが1枚もらえます。 週一でやっともらえる報酬なのに、Sパーツという場違い感。 しかも色違いで3連……。 個数1でもいいのでLパーツにして欲しいです……本当に……。 見終わるとゲージが1つ溜まり、このゲージが7個溜まるとガチャチケが1枚もらえます。 つまり1枚もらうのに7日必要。 ログインボーナスと同じですね。 なので毎日広告を視聴するのなら、週2枚はガチャチケが安定してもらえるということになります。 廃墟の報酬 10階層ごと 10階層ごとの報酬にガチャチケが含まれています。 50階層のみSR確定チケット。 1日1回は無料で出発できますが、そのペースでガチャチケを狙うのは無謀というもの……。 基本はアトリエでエネルギーを貯めて狙っていくことになります。 階層が進めば進むほど、1つの階層をクリアするのに必要な総エネルギーも増大していくので、正直ガチャチケ狙いでいるとしんどい。 どちらかというと、Lパーツや白パーツといったレアパーツ目当てで行くところですね。 パーツ集めなら調査と言う手もありますが、あちらは所要時間に対して拾ってくるLパーツの数が割に合っていないので、廃墟で狙ったほうが100倍マシです。 30分の調査だとLパーツ0個とか、しょっちゅう見ますしね……。 アトリエを攻略 一番手っ取り早いのがコレ。 もちろんSランクをクリアするにあたって、キャラの育成は必須。 ……ENa汁がぶ飲みならいけるでしょうけど、そんなブルジョアプレイ恐れ多くてできない。 ガチャチケを貯めるならアトリエ! なんといってもアトリエでSランクを狙うことが、ガチャチケを貯める最大の近道です。 そのSランクを叩き出すには、それ相応の育成されたキャラクターが必要になってきます。 手始めに、 SSRを1枚入手しましょう! STAGE02を読了すると、 SSRセレクトチケットが必ずもらえるので、ガチャ運に恵まれないのであれば使ってしまった方がいいです。 もちろん、セレクトチケで選んだSSRがその後のガチャで被ってしまう危険性はあります。 私もそれが怖くてセレクトチケをラストエリクサーのように温存している身。 やっぱり4人のSSRを引いてから、残りの1人にセレクトチケを使うのがベストな形ですからね。 しかし現実問題として4人のSSRを引き当てるなど、遠すぎる話……。 10回あたり、平均的にSR2枚以上は出る確率です。 SSRは……50回に1回くらい? 下手すると100……。 早い段階でSSRが出ない場合は、とっととセレクトチケを使ってSSRを育成したほうがアトリエは捗ります。 SSRいない! でもどうしてもセレクトチケは温存したい! というのであれば、頑張って5人分のSRを育てまくるしかありません。 ただ……一応言っておきますが、 パーツ消費えげつないですからね……! たぶん5人ものSRを強化MAXしたあとだと、SSRを手に入れてもパーツ不足で肝心のSSRを強化できない……と嘆くはめになるだろうのでオススメはしません。 ガチャ運が無い場合の妥協案か、パーツ富豪でも無い限りSR育成は後回しです。 とにもかくにもまずは強化MAXのSSRを1枚。 それさえあれば、他が未育成のSRやRでもだいぶガチャが引けます! 基本はSSRのみ使い、フィーバー時のみ他のキャラも使うスタイル。 ので、ガチャチケ30枚プラス。 残り1つの「ダーウィンの追憶」という作品だけは、微妙にSランクに届きませんでした。 使用したキャラの性能• 必要なアイテムと数 を明記しておきます。 使用キャラと必要なアイテム 私が自引きできたSSRは、 このキリオ兄さんのみ。 2体目は引けなかった……。 どうしても被りは嫌なんだ……。 結果として、キリオ以外はSRを育成する方向で頑張ることに。 まさに妥協案。 SSRのためにとっておいたパーツたちよ、さようなら……。 せめてあともう1体はSSRを引いて、パーツをそっちに使いたかった……。 べ、別にSRだって強化MAXにすればSSRにボーナスが乗るから無駄じゃないし 虚勢。 ちなみに、SSRキリオを未育成状態から一気に強化MAXさせた際、 全部でこれだけのパーツをごっそり持っていかれました。 緑のLパーツの持って行き方がえげつねぇ……。 キャラによってそれぞれの必要数は変わってきますが、SSRの強化MAXとは大体このくらいお高くつきます。 Lパーツ貧乏まっしぐら。 アトリエの広告視聴をしていれば、わりとすぐ溜まります。 スタート時の手持ちのENa汁は77個です。 やることは至ってシンプル。 ENa汁を大量に使うだけあって、失敗したくなかったので慎重にやってはいたのですが、なんだかんだ結構ミスはしてしまい……。 フィーバーが終了しても指の動きは止まらず、そのままSRの通常威力 約600 を叩き出しちゃったり。 やらかした回数は数知れずw それでも常時ENa汁中毒はよほど強いようで、 3000タップで、すでに各2ゲージの半分近くまで来れています。 約5000タップで、1つの最終ゲージに終わりが見えてきました。 苦戦するかと覚悟していましたが、意外に順調も順調。 そして…… Sランク達成! SSR確定チケだー!!! わーい!! タップ数7738……?! こんなに余裕ならSRはそこまで育てなくても良かったんじゃ……。 コレたぶん、ENa汁がぶ飲み戦法ならSSRまったくいなくてもクリアできそうですね。 SSR確定チケをくれるからには、結構ガッチガチに組んでいないと厳しいのかと思い込んでいました SSR複数必要など。 40個くらい想定していたので安く済みました。 このあとENa汁無しでも再チャレンジしてみたんですが、それだと総タップ数は約15000。 普通にSランク数値に近い。 私みたいにキャラをガッツリ育てきっている場合は、ENa汁もそこまで使わなくて良さそうですね。 まぁ結果オーライ! SSR確定チケットで出たのは…… 箱〜の中身は、なんじゃろなっ! ドゥルルルルル……………… ドラムロール ジャン!!! ちゃんノゾ来ました〜!! マツリの次に好きなので嬉しい。 苦労が報われました ホロリ。 揚げノゾいいよ揚げノゾ。 ということで、セレクトチケは満を持してマツリに使います! ンアウフを抱っこしたアンニュイなフェスティバルボーイが欲しいんや……。 おそらく難易度としては、しっかり育てていればSRオンリーでもENa汁がぶ飲みでいけるよう調整されている、といった印象です。 なんだろう……某ソシャゲで、 『クリアするとSSR確定チケがもらえる超絶難関ダンジョンを大々的に出したわりに、そのSSRがいないとクリアすらまともにできない』 みたいな虚無システムを味わった経験がある身としては、ウーユリーフの良心的な難易度設定が心にしみる……。 キーアイテムのENa汁も結構くれますしね。 あつかましいの承知で、ついでにLパーツも恵んでくださいませんか……。 Lパーツ貧乏すぎて、マツリをお出迎えする以前に揚げノゾの育成すら進みません……。 つらみが深い。
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