子供の時はキムチ大嫌いでした。 親が食べてるキムチの匂いだけで 具合悪くなるほどだったんですが・・・。 でも大学卒業後、韓国に旅行に行って以来、 キムチの大ファンになりました。 なので食べ始めたのは大人になってからという 事になります。 いまでは、一度食べると 途中でやめられなくなる程好きなんです。 でもキムチを茶わん一杯食べると、その2、3時後、必ず下痢をして苦しんでしまうんです。 食べていない時はいたって健康、でもキムチを 食べると必ず、トイレにこもりっぱなし。 こういう人いますか? ネットで検索しても、キムチが便秘や下痢に効く ということで、下痢を引き起こすとは 書いてませんでした。 大人になってからキムチを食べ始めたのが いけないのでしょうか?? 食べないほうがいいのかな。 ユーザーID: トピ主さん、こんにちは! 私も韓国料理、そしてキムチが何よりも何よりも大好きです。 会社の冷蔵庫にも「マイキムチ」を保管し(ヒンシュク)、お昼にがんがん食べてます。 私もキムチのことになると「限度というものを知らない」ので、ヘタすると1瓶食べてしまうことがあります。 そして2,3時間後におなかが。。。。。 ! 詳しいことは分からないのですが、やっぱりトウガラシでおなかがゆるくなるのでは? あと、キムチは乳酸菌もたくさん入っていて、要するに発酵食品ですからその関係では?? あくまでも素人の私の考えですので、専門的にご存知のかたがいらっしゃったら私も教えていただきたいです。 単なる食べ過ぎです 私は若い頃は胃腸が丈夫で何を食べても殆ど大丈夫でした。 ただ一つ例外が韓国へ行った時です。 あちらの定食というコースが美味いので注文するのですが、決まってお腹をこわします。 全ての材料に唐辛子が入っているせいではと考えています。 年を取ってからは辛い食べ物を一寸食べ過ぎるだけでお腹をこわします。 それに冷たいアルコール飲料も同じです。 最近マーケットでイカのげそを買って来て、生姜やワサビ醤油の他に、韓国式の辛子ミソ醤油(チョジャンという)をつけて食べると非常に美味しくて良く食べます。 冷やしたビールと最高に合うのですが、これも少し食べ過ぎると必ずお腹をくだします。 若い時はこの程度なら全く問題なかったのですが、やはり年齢で胃腸が弱っているのだと思います。 体質と年令でお腹が大丈夫な程度の量に辛いものを控えるしか方法がないと思います。 ユーザーID:• トピ主です りんごさん、こんにちは。 ごめんなさい。。。 !私の書き方が悪かったですね。 接客業ではないのですが、普通にクライアントと打ち合わせしたりする機会は多いです。 私が会社で食べているのは、韓国食材の専門店で買っている「無臭キムチ」です。 「ヒンシュク」と書いたのは、「匂いでヒンシュクを買っている」ではなく「ほんとに好きなんだねえ〜!毎日食べてるもんね」といった「笑いのヒンシュク」です。 びっくりするほど匂いがありません。 夜に飲みに行ったりする時はどうしても普通の「匂いのするキムチやニンニクをたくさん使った料理」を食べてしまうのですが、家族に迷惑かけないよう、ブレスケアを飲んだりコーヒーを飲むようにしています。 誤解させてしまって申し訳ございません! ユーザーID:• 普通のお漬物でも (掲載されるのに時間がかかってその間にレスをくれた方へ) ぷにぷにさん、友人が下血されたのですね、私もかなりひどく下痢してしまうのでかなり青くなりました。 それからキムチの場合、辛さ(唐辛子)だけじゃなくてニンニクも要因ですね。 りすこさんが、にんにくを食べて下痢をしてしまうように、私も弱いのかもしれません。 今は心当たりないのですが。。。 それから年寄りさんの文章を見て、私は2年前に出産しているので、それから体質が変わったのかな、とも思いました。 どちらにしても、やっぱり下痢をしない程度にしなくちゃいけませんね。 先週末買った1キロのキムチはまだ残っています。 ちゃんと大人なんだから、コントロールがんばります! ユーザーID:• 韓国人も・・・ そうですね、大人になって食べたということより、 やっぱり好きなものにも限度ですね、 今週は量をコントロールしたのでお腹は快調です。 在米さんの「多くても精々掌に乗るぐらい」、 参考にします。 どうもありがとうございました。 ところで、ともっちさんのコメント・・・・・ 寄生虫とは気持ちの悪い話ですよね。 キムチをじっくり見てしまいそうです。 (見ても分からないでしょうけど) 私は実はカナダ在中なのですが、店頭には韓国からの輸入物しか見たことがないんです。 これからちょっとチェックして、日本産のがあれば試してみようと思います。 まあ、大丈夫だと思うんですけど。。。 やっぱり気持ち悪い話ですしね。 みなさん、ありがとうございました。 ユーザーID:.
次のこんにちは、辛さが五段階から選べる場合4辛を選びがちなむぅたです。 ほんとは3くらいがいいんだけど安牌切りだと思われたくないし、でも5はキツそうだから4…みたいな。 みなさん 辛いものは好きですか? 僕は 大好きです!! 最近辛いものが流行っているようで、巷では激辛系のカップ麺がたくさん発売されていたり 四川料理の五味のうち痺れと辛味である 麻辣味(マーラーウェイ)を指す「 シビカラ」なんて言葉を耳にする機会も多くなりましたよね。 昔から辛いものが大好きな僕からしたら、願ったり叶ったりな展開になっているこの世の中。 なんですが。 実は僕は死ぬほど お腹が弱い人間でして。 昔から緊張するとすぐにお腹に来るタイプでしたし、朝は 早起きして会社に行くというストレスだけで高確率でお腹を壊しています。 普通よりちょっと多めに食べただけでトイレに籠りますし、激辛なんて食べた日にはトイレ籠城二時間コース、翌日のお尻の穴は 大炎上です。 この間も横浜旅行の際に食べた本格激辛四川麻婆豆腐のせいで4時間くらいトイレに篭ることになり、せっかくの横浜旅行なのに夜ご飯は磯丸水産になってしまいましたからね。 これが僕の胃腸を破壊した麻婆豆腐。 まあそれほどまでにお腹が弱い僕なんですが。 最近悔しさのあまり 怒ってるんですよ。 「 なんでこんなにも美味しい激辛料理を食べるときにお腹を壊す恐怖に怯えなきゃいけないんだ!」 って。 だって激辛料理って めちゃくちゃ美味しいじゃないですか。 僕はいつも激辛料理を美味い美味い言いながら食べてる最中も ( あぁまたお腹壊すんだろうな…今回はそんなに痛くないといいな…) とか考えちゃってますからね。 でもお腹が弱くない人はそんなこと露ほども考えず バクバク能天気に食べまくってるわけじゃないですか!? そりゃ腹も立つってもんですよ!どんだけお腹が弱くても腹は立ちますからね!!! と、いうことで今回は僕のように 壊滅的にお腹が弱い人間でも、お腹を壊す心配をせずに激辛料理が食べられるよう 激辛料理からお腹を守る方法とお腹を壊した場合の対策 について調べて実際に試し、まとめてみました! この記事を読めばあなたも何にも怯えず楽しい 激辛ライフが送れるようになりますよ!多分!• なぜ辛いものを食べるとお腹を壊すのか 激辛対策を書く前に、そもそもなぜ 辛いものを食べるとお腹を壊してしまうのか気になりませんか? 漠然と刺激物だから〜というわけでもないようですよ。 辛いものは消化を促すものが多いから 辛い物質の代表格といえば唐辛子などに多く含まれる カプサイシンですね。 実はこのカプサイシン、ただ辛いだけでなく体にいい様々な効能があることが明らかになっているんです。 ・血流が良くなり、冷え性が改善される。 ・皮脂の分泌が抑えられ、老けにくくなる。 ・新陳代謝がよくなり、疲労回復につながる。 などなど。 これだけ聞いたらカプサイシンを多く含む唐辛子はスーパー食材ですね。 主食にしてもいいんじゃないでしょうか。 ですが、その効能の中のひとつに ・整腸作用があり、便秘を改善する というものがあります。 これはだめですね。 僕らみたいな お腹よわよわ族は基本的に 年中弱めの腹壊し状態ですからね。 便秘とは無縁なわけです。 すでにすっきり快便状態のところに便秘改善効果のあるカプサイシンさんが飛び込んで来たらどうなるかなんて、想像に難くないですよね。 決壊します。 辛いものは腸の蠕動運動を高めるから 蠕動運動(ぜんどううんどう)とは、腸が摂取した食べ物から栄養を吸収したり、奥へ奥へと進めるためにするグニグニとした運動のことです。 辛いものにはこの腸の蠕動運動を活発にさせる効果があるのです。 蠕動運動が活発になると腸の水分吸収が阻害されてしまい、結果としてお腹を壊してしまうんだそうです。 そりゃ腸内環境が改善され、なおかつ腸がグニグニと動きまくったらもともとお腹が弱い人の腸なんていともたやすく限界を迎えてしまいますよね。 お腹の弱い人が辛いものを食べるという行為は、いともたやすく行われるえげつない行為だったというわけです。 D4Cです。 そもそも日本人は辛いものを食べるのに向いていない 元も子もないことを言うようですが、そもそも日本人は辛いものなどの刺激物を日常的に摂取して繁栄してきた民族ではないんですよね。 お隣の韓国のように日常的に辛いものを摂取しているなんてことは全くなく。 昔の日本人、僕らのご先祖様たちは基本的に農耕民族。 米の味噌と野菜をメインに食べ、子孫を繁栄させてきたわけです。 そりゃここ数十年で現れた、今まで 遺伝子が認識したこともなかったレベルの辛いものなんて食べて平気なわけがないんですよ。 ミトコンドリアもびっくりしますって。 いやあ、遺伝子レベルで体に合わない激辛料理を食べようなんてそもそも無理なお話だったんでしょうか…? いや、でも!それでも!僕らは 激辛料理が食べたいんだ! 激辛料理から身を守る(準備編) ではいよいよ、辛いものからお腹を守る術を実践していきましょう。 準備編、ということでここでは個人的に色々調べてみた 「 辛いものを食べる前にするべきこと」 「 辛いものを食べてお腹を壊したときにするべきこと」 をまとめて紹介します。 乳製品を摂取する これは色々なところで言われていますね。 乳製品は摂取することで 胃に幕を張ることができ、 辛味が過剰に摂取されるのを抑えるはたらきがあるのです。 牛乳がいいだとか、飲むヨーグルトがいいだとか、バニラアイスだとがいいだとかいろいろ言われています。 ちなみにこれはお腹を壊す予防のほか、激辛を食べている最中の 舌の痛みを和らげるのにも効果的です。 水だとそのまま辛味が舌に広がってしまうのですが、牛乳等の乳製品には舌に膜を張って辛味が広がるのを抑えてくれるんです。 インドカレー屋に行くと乳製品であるラッシーが出て来るのはそういう理由からなんですよ! 炭水化物を一緒に食べる どうやら辛いものと炭水化物を一緒に食べるのも激辛には有効なようです。 そいえば激辛料理を食べるときはそれ一本で勝負をかけていることを思い出しました。 まさに灯台下暗しですね。 ライス頼みましょう。 初めから下痢止めを飲んでおく 先手必勝というやつです。 「 どうせお腹を壊すのならば初めから壊れるつもりで対策をうつ」という半ば諦めの戦法と言っていいかもしれません。 まあそれでも何もしないより格段にマシです。 特にオススメなのが即効性のストッパのような薬ではなく、遅効性の正露丸などですね。 ジワジワ効くタイプだと食べる前に飲んでおけば丁度消化を始めるくらいに効能があらわれる ハズですからね。 ちなみにお腹を壊したあとの対策としても、もちろん下痢止めは非常に有効です。 我慢する必要なんてないのです。 お腹が痛くなったらすぐに飲みましょう。 文明に頼りましょう。 お尻の穴にワセリンを塗っておく 「 !?」となった方もいると思います。 辛いものでお腹を壊したときにツラいのはもちろん腹痛なのですが、それに次いで お尻の穴の痛みも非常にツラいものです。 お尻の穴が燃えるように感じるあの感覚はどれだけお腹を壊しても慣れるものではありませんからね。 あの痛みを抑えるのに、 お尻の穴にワセリンを塗るというのが有効だと言うのです。 それ出すときの痛みじゃなくて入れるときの痛みを抑える対策じゃねえの!?とか思ったあなたは汚れた心の持ち主です。 怠惰ですね。 あのお尻の穴の痛みはかなり堪え難いものですからね。 藁をも掴む思いをするならばワセリンを塗りましょう。 効果のほどは知りません。 さあこれで激辛を迎え撃つ準備は整いました! これだけしてお腹壊したらもうやってられません。 引退を考えます。 以上のことを踏まえ、早速激辛に挑んでいきましょう! 激辛料理からお腹を守る(実践編) 今回の激辛対策実践編を支えるイカれたメンバーを紹介するぜ! ・ バニラアイス、飲むヨーグルト 主に胃を守るメンバーです。 胃にガチガチのミルクの壁を張って守ってくれます。 ・ 正露丸、マツキヨで売ってた名もなき下痢止め ラッパのマークでもないしストッパでもありませんが、まあ中身はほぼ同じです。 今回は初めに正露丸、お腹を壊した場合に錠剤の下痢止めを飲もうと思います。 ・ ニベア お尻の穴に塗るワセリンの代わりです。 ワセリンではないですがまあ油ですし同じようなもんですね。 これを塗るのは本当に追い詰められたときだけです。 スパイが奥歯に仕込んだ毒薬みたいなもんですね。 ちなみにバニラアイスと飲むヨーグルトを一緒に摂取した段階でちょっとお腹の調子が悪くなってしまい、企画が頓挫するところでした。 さあ、これらの個人的最強メンバーを率いて挑む激辛メニューはこいつだ! むってぽう金沢店 はい、やってまいりました むってぽう金沢店さんです。 こちらの券売機の画像を見てもわかるとおり、激辛もしっかり取り揃えられております。 しっかりと ピリカラ=食べやすい辛さ 火吹=クセになる辛さ 爆発=だいぶ辛い とわかりやすく説明してくれていますね。 これだけ見ると順当に段階を踏んで辛くなっているようにみえますが。 ピリカラ、火吹き、爆発と三種のラーメンを食べた側から言わせてもらうと全然段階なんて踏んでいません。 わかりやすく数字で表すと ピリカラ=10 火吹き=50 爆発=1000 ぐらいの開きがあります。 そして今回食べるのはもちろん 爆発ラーメンです!!! はいそれがこちら。 正直照明の関係であまり辛くなさそうに見えますが。 普通のむてっぽうのラーメンと比べると 引くほど赤いです。 ちなみにむてっぽうのラーメンは器がアッツアツに温められているうえ、上からたっぷりかけられている油のおかげで 熱が全く逃げない仕様になっています。 なので食べ終わるまで ずーーーっとアッツアツなんですよ。 前回食べたときは流れる汗と涙と鼻水を拭うために座席に設置されたティッシュを全て使い切り、帰宅後は数時間トイレにこもりました。 ですが今回は 胃袋フルアーマー状態プラスアフターケアの準備もバッチリ、ということでこわいもんなしです! ちなみに汗と涙と鼻水はどうしようもないので諦めました。 さあ いざ実食!ズルズル! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ごっそれい。 こう見ると赤さがより伝わるんじゃないでしょうか。 むてっぽうのラーメンはいつも美味しすぎて一瞬で食べちゃうのですが、今回はさすがに休み休み食べました…。 シンプルにとっても辛かったです。 辛みで敏感になっている口内に決して冷めることのない アッツアツレクイエムの麺がなだれ込んでくるので、口の中が バックドラフトでした。 さあて問題はここから。 普段の無対策状態であればここからトイレ二時間コースなのは間違い無いのですが、今回はなんってったって激辛対策万全。 お腹など壊すはずありません。 さて結果は…? 激辛料理からお腹を守る(事後編) 結果から言いますと、 いつもよりはお腹を壊さなかったです!!! 「 いや壊すことは壊したんかい!」 というツッコミはこの際なしにしましょう。 いつもの僕なら激辛を食べた直後から胃の不快感に襲われ、その直後からトイレに篭るのがルーチンワークなのですが、今回はそんなことは全くなく。 一度トイレに行ってからはそれほどお腹に違和感もなく、スッキリとした気持ちで眠りにつくことができました!(何故かその夜金縛りになりましたが) しかも お尻の穴も痛くなかったんですよ! 個人的な見解ですが、これでもかと摂取した乳製品のおかげで辛味成分が体に吸収される速度がだいぶゆっくりになり、辛味成分がうまいこと分散されたのだと思っています。 残った辛味成分は正露丸でいい感じに打ち消されたのかな〜と。 お尻の穴にニベアを塗るレポートもしたかったのですが、それはまたの機会にとっておきましょう。 それにしても思ったより効果があったので驚いてしまいました。 これから激辛料理を食べる際は、 乳製品の過剰摂取と 正露丸の先飲みが鍵になることは間違い無いでしょう! まとめ ということで、激辛対策とその対策した結果を見ていただきました。 今回の検証でわかったことは以下の三つ。
次の今食べたものが便になるまでには、通常24時間かかります。 しかし、何かを食べてすぐに下痢になってしまうことがあります。 食べてすぐに下痢になった場合、直前に食べたものを疑ってしまいますが、必ずしも直前に食べたものが原因であるとは限りません。 いつ食べたものが原因か?というのは、ウイルスや細菌などによって大きく異るため、可能性がいくつも考えられます。 下痢の詳しいメカニズムについて知りたい場合は、も一緒に読んでみてください。 消化不良が原因の下痢 脂っこいものや冷たいものをたくさん食べたり、暴飲暴食、乳糖不耐症なのに牛乳を飲んだりというケースは、消化不良による下痢にあたります。 この場合、 早くて3時間、平均して6時間くらい前に食べたものが原因となっていることが多いです。 消化不良というのは、胃に負担が掛かっているということです。 暴飲暴食や油物は消化しにくく、辛いものなどの刺激物は胃酸分泌を乱れさせます。 これにより、満足に消化されないまま、食べたものが腸まで運ばれます。 腸は、栄養や水分を吸収し、便を作るところです。 便を固形化させるのも腸なのですが、消化されていない食べ物がそのまま運ばれると、腸の負担が大きくなり、炎症を起こしてしまいます。 すると、腸の働きが弱くなり、便を固めることができず、下痢や軟便になってしまうのです。 冒頭にも書きましたが、食べたものが胃から腸に運ばれ、さらに便となるまでに通常は24時間かかります。 日本人は腸が長いので、人によっては2日ほどかかります。 消化不良が起こると、便が固形化されず、通常よりも早いスピードで食べたものが運ばれるので、6時間後ぐらいに下痢として排泄されます。 乳糖不耐症の場合も同じです。 牛乳を飲んで数時間後にお腹がゴロゴロ・・・。 そしてひどい下痢というのは、牛乳に含まれる乳糖を分解できなかったために、下痢になってしまうのです。 食べてすぐ下痢をするのは? 消化不良の場合、下痢になるまでに少し時間がかかるのが特徴的なのですが、食べてすぐに下痢をする場合もあります。 食べて10分後~1時間後にお腹を壊す場合、 過敏性腸症候群の可能性が高いです。 食べるとすぐに便意が起こるというのは、実はとても健康的な証拠です。 この反応を 胃・大腸反射といい、人間の体は胃の中に食べ物や飲み物が入ることで腸がぜん動運動を始め、便意を催す仕組みになっています。 ですが、食べてすぐに下痢になるのは良くありません。 栄養がしっかり吸収されませんし、腸内環境も悪化します。 過敏性腸症候群になると、腸が刺激にとても弱くなります。 胃・大腸反射にも強く反応し、必要以上にぜん動運動が活発化してしまい、下痢になるのです。 また、脂肪分が多い食べ物にも注意しなければなりません。 脂っこい食べ物は、胃・大腸反射を活発にさせる効果があります。 食べてすぐに下痢になってしまう場合、できるだけ油物は避けたほうが良いでしょう。 とはいえ、 脂肪分を一切食べない生活はほぼ不可能です。 下痢のために食事を我慢するのはとてもストレスですし、そのストレスが積み重なって過敏性腸症候群が更に悪化してしまいます。 過敏性腸症候群を改善していくには、 下痢の原因となっているストレスを取り除くことと、腸内環境の改善が最優先です。 腸内環境を改善するためには、善玉菌を増やすことです。 下痢が続くと善玉菌が減り、悪玉菌が増えるので、余計に下痢しやすくなります。 乳酸菌を積極的にとって、善玉菌を増やしていきましょう。 ウイルスや細菌が原因の下痢 ウイルスや細菌が原因の場合、症状が出るまでの時間が大きく異なります。 早いものだと食べてすぐに症状が出ますし、潜伏期間が長いものだと9日間も症状が出ません。 原因 潜伏期間 ノロウイルス 1日~2日 黄色ブドウ球菌 1時間~5時間 腸炎ビブリオ 8時間~24時間 カンピロバクター 2日~7日 ウェルシュ菌 6時間~18時間 腸管出血性大腸菌(O-157など) 2日~9日 自然毒(フグや毒キノコ) 食べてすぐ~12時間 化学物質(香料、農薬、タバコなど) 食べてすぐ~15時間 このように、食中毒の場合は食べたものが下痢などの症状として現れるまでにかなりの時間を要するものもあります。 暴飲暴食や冷たいものの食べ過ぎによる下痢なら、原因を特定するのも簡単です。 しかし、ウイルスや細菌が原因となると、いつ食べたものが原因で下痢になっているのかが分かりづらいです。 1回の下痢では症状が治まらなかったり、水下痢が続く、血便や色がおかしい下痢が出たなど、 普通とは違うな?と感じた時は、すぐに医師の診断を受けるようにしてください。
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