シンボルのメリーゴーラウンドなどが親しまれてきた(出典:) としまえんを中心とした一帯のエリアは、1957年に都市計画公園「練馬城址公園」として整備区域に指定。 2011年には東京都から、避難場所や防災拠点となる公園の整備を促進するため、20年度までの10年間で優先的に整備する「優先整備区域」に指定されている。 20年2月には、閉園に向けて協議が進んでいることや、防災拠点となる公園と共に、ハリー・ポッターの施設が整備される予定だと報じられていた。 西武鉄道によると、6月12日に東京都を含めた関係者と「都市計画練馬城址公園の整備にかかる覚書」を締結。 今後の土地利用計画に基づき、としまえんを8月末で閉園することを公表した。 なお、温浴施設「豊島園庭の湯」については、9月以降も継続して営業する。 西武鉄道が「としまえん」の閉園を発表(出典:) また、東京都の小池百合子知事も6月12日の記者会見で、西武鉄道やワーナーブラザースジャパンなどの関係者と公園整備に向けた覚書を締結したと発表。 敷地の北東部に、世界で2番目となるハリー・ポッターのスタジオツアー施設の設置が検討されていることを明かし、「ハリー・ポッターと都立公園の調和を図りながら検討を進めていただいている」と話した。 現在、としまえんは新型コロナ感染拡大防止のため臨時休園中だが、6月13日から「あじさい園」、15日からは遊園地全体の営業を再開する(プールは除く)。 西武鉄道は「残された期間でお客さまに少しでも多くの『ほほえみと元気』をご提供できるよう、取り組んでいく」としている。 関連記事• 東京都練馬区の遊園地「としまえん」が閉園し、跡地は大規模公園、一部にテーマパークができると報じられた。 お別れは寂しいが、鉄道会社系遊園地の役割は大きく変わり、これまでにもたくさんの施設が閉園した。 その跡地には、時代に合った街ができている。 西武ホールディングスは、一部営業を再開していたレジャー施設「としまえん」などを3月28日から再び休園すると発表。 当面の間は営業を見合わせる。 西武鉄道は新型特急「Laview」を公開した。 後藤高志会長は「乗ることを目的とする列車に」と強調。 西武特急に対する危機感が表れている。 ユー・エス・ジェイは6月19日から「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の一般営業を再開する。 関西地方在住者や年間パス保持者を対象とした限定的な営業となる。 それに先駆けて、6月8日〜18日をプレオープン期間とし、段階的に来場対象者を拡大する。 オリエンタルランドは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの臨時休園を継続すると発表。 再開日は自治体からの要請などを踏まえて今後判断する。
次の東京都の練馬区にある有名な遊園地であった「としまえん」が閉園する事が検討されているというニュースが2月3日の朝に出ましたね。 でも最近の入場者数は ピーク時の3分の1にまで減少しているみたいです。 今更ハリーポッター?とは思いましたが。 そこでここでは「としまえん」の スポンサーリンク 跡地にはハリーポッターテーマパークが建てられる予定 としまえんの跡地には「ハリーポッター」のテーマパークが建設される予定だそうですね。 2023年を目処にオープンさせる見通しという事です。 ロンドンでは、巨大な魔法学校のホールや商店街、鉄道などのセットを散策したり、魔法のつえなどの小道具を間近に見学したりすることができる。 出典: ユニバにもあるような乗り物メインではなく、 映画などで使われたセットを見学できるものになる予定という事でユニバとはまた違った形で運営していくようです。 としまえんの敷地全てをテーマパークに変えるわけでは無いようです。 そして残りの敷地を東京都が買収し、一帯を大規模公園として整備する予定だそうです。 ここからは個人的な考えなのですが、としまえんにある遊具などが全て取り壊される感じではなさそうに思えますね。 閉園と聞くと全てを取り壊して更地にするイメージが湧いてきますが、ニュースによれば整備したり敷地の一部をテーマパークにしたりするだけで全てを0にして新しく何かを始めるといった感じでも無いように思えます。 としまえんにある遊具の中には 機械遺産である「カルーセルエルドラド」というメリーゴーランドがありますね。 豊島園閉園って本当?ショックすぎる😭私の大好きなカルーセルエルドラド🎠はどうなっちゃうの?他の人もツイートしてたけど、マジでハリーポッターの施設とかいらないんですけどぉ😭 — マグナニーマ・ベランメーノ magbellan こういうのも取り壊されずにそのままの形で残る可能性もあるような気がします。 東京都が作る大規模公園の中にこのメリーゴーランドを取り入れてもらっても良いような気がしますよね。 としまえん、ミスったな。 — アッキー akki450801 やはり皆様の中には思い出に残っている方も少なくなく、悲しみの声が多く上がっていましたね。 中には跡地にハリーポッターテーマパークができる事に疑問をいただいている方もいらっしゃいました。 色々な思いの詰まったとしまえんの閉園は本当に悲しいです。
次の2023年を目途に段階的に 『としまえん』が閉園されるというニュースに子供の頃の記憶をよみがえらせた人も多かったのではないでしょうか。 としまえんからも近い『西武園ゆうえんち』も2021年のリニューアルを目指すという報道があったばかりです。 レトロに生まれ変わる予定の西武園ゆうえんちと違い、としまえんは現段階では『ハリーポッターのテーマパーク』案が浮上しており、どうやら全く別モノになってしまうようですね。 そしてとしまえん閉園に伴い、行く末に多くの心配の声が上がっているのがメリーゴーランドの 『カルーセルエルドラド』。 1907年ドイツのヒューゴー・ハッセによって造られた現存する世界最古級の回転木馬『カルーセルエルドラド』は一体どうなってしまうのでしょうか。 スポンサーリンク としまえん閉園でもメリーゴーランドのカルーセルエルドラドは守られる としまえんのメリーゴーランド『カルーセルエルドラド』って実は2010年に 『機械遺産』として認定されたスゴイものなんです。 機械を含む象徴的な構造物として歴史的意義を認定されたという事ですね。 つまり機械遺産に認定されている以上『カルーセルエルドラド』は、捨てられたりすることは絶対にありえません。 しかしそうは言っても、多くの人が、子供たちを楽しませてきた 『カルーセルエルドラド』がどうなるのか を心配するのも頷けます。 これまでにもあった!カルーセルエルドラドの紆余曲折 1907年、ドイツのヒューゴー・ハッセの手によりカルーセルエルドラドが誕生、この『カルーセルエルドラド』という名前は後にアメリカに渡った際につけられたものであり、ヨーロッパのカーニバルを巡業していた頃は『カルーセル(回転木馬)』として各地の子供たちを楽しませていました。 その後の情勢の不安から、ヒューゴー・ハッセは1911年に大切な『カルーセル』をドイツからニューヨークの遊園地へと移動させます。 豪華な装飾から 『カルーセル(回転木馬)エルドラド(黄金郷)』と呼ばれ、ニューヨークの遊園地でも人々を楽しませていましたが、土地代が値上がりした1050年代から遊園地の経営が悪化、ついには1964年に閉園、エルドラドは解体されてしまいました。 倉庫に収められていたエルドラドを としまえんが買い取り、専門家の監修のもとに修復され、 1971年再び子供たちの笑顔を乗せて稼働する事となりました。 歴史的なカルーセルだとは言え、波乱万丈人生もビックリの紆余曲折があったのですね。 ますます、大切にしなければ!という気持ちになります。 カルーセルエルドラドを心配する声が多数 みなさん、『カルーセルエルドラド』の今後が心配ですよね・・・ このまま解体されてしまうんじゃないか? どこかに移設されるの? 現段階では『ハリーポッターのテーマパーク』という候補の件も含めて、今後の事は何も決まってないようなので不安は増すばかりです。 スポンサーリンク としまえん閉園後のカルーセルエルドラドの引き取り先を予想 機械遺産に認定されている『カルーセルエルドラド』は、捨てられたりすることは絶対にありえませんので、その後の引き取り先が発生するはずです。 未定だ、という計画に先走って(笑)引き取り先の個人的大胆予想です。 西武園ゆうえんち 昭和レトロをイメージした遊園地へと生まれ変わる計画が発表された『西武園ゆうえんち』。 歴史的な『カルーセルエルドラド』が昭和30年代に豪華に感じたであろう『海外の回転木馬』としてのイメージにピッタリだと思いませんか? 『昭和風のもの』だけを取り上げるのであれば、西洋風のきらびやかな装飾はアンマッチなのかもしれませんね。 しかしそんな事を言ったら『昭和』のアトラクションは畳とか座布団とかで構成されたものばかりになってしまいそうです(汗) コニーアイランドのルナパーク ニューヨークのコニーアイランドにある遊園地で『スティープルチェイスパーク』の生まれ変わりである『ルナパーク』はかつて、としまえん側に『カルーセルエルドラド』の買い戻しを打診した事があるようです。 閉園によって泣く泣く手放すことになった『カルーセルエルドラド』を遊園地復活のシンボルとしたいという気持ちだったのだと思います。 この申し出を当時のとしまえん側は、『ご要望にはお応えできません』としています。 その理由については、 としまえんが『カルーセルエルドラド』を復活させ、シンボルとして宝物のように大切に思っているというものでした。 今度はとしまえん閉園に伴って、再び『カルーセルエルドラド』はかつて子供たちを楽しませた思い出の場所へと戻っていくのかもしれません。 上野国立科学博物館 もともと『機械遺産』の認定後は、認定されたもにについて企業の所有が難しくなった時には博物館や地方公共団体へ移管する仲介を行うとされているので、 大きめの博物館などに移管される可能性は高いです。 上野にある 『国立科学博物館』であれば、子供たちの来館も多いですし、機械の歴史の一部として 『地球館』に展示される日がくるかもしれませんよ。 まとめ としまえん閉園のニュースは非常に残念ですが、今後はどういうものに生まれ変わるのか楽しみでもあります。 しかし現在はとしまえんのシンボルとして、その昔アメリカの子供たちを楽しませてきた『カルーセルエルドラド』は二度目の閉園を見る事になりそうですね・・・ どうか『としまえん閉園後』も幸せでいてほしい!そう思います。
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