昨年は、平年よりも少し短めな梅雨時期だった関西・近畿地方。 今回は気になる 今年、2020年の関西・近畿地方の梅雨入り、梅雨明け時期予想を 紹介していきたいと思います! ちなみに、wikipediaによると、 関西地方の定義は、 大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県。 近畿地方の定義は、 大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・三重県・滋賀県・和歌山県。 となっていますので、 主に気象庁の「近畿地方のデータ」を使い予想していきます。 そもそも、梅雨入り、梅雨明けをどのように決めているのでしょう? 実は気象庁の過去のデータにも「頃」と書かれているので、 確定日ではありません。 比較的天気の良い日が続いてから、 比較的雨が多く、日照時間が少ない時期に突入するまで 移り変わりの時期が5日間程度あります。 その真ん中の日を、梅雨入り日としているようです。 梅雨入りも梅雨明けも、各地方にある気象台が観測している結果と、 1週間後までの中期予報を組み合わせて、 晴れが続いている日(初夏)から、 今後数日間は天気が悪く雨模様と予想を出した時に、 実際に雨が降りだした日を 梅雨入りとします。 また、反対に 雨続きから、中期予報で晴れが続くと予報をし、 最初に晴れ始めた日を 梅雨明けとしています。 比較的晴れの多い期間から曇りや雨に移り変わる期間の間を 梅雨入りとしているようですが、確定値は9月に結果を再検討して 修正された後に決まります。 梅雨明けも同様で、その反対になります。 2020年 令和2年 関西の梅雨入り時期を予想! それではまずは2020年の関西・近畿地方の 梅雨入り時期の予想をしていきます。 気象庁の1951年から2019年までの 過去69年間の関西・近畿地方の梅雨入りデータをみると 最も早い梅雨入りは1956年と2011年の5月22日頃で、 最も遅い梅雨入りは1958年の6月25日頃でした。 1951年から2019年までの69年間の 梅雨入りの平年値は6月7日ごろで グラフの平均線が右下がりになっていることからもわかる通り 年々梅雨入りの時期が早まっている傾向が見て取れます。 また、昨年 2019年 は6月27日 一昨年 2018年 は6月5日が梅雨入りでした。 これらのデータから予想すると 2020年の関西・近畿地方の梅雨入り時期は 6月3日頃から6月18日頃の間くらいになりそうですね。 2020年 令和2年 関西の梅雨明け時期を予想! 一方、2020年の関西の梅雨明け時期ですが、 梅雨入りと同様に気象庁のデータで考えてみますと、 最も早い梅雨明けは1978年の7月3日頃で、 最も遅い梅雨明けは2009年の8月3日頃でした。 69年間の関西・近畿地方の梅雨明けの平年値は7月21日頃。 また、グラフを見てみると平均線が右肩上がりになっているため 梅雨明けの時期が遅くなっている傾向が確認できます。 梅雨入りの時期が早くなり、 かつ梅雨明けの時期が遅くなっている傾向があるので、 関西・近畿地方の梅雨は長期化している傾向があるといえるでしょう。 さらに、 昨年 2019年 は7月24日 一昨年 2018年 は7月9日に梅雨明けをしたので、 これらのデータから判断すると、 2020年の関西・近畿地方の梅雨明けは 7月10日頃から7月24日頃の間くらいとなりそうですね。 関西の梅雨の特徴は? 関西(特に大阪、兵庫、和歌山)の気候は瀬戸内海式気候と呼ばれ、 年間を通じて天気が安定的で、降水量も全国的に見ても少ない方です。 しかし、 梅雨時期の雨量は決して少ないわけではなく、 局所的に降ると言われています。 六甲山で発生した積乱雲が、北部に流れて大雨を降らします。 六甲おろしと言えば、プロ野球阪神の応援歌で有名ですね! オウ オウ オウオウ阪神タイガース!! さっさとジメジメした季節を乗り越えて、楽しい夏を迎えたいですね。
次の今週水曜日は広く強雨のおそれ 7月10日雨と高気圧の予想(ウェザーマップ) 週明けにかけて晴れ間の広がる西日本ですが、今週水曜日頃になると一気に梅雨前線が北上する予想です。 これは弱まっていた太平洋高気圧が沖縄付近で強まるためですが、さらに前線に向かって、高気圧の縁を回るように非常に湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となるでしょう。 先日、記録的な大雨に見舞われた鹿児島など九州でも雨脚が強まり、雷を伴った激しい雨が降るかもしれません。 ただ先日と違って、今回は梅雨前線が同じような位置に停滞するような感じではないので、何日も大雨が降り続くということはないと思いますが、場合によっては非常に激しい降り方をするおそれもあり、注意・警戒が必要です。 今度の3連休は太平洋高気圧が消滅? 7月15日雨と高気圧の予想(ウェザーマップ) 沖縄付近で強まる太平洋高気圧ですが、今週末からの3連休は再び衰弱傾向となり、7月15日、海の日の頃には最も弱まってしまう予想です。 画面上では太平洋高気圧を確認することが出来ません。 このため、本州付近は夏空とは程遠く、各地で曇雨天傾向の本格的な梅雨空が続いてしまうでしょう。 梅雨前線の活動具合によっては、引き続き、激しい雨が降り、大雨となるおそれもありそうです。 来週後半に太平洋高気圧は盛り返す? 7月17日雨と高気圧の予想(ウェザーマップ) 3連休が終わると再び沖縄付近で太平洋高気圧の勢力が復活してくる予想です。 この太平洋高気圧が本州付近へ張り出してくれば関東以西でも夏空が広がり、梅雨明けにつながることになるのですが、今のところ、そうなるのは、早くても7月20日頃になるのではないかとみられます。 早ければというのは、この頃にどれ位張り出してくるのかはまだ予想がばらばらとみられ、もしかしたら7月下旬になってもだらだらと梅雨空が続く可能性も考えられます。 16日予報では? 16日予報(ウェザーマップ) ウェザーマップが発表した16日予報をみると、関東から九州にかけて、3連休は雨が降りやすく、その後来週いっぱいは曇雨天の傾向が続く見込みです。 7月20日頃からはようやく晴れ間のみられる予報となっており、早ければ、この頃に梅雨明けとなる可能性はあります。 ところが天気の確率をみると、晴れ傾向と曇りや雨傾向でかなりばらつていることがうかがえます。 つまり高気圧の張り出し、あるいは梅雨前線の挙動次第などでは、7月下旬になってもまだまだ曇雨天の傾向が続く可能性も十分に考えられるということです。 梅雨明けは年による差が大きく、特にこのところ顕著で、例えばに関して言えば、平年値は7月21日ごろですが、2018年は6月29日ごろ、2017年は7月6日ごろ、2016年は7月29日ごろ、2015年は7月10日ごろといった具合に、非常にばらついています。 今年はもう早い梅雨明けというのはほぼ可能性がなくなり、早くても平年前後、もしかしたら2016年のように7月末までずれ込む可能性も否定できないでしょう。
次の昨年は、平年よりも少し短めな梅雨時期だった関西・近畿地方。 今回は気になる 今年、2020年の関西・近畿地方の梅雨入り、梅雨明け時期予想を 紹介していきたいと思います! ちなみに、wikipediaによると、 関西地方の定義は、 大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県。 近畿地方の定義は、 大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・三重県・滋賀県・和歌山県。 となっていますので、 主に気象庁の「近畿地方のデータ」を使い予想していきます。 そもそも、梅雨入り、梅雨明けをどのように決めているのでしょう? 実は気象庁の過去のデータにも「頃」と書かれているので、 確定日ではありません。 比較的天気の良い日が続いてから、 比較的雨が多く、日照時間が少ない時期に突入するまで 移り変わりの時期が5日間程度あります。 その真ん中の日を、梅雨入り日としているようです。 梅雨入りも梅雨明けも、各地方にある気象台が観測している結果と、 1週間後までの中期予報を組み合わせて、 晴れが続いている日(初夏)から、 今後数日間は天気が悪く雨模様と予想を出した時に、 実際に雨が降りだした日を 梅雨入りとします。 また、反対に 雨続きから、中期予報で晴れが続くと予報をし、 最初に晴れ始めた日を 梅雨明けとしています。 比較的晴れの多い期間から曇りや雨に移り変わる期間の間を 梅雨入りとしているようですが、確定値は9月に結果を再検討して 修正された後に決まります。 梅雨明けも同様で、その反対になります。 2020年 令和2年 関西の梅雨入り時期を予想! それではまずは2020年の関西・近畿地方の 梅雨入り時期の予想をしていきます。 気象庁の1951年から2019年までの 過去69年間の関西・近畿地方の梅雨入りデータをみると 最も早い梅雨入りは1956年と2011年の5月22日頃で、 最も遅い梅雨入りは1958年の6月25日頃でした。 1951年から2019年までの69年間の 梅雨入りの平年値は6月7日ごろで グラフの平均線が右下がりになっていることからもわかる通り 年々梅雨入りの時期が早まっている傾向が見て取れます。 また、昨年 2019年 は6月27日 一昨年 2018年 は6月5日が梅雨入りでした。 これらのデータから予想すると 2020年の関西・近畿地方の梅雨入り時期は 6月3日頃から6月18日頃の間くらいになりそうですね。 2020年 令和2年 関西の梅雨明け時期を予想! 一方、2020年の関西の梅雨明け時期ですが、 梅雨入りと同様に気象庁のデータで考えてみますと、 最も早い梅雨明けは1978年の7月3日頃で、 最も遅い梅雨明けは2009年の8月3日頃でした。 69年間の関西・近畿地方の梅雨明けの平年値は7月21日頃。 また、グラフを見てみると平均線が右肩上がりになっているため 梅雨明けの時期が遅くなっている傾向が確認できます。 梅雨入りの時期が早くなり、 かつ梅雨明けの時期が遅くなっている傾向があるので、 関西・近畿地方の梅雨は長期化している傾向があるといえるでしょう。 さらに、 昨年 2019年 は7月24日 一昨年 2018年 は7月9日に梅雨明けをしたので、 これらのデータから判断すると、 2020年の関西・近畿地方の梅雨明けは 7月10日頃から7月24日頃の間くらいとなりそうですね。 関西の梅雨の特徴は? 関西(特に大阪、兵庫、和歌山)の気候は瀬戸内海式気候と呼ばれ、 年間を通じて天気が安定的で、降水量も全国的に見ても少ない方です。 しかし、 梅雨時期の雨量は決して少ないわけではなく、 局所的に降ると言われています。 六甲山で発生した積乱雲が、北部に流れて大雨を降らします。 六甲おろしと言えば、プロ野球阪神の応援歌で有名ですね! オウ オウ オウオウ阪神タイガース!! さっさとジメジメした季節を乗り越えて、楽しい夏を迎えたいですね。
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