『鬼滅の刃 きめつのやいば 』 179 話を読んでの感想を書きます! (ネタバレ注意です!!) 前回、パラパラと崩れ堕ちた黒死牟。 地面には着物と、自分が緑壱にあげた笛だけが残ったのでした。 では気になる続きを見ていきましょう!! 179話の感想とあらすじ 着物と笛だけが残った黒死牟。 それでも実弥は刀を振るい続けました。 意識がない中、身体だけが動き続けていたのです。 そんな実弥を止めた行冥。 玄弥は行冥に声をかけました。 右半身を失い血だらけの玄弥ですが、まだ意識があります。 兄と無一郎のことを気にかける玄弥に、無一郎のことを告げられない行冥。 玄弥は自分は平気だから無一郎の手当てをするように告げました。 涙を流す行冥・・・。 行冥は玄弥の横に意識を失った実弥を横たえました。 兄にの安否を確認し安心する玄弥。 (この目を閉じた実弥美しすぎん?) 行冥は無一郎に自分の羽織をかけると、死者にするようにそっと無一郎の瞼を閉じました。 無残を倒して其方へいくから安心して眠れと行冥。 (泣ける・・・無一郎くん・・・) 無一郎が目を開くと、目の前に亡くなった双子の兄 有一郎が立ってました。 無一郎の服装は隊服から兄とお揃いの服に変わっています。 涙を流す有一郎は、こっちへ来るな、戻れ!と声をかけました。 その言葉を受けて涙を流す無一郎。 なぜ頑張ったのに褒めてくれないのかと。 有一郎は弟はまだ14歳であるから、逃げたってよかったと告げました。 一方、仲間を置いて逃げられないと無一郎。 有一郎は、これでは無駄死にだと告げました。 なんのために弟が生まれてきたのか理解できないと・・・。 涙を流しながら、幸せになるために生まれてきたと答えた無一郎。 兄もそうだと。 家族と過ごした時間は幸せだったと。 家族を失ってからも仲間ができ、また笑えるようになったと。 兄だけは無駄死にだったなどと言わないでと告げました。 手で涙を拭う無一郎を抱きしめた有一郎・・・。 その頃、目を覚ました実弥。 目の前にはポロポロと鬼のように崩れ始めた玄弥の姿が。 泣き叫ぶ実弥。 玄弥は涙を流しながら実弥に謝罪をしました。 あの時、兄ちゃんを責めてごめんと玄弥。 迷惑ばかりかけてごめんと。 死ぬなと泣き叫ぶ実弥。 あの日のことなどどうでもよかったのです。 自分より先に死ぬなと。 しかしボロボロと体は崩れていきます。 兄ちゃんは一番優しい人だから、ありがとうと最後に感謝を告げた玄弥。 実弥の願い虚しく、玄弥の体は散っていきました。 実弥にそっと声をかけた行冥。 顔を上げろ、無残を倒すまで終わりではないと。 つづく スポンサーリンク !! 管理人おすすめの U-NEXT ! 「マンガ」や「アニメ」「映画」「ドラマ」「雑誌」を楽しむ事ができるサイトです。 で使える 600 ポイント( 600 円分)がすぐ貰えますので、 実質無料で有一郎と再会する無一郎が見れちゃいます!!涙• U-NEXTに新規登録する• U-NEXT600ポイントで購入• 読む!• valuecommerce. valuecommerce.
次のこれが弟・縁壱に対する気持ちです。 父親は縁壱を連れ戻すために、寺へ迎えに行かせますが、緑壱は忽然と消息を絶ちました。 どんな事情であっても、計らずしも黒死牟の願いは叶ったのです。 それから10年余りが経過して、黒死牟は平穏な日々を送っており、結婚して子供にも恵まれて順風満帆でした。 現れた緑壱! のどかな毎日を過ごし、年月の流れが非常に遅く感じていた黒死牟。 しかし、ある時に野営していたところを鬼に襲われて、事態が一気に動き始めます。 黒死牟が襲った鬼を倒したのは、なんと縁壱でした。 その緑壱は、幼少の頃と比べてとんでもないほど剣の技術が極められていました。 鬼である人ではない者ですら、容易く倒した実力に黒死牟は驚いています。 こうして再会した縁壱を見た瞬間に、黒死牟は妬みと憎しみで胃の腑を灼くのでした。 縁壱は、自分の到着が遅れによって、黒死牟の部下が死んでしまったことを謝ります。 縁壱は桁外れに強く、そして非の打ち所がない人格者となっていたのです。 そして、黒死牟は縁壱の強さと剣技を超えるべく、家も妻も子も犠牲にして、縁壱と同じ鬼狩りになることにしました。 縁壱は分け隔てなく、剣技や呼吸を教えていたものの、誰一人として縁壱と同じように習得できません。 縁壱は、それぞれの人に合わせて、得意そうなやり方によって呼吸法を変えて指導していました。 そして、一つとして同じものがない、日の呼吸の派生が沢山生まれたのです。 痣がある者も増えていき、鬼狩りの戦力は次第に高まります。 もちろん、黒死牟にも縁壱と同じような痣が発現したものの、黒死牟は日の呼吸を使いこなすことはできませんでした・・・ 使うことができた技は、月の呼吸と呼ばれた派生の呼吸だったのです。 黒死牟はもっと鍛錬をしていくことで、いつか縁壱に追いつき、追い越せると思っていました。 ただ、痣がある者が次々に死ぬという事態に陥ります・・・ 痣は寿命の前借りという形で、全盛期はすぐに終わってしまうのです。 これに黒死牟は、自分には時間がない、なので鍛錬を重ねる時間も残されていない。 ということを悟ったのです。 黒死牟と無惨の出会い そんな時、黒死牟の前に無惨が現れ、鬼になれば良いと提案します。 鬼とることによって、無限の時間を得られます。 黒死牟は、技を極めたいということ、さらには呼吸を使える鬼になるということを選んだのです。 こうして全てのしがらみから解放された黒死牟。 そんな時に、縁壱は黒死牟の前に現れて、黒死牟を超越した実力を見せつけて、寿命で死亡し勝ち逃げします。 あの無惨ですら、縁壱には勝つことができないどころか、縁壱に傷を負わせることすらできませんでした。 寿命で亡くなった縁壱の体を、真っ二つにした黒死牟は、斬った縁壱の体から子供の頃に渡した笛を発見します。 その笛を見て、昔を思い出して涙を流します。 これまで何百年も生きており、そんな中でも鮮やかに記憶しているのは、一番忘れたい縁壱の顔だと言います。 もう、父、母、妻さらには子供の顔も思い出せないのに、縁壱の顔だけは鮮明に思いだします。 緑壱は道を極めた者が行き着くところは、同じだといいました。 しかし、黒死牟は辿り着くことはできず、同じ世界を見ることは叶いませんでした。 これまで、日の呼吸の型を剣士については、縁壱が死んだ後に無惨と一緒に徹底して殺し尽くしてきました。 それなのに何故、呼吸は絶滅しないのか? 何故、自分は何も残せない。 何故、自分は何者にもなれない。 何故、自分と縁壱はこれほど違うのか。 自分は一体、何のために生まれてきたのだと嘆く黒死牟。 圧倒的な強さ、呼吸使いなど修練ではどうにもならない才能があったのだと思います。 天才・緑壱と凡才・黒死牟 これまでも黒死牟が縁壱に対して、大きな憧れと嫉妬を抱いていたことは知っていました。 天賦の才を持っていた縁壱と、一方で凡才しか持ち得なかった黒死牟の2人。 特に剣術の実力差は雲泥の差で、黒死牟はこの世の理を覆すような存在というのが、縁壱だったのだろうと言っていることからも、かなりの差を自覚していたのかもしれません。 「剣術」ということについては、縁壱と黒死牟の差は大きく開いており、抜けた才能を持っています。 ただ、冷静に見てみると、強さの部分以外に関してはそこまで黒死牟と変わらないですよね。 緑壱と黒死牟の2人は、とても仲良し兄弟で、優しくて良い子だったはずです。 しかしながら、与えられた才覚の差があまりにありすぎたため、悲劇が起こったのだろうと考えています。 目の前に現る鬼たちを、次々に圧倒的な力で切り伏せてしまい、圧倒的な強さ。 もしあの時、知らなければお互いは幸せだったのかもしれませんよね。 これはある意味、運命のめぐり合わせによる非常に無情な表現だったといえるでしょう。 笛が持つ意味とは? 鬼舞辻と厳勝の接触についても描かれており、黒死牟のように嫉妬に狂った実力者が、鬼舞辻に狙われたようですね。 そして、お互いに利害が一致してしまったので、黒死牟という鬼になってしまったのでしょう。 そして、最後の最後に黒死牟が緑壱にやられますが、寿命で散ったあと。 「私は何のために生まれてきたのだ」という言葉と、その場に残された笛・・・ なにか、鍵になりそうな笛ですよね。 強い思いを残しながら、その場に最後に残ったのはあの時渡した笛でしたから、緑壱は大事に持っていたということなのでしょうか? 黒死牟は目の前にあるんだきっと、生まれてきた意味はと何かを感じたようです。 これまで、鬼になり何百年の年月を生きてきて、そして6つの目を手にしても見えなかったものが・・・ それか、生まれた意味と生きる目的が一致しなかったことを悟ったということなのでしょうかね? これまで登用した鬼は、許せない者もたくさんいました。 しかし、今回の黒死牟については、悲劇は非常に孤独で寂しさもあったのではないでしょうか? せめて、黒死牟の心の乾きが少しでも満たされて、最期に生きた意味が見出せるといいですよね。 家族を捨ててまで、鬼狩りとなった覚悟でしたが、修練しても緑壱に敵わないと悟って鬼になったようです。
次の週刊少年ジャンプ連載「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の全話ネタバレまとめページです。 鬼滅本誌の最新話も紹介しているので、鬼滅の刃の続きや結末を知りたい時は是非参考にしてください。 週刊少年ジャンプ連載「鬼滅の刃」の概要 時は大正。 竈門炭治郎は、家族とともに山でつつましくも幸せな日々をおくっていた。 ある日、町で炭を売りに出かけた炭治郎が山に戻ると、家族は鬼に襲われ血だまりの中で絶命していた。 唯一、一命をとりとめていた妹・ 禰豆子を救うべく、降りしきる雪の中背中に背負い必死に雪山を下りる炭治郎。 その途中、 禰豆子は突然唸り声を上げ、炭治郎に襲いかかる。 鬼と人との切ない物語__。 関連リンク 鬼滅本誌の最新話ネタバレ 舞台はついに現代東京へ。 そこでは炭治郎や禰豆子、善逸伊之助たちの子孫が平和に暮らしていた。 戦いで死亡した者たちも転生を果たし、おばみつや胡蝶姉妹も再会。
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