タグ 2020年6月 2020年7月 3分間 めんどくさい アウトプット イノベーション イノベーター グリップ コアラマットレス コオロギ コラム ゴールデンサークル サンクコストバイアス シャッターストック スッキリ ストレス解消 チェックリスト ツァイガルニク効果 デメリット トガる ドッグイヤー ニュータイプ パワハラ ブログ プロジェクションバイアス プロテイン ムダ メンター モチベーション モチベーションアップ モノが多い リベラルアーツ大学 ルール レビュー 不動産 不満 丸くなる 交渉 人 人工知能 人生 人間関係 仕組みづくり 他人の評価 作業 使命 信頼 倍速再生 健康 冬山登山 判断 判断しない 効率化 匿名 反応しない 同調性バイアス 問題解決 四つ話のクローバー 回避 報告 塩 大山 妻とケンカ 学ぶ 安い 完璧主義 小型株 引っ越し業者 当たらない 役割期待 心理状態 必要 快眠 悩みゼロ 愚痴 感情バイアス 感情抜き 戦い 投入堂 投資 投資大失敗 挑戦 探し方 探し物 新興株 日記 昆虫食 映画要約 時短 時短術 時間 時間短縮 書く 未来 未来予想 本名 株式投資 楽に生きる 正常性バイアス 歯 比較 比較止める 決算持ち越し 法則 生産性 画像 目標達成 相談 睡眠 瞑想 短縮 砂丘 空腹 競争 筋トレ 継続 美容 習慣 脳トレ 腸 腹壊す 自己啓発 苦手 虚栄 行動 解決 詐欺 詐欺師 話術テクニック 読書 読書感想 読書術 豆腐 貯金 退職代行 逃げ切り 連絡 遊び 運 運用成績 長期投資 間食止める 集中力 集中投資 食べる 駆け引き 鳥取 2015年 目次• オールドタイプとニュータイプ まずはこれ! 本書からの引用になります。 ちなみにKPIとはマーケティング用語で『なんでもかんでも数字で評価』することです。 『新規のお客様件数』とか『解約件数』なんかもあれば『幸福度』やら『お客様満足度』なんてのもKPIって認識で大丈夫ですよ。 さて本書はこんなこんな言葉から始まります。 20世紀の後半から21世紀の初頭にかけて高く評価されてきた、従順で、論理的で、勤勉で、責任感の強い、いわゆる「優秀な人材」は、今後『 オールドタイプ』として急速に価値を失っていくことになるでしょう。 一方、このようなオールドタイプに対置される、自由で、直感的で、わがままで、好奇心の強い人材=「 ニュータイプ」が今後は大きな価値を生み出し、評価され、本質的な意味での「豊かな人生」を送ることになるでしょう。 と、このあと… 『問題』だらけで不便だった世の中は今では充分便利になった。 だからこれからの時代は逆に『問題』を探すことが難しい。 ってな感じのことが書いてました。 とは言っても…今現在、コロナで社会がマヒしてるのに良い解決策が浮かんでない。 そう考えるとまだまだ『オールドタイプ』の問題を解き明かす力は必要だな… っと、思いつつも… コロナの特効薬を考えるよりは… この先、コロナは世界と一緒に存在する。 だから共存する世界を考える『ニュータイプ』の考えが正しい。 つまり今までのような人が集まる職業より、リモートワークの働き方が正解。 こういう考え方もありますよね。 6つのメガトレンド このあとに第1章として『6つのメガトレンド』と続きます。 さて、そのメガトレンドとは…• 飽和するモノと枯渇する意味• 問題の希少化と正解のコモディティ化• クソ仕事の蔓延• 社会のVUCA化• スケールメリットの消失• 寿命の伸長と事業の短命化 と、あるんですよね。 各メガトレンドに関して私の考えを書きます。 飽和(ほうわ)するモノと枯渇(こかつ)する意味 だいたいの家庭でテレビ・洗濯機・冷蔵庫… 他モロモロの便利なモノってすでにありますよね。 で、これだけ便利なんだから誰もが本来なら幸せのハズ!! なのにイマイチ、幸せを感じれてない。 なぜか? 本書では… 「生きる意味」 を感じれてないからと言ってますね。 だから『役に立つもの』を作る『オールドタイプ』は駄目で… 『意味のあるモノ』を与える『ニュータイプ』が価値を生み出せる! とのこと… さて、私の場合はどうなのか? ウチは最近、テレビが壊れました…今までお疲れ様です。 一応、リアルタイムの番組は見れますが録画機能が使えなければゴミですね。 さてブッ壊れたテレビはおいといて… 意味って言ってもなぁ~。 アップルの商品を買えばそりゃ~『時代の最先端を突っ走れる』感じしてカッコよいでしょう。 実際、性能もグッドだしSNSで自慢できますよね。 でも、私はもう流行に流されるのは疲れました。 今、身の回りにあるモノで十分です。 前にタピオカブームってありましたよね? でも2~3時間も並んで… タピオカ飲みたいか? 皆さんも『意味』に流され続けて本質を見失わないように注意! でも『買うことの意味』を作り出すことができるビジネスがこれから稼げますね。 みたいな現象ですね。 さてここでは… 『希少価値』って、言葉がありますよね? 石ころはどこにでもあるから無価値だけど… ダイヤモンドはちょっぴりしかないから価値があります。 『問題』も似たようなモンで… 生活や社会での問題は減ってきた。 これにより不思議な話ですが『問題を解決』する人より『問題を発見』できる人が価値があるんですよ。 「えっ!?」 て、思いません? さすがに『問題を発見』でも、その辺の電柱を破壊して… 「問題をつくったぞ!」って、いうのとは違いますよ。 『問題を発見』… よくよく考えると身近な例でいえば『リアル脱出ゲーム』などの『謎解き』が流行ってますよね? アレなんか実生活には一切、役立ちませんけど楽しいじゃないですか? でも多分、本書だともっと巨大なスケールでの『問題を発見』って、言いたいんだと思います。 私自身… 「こんな読まれることのない書類を量産してどうすんの?」 と、疑問に感じることがよくあります。 ここで子供のときに母親から言われた言葉を思い出します。 「お前が大人になったときには自動化がすすんで働かなくても食べれる時代になるよ」 …それから30年。 現実は過酷です。 働かなくては食べれません。 そして労働時間は減りませんね。 何故なら『オールドタイプ』の考えだと勤務時間はずっと… 働けよ! と、なってますから… 私は祈ります。 この『ニュータイプの時代』が多くの経営者に読まれ『クソ仕事』が減ることを祈ります。 しかし… 一方で、常に「仕事の目的」や「仕事の意味」を形成し、本質的な価値を言語化・構造化できるニュータイプは、人材を惹きつけ、モチベーションを引き出し、大きな価値を生み出すことになるでしょう。 と、カッコイイこと書いてますが… ちょっとまて!! それってブラック企業の「やりがい搾取(さくしゅ)」でないかいッ!? 確かに激務に見合った給料や… 責任感のある仕事なら分かりますが… クソ仕事を… 「意味があるんだ!」 って、マインドコントロールされるとトンでもないですね。 皆さんもお気を付けください! 社会のVUCA化 また不思議な言葉が飛び出したので解説! VUCAとは… 頭文字 スペル 日本語の意味 V Volatile 不安定 U Uncertain 不確実 C Complex 複雑 A Ambiguous 曖昧(あいまい) の、言葉を組み合わせた言葉ですね。 つまり… 社会は不安定で不確実で複雑であいまい! って、ことです。 さらにここでは… こちらもオススメ スケールメリットの消失 スケールメリットとは… 『企業が規模を拡大してえられる優位性』 の、ことです。 これが無くなるんですよ。 と、この章はなんか難しくてよく分かりませんでした。 私なりに要約するするなら… 前は巨大企業が大量に作った製品をテレビでCMすればバカ売れしてたけど… 今は通じない。 って、ことです。 前はテレビや新聞しか情報源がなかったのですが… 今はインターネットの登場でお客さん側の欲しいものが多様化しちゃったんですよね。 私もモノを買うよりはSNSの口コミやアマゾンレビューを参考するようになりました。 あなたはどうです? ちなみにこの本の作者の『 山口 周さん』は元 電通の方なんですよ。 日本最大の広告会社の出身だけあって説得力がありますね。 寿命の伸長と事業の短命化 この章で紹介されるのが… あなたはお読みになりました? 私はこの『ライフシフト』をつい最近Audible版を聴きました。 さてとにかく昔とくらべ元気なお年寄り増えましたよね? それといっしょに定年も伸びそうで怖いです。 さらに悲しいお知らせとしては企業の寿命は短命になってきてます。 何度も同じ繰り返しになりますが時代の変化が早くてなかなか対応が難しいんですよ。 対応できない企業が増えました。 だからその会社だけで頼りになる存在よりは… どこへ行っても働けるスキルを持った人間が重宝される時代がきます。 あと、『ライフシフト』の方では… もう一つの解決策としてはSNSやらブログやらYouTubeとか… とにかく情報発信して目立つ人間が必要にされる! と、言われてます。 あなたもツイッターやインスタグラムを始めてみてはいかがでしょうか? まとめ まだこれは序章 あらためて私なりに大事なところを書き出してみました。 まとめると….
次の必要な情報は自分で取りにいって 勉強しないと あっという間に取り残されてしまうなーと。 読んでばかりで行動に反映できないと意味ないですが、、 沢山インプットして有効にアウトプットしていきます!! こういう内容詰まった本を読むと、 著者はこれ書くまでにどれだけの経験や勉強やらしてきたんだろう?と考えて それを読ませてもらえることがラッキーだな〜と感じます。。 感謝! モチベーション上がる一冊ですので、読むのに時間はかかるかもしれませんが、とてもおススメです!! 要約・響いたとこ 6つのメガトレンド 優秀な人材・望ましい人材とは、 その時代における社会の構造やテクノロジーによって規定される そして、現在はすごく多くのことが変化してきている時代。。 当然 求められる人材・うまくいくための条件も変わっていきます。。 著者は大きな変化を6つ 「メガトレンド」だとして紹介してくれます。 メガトレンド1 飽和するモノと枯渇する意味 現代の日本では、ほぼほぼ全ての人が、 「日常生活を快適に過ごすのに必要とされるもの」 を手に入れられています。 半世紀前の1960年代において、人がうらやむような豊かな生活の象徴としてあがめられた 「三種の神器」とは、すなわち テレビ、洗濯機、冷蔵庫の3つの家電でしたが、 今日では、これらの家電を保有しない家を見つけることのほうが難しい状況になっています。 昔の人たちから見たら、夢のような、めちゃくちゃ豊かな状態ですよね・・・! しかし、 どこか満たされていない、欠落感を抱えながら生きている人が沢山います。。 これは、 現代人が「意味の喪失」という問題に陥ってしまっているのだそうです。。 物質的な欠乏という課題がほぼ解消されてしまった世界において、人はどのようにして「生きる意味」を見出していけばいいのでしょうか。 私たちは 「モノが過剰で、意味が希少な時代」を生きています。 いままでの時代と真逆。。 モノはあるけど、「何のため?」の意味が希薄になっている。。 このような時代にあって、相も変わらずに 「役に立つモノ」を生産し続けようとするオールドタイプは価値を失うことになる一方で、 希少な「意味」を世界に対して与えるニュータイプは大きな価値をうみだしていくことになります。 「意味」が希少になっているからこそ、それを生み出すことのできる人間は「希少」=必要とされ、価値が高い!ということですね! メガトレンド2 問題の希少化と正解のコモディティ化 「モノの過剰化」はまた、 「問題の希少化」という事態を生み出すことになります。 あらゆる問題がモノによって解決されてきたため、差し当たって不都合な問題、日常生活を送るのに困ったことがそんなにない。。 いいことでもあると思いますが、 たしかに、昔に比べれば何でも揃ってて便利すぎる世の中だなと感じますよね。。 このような世界において、かつて高く評価された 「問題解決者=プロブレムソルバー」は オールドタイプとして大きく価値を減損することになる一方で、 誰も気づいていない問題を見出し、経済的な枠組みの中で解消する仕組みを提起する 「課題設定者=アジェンダシェイパー」が、ニュータイプとして大きな価値を生むことになるでしょう。 とても便利になった世の中で、必要とされてくるのは、 「問題を見つけれる(問題を設定する)人」だそうです! しかし、問題を設定するといっても、 大概のことは「解決され尽くしてる」。。 発想力・想像力が必要になりそうですね!! メガトレンド3 クソ仕事の蔓延 「意味が希少化」「問題が希少化」してるなかで、 「忙しい」「残業」「休めない。。 」人もいる。 どういうことなのか? イギリスの経済学者、J・M・ケインズによると 「100年後には週に15時間働けば十分に生きていける社会がやってくる」と予言しています。 ケインズはまさに、 生産性が向上し、社会に物的資本が蓄積されることで、労働需要は減っていくだろうと考えたわけですが、しかし、この予言は実現せず、 私たちは100年前と変わらない時間を労働に割いています。 モノがあふれ、様々な問題は解決されてきたはずなのに、労働時間は変わらない。 何のための労働?「意味は希少化」 結論から言えば、私たちの多くは実質的な意味を生み出すことのない「クソ仕事」に携わっている、ということになります。 これからの時代に求められるのは、 常に 「仕事の目的」や 「仕事の意味」を形成し、 本質的な価値を言語化・構造化できる 人材。 ということだそう! 「クソ仕事」というのは、インパクトある言葉ですが、、 たしかに、意味を持たずにやっているとモチベーションも上がらないですし 生産性も落ちて 負のスパイラルって感じですよね。。 「 意味が希少化」し「クソ仕事」となってしまってる状況では、いくら暮らしが豊になろうとも、欠落感はぬぐえない。。 現在の社会は「不安定」「不確実」・・・予測もできないし、変化の激しい時代。。 このような時代では、これまで良しとしてきた価値そのものが根本から覆ってくるそうです。。 代表的なポイントとして、3つあげられており、 「経験の無価値化」 「経験豊富」ってポジティブな言葉ですよね!経験があるのはいいこと! しかし、 「VUCA化の進行する世界」では、 これすらも覆ってしまう。。 環境がどんどん変化していくということは、 過去に蓄積した経験がどんどん無価値になっていくということを意味します。 過去の経験に依存しすぎてしまうと、うまくいかない。。 新しい環境から柔軟に学び続ける人が価値を生み出すことになります 学びの姿勢、大切ですね!過去にうまくいったから、といって胡坐をかかず、常に新しい情報を取り入れながら アップデートが必要!なんですね! 「予測の無価値化」 これまでの時代であれば、予測を立て、きっちりと計画を立てたうえで行動する、というのが評価されてきましたが、 「VUCA化の進行する世界」では、 それでは遅い! 計画を立ててる間に、どんどん環境は変化していき、計画や予測そのものの価値が下がってしまう。。 今後はむしろ、とりあえず試し、結果を見ながら微修正を繰り返していくという、いわば 「計画的な行き当たりばったり」によって、変化する環境に対して柔軟に適応していくことが求められます。 「やりながら学ぶ」ってことですね! あえて「余白」を残すとかも言いますが、 計画をカッチリ決めすぎず、臨機応変な対応、柔軟な姿勢が必要!ということですかね! 予測や計画そのものは、大枠、全体的な方向、というニュアンスまでで持っておくことが大切なのかもしれないですね! 「最適化の無価値化」 私たちは常に、周辺環境に対して最適化することで自分のパフォーマンスを高めようとするわけですが、ここにパラドックスがあります。 「VUCA化が進行する世界」では、環境はずっと変化し続けている。。 「最適化」をしすぎると、「時代遅れ」に凝り固まってしまいかねない。。 「最適化」よりも「しなやかな適合」「柔軟性の度合い」を高めることが重要。 と著者は教えてくれています! 全部180度変わる、というわけではなく、 考え方の軸を変える必要、というか今までを捨てきるわけではなく、 方向性を斜め上に向ける、といった感じが重要なのかな~と感じました! メガトレンド5 スケールメリットの消失 18世紀の産業革命以降、 「強いビジネス」とはすなわち「大きなビジネス」のことでした。 しかし今日では、 スケールはそのままメリットにならないどころか、むしろ競争力を削ぐ要因となりつつあります。 これまでの時代では、 広告や流通の都合から、 多数派(大衆)にむけたサービスや商品を開発し、 巨額の費用をかけてメディアで広告し、売り切る! というスタイルが主流となっていたため、 そこにはスケールが必須となる。。 これはつまり、 マーケティングの手段でしかない広告や流通の枠組みが、商品やサービスのありようを規定していたということです。 しかし、 メディアや流通のありようは大きく変化し、 サブスケールの個人事業主が、各々の関心や意図、求めている「意味」に応じて精密にコミュニケーションをとることが可能になりました。 なるほど、 インターネットやSNSの登場によって、 広告や流通が大きく変わり、ス ケールが大きいことの強みが薄くなってしまった。。 という感じですね! たしかに、最近は大企業でも倒産とかあるし、逆に個人の規模で事業をやってても世界中にお客様をつけてる人もいますよね。。 これがVUCAの時代!なんですね~!確かに数年前までは予測もしてなかったですよね(ぼくだけかも・・・??) メガトレンド6 寿命の伸長と事業の短命化 「人生100年時代」。。。 具体的な年齢はともかくとして、私たちの多くは、私たちの祖父母の時代よりも、かなり高齢になるまで働かなくてはならない時代を生きることになる、ということです。 これは、、大変ですね~、しかもVUCAの時代。。 さらに、 一方で、各種の統計・データが示すところによれば、 事業は長期的な短命化の傾向にあります。 _____S&Pの構成企業は「アメリカを代表する企業」という選択基準で選ばれています。 そのような企業の平均寿命が、半世紀前には60年だったのが、今日では20年に満たないのです。 アメリカの大企業ですら、20年いくかいかないか、といった平均寿命。。 企業の存続はどんどん難しくなってきている。。 つまり、 多くの人は、人生の途上において複数回のキャリアチェンジを余儀なくされる、ということです。 企業が存続しない、となれば 強制的に、「この道一筋」が通用しなくなる可能性がある、ということ。。 ! いかにリスクを低くするか、という視点で考えていくと「この道一筋」は危険とも言えてきます。。 これまで長いこと、 「腰が据わらない」「節操がない」「一貫性がない」 と 批判的に揶揄されてきたような生き方、 つまり、 何が本業なのかはっきりしないままに複数の仕事に関わり、 節目ごとに仕事のポートフォリオを大きく組み替えていくようなキャリア を思考するニュータイプこそ、 リスクをむしろチャンスに変えていくような、 柔軟でしたたかなキャリアを歩んでいくことになるでしょう。 まとめ どうやらこの先、人生の中で複数の仕事に関わっていくことになるのかもしれません。。 その時大切なのは著者が教えてくれたように 「意味」「問題」をつくれる、見つけれられる人材が求められる!ということですよね! 後々の章で詳しくまた教えてくれていますが、 「意味」や「問題」を見つけるためのカギは 「モチベーション」や 「好奇心」! 努力を努力と全く思わないような「好奇心」を原動力に 「とりあえずやってみる、やりながら学ぶ」こと! 盲目的にならず、広い視野で情報を仕入れていき、柔軟に動いていくこと! そのためには教養も必要だし、自分の引き出しを増やしていくことも必要だな~と感じました! この本の面白いとこはこっからです!! さらに掘り下げて、具体的に、これからの時代を生き抜くニュータイプの思想を教えてくれます! また、あとがきでは、これまだ深い命題を提示してくれており、考えさせらます。。 学ぶこと、考えること、感性を高めること。
次のオールドタイプ:従順で、論理的で、勤勉で、責任感の強い人材• ニュータイプ:自由で、直感的で、わがままで、好奇心の強い人材 今後「オールドタイプ」は急速に価値を失い、「ニュータイプ」が大きな価値を生み出し、評価され、本質的な意味での「豊かな人生」を送ることになるといいます。 今回の記事では、これから大きな価値を生み出す「ニュータイプ」がどんな働き方をするのか、という点にしぼってご紹介します!• 役に立つ市場:機能的で便利なもの(例:ICチップ)• 意味がある市場:背景にストーリーがあったり、個人の好みが影響されるもの(例:たばこ) ICチップは機能的であるか?という点で評価されるため、ICチップの「このロゴの色合、絶妙!」とか「イタリアの職人が精魂を込めて作っている!」みたいな点では評価されません。 そのため ICチップは「役に立つ」市場といえます。 たばこは個人の好みが影響されるため、同じタバコであっても「わたしはマールボロが好きなんだ!」という人にはマールボロ以外のタバコは代替不可能であり、「セブンスターというパッケージに愛を感じてます」という人には、セブンスター以外は代替不可能になります。 そのため、 たばこは「意味がある」市場といえます。 そう考えると、iPhoneなどを販売しているAppleも「意味がある」市場だねー。 Apple信者なんていったりするし 「ニュータイプ」は「意味がある」市場で活躍する そして、これからの時代に重要になってくるのは 「意味がある」市場です。 「意味がある」市場では多様化が進みます。 個人の好みは人それぞれなので、当然といえば当然ですよね! 今までは「役に立つ」市場で「オールドタイプ」が活躍していましたが、これからは 「意味がある」市場で「ニュータイプ」が活躍していくことになります。 「ニュータイプ」の働き方 これから「ニュータイプ」が活躍することは分かった。 その「ニュータイプ」とやらは、これからどんな働き方をするの?ということで、4つの特徴を紹介していきます! 複数の組織に関わる これからの時代、大企業による市場の寡占化(かせんか)と、個人に代表される小規模組織の多様化・乱立という二極化が進むと考えられています。 このような時代において、1つのことを極める、という今までの考え方ではリスクが大きすぎます。 大企業だけでも、個人だけも不安定ということです。 「ニュータイプ」は、リスクのタイプが異なる、複数の仕事をもつ働き方をします。 それは、まるで安定と攻めを同時に行うような働き方です。 例:90%会計士、10%ロックスター 自分の価値が高まる場所で努力する 努力すれば夢は叶う、という考え方は危険です。 ある研究では「各分野において、練習量によってパフォーマンスの差を説明できる度合い」をまとめた論文があり、そのなかの知的専門職の分野では、その関連性は1%以下という結果がでています。 ただ、だからといって努力に意味がないわけではなく、自分の資質と適合した場所で、適切な方法で努力することが大切ということです。 「ニュータイプ」は、一つの場所に固執せず、自分の資質と適合する場所に出会うまで次々と試し、自分が輝ける場所を探します。 内発的モチベーションが湧く場所で働く 今現在ネット上で多くの人々が利用しているサービス(検索エンジンや動画共有サイト)のほとんどが、30年前には存在しなかった新興企業によって提供されています。 検索エンジンでいえば、当時の大企業も挑戦しましたが、結果的に敗れていったのです。 大企業がなぜ敗れたのか、様々な要因があるなかで確実に指摘できることは「モチベーションが違う」ということです。 「人」は同じ潜在能力を持っていても、好奇心(モチベーション)から動く人と、上司からの命令で動く人では、そのパフォーマンスには雲泥の差がでます。 「ニュータイプ」は、どのような仕事だと内発的モチベーションが湧くのかを把握し、そのような「場」でパフォーマンスを発揮するために自由に動き回ります。 専門家と門外漢の意見を区別せずフラットに扱う 専門家の能力は、わたしたちが考えているほど大したものではなかった、という結果がさまざまな研究によって支持されています。 また、最近では長く専門家が解決できなかった問題を、門外漢の素人が解決するという事例が増加しています。 (門外漢:その物事について専門家でない人。 畑違いの人。 ) 変化の激しい、将来の予測が困難な複雑な時代において、専門家の持っている経験や知識は目減りしていきます。 「ニュータイプ」は、専門家の意見と門外漢の意見を区別せず、中立的かつフラットに両者を扱います。 「ニュータイプ」のキャリア戦略 「ニュータイプ」の働き方をご紹介しましたが、そういった働き方をするためにはどうすればよいのか?という点も、本『ニュータイプの時代』のなかには紹介されています。 全てを紹介することはできませんが、わたしが気になったところをサラッとご紹介します! 「ニュータイプ」は固定観念にとらわれずに試す 「ニュータイプ」は、どんなものが自分にとって「良い」のか「悪い」のかは試さないと分からないことを理解しています。 そのため固定観念にとらわれず、あらゆるものを試した上で、自分が自分らしくいられるものを選択していきます。 (その逆は、「わたしは女性だから、こうしなければ!」とか「もうこの齢なんだから、こうしよう!」なんていう固定観念にとらわれて試す、試さないを選択すること。 ) 自分らしくいられる場所、つまり内発的モチベーションが湧く場所とも言えるので、結果的に「ニュータイプ」は高いパフォーマンスを発揮できるともいえます。 「ニュータイプ」は勇気があるからこそ逃げる 「ニュータイプ」は、自分の直感と美意識に動かされて、自由に移動します。 一所に踏み止まって頑張り続けるべきだ、という道徳観に縛られることもありません。 仕事は実際にやってみないと「面白いのか、得意なのか」はわかりません。 「何がしたいのか?」などモジモジ考えていたら、偶然にやってきたはずのチャンスすら逃してしまいます。 まずは試してみて、「どうもヤバそうだ…」と思ったら、さっさと逃げる、というのが「ニュータイプ」の行動様式になるのです。 重要なのは「危ないと感じるアンテナの感度」と「逃げる決断をするための勇気」ということです。 「逃げる」というのは、「勇気がない」からするのではありません。 逆に「勇気がある」からこそ逃げられるのです。 「ニュータイプ」が多くなれば、みんながもっと楽になる 「ニュータイプ」のキャリア戦略をサラッとご紹介しましたが、どうですか? わたしはこの項目を読んで、「ニュータイプ」が多くなれば、みんながもっと楽になるんじゃないか?と感じました。 仕事で辛い思いをしている人や、固定観念にとらわれて「こうしなければ!」と無理している人、多いんじゃないでしょうか。 わたし自身も、性別や年齢にこだわったり、相手にそれを押し付けてしまったりすることがあるので、とても反省することが多いです。 もっと自由に選択して、お互いに尊重できたら、いろんなことが楽になるのになぁーなんて思います。 あと、最近は副業されている人も増えているし、少しずつ「ニュータイプ」は増えているんだろうなぁー。 今後の働き方で悩んでいる方に『ニュータイプの時代』はオススメ 今回ご紹介した『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』ですが、本最後にある「おわりに」の部分がとても印象的でした。 時代が変わりつつある今、今後の働き方で悩んでいる方に是非読んでいただきたいなぁーと思います。 (個人的には、HSPさんにもオススメです!).
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