「頭がぼーっとする」「頭が回らない」「頭がふわふわする感じがする」という状況に悩まされる方は多いでしょう。 睡眠時間が多く取れたのにも関わらずなかなか集中できなかったり、返事や思考にいつもより時間がかかったり…「私…今頭働いてないな…」と感じることがあります。 頭が働かず集中できないときは、自分の身体を無理に起こそうとするのではなく、原因を突き止め対処法を試していくことが最も大切です。 また、それでも改善しない場合には病院に行く必要があるケースもあるので、注意が必要です。 今回は、その 「頭がぼーっとする状態になる原因」「ぼーっとしている状態から抜け出す方法」をご紹介していきます。 仕事のパフォーマンス最大化のためにぜひ実践してみましょう! Contens• こんな症状がある人は要チェック!「頭が働かない状態」 「頭がぼーっとしている」と感じる人は、下記のような状態に当てはまるのではないでしょうか? 今回の記事では、下記のような状態になっている人向けに対処法をご紹介しています。 それぞれの状態について見ていきましょう。 また、場合によっては病気である可能性があります。 病気のケースは記事後半でご紹介していますので、この記事でご紹介していることを実践しても改善しない場合は、ほかの原因を疑いましょう。 1 目が覚めるまでに時間がかかる 朝に早く起きる習慣は仕事の都合上身についてはいるものの、起きてから頭がはっきりするまでに時間がかかる方は多いでしょう。 朝起きてからはっきりと意識が持てるときよりも、通勤時間から午前中まで、 なんだか起きた心地がしないという感覚に襲われると「頭がぼーっとしている」と感じますよね。 2 頭が冴えず仕事のやる気が出ない 作業的なことはある程度できるけど、考えながら取り組まなければ行けない作業や、人と会話をするときに頭が冴えず、いつもどおりの自分らしく行動できない…と感じるパターンがあります。 頭が冴えずいつものパフォーマンスを発揮できないために、「今日の自分はダメだな…」と感じてしまい、やる気やモチベーションも下がってしまうという結果になってしまいます。 単純に睡眠不足である可能性もありますが、精神的に疲れていたり、脳が疲労状態にあることが考えられます。 3 頭がぼーっとして作業や仕事に集中できない 何をしていてもとにかく頭がぼーっとしていて、まったく仕事が手に付かないというケースもあります。 また、午前中だけではなく午後までその状態が続くなど、頭が働かない状態がずっと続くパターンも多いです。 いつもなら1時間で終わることが2時間かかったり、同じ時間でこなせるもののなぜか集中できていない気がする…というときは、 精神的・身体的に疲労状態にあると考えられます。 4 めまいや目が重い、「頭がふわふわした感覚」に襲われることがある 頭がただぼーっとしていて集中できないだけではなく、頭がふわふわしている状態になったり、めまいの症状がひどくなっているというケースもあります。 1〜3に比べて、 めまいやふわふわした感覚になっているときは危険な場合があります。 特に、下記に当てはまるめまいやふわふわ感を感じている方は、「仕事を休む」「病院に行く」ことを最優先にしましょう。 身体がフラフラしておりまともに歩けない• 立ちくらみのような状態が続いている/いつもより頻繁に起こる• 気が遠くなり倒れそうになる• 勝手に身体が揺れたり、フラつく• 周囲がぐるぐると回る感覚に襲われる めまいと言っても、その種類は様々です。 また、 頭がふわふわしている感覚に陥っているときは、熱中症や意識障害を疑う必要があります。 めまいや意識が遠のく症状があるが仕事に行かなければいけない…という方でも、最低限友達や家族、同僚にもしものことがあったらすぐに救急車を呼んでもらえるようにするなどの対策が必要です。 5 頭が回らず仕事ができない 物事を考えられる体力はあるはずなのに、複雑な物事を考えることができない感覚に陥ってしまうことがあります。 計算ができない、言葉がなかなか出てこないなど、正常な思考力がないことを自覚できているのにも関わらずどうしようもないという状況です。 では、下記では病気ではなく生活習慣や慢性的な睡眠不足・疲労によって起きる「頭が働かない状態」の原因と解決策を解説していきます。 まずは、原因から探っていきましょう。 「頭が働かない/回らない状態」の原因とは何か? 「頭が働かない状態」は、健康状態やストレス、その他の生活習慣に大きく影響されて起きることであることが分かります。 頭が働かない理由は、下記の原因に分けることができます。 もしあなたに当てはまっている部分があれば、対処法をもとに改善するべきです。 1 眠りが浅く二度寝するタイプである/寝不足・睡眠不足である 「二度寝」は代表的ですが、「脳が覚醒していない状態」が起きやすい生活をしていると、何事に関してもまともに取り組むことができません。 二度寝する人は、休日に「寝すぎてしまう」ということもあるでしょう。 睡眠や起床時間のリズムなどでバランスが悪い生活を続けていると、 本来出すことのできる一定のパフォーマンスを発揮することができなくなります。 「7時間半」はおおよその人に必要な睡眠時間と言われていますが、時間に対して深い眠りに落ちている時間自体が少ない可能性があります。 睡眠の質が悪い結果、睡眠時間は問題がなくても 「ぐっすり眠れていない」ということもあるのです。 睡眠不足が慢性化していると、下記のような症状に陥ります。 8時間以上眠っても前日の疲れが取れないと感じる• 朝の目覚めが極端に悪い• 睡眠時間は足りているのに日中に眠くなる• 「よく寝た」と感じることがない 休日に寝だめしているから大丈夫…という方がいますが、睡眠はまとめて取ることはできず、毎日質の高い睡眠を維持することが大切です。 人は、自分が意識しているよりも睡眠不足によって大きなダメージを負います。 自分でも分かるほどに睡眠不足の症状が分かる状態であるということは、それほど大きなダメージをあなたが負っていることと同じなのです。 2 脳のエネルギー不足 私たちの「脳」は 「大食いの臓器」と呼ばれます。 具体的には、 ブドウ糖を1日に120g消費しています。 「脳に栄養を与えよう!」と意識している人はほぼいないと思います。 普段はそんなことは考えませんよね。 しかし、きっちりと寝起きをしているのにもかかわらず「ぼーっとする」ことが多い方は、脳のエネルギー、つまり糖質(ブドウ糖など)が足りないことも考えられます。 糖分という言葉には明確な定義がなく、甘いものやごはんなどの、糖質食品を指す曖昧な言葉です。 対して「糖質」とは、炭水化物から食物繊維を除いたものという定義があり、私たちが日々の活動で消費する「エネルギーの元」となっています。 引用: 糖質を上手に摂ることによって、頭に使うエネルギー源を確保することができます。 3 ストレスにより「脳疲労」が起き、前うつ状態に近くなっている 「悩み」「考えごと」…これらは決して感情的につらいだけではなく、脳の機能にも影響を与えています。 具体的には、脳の「大脳皮質」「大脳旧皮質」が、 外部から受け取った情報(悩みや考えごと)の過剰に受け取ることによって、その機能を低下させるのです。 現代は「情報社会」。 よって、仕事に限らずプライベートや趣味でも、受け取る情報はたくさんあるでしょう。 現代人共通の悩みかもしれませんね。 そういった、悩みや考えごとによる脳の機能低下を「脳疲労」と呼びます。 「根性が足りない」「メンタルが弱い」と感情論で否定されがちなメンタル面の悩みや考えごとですが、実は運動した後身体が疲れるように、脳も疲れを起こすことが分かっています。 また、よくいわれる「うつ」「前うつ」というのも脳疲労と関係しています。 脳疲労状態が蓄積すると、「脳不調」という状態に陥ることがあり、これを「前うつ病状態」と呼ぶのです。 そのため、定期的に脳の疲れを癒やすことを考えなければなりません。 脳もメンテナンスが必要なのです。 4 低血圧によるめまい・高血圧による頭痛 低血圧の体質が原因でめまいを引き起こし「頭がぼーっとする状態」を作っていることがあります。 一方、高血圧の場合には頭痛を引き起こす可能性があります。 低血圧・高血圧の場合それぞれについて見ていきましょう。 低血圧のめまい 低血圧の場合、 血圧がもともと低いために身体が疲れやすく、ふらついたり意識が遠のいたり…といった心身の不調をきたしてしまうことが多いです。 これは、何となくイメージがつく話ですよね。 特に、夏の暑い日に外回りをしているときや、室内に熱がこもり暑いときは、低血圧の人にとって「頭がぼーっとする状態」を引き起こす原因になります。 また、低血圧の方の中にも個人差によって様々な症状が出てきます。 具体的には、下記のような症状です。 肩こり・頭痛• 耳鳴り• 冷え・むくみ• 立ちくらみ• めまい• 動悸が激しくなる• 目の前が暗くなる• 身体が全体的にだるい• お昼ごはんを食べたあとや運動したあとに血の気がひく このような症状が続いていると、頭がぼーっとしているのと同じ感覚になります。 高血圧の頭痛 高血圧の場合、低血圧のケースよりもはっきりと症状が分かります。 頭がぼーっとするだけではなく、頭痛が伴う場合には、血圧が高いことによる頭が働かない状態になりがちです。 すでに高血圧であると診断されている方であれば、風邪を引いていたり、身体的な疲労が溜まっているときに、頭痛が引き起こされる場合があります。 このように、低血圧・高血圧と身体的な特徴・性質がもとになって頭が働かなくなることもあるため、注意が必要です。 5 運動不足による頭痛・肩こりなどの身体の不調 低血圧や高血圧とは関係のない頭痛や肩こりなど首周辺の不調が原因で頭が働かなくなるときもあります。 人の頭は体重の10分の1の重さがあり、デスクワークが多い人や長時間同じ姿勢で作業する仕事についている方は、こういった首・頭の重さに耐えられなくなり、 筋肉に痛みを感じてしまうことがあります。 また、「頭がふわふわする」というケースでも同様です。 長時間スマホゲームをしているなど、長時間肩周りに疲労が溜まっていく状態をキープしていると、当日や翌日に肩こりとなって現れます。 その結果、 肩周りの筋肉にある欠陥が収縮してしまい、脳が酸欠を起こすのです。 6 風邪 血圧や生活習慣などに起因する「頭がぼーっとする」以外にも、シンプルな原因としては「風邪」が考えられます。 風に関しては頭が働かない状況から抜け出すまでに、療養が必要になります。 また、症状によっては医師の診察を受けることが望ましいでしょう。 下記では頭がぼーっとする状況に対して対処法をご紹介していますが、倦怠感がひどい場合など体調不良が著しい場合は無理をせず、体を早く休ませることに専念しましょう。 さて、「脳が働かない原因」についてみてきました。 (1)~(3)のどれかに当てはまっていれば、「頭が働かなくなる条件」がそろっていることになります。 では次に、 頭が働かない状態を改善する方法をご紹介します。
次の血糖値スパイクですね。 >低血糖の可能性はありますか? 可能性があるもなにも、それが食後低血糖ですよ。 誰でもなります。 気づかない人は鈍感なだけです。 糖尿病発症してない限り検査しても何も出ません。 検査などする必要なく、その自覚症状がある時点で糖質をやめるのが適切。 もし検査してなんの異常も無かったら、体調悪くなるのをわかっていて食べ続けるつもりですか? 炭水化物の摂りすぎは、将来、がん、アルツハイマー、様々な病気になるのも怖いですが、それ以前に、現時点で体調不良が出ているのが問題だと思いますけどね。 僕も12年ほど前から主食は食べていません。 主食やめてからすこぶる体調が良いです。 たまには食べますけど、あくまで嗜好品ですね。 糖質を食べると体調が悪くなるとわかっているので、あまり食べません。 僕の友人も、みんな白米食べたりすると体が怠かったり目覚めが悪くなったりすると言います。 そう言わない人は、気づいていないだけです。 食べても食べてもお腹がすくんだよね~だとか、甘いもの食べないとイライラするという人も、本人が知らないだけでりっぱな機能性低血糖症の症状です。 もしかしたら「低血糖症」かも? 普通に、もう食うのをやめましょう。 昔は玄米なら大丈夫だと言われていましたが、糖質制限に詳しい医師によると、最近では玄米も白米も変わらないという話です。 玄米は体にいいと思い込んで玄米食をしていたのに糖尿病になった人もいます。 日本人の昔からの食生活が健康的だと思い込んでいる人が多いですが、とんでもない。 日本は先進国で第2位の糖尿病大国。 普通の生活をしている4人に1人が糖尿病か糖尿病予備軍になります。 寿命が長いのは保険制度と医療が発達しているためであって、コメなど炭水化物や野菜中心の高糖質・低たんぱくな日本の食事は、健康とは程遠いものです。 みんな普通にゴハン食べているんだから平気だろうという人も多いですが、それは皆が健康な場合にだけ言える事。 実際には米ばかり食ってるせいで、みんな様々な体調やメンタルの不調を抱えながら生きています。
次の中国・武漢市の金銀潭医院で、このエピデミック(伝染病)の最前線で活動する医師らの証言から、様子が少しずつ分かってきた。 同病院で早い段階で治療を受けた感染者99人に関する詳細分析が、1月30日付で英医学誌に掲載された。 肺への攻撃 病院に搬送された99人全員が肺炎にかかっていた。 肺は炎症を起こし、血液に酸素を運ぶ肺胞には水がたまっていた。 発熱:82人• 咳:81人• 息切れ:31人• 筋肉痛:11人• 混迷:9人• 頭痛:8人• のどの痛み:5人 <関連記事>• 最初の死者 最初に死亡した感染者2人は、一見健康そうだった。 しかし実際には長年喫煙をしていたため、肺が弱っていた可能性がある。 1人目の61歳男性は、病院に到着した時点で重い肺炎にかかっていた。 急性呼吸不全状態で、つまり肺から各臓器に十分な酸素を送ることができていなかった。 人工呼吸器を装着されたものの、肺は機能しなくなり、心拍が停止した。 男性は入院から11日後に死亡した。 2人目の男性(69)もまた、急性呼吸不全に陥っていた。 男性には体外式膜型人工肺(ECMO)が取りつけられたが、助からなかった。 男性の死因は重い肺炎と、血圧低下による敗血症性ショックだった。 少なくとも10%が死亡 1月25日時点で、感染者99人のうち57人は入院中、31人は退院し、11人が死亡している。 この事実をもって、新型コロナウイルスの死亡率は11%だということにはならない。 今も入院している感染者の中には今後死亡するかもしれない人がいるかもしれないし、症状が軽くて入院せずに済んだ人も多くいるからだ。 新型コロナウイルス、これまでに分かっていること 市場関係者 武漢市の魚市場「華南海鮮卸売市場」で売られていた生きた動物が、「2019-nCoV」と呼ばれる新型コロナウイルスの発生源と考えられている。 そして、この99人の感染者のうち49人には、市場と直接的な接点があった。 47人は市場で働いていた。 マネージャーあるいは屋台の人員配置を取り仕切るなどしていた• 2人は市場に立ち寄った買い物客だった 最も影響を受けるのは中年男性 99人のほとんどが中年で、平均年齢は56歳。 そのうち67人は男性だった。 しかし、によると、感染者の男女差はあまりない。 中国疾病管理予防センター(CCDC)によると、女性1人に対し男性は1. 2人が感染していた。 男女の違いについて、考え得る可能性は以下の2つ。 男性の方が重症化しやすく、病院での治療を必要とする可能性がある• 社会的あるいは文化的理由から、男性の方が、アウトブレイクが始まった当初からウイルスにさらされる頻度がより高かった可能性がある 金銀潭医院のリ・ジャン医師は、「女性の方がウイルス感染症の影響を受けにくいのは、免疫において重要な役割を担うX染色体と女性ホルモンの働きが関係している可能性がある」としている。
次の