オートキャンプ場での使用に最強を感じる テントサイト内に車を停泊させて車中泊。 そういう環境であればこのシェルター1つ建てればで全ての事が足ります(ソロキャンプなら十分すぎるスペック) 設営の手軽さ、居室の広さ、車載する荷物の軽量化、どれをとっても申し分無し。 また、寒くない時期であればコット使用でシェルター内就寝も可能かと思われます。 カーサイドシェルター購入に至る経緯 冒頭でも書きました通り 最初は カーサイドタープALを購入して車中泊キャンプを楽しんでいました。 購入時点では 小川テントから、 カーサイドリビングDXというもう一回り大きいタープがあり ALとDXという2ラインでの商品展開をされていました。 さすがにエブリイにDXは大きすぎるだろうと。 まずはALを購入したという流れです。 サイトが混雑していてお隣のキャンパーさんと近い時や、設営地がトイレへの動線など人通りが多い場所だった場合 幕が前後に無い為に、周囲の人の気配や視線が気になってしまいます。 横から見ると一目瞭然の図 もう1つ。 理由は同様にALの形状からくるものですが 冬場のキャンプだと外気にさらされすぎる為とても使う気にならないという点。 カーサイドシェルターですと 車両部の1面併せて四方全てを幕で覆えるので、防寒という点でかなり有利です。 2019年ogawa新商品 カーサイドシェルター そんなこんなで四方が覆えるDX買いたいなって思っていた矢先の話 まさかの3ライン目 新発売となりました。 シェルターを車に組みつけた後、車内のキャンプギアをシェルター内にへ全て移動 車外にプライベートを保てる広めの居室が1つ、door-to-doorで就寝は車内。 最高の環境がものの30分とかからずに完成します。 実店舗でスタッフに聞いても確証を得る回答をもらえない… という方、安心して頂いて大丈夫かと思いますよ。 当方エブリイに引っ付けて使用していますが、先の写真でご覧いただいた通り シェルターもALどちらも難なく使えます。 DXに関しては所持していないので何とも言えません。 軽自動車で向かうキャンプであれば最大4名という事でしょうから、シェルターの広さで十分賄えるかと思います。 カーサイドタープALが使えないという事ではない 夏季・日帰り・荷物を軽くしたい 等、ALの方が都合良い場合もありそうなので。 ALを処分するという事はなく、シーンに合わせて使い分けていこうと考えています。
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次のどんな車種に使えるか• 雨の時にはどうなるのか• 設営(設置)方法• 機能的な構造• 日除け効果• 簡単アレンジ方法 などを紹介します。 吸盤を使う時の裏技、吸盤用の穴を生かしたオススメな使い方にも触れています。 ちょっと長いですが良かったらお付き合いください。 どんな車種に使える?跳ね上げ式リアゲートもOK 取説によると、車高170cm〜200cmの車輌に適しているとの事。 口コミでも評判が良く、色々な車種の方がお使いでした。 ワンボックスやステーションワゴンタイプの車でもOK。 跳ね上げ式のリアゲートにも取り付けられます。 つまり、 高さ2メートルくらいの車だとこんな感じになります。 突然の雨でも安心!タープ生地の耐水圧は1800㎜ タープといえば、日除けだけでなく 「雨や朝露」も気になるところです。 短時間の小雨なら内側からパンパンでOK 先日、突然に雨がパラパラ降り、タープの表面はどうだろうかとチェックしてみました。 上画像のように、雨粒が丸くなり流れてくれました。 使い始めてまだ1年なので、水分を弾く威力が高いのかもしれません。 ちょっとくらいの雨ならば、内側からパンパンと弾けばOK。 長時間の雨は、乾いたタオルで拭き上げ その後、夕方から夜中までザーッと雨が降ったので、タープをそのままにして翌朝を迎えました。 タープの内側天上を見上げると・・・ 雨傘のように雨が残って見えます。 ただ、この状況はどのタープも同じです。 この時、縫い目からジワジワと雨が染み出ることはありませんでした。 防水効果を高めるために、防水スプレーをかけると良いですね。 ちなみに タープ生地の耐水圧は1,800mmです。 一般的なナイロン傘の耐水圧は250mm。 1500mmあれば、強い雨に耐えられるとされているので十分なスペックになっています。 雨が吹き込んでくる場所は? 一番吹き込んでくるのは・・・• メッシュ部分• 車との境目 です。 これは、小川キャンパルのカーサイドタープのメリットが逆にデメリットにもなりうるという事。 両サイドが解放されているので、横からの強い雨があると内側も濡れてしまいます。 雨に当たっても拭き上げは簡単 雨は、突然パラパラ、夜中の長雨、朝露、強い横風付き・・・と色々なパターンがあります。 雨の激しさや量によって快適さが変わるな!という印象です。 雨の時にこれは良いな!と思ったのは、乾いたタオルでサーッと簡単に拭きあげられた事。 テントや両サイド付きのタープほど 大きな布地ではないので苦になりません。 これは嬉しかった。 晴れてから拭き上げ、他の撤収作業をしている間に乾いてしまいました。 乾いたタオルを持参しておくと安心です。 使い勝手は抜群!設営(設置)と機能的な構造 雨や朝露に関してはこれくらいにして・・・以下に設営(設置)の様子、メッシュ窓やランタンフックなど構造に触れながら紹介。 私が使って良かった点は、以下6つです。 付属品• 収納袋• ポールは折り畳まれているだけなので、ただ伸ばすだけで長いポール2本出来上がり。 ポールの順番がどうのこうのと悩む必要はないのです。 2本出来たら上画像のように通すだけ。 ポールは少し曲がっている方が上側です。 着地部分のポールに金具を挿します。 ポールの中に突起を挿せるようになっています。 どこに挿せばいいの?なんて迷いません。 ここがちょっと力がいりますが、汗だくになるほど大変な作業ではありません。 ここに挿すとタープがピン!と広がります。 挿し込んだポールの下半分に、パチンパチンと留めていく。 あとは車側に「タープ用吸盤フック」を付け、タープと固定すれば完了。 ペグを打っておくと、突然風が吹いても安心。 タープ用吸盤フック取り付け穴は複数ある タープ用吸盤フックが車にちゃんと付くのか?と不安だったのですが、これも難なくクリア。 上画像のように 数か所、設置用の穴が開いているので、固定しやすい場所に吸盤をとりつけることが出来ます。 両サイド+中央といった感じに、数か所で固定するのも良い方法。 両サイドの穴は「皮」の帯がついています。 裏側も丈夫な布地が縫い合わされているので、タープに負担がかかりにくくなります。 ですが・・・車によってはこの両サイドの帯を使えるとは限りません。 私の軽キャン(インディ108)の場合、装飾シールが貼ってあるので、両サイドの帯を使うには少々心細い。 かといって、引っ掛け金具を取り付けられるような突起部分もないので、フック的なものも使えません。 さすが小川キャンパル! 他の穴もしっかりと皮で補強してあります。 吸盤とタープの固定はゴムとコードロックで簡単に 次に・・・よく口コミで耳にする、 車とタープの固定について。 ここがいちばんの不安材料ですよね。 固定が甘いと、どんなに良いタープでも使いにくくなります。 私の場合は ゴムとコードロックを使った事で、風が吹いても安定しました。 この日は他のテントがひっくり返るくらい強い風が吹いていたけれど、ビクともしなかったのです。 ゴムは収縮性があるので、紐で固定するよりも吸盤に負荷がかかりにくい。 でも、ゴムで留めるのに、毎回結び目を作ってほどくのは大変なこと。 そこで、コードロックです。 コードロックって何かと使える! コードロックというのは・・・分かりやすい例をあげると、帽子が飛ばないようについているアレです。 photo by ブーツでもよく見かけますね。 photo by コードロックは色々なデザインや形があります。 私はドクロみたいな形を選びました。 コロンとしていて可愛い。 4つ穴になっていて中にバネがあります。 ギュッと突起を押して穴を2つにし、そこにゴムを通し・・・ 指を離すとゴムがロックされます。 車内では・・・ こんな感じに燃料や醤油を留めて使っています。 いちいち結び目を作る必要が無いので、色々なサイズのものをサッと固定できて便利。 簡単に固定出来ます。 繰り返し使えますし、車が揺れて少し傾いても元に戻るのも良い点ですよ。 関連記事 ちなみに・・・コードロックは1つ穴、2つ穴があります。 私はドクロみたいなのを選んだけれど、カラフルな可愛いデザインもあります。 メッシュ窓からの眺めが心地良い さて、設営して早速メッシュ窓からの眺めチェック。 景色を切り取ったようにスッキリ見えます。 メッシュの細かさが分かりますか。 爽やかな風が入ってきて気持ちが良い。 メッシュの下から見上げた青空もしっかり見えます。 これこれ! この前にテーブルを置いてのんびりする、至福のひととき。 ・・・ただ、毎回気持ちが良い天候というわけではないという事も事実です。 このメッシュ窓はファスナーで開閉するものではないので、常に陽射しと風や雨が入ってきます。 季節によっては、簡易的にメッシュを閉じる何かを考える必要がありそうです。 ランタンフック変わりに使えるループ有り 小川キャンパルのカーサイドタープにはランタンフックがありません。 でも、黄色い矢印を描いたところに輪(ループ)があるので、 軽いランタンなら吊るすことが出来ます。 これ、すごく良いんですよ!便利。 これは声を大きくして言いたい。 ロケットストーブをタープの外に置き、ここにランタンを吊るすとこんな感じ。 身体をタープの下に置き、頭上にランタンを吊るし、外の火を眺める事が出来る。 良い感じ!暗くなっても安心してタープを使うことが出来ました。 このループ(輪)は、おそらくペグダウン用だと思います。 吸盤が心細かったり、風で煽られそうになった時に。 実際のところ日除け効果はどうなの? 最後に、肝心の「日除け」について。 上画像でもお分かりかと思いますが・・・ 必ずしも、タープの真下全てが日陰になるとは限らないという事。 よく考えたらこれ当然です。 これは小川キャンパルのカーサイドタープに限らず、サイドがオープンになっているカーサードタープに言えること。 季節や時間によって日除け位置はズレてしまいます。 3方向有りのタープにすると、軽量・コンパクト・ペグ不要の簡単設置のメリットが少し変わってきてしまいます。 雨に当たった時の拭きあげや乾燥も多少は時間かかります。 それぞれ良い点があるので、何をとるかによりますね。 日除けしたい方向に移動してしまえば良いのです。 上画像のように既にピン!と張った状態になっているので、簡単に移動が出来る。 1枚布のタープを扱うよりも楽なのです。 私が良く利用するスタイルを2つご紹介します。 着地面を上げて解放的に 地面に付いている部分を高くすると、日除け角度が変わります。 広々として解放感もアップ。 出入しやすくなるので、人数が多い時にも便利。 単独で使って小部屋のように寛ぐ 車を横付けできないキャンプ場、タープの設営時間が無い場合は、こんな風に 単独で使う手もあり。 ランタンを吊るす場所が数か所あるところも嬉しい!お手軽です。 このオレンジ色のポールは、小川のカーサイドタープALの縁取りの朱色と合わせて購入しました。 一体感が良い感じ。
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