By: ソニーのイヤホンは、数千円で購入できる低価格なモデルから、プロの現場でも使用される高価なハイエンドモデルまで幅広く揃っています。 ハイレゾ音源の再生に対応したモデルも豊富です。 用途や性能ごとにシリーズ分けされているので、自分に合ったモデルを見つけやすいのもポイント。 例えば、「EXTRA BASS」シリーズは、迫力のある重低音が特徴で、ロックやEDMを好んで聴く方に適しています。 「SPORTS」シリーズはその名の通り、スポーツやトレーニングをしながらでも快適に使用できるモデル。 防水性能が高く、雨や汗に強いのが特徴です。 そのほか、豊富なカラーバリエーションが揃う「h. ear」シリーズや、原音を忠実に再現する「モニター」シリーズなどがラインナップされています。 老舗メーカーならではの高いクオリティ By: ソニーは1946年に創業した日本の大手企業です。 テープレコーダーやトランジスタラジオを日本で初めて開発するなど、創業当初からオーディオ機器の製造や開発を数多く行ってきました。 そのなかでも1979年に販売が開始された「ウォークマンシリーズ」は、世界中で高い評価を得ている人気の製品です。 1982年には、世界初のインナーイヤーヘッドホン「MDR-E252」を発売。 直接耳に引っ掛けるという画期的なアイデアはまたたく間に世界中に広がりました。 以降、さまざまなメーカーがイヤホンを販売。 現在では数えきれないほどの製品が世に出回っており、選択肢は豊富です。 老舗メーカーならではの信頼性とクオリティの高さから、現在でも根強い人気を誇っています。 高性能な最新機能が満載 By: 便利な最新機能が搭載されているのもソニーのイヤホンならではの特徴です。 ほかのメーカーの製品にはない最新技術の導入にも積極的。 特にワイヤレスモデルは機能が豊富なので、高い利便性を求める方におすすめです。 例えば、イヤホンを外さなくても周囲の環境を取り込める「クイックアテンションモード」は、とっさに話しかけられたときや電車のアナウンスを聞きたいときなどに役立ちます。 高音質技術「DSEE HX」はCD音源や圧縮音源をハイレゾ相当の音質にアップスケーリングして再生可能です。 また、同社から販売されているウォークマンやXperiaシリーズのスマホを使用している方は、機能をフルに活用できます。 ソニーイヤホンの選び方 ノイズキャンセリング機能をチェック By: イヤホン内の特殊なマイクで集めた騒音に逆位相の音をぶつけることで、邪魔な騒音を軽減できる「アクティブノイズキャンセリング機能」。 ソニーのワイヤレス製品の多くに搭載されています。 人の話し声や環境音などの雑音を聞こえにくくするので、より音楽に没頭できるのがメリット。 通勤通学中の電車の中や人が多く行きかう場所などで重宝します。 ただし、ノイズキャンセリング機能を有効にしていると、より多くのバッテリーを消費するので注意が必要です。 ソニーは独自にノイズキャンセリングプロセッサーを開発するなど、積極的にノイズキャンセリング機能を導入しています。 性能の高さにも定評があり、より快適なリスニング環境が得られるのも魅力です。 スポーツでの使用なら防水性能をチェック By: 電気製品の防水性能を表す際に多く用いられる「IP規格」。 「IP56」などのように表記され、1ケタ目の数字が防じん性能を表し、2ケタ目の数字が防水性能を表します。 防じん性能は0~6まで、防水性能は0~8までの等級が用意されており、数字が大きくなるほど高い防じん・防水性能を発揮。 どちらか片方が未対応の場合は「IPX8」などのように、「X」が用いられます。 特にスポーツをしながらでの使用を検討している方は、IP規格に対応したモデルがおすすめです。 「IPX8」相当の高い防水性能を有していれば、水中での使用も可能。 ソニーからも防水性能に優れたイヤホンが複数販売されており、主に「SPORTシリーズ」にラインナップされているモデルが対応しています。 音質にこだわるならハイレゾ対応モデルを選ぼう By: ハイレゾは「ハイレゾリューションオーディオ High-Resolution Audio 」の略で、CDを超える情報量をもった高解像度な音楽データのことです。 原音をデジタル化したときの情報量が多いほど高音質になり、音源にもよりますがハイレゾはCD音源の約3~6. 5倍の情報量を有しています。 フォーマットには「FLAC」「WAV」「ALAC」などを用い、高音質な分、1曲あたりのデータ容量が大きいのも特徴のひとつ。 ハイレゾ音源を本来のクオリティで再生するためには、ハイレゾ対応の再生機器を使用する必要があります。 ソニーはハイレゾ音源の再生に対応したイヤホンを数多くラインナップ。 より原音に近い空気感や臨場感がハイレゾの魅力です。 また、同社の高音質技術「DSEE HX」に対応したモデルであれば、ワイヤレスでもハイレゾ相当の音質で音楽が楽しめます。 ワイヤレス接続では対応コーデックをチェック By: ワイヤレスイヤホンをスマホなどのデバイスと接続するときに用いる無線通信規格のBluetooth。 Bluetoothで音声データのやり取りをする際の圧縮方式を「コーデック」といい、音質と遅延に関わる重要な要素です。 受信・送信側ともに全てのBluetooth機器は、基本となる「SBC」というコーデックに対応しています。 SBCのほかには、主にAndroid端末で使用される「apt-X」や、iPhoneなどのiOS端末で使用される「AAC」などが存在。 apt-XやAACは、SBCよりも高音質かつ低遅延でデータの転送が可能です。 ただし、性能を発揮するためには、受信、送信側ともに同じコーデックに対応している必要があります。 購入前にイヤホンと接続するデバイスの対応コーデックを確認しておきましょう。 また、さらに低遅延でのデータ転送が可能な「apt-X LL」やソニーが独自開発した高音質コーデック「LDAC」なども存在します。 ソニーの完全ワイヤレスイヤホンおすすめモデル ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3 高性能なワイヤレス製品を多くラインナップする「1000X」シリーズの完全ワイヤレスイヤホン。 同社独自開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1e」を搭載し、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を誇ります。 幅広い帯域のノイズを低減するので、集中して作業したいときなどに便利です。 人間工学に基づいた耳の3点で支える「エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー」を採用。 物理的にもノイズを防ぎ、安定して外れにくいのが特徴です。 さらに、一時的に音楽の音量を絞り、周囲の音を取り入れる「クイックアテンションモード」を搭載しており、音楽を聴きながらも会話を楽しめます。 ハイレゾ相当の高音質を実現する「DSEE HX」に対応。 CDやMP3などの圧縮音源の高音域を補完し、迫力のある音質を楽しめます。 大容量のバッテリーも魅力のひとつ。 本体と充電ケースを合わせれば約24時間使えるので、こまめに充電するのが面倒な方にもおすすめです。 雨や汗に強い防滴性能を備えた完全ワイヤレスイヤホン。 IPX4相当の優れた生活防水により、外出中の突然の雨やスポーツやダンスで汗をかいても、安心して音楽を楽しめるのが特徴です。 また、迫力のある重低音とクリアな高音を両立した「EXTRA BASSサウンド」も魅力のひとつ。 本体の左右側それぞれがプレーヤーからのBluetooth信号を同時に伝送することで、高い安定性を実現します。 最大9時間の連続使用が可能な大容量バッテリーもポイント。 充電ケースで充電すれば合計18時間使用できるので、外出先でバッテリー残量を気にする必要がありません。 また、10分の充電で最大60分使える「クイック充電」にも対応。 コンパクトで持ち運びもしやすいので、ランニングなどスポーツをする方におすすめです。 ハイレゾ級の高音質が楽しめる高性能な完全ワイヤレスイヤホン。 「DSEE HX」の搭載により、CDやMP3などの圧縮音源、音楽や動画などのストリーミングも音を補完して高音質を実現します。 本体の左右側それぞれにプレーヤーからのBluetooth信号を同時に伝送する「左右同時伝送方式」を採用。 接続の安定性が向上し、動画の遅延なども大幅に低減します。 本体だけで最長8時間使える大容量バッテリーを搭載。 充電ケースで充電すれば最大16時間バッテリーが持続するので、外出先でもバッテリー残量を気にせず使えます。 さらに、ツートンカラーが特徴的な5つのカラーバリエーションも魅力のひとつ。 男女問わず違和感なく使えるので、幅広い層から人気を集めています。 迫力ある重低音を楽しめる防水対応スポーツモデルの完全ワイヤレスイヤホン。 独自のノイズキャンセリングを搭載しており、余計なノイズをカットしてスポーツに集中できます。 また、「外音取り込みモード」に変更することで、周囲の音も聞ける安全設計です。 さらに、IP55相当の防じん・防水性能を採用。 スポーツ時に汗や雨に濡れても安心です。 ノイズキャンセリング機能OFFの場合、最大13時間の連続使用ができる大容量バッテリーを内蔵しているのも魅力のひとつ。 充電バッテリーと合計すると最長26時間バッテリーが持続します。 10分の充電で最大60分の再生が可能な「クイック充電」にも対応しているので、充電をよく忘れてしまう方にもおすすめです。 防水かつ本体にストレージを搭載した高性能な完全ワイヤレスイヤホンです。 カラーバリエーションが豊富でブラック・ホワイト・イエローの三色から選択可能。 さまざまなファッションに合わせやすいため、幅広い層から人気を集めています。 本体をつなげる「リーシュコード」が付属しているため、着用時の紛失を予防できます。 4GBのストレージを内蔵しているのも魅力のひとつ。 本体だけで約920曲を取り込めるので、オーディオプレーヤーがなくても手軽に音楽を楽しめます。 また、屋外のランニング時に便利な「外音取り込みモード」を搭載しているのもポイント。 リーズナブルながら上質なデザインを実現したワイヤレスイヤホン。 最大15時間の連続再生に対応した大容量バッテリーを内蔵しているのが特徴です。 また、10分の充電で最大60分の音楽再生が可能な「クイック充電」にも対応。 充電し忘れてもすぐに使えるので便利です。 首回りのバランスがよい形状で安定した装着を実現。 イヤー部分にマグネットが搭載されているので、肩にかけている際の紛失を予防できます。 「光沢加工ハウジング」で上質な質感を再現。 4色のカラーバリエーションから選べるのでファッションに合わせやすいのもうれしいポイントです。 ケーブルには、絡まりにくい「フラットケーブル」を採用。 持ち運んで屋外で使いたい方におすすめです。 ハイレゾ対応で高音質を楽しめる多機能なワイヤレスイヤホンです。 同社独自の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」と「ディアルノイズセンサーテクノロジー」の採用により、業界最高クラスのノイズキャンセリング機能を実現。 低音から中音まで幅広い帯域のノイズを大きく低減するため、作業に集中したい方におすすめです。 また、LDAC対応でワイヤレスながらハイレゾの再生ができるのも魅力のひとつ。 DSEE HXの搭載により、CDやMP3、ストリーミングなどさまざまな圧縮音源もハイレゾ級の高音質で楽しめます。 最大10時間の大容量バッテリーを内蔵しているのもうれしいポイント。 長時間の外出でもバッテリー切れしにくいのが魅力です。 10分の充電で80分の再生が可能な「クイック充電」機能により、充電し忘れにも対応できます。 コンパクトな収納ケースも付属しているので、持ち運んで使用したい方にもピッタリのモデルです。 迫力ある重低音を楽しめる高性能なワイヤレスイヤホン。 量感の重低音とクリアな高音を両立する「EXTRA BASS」により迫力や臨場感をダイレクトに味わえるサウンドを実現しています。 最大15時間の再生が可能な大容量バッテリーを内蔵しているのも魅力のひとつ。 ロングスタミナで外出時もバッテリー残量を気にせず使用できます。 スマートフォンやiPhoneと接続すればハンズフリー通話も可能。 首元にあるリモコンを使えば、電話の受話や終話がワンタッチで行えるので便利です。 イヤー部分には紛失を予防するマグネットを搭載。 ケーブルにも絡まりにくい「フラットケーブル」を採用しているので、持ち運んで使用する方にもおすすめです。 100kHzの超高音域まで再生可能なハイレゾ対応のステレオ有線イヤホン。 従来のインイヤー型では感じることが難しかった広大な音場と臨場感を味わえるのが特徴です。 音が伝わる経路を綿密に調節した「リファインドフェイズ・ストラクチャー」の採用により、楽器やボーカル本来の音色を再現し、音の分離感を実現します。 低音域から中高音域、高音域、超高音域と割り当てられた帯域の異なる3つのドライバーユニットを組み合わせた「HD ハイブリッドドライバーシステム」を搭載しているのも魅力のひとつ。 幅広い音域を楽しめるため、ハイレゾの高音質を最大限に引き出します。 価格は高めですが、高性能で音質にこだわりたい方におすすめのモデルです。 周囲の騒音を低減しハイレゾの高音質に対応した高性能有線イヤホンです。 リーズナブルながら「デジタルノイズキャンセリング機能」と「外音取り込み機能」を搭載しているのが特徴です。 独自のノイズキャンセリングにより外音のノイズを効率よくカット。 スポーツや作業に集中したいときに便利です。 また、外音取り込みを有効にすれば、音楽を聴きながら会話も可能。 屋外で使用する際も環境音を聞けて安全に使用できます。 小型高感度ハイレゾリューションオーディオ対応6mmドライバーを採用しているのも魅力のひとつ。 ノイズをカットしつつハイレゾの高音質をクリアに楽しめます。 ウォークマンの純正イヤホンとして開発されており、ウォークマンとの相性も良好。 ウォークマンで使う有線イヤホンを探している方にピッタリです。 スマートフォンとダイレクトに接続し、ハイレゾの高音質が楽しめるステレオ有線イヤホンです。 高速なデータ転送が可能な「USB Type-Cプラグ」の接続に対応しており、USBオーディオ出力ながら高音質なハイレゾ再生が可能。 デバイスと直接接続して使用するので遅延が発生しにくく、ストレスなく再生できます。 高感度9. 7mmドライバーを採用しており、広帯域の再生に対応。 小型ながら鮮やかな音楽を楽しめます。 また、2種類の硬度のシリコンを組み合わせたハイブリッドイヤーピースを採用。 しっかり耳にフィットするので、長時間でも快適に装着できます。 ただ、USB Type-Cプラグに対応していないデバイスでは使用できないため、購入する際はよくチェックしておきましょう。
次の各モデルのスペックを比較 WF-1000XM3 WF-1000X WF-SP900 ドライバ 6mm ドーム型(CCAWボイスコイル) バランスド・アーマチュア マグネット ネオジウム ? コーデック SBC, AAC ノイズキャンセリング あり 高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1e あり なし アンビエントサウンド(外音取り込み) あり あり あり 高音質技術 DSEE HX対応(圧縮音源をハイレゾ相当に変換) — — Bluetooth 5. 0(Power Class 1) 4. 1(Power Class 1) 4. 0(Power Class 2) 最大通信距離 見通し距離 約10m マルチペアリング 最大8台まで 充電ポート USB Type-C 連続音声再生時間 最大6時間(ケース併用で24時間) 最大3時間 最大6時間 防水防塵 — — IP68 専用アプリ Headphones Connectに対応 Xperia 1だけでなくやでも使うことができるので、ソニーだからエクスペリアにしないといけない…ということはないので安心してください。 旧モデルのWF-1000Xもノイズキャンセリング機能を搭載してましたが、WF-1000XM3は 新開発の高音質ノイズキャンセリンプロセッサ「QN1e」を搭載したのが大きな特徴の一つとなっています。 高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1e さらに音楽配信サービスや動画の圧縮音源を高解像度音源にアップスケーリングする高音質技術DSEE HXを完全ワイヤレスイヤホンとしては初めて搭載しています。 DSEE HXといえば、ソニーのスマートフォン・やなどに搭載されている高音質技術ですが、これをiPhoneなどソニー以外の端末でも設定できるようになる…ということになります。 WF-1000XM3の特徴• ソニーらしい格好いいワイヤレスイヤホン• 装着感は付けてる感じがしないほど自然• さすがソニー、音質が驚くほど良い• 高音質ノイズキャンセリング機能を搭載• マルチペアリング機能が何気に便利(簡単にデバイス切り替え可能)• 細かいイコライザー設定で自分好みの音質設定ができる• 動画と音声のズレ、遅延はほぼない 見た目から「あ、ソニーのイヤホンだ。 」って判別できるくらい特徴的なデザインとなっています。 WF-1000XM3 今回購入したカラーは「プラチナシルバー」です。 他にもブラックがあるので好みのカラーを選ぶことができますが、僕はプラチナシルバーは一目惚れしてしまったのでこちらをチョイスしました。 の大きな特徴がノイズキャンセリング機能ですよね。 というか、ノイズキャンセリングって凄い。 初めてノイキャンを体験したわけですがバスのロードノイズとか完全に消えてしまうほど。 これには本当にビックリしました。 ここまでノイズが消えてしまうなんて。 体が浮いている感覚に陥ってしまうほど。 肝心の音質はもちろん良いのですがノイズキャンセリング機能のおかげで 外部からの不快なノイズが消し去ることができるので音質がさらに良くなっている感じがします。 端末価格は少し高いけど失敗しない完全ワイヤレスイヤホンですね。 では、WF-1000XM3のデザイン、音質、使い勝手について詳しくレビューしていきたいと思います。 SONY WF-1000XM レビュー パッケージ・付属品 WF-1000XM3は高級ワイヤレスイヤホンらしく高級感のあるしっかりとしたパッケージとなっています。 高級感のあるパッケージ 説明書やGoogleアシスタントの使い方の説明書なんかも入っています。 そして、の充電ケースはUSB-Cポートに対応しているので、USB-C to Aケーブルが付属しています。 充電ケースとUSB-C to Aケーブル 充電アダプタは付属していませんが、USB-C to AケーブルなのでiPhoneなど手持ちの充電器を使って充電はできるのかなと思います。 ただ、ケーブルの長さが20cmとかなり短いですけどね。 イヤーピースの種類が豊富 付属しているイヤーピースは通常のハイブリッドイヤーピースの他にトリプルコンフォートイヤーピースが付属しています。 イヤーピース一式 左の色の付いたイヤーピースがトリプルコンフォートと呼ばれるイヤーピース。 トリプルコンフォートイヤーピース 通常のイヤーピースはシリコン素材となっていますが、トリプルコンフォートイヤーピースは発泡シリコン素材(ウレタンっぽい)を使ったものとなっています。 トリプルコンフォートは肉厚で遮音性が高い トリプルコンフォートイヤーピースの方が肉厚になっているので、遮音性が通常にイヤーピースよりも高いのが特徴で、肌さわりもサラサラ素材となっているので、通常のイヤーピースの肌さわりが嫌という方はコンフォートを装着するのがおすすめです。 イヤーピースの取り外しは簡単 イヤーピースは上に引っこ抜くだけで簡単に取り外しができるので、自分の耳にあったイヤーピースを選ぶことができます。 これだけ種類があるのは色々と試すことができるので有難いですね。 ちなみに、僕は通常タイプのイヤーピースを使っています。 WF-1000XM3の裏側 なんか靴みたい…。 トリプルコンフォートイヤーピースの装着感も悪くないのですが、少し窮屈感があったのでやっぱり僕は普通のイヤーピース。 スポンサーリンク WF-1000XM3の充電ケース 充電ケースも本体デザインに合わせた楕円形スタイルとなっています。 なかなか高級感があっていいですね。 WF-1000XM3の充電ケース 充電ケースの下側にUSB-Cポートを搭載しています。 USB-Cポートを搭載 充電ケースの内部はこんな感じ。 充電ケースの内部 ちなみに、充電ケースにはLEDを内蔵していますが、充電時に赤色に光るだけなので、バッテリー残量をケースだけで把握することはできません。 のイヤホン本体はこんな感じで収まっています。 充電ケースにイヤホンを収めた状態 イヤホン単体で4. 5時間(ノイズキャンセリング ONで3. 5時間)の連続再生が可能となっていますが、ケースを併用することで最大24時間ほど音楽を楽しむことができるようになっています。 WF-1000XM3 イヤホン本体 イヤホン本体のサイズ感はこんな感じです。 完全ワイヤレスイヤホンの中では大きめサイズといっていいかもしれませんね。 WF-1000XM3 ただ、イヤホン本体の重量は8. 5gと決して重くはないので、普通に使って重いと感じることはないでしょう。 右側の丸くなっている部分にタッチセンサーを内蔵しています。 丸いところはタッチセンサーを内蔵している この部分をタップすることでを操作することが可能となっています。 操作方法• 左側1回タップする:ノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能の切り替え• 右側1回タップする:再生、一時停止• 左側2回タップする:受話、終話• 右側2回タップする:次の曲にスキップ、受話、終話• 右側3回タップする:前の曲に戻る• 左側ずっとタップする:クイックアテンションモード• 右側ずっとタップする:音声アシスタント呼び出し• 左右同時にずっとタップする:ペアリングモード クイックアテンションモードは左側のイヤホンをずっとタップすることで起動できて、音楽の音量を下げて周囲の音を取り込むことができるモードです。 つまり、音楽を聴いていてイヤホンを取り外すことなく周囲の音、状況を確認することができるモードとなります。 スタバなんかで店員さんに話しかけられた時に便利そうな機能ですね。 これが活用できそうだ。 WF-1000XM3 音質 レビュー 原音忠実なクリアなサウンド やっぱり、ソニーはオーディオメーカーですね。 WF-1000XM3はこの価格帯の 完全ワイヤレスイヤホンの中ではトップレベルの音質の良さを誇っています。 WF-1000XM3 音質は原音を忠実に再現しているサウンドで低音から高音までクリアで迫力のあるサウンドを楽めます。 マジで音質はいいですよ。 やっぱり、ソニーはオーディオメーカーなんだよ。 専用アプリ「Headphones」を使うことでイコライザー調整も可能となっています。 イコライザー調整で好みの音質に プリセット(OFF・Bright・Excited・Mellow・Relaxed・VocalTreble Boost・Bass Boost・Speech)からサウンドを選ぶのもいいですし、自分で好みのサウンドを作り出すこともきます。 クリアで低音も効いた迫力のあるサウンドに仕上げることができます。 アプリから「音質優先モード」と「接続優先モード」の切り替えが可能となっています。 音質優先モードと接続優先モード 初期設定は「接続優先モード」となっていて、駅のホームとか混み合うところの接続性能を上げてくれます。 僕は田舎に住んでいるので「音質優先モード」にしていますが、正直なところ音質の違いがあまり感じられないので「接続優先モード」に設定していてもいいのかなと思います。 ノイズキャンセリングで不快なノイズを排除 はカナル型のイヤホンなので周囲の音は基本的にシャットアウトされていますが、バスや車のタイヤのロードノイズやエンジン音は防ぐことができません。 しかし、 ノイズキャンセリング機能をONにすることで不快なロードノイズを綺麗に排除してくれます。 これには本当に驚いた。 音楽を再生しないでノイズキャンセリングをONにするとバスの乗り心地が新幹線に変えることができます。 ちょっと意味不明だけど、それくらいノイズキャンセリング機能がスゴイってことなんです。 よくあるノイズキャンセリング機能は音質が低下してしまうというデメリットがありますが、 新開発の高音質ノイズキャンセリンプロセッサ「QN1e」を搭載したことでノイズキャンセリングをONにしても自然な音を実現しています。 なお、のちに発売されたとの違いですが、ノイズキャンセリング性能はWF-1000XM3は負けてしまいますが、音質はWF-1000XM3の方が良いので、音質を重視するならおすすめです。 ノイキャンの風切り音について のノイズキャンセリング機能はとても優秀なんですが、一つだけ弱点があります。 風が強いところで使うと風の音を拾ってしまい風切り音がしてしまうのです。 でも、安心してください。 風切り音はアプリの設定で防げる ノイズキャンセリング機能をOFFにするか専用アプリの「外音コントロール」から「風邪ノイズ低減」を選択すれば風切り音を防ぐことができます。 ノイズキャンセリングは少しだけ弱くなりますが、しっかり効いているので風の強い日はちょっと設定してあげればいいのかなと思います。 独断と偏見でを5段階で評価しました。 動画の遅延はほぼない WF-1000XM3は最新のワイヤレスチップを搭載してBluetooth 5. 0に対応しています。 接続性能はなかなか良くて接続が切れてしまうことはほとんどありません。 また、動画と音声のズレ、遅延もほとんどないのでYouTubeや映画などのコンテンツを普通に楽しむことができるのかなと思います。 WF-1000XM3の機能 マルチペアリング機能で簡単切り替え 充電ケースからイヤホンを取り出すだけで初回は自動的にペアリングモードになるので、や、などのBluetoothの設定画面から簡単にペアリングができるようになっています。 iPhoneとペアリングする 一度ペアリングをしてしまえば充電ケースからイヤホンを取り出すたびに自動的に接続をしてくれます。 また、マルチペアリング機能にも対応しているので一度ペアリングした機器なら接続を切らなくてもBluetoothの設定画面から簡単に切り替えができるようになっています。 デバイスを切り替える時って使っていたデバイスの接続を解除しないといけませんが、WF-1000XM3は使いたいデバイス側から切り替えができるからとても便利。 ただ、です。 Jabra Elite 65tは同時接続に対応しているのでBluetoothの設定画面がらデバイスの切り替えしなくても、Apple MusicやYouTubeのアプリの再生ボタンを押すだけで自動的に切り替えができます。 スポンサーリンク AndroidならNFCでペアリングできる NFCペアリングに対応 NFCを使ったペアリングに対応しているのでであれば充電ケースにピッとするだけでペアリングができるようになっています。 NFCを使ってペアリング ペアリング操作は初回だけだから必要性はあまり感じないですけど、便利っちゃー便利ですよね。 アンビエントサウンド(外音取り込み)を搭載 WF-1000XM3はノイズキャンセリング機能が大きなウリでしたが、アンビエントサウンド(外音取り込み)モードにも対応しています。 音楽を聴きながら周囲の音を確認したい、レジ対応をしたいときにイヤホン本体をタップするだけで簡単に切り替えができるようになっています。 また、専用アプリ「Headphones Connect」でユーザーの行動を分析して自動的にノイズキャンセリング、外音取り込みのモードを切り替える機能を使うことができます。 WF-1000XM3の惜しいところ 充電ケースが大きい まあ、AirPodsの充電ケースが小さすぎるのかもしれませんが、WF-1000XM3の充電ケースは少し大きめです。 WF-1000XM3とAirPodsの充電ケース AirPodsの充電ケースと比較するとビックリするくらい大きいんですよね。 のでしょうか。 充電ケースは少し大きすぎるのでポケットに入れて持ち運ぶことはほぼ不可能。 リュックの中に入れて持ち運ぶことになりますが、イヤホン本体を片付けるときにリュックから充電ケースを取り出す必要があって、とても面倒くさいです。 もうちょっとコンパクトにできないのかな…? 防水仕様ではない WF-1000XM3は防水防塵仕様ではないのでトレーニング中に使ったり、音楽を聴きながら雨に打たれるということができません。 個人的にはイヤホンに防水性能はあまり必要としていないので、まあいいんですけど生活防水くらい対応していてくれたら嬉しかったですね。 ちなみに、2020年6月にスポーツタイプのが発売となりました。 ノイズキャンセリング機能を搭載したモデルで防水防塵性能も備えているので、運動で使うことが多いなら、WF-SP800Nを選んだ方がいいのかもしれません。 WF-1000XM3 レビュー・評価:まとめ 充電ケースとイヤホン本体 WF-1000XM3はソニーのワイヤレスイヤホンなので Xperia 1との相性がいいのかなと思ってましたが、そんなことなかったです。 Xperia 1には圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングするDSEE HXを搭載しているのでと組み合わせたら最強になるんじゃないかと思ってました。 しかし、DSEE HXそのものを内蔵しているのでiPhoneでもMacでも高音質サウンドを楽しめるようになりました。 また、アプリを使えばイコライザー調整もできるしiPhoneの組み合わせでも全然OKでした。 Xperiaにこだわる必要はなかったのです。 なので、iPhoneを使っているApple信者の方も気兼ねなく購入することができますよ! WF-1000XM3はデザイン、音質、つけ心地、使いやすさにおいて最高の完全ワイヤレスイヤホン!です!.
次の出典: イヤホンの防水性は製品情報の中にあるIPXという表示で確認することができます。 IPX0は防水性なし、IPX4以上であればランニングなど汗をかくスポーツや雨などにも耐えられます。 IPXの数値は0~8まであり、数字が大きくなるほど防水性が高くなります。 周囲の音が聞こえるかもチェック 外音取り込み機能で安心の走り ランニングに使うイヤホンは外音取り込み機能が付いているものがおすすめです。 外音取り込み機能とは、音楽を楽しみながらも周囲の音を確認することができる機能です。 外音取り込み機能はONとOFFができるものが便利です。 外で使うときはONにして、ジムや自宅で使うときはOFFなど使い分けることができます。 走りに集中したいなら片耳タイプも ランニングに使えるイヤホンの中には、片耳にだけ装着するタイプもあります。 片耳タイプはネックにかけるコードもなく、ワイヤレスのものなら小さなイヤホン部分だけを持ってさっと出掛けることができます。 イヤホンをしていない方の耳から周囲の音を聞くことができるので、安全面からもおすすめです。 ランニング向けイヤホンのおすすめ7選.
次の