昨日も、防波堤からのタコ釣りに行って参りました。 1時間ほどで7匹GETしましたが、そのうち 3匹 を一夜干しに。 タコはタウリンが多く(タコに含まれるタウリンは100g中に約500mg)元気になるのはいいのですが あまり摂取しすぎると良くなさそうなので、ほどほどにするべきかもしれませんね。 ちなみに、 第二次世界大戦において、日本海軍はタウリンの疲労回復機能に注目し、タウリンの確保のため、 全国のタコの加工場からタコ煮汁を回収していたらしいです。 目的は、戦時中の 疲労回復 と 夜間の行動における視力向上 を狙ってのこと。 ちなみに今回 タコ(マダコ、イイダコ)の保存方法 を紹介したいと思います。 長期保存は冷凍無くしては語れず、タコ、及び、イカは、冷凍保存しても味の劣化がほとんどありません。 ですので、夏場に大量にGETして、冬場のおでん用にストックしておくということが可能です。 冷凍保存は2種類 茹でた後に冷凍する方法 生タコ(刺身用)として冷凍保存する方法 があります。 茹でた後に冷凍する方法は、釣ってきたタコを塩もみして、ぬめりを取り除きます。 ヌメリが取れたら、沸騰したお湯にゆっくり入れます。 (茹でるときに番茶の葉や、酢を入れると色よく仕上がります) ゆっくり入れる事によって、足の先が外側にカールしていき、綺麗な形になります。 タコが、薄ピンクになり、お店で見るような濃い小豆色のようになったらOK。 大体の所要時間は3分~5分です。 長時間茹でると、皮が剥がれてきますのでご注意を。 10分ほど熱を冷まして、水分を取り、ジップロックに入れて冷凍庫へ。 この時気をつける事が1つ。 必ず中の空気を抜くこと。 真空状態であればあるほど望ましいです。 また、できるだけ早く冷凍する方が良いので 急速冷凍、及び、金属トレーの上で凍らせるのが理想です。 ではもう一つの、生タコ(刺身用)として冷凍保存する方法。 釣ってきたタコを洗わず、捌かず、そのままジップロックに入れて冷凍庫へ。 絶対に水道水で洗わないこと! ぬめりが保護してくれるのかわかりませんが、風味が違います。 また、解凍した際に 自動的にぬめりが取れるので、一石二鳥です。 この状態で保存しておけば、解凍した時に 釣りたての刺身が食べれるので、タコ刺しが好きな方にはオススメします。 僕は たこ も、イカ も冷凍保存していますが、1年位だった余裕だと思います。 そりゃ、 早く食べる方がいいかもしれませんが、味が劣化したなと感じる事は皆無で、 冷凍焼けしているモノがあったら、炒め物や煮つけなどに使えばいいわけです。 サランラップを足一本一本に巻いて保存という対処方法もありますが、プロならその差が わかっても、一般の人にはまずわからないので、安心して保存してくださいね。
次のタコの保存法、冷蔵庫では? スーパーで買ってきたタコはパックに入ったまま冷蔵庫で保存することが多いですよね。 タコを冷蔵庫で保存する場合、何かいい方法はあるのでしょうか? スーパーなどで販売されているタコはすでに茹でてあるものがほとんどですから、 トレイのまま保存しても大丈夫です。 調理する場合も、特に下処理をすることなく、そのまま使うことが多いと思いますが、もし時間があれば、 熱湯で処理してから使ったり、冷蔵庫に入れておくのもおすすめです。 熱湯で処理する方法は2つあって、 1つ目は、ザルにおいたタコに、 沸騰したお湯を数回まわしてかけます。 2つ目は、お湯が沸騰したお鍋にタコを入れて、 30秒ほどくぐらせます。 こうして熱湯処理したタコはよく冷ましてから、ビニール袋などの密閉袋や容器に入れて空気をしっかり抜いて保存します。 冷蔵庫で 3,4日は保存が可能ですが、日にちが経つと味も劣るので早めに食べたほうがおいしいですよ。 今まで、熱湯処理をしたことがなかったのですが、確かに処理をしたほうが衛生的に気持ちがいいですし、臭みもとれます。 それほど時間がかかることではないので、まだ試したことがないという方は、次回、ぜひ試してみてください。 砂肝も臭みを取っておいしく食べられますよ。 砂肝についてはこちらをご覧ください。 タコの安売りをしているときに、「どうせすぐに食べられないし」と諦めてしまうことありませんか?これからは、そんな特価のタコも、買って冷凍しておけば好きな時に食べられますよ! また、タコは冷凍するといいこともあるんです。 冷凍すると甘さが落ちるとも言われていますが、基本的に味が変わらないので、 冷凍保存に向いているんです。 これは イカも同じだそうです。 冷凍保存の利点もわかったところで、茹でたタコの冷凍方法をご紹介します。 このときに、 大きさを整えておくと、解凍する時間が統一できて便利です。 このときできれば、短時間での 急速冷凍がおすすめです。 その方法は、袋に入れたタコをかさならないようにできるだけ平らにして、金属トレーやバットなどに置いて冷凍庫に入れます。 数時間して凍ったら、バットを取り除けばOKです。 冷凍したタコは、凍ったままおでんなどの煮物に使えます。 また、使う前に 解凍しておくこともできます。 解凍する場合は、 使用する4時間ほど前に冷蔵庫に移して、ゆっくり解凍します。 解凍すると酢の物などの和え物やタコ焼きにも使えて、とても便利です。 また、袋に入ったまま 流水で解凍する方法もあります。 注意する点は、タコが完全に解凍してしまうと水分がでて、おいしくなくなってしまうので、できれば 半解凍くらいで食べるのがおすすめです。 冷凍した場合の 保存期間は1ヶ月ほどと言われていますが、冷凍しておいても風味が変わらないタコは2,3ヶ月経過してもおいしくいただけます。 何度か数か月過ぎたものをタコ焼きにして食べましたが風味も食感もよく、おいしかったですよ。 スポンサーリンク 生のタコを冷凍する方法は? これまでは、茹でたタコを冷凍する方法をご紹介しましたが、実は、 生のタコを冷凍することも可能です。 以前、他の記事でご紹介しましたが、生のタコを魚市場で買ってくることがあって、その時に重宝しています。 冷凍する方法は 二通りあります。 1つ目は、生のタコを 下処理せずそのまま、 水道水で洗わずに冷凍する方法です。 生のまま、密閉袋に入れてしっかり閉じ、冷凍庫に入れます。 できれば、庫内の温度が変わらない冷凍庫の奥のほうに入れて、アイスブロックなどを上に置いておきます。 下処理せずに冷凍することで、不思議なことに 解凍したときにぬめりが自然に取れていて、新鮮な刺身が食べられます。 生のタコを冷凍して、お刺身にして食べられるなんて想像もしなかったですよね。 いつもたこ焼きなどにしてしまうので、試したことがないのですが、味も劣らずおいしいそうですよ。 ただ、もし冷凍焼けしていたら炒め物や煮つけに使うことをおすすめします。 二つ目の生のタコを冷凍する方法は、 茹でる前の下処理をした状態で冷凍する方法です。 下処理した生のタコを密閉袋に入れて、同じように冷凍庫で保存します。 冷凍庫から出して使うときに使いにくいので、できれば塊ではなく、 調理しやすい大きさに切っておくことをおすすめします。 生タコの下処理の仕方はこちらをご覧ください。 急ぐときは、氷水を入れたボールに袋に入ったまま冷凍のタコを入れて、流水で30分ほど解凍します。 こちらも完全に解凍させると水っぽくなっておいしくなくなるので、 半解凍で止めておきましょう。 ブリも冷凍が可能です!ブリの保存はこちらをご覧ください。 タコは凍ったまま、または半解凍で使ってください。 タコは食べやすい大きさ、 できれば小さく切るといいですね。 また、ねぎ以外にもゴマやしそなどをトッピングしても絶品です。 2つ目のレシピは一風変わったタコと胡瓜の和え物です。 3つ目は定番、みんな大好きタコのから揚げ、お箸が止まりませんね。 こうすることで爆発を防ぐことができます。 タコがこんがりきつね色になったら出来上がりです。 まとめ 今回はタコの冷凍保存の方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? タコが冷凍できると、なにかと助かります。 また、冷凍しても解凍せずに使えるのも便利ですし、味もほとんど変わりないので、特売の日があれば、前もって買って冷凍しておくと家計の足しにもなり、献立に困ったときも重宝します。 これをきっかけに、タコの冷凍を多いに活用して、ぜひおいしい食卓を囲んでください。
次の生タコの冷凍保存方法 生タコを冷凍保存するときは、塩もみなどをせずにそのまま冷凍できます。 冷凍すると、 解答した時にぬめりが取れて美味しく食べられます。 そのため、買ってきたら洗ったりせずに、そのまま冷凍してください。 冷凍するときは、密閉できるよう気に入れてしっかりと空気を抜いてから冷凍してください(ジッパー付きのビニール袋が便利です)。 茹でたこの冷凍保存方法 茹でたタコを冷凍保存するときは、キッチンペーパーなどで水気をしっかりとふき取り、使いやすい大きさにスライスしてから保存すると良いでしょう。 生の時と同様に、しっかりと密閉し空気を抜いて保存します。 タコは冷凍すると一ヶ月は保存できます。 一ヶ月以上経過してもすぐに食べられなくなるわけではありませんが、美味しく食べられる期限として、一ヶ月と思っておくと良いでしょう。 解凍方法 煮物など、火を通す料理に使う場合は、冷凍したままでも大丈夫です。 解凍してそのまま食べる場合は、冷蔵庫に移して自然解凍が良いでしょう。 急ぐときは流水で流しながら回答すると早く解凍できます。 いかがでしたでしょうか?タコの冷凍方法と解凍方法についてご紹介いたしました。 <スポンサーリンク>.
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