この記事の目次• 店内はジブリ感で溢れていた 店内はほんわかしていて、ジブリ感が満載でした。 カウンター8席とテーブル席が5つ。 カウンターでは千と千尋の神隠しが上映されていました。 ご飯むしゃむしゃ食べながらジブリ映画見れるってこりゃ贅沢だ。 ひとりで来ている人が多かった気がします。 男性も立ち寄りやすい和やかな雰囲気なのでいいですね。 木造のイスとテーブルが店の雰囲気といい感じにマッチしています。 天井まで グォオーンと伸びきった木がジブリの世界観に引き込まれていく。 壁や天井も作り込まれていてクオリティ高いなぁ。 なんか自然のいい匂いがしたよ。 至るところにジブリキャラがいる ナウシカのアシタカとヤックルの首 入り口の手前にアシタカ発見!布とか剣とか妙にリアリティある! そして、ヤックルはチャリ…。 だいぶ手を抜いているじゃあないか。 首っっ!?!? 生け贄みたいになってるけど大丈夫かな? そういえば大須や久屋大通でジブリのコスプレ見かけます。 コスプレで外に着ていってるみたいなのでヤックルがチャリなのはなんか納得しちゃった。 それにしてももうちょっと作り込んでいいやろw 【ホココス】 5月20日(日)に開催されるホココスで更衣室や荷物預り必要な方は、予めDMをください。 か、可愛いかよ…。 この猫バスのぬいぐるみが家に欲しい。 トトロのフィギアもいたるところに出現! ペーパーウエイトで使ったら仕事のモチベーション上がるなぁこれ。 異様な存在感のカオナシ 千と千尋の神隠しでお馴染みのカオナシもいます。 ひとりカウンターで強烈な存在感を放っていてウケました。 お金を皿に乗せると喜ばれます。 馴染みすぎなコダマ もののけ姫のコダマ。 店内の木の枝にくっついていてる。 絶妙な角度で乗っかっています。 落ちないか心配レベル。 非常口のマークがコダマになっていました。 プリ尻がなんとも個性的じゃないのさ! 本や限定品が多く置いてある 風の谷のナウシカや耳をすませばのバロンの本とか置いてあります。 ジブリ好きは一度手にとってじっくり読んでみたい本がズラリと並んでいました。 ジブリ映画で見かけた名前がメニュー メニューはジブリに出てくる料理や名前がつけられています。 ワンドリンク制で 写真撮影はOK! TVや人は写しちゃダメよっとのこと 人気メニューをたくさん頼んでみた。 カリオストロのスパゲティ おお~、うまそーう! 名作「 カリオストロの城」でルパンと次元が赤ワインと一緒に食べているミートボールスパゲティ。 ミートボールがふんわっとしていて柔らかい。 あと、意外と量が多かった。 見た目よりもずっとシンプルな味付けで安心しました。 ちょっとだけ心を奪われそうになりました。 麦わら帽子のオムライス ジブリといえば麦わら帽子。 ピンクのケチャップとリボンがメイちゃんを連想させました。 味も優しい。 可愛い外見だが量は結構ヘビーでした。 思い出のキノコチャーハン 思い出に浸りたい人は頼みましょう。 中学生の頃ばあちゃんが作ってくれたチャーハン思い出しました…。 屋根裏のホットケーキ こ、これは!!! キキが食っているホットケーキやないかっ 涙出そうになった。 なんか食べるのもったいなーーーーい。 ご馳走さま。 ぺろっぺろんっ おもしろコーラ さくらコーラ おもしろコーラは全7種類• さくらコーラ• みかんコーラ• しずおかコーラ• 富士山頂コーラ• うなぎコーラ• 生八ッ橋コーラ• びわコーラ さくらコーラは甘かった! うなぎコーラとかどんな味するんだろう…。 飲んでみたひとはぜひ、教えてね。 給油中の瓶入りレモネード 「紅の豚」で飲んでいるレモネード。 さっぱりした味わいでゴクゴクいける。 ノンアルコールです。 片手で目を閉じて飲みましょう。 総評・味とか雰囲気とか まるで自然の中にいるような気持ちになれる隠れたカフェ。 忘れかけていた何かが思い出せたような、思い出せないような…。 料理や内装からはジブリの独特な雰囲気がリアルに出ていてはじめていく人でも暖かく迎え入れてくれます。 他では見ることができないグッズや本があるのも魅力的だ。 ジブリがたまらなく見たくなりました。 ええやん…。 「コダマ」 ジブリファンやアニメ感に浸りたい。 現実逃避したい。 そんな方に超絶おすすめです。 大須の森カフェ「コダマ」アクセス.
次の25 WEB会議などでご利用いただけるスタジオジブリ作品の壁紙を提供いたします。 ご活用いただければ幸いです。 先週で最終回の予定でしたが今回はオマケです。 ジブリ作品ではありませんが、引き続き皆さまに楽しんでいただけたら嬉しく思います。 個人が在宅勤務やテレワーク、遠隔授業などでWeb・TV会議アプリケーション等の背景として使用することを目的として提供しています。 商業目的での使用、企業・商品の宣伝等には使用できません。 ご紹介いただく場合には、こちらのサイトの案内およびリンクをお願いいたします。 ご自身による画像データの再配布はご遠慮下さい。 ご使用にあたり、Web・TV会議アプリケーションに合わせた画像サイズの変更や若干のトリミングなどの調整は可能です。 Update 2020.
次の公開から20年以上経っても愛され続けているスタジオジブリの名作『もののけ姫』。 壮大なテーマを持った奥深いストーリー、久石譲による美しい劇中音楽、サンという魅力的なヒロインなど、様々な理由で人気を博しました。 中でも他のジブリ作品にはない魅力は、その幻想的な世界観です。 人間と動物たちの中間のような存在のサンは、不思議な姿をした生きものたちに囲まれて生きています。 そんな不思議な生きものたちの中で、特に印象的な姿をしているのがこだまです。 白く小さな体とただ黒い穴が開いているだけのような顔は、どこか可愛らしく、同時に不気味な印象も与えます。 彼らは何者なのでしょうか?あの姿をしているのはなぜなのでしょう? こだまはそんなたくさんの謎に包まれたキャラクターです。 今回は、そんなこだまの謎について考察します。 こだまの謎について考察する前に、まずは『もののけ姫』のテーマをおさらいしましょう。 この作品の大きなテーマは「人間と自然の対立」です。 エボシをはじめとするタタラ場の住民たちは、自分たちがより豊かになるために森を破壊しようとしています。 それに対して怒っているのが、シシ神たちをはじめとする森の神々、そして彼らのもとで暮らすサンです。 タタラ場の住民たちとサンたち自然の側の両方を理解しているアシタカは、自然と人間とがどうにかして共に生きられないかと悩みますが、両者はついに戦いを始めてしまうのです。 サンが暮らす森には、シシ神以外にも不思議な生き物が住んでいます。 人の言葉を話す山犬たちや、猩々 しょうじょう と呼ばれる、赤く光る眼を持った猿たち。 こだまもそんな、不思議な生き物の一つです。 彼らは皆、神々や精霊のような、森をつかさどり守っている者たちだと考えられます。 『もののけ姫』に登場するこだまは基本的にひらがなかカタカナで表記されていることが多いですが、漢字で表記すると「木霊」。 文字通り、木に宿っている精霊なのです。 本作の舞台となっているのは中世の日本。 日本では古くから、樹木のような自然界に存在するものには神的な力が宿っているとする信仰がありました。 実際に、古くから生えている樹木には木霊という名前の精霊 妖怪といえるかもしれませんが が宿っておりその樹木を守っている、という言い伝えもあります。 また、シシ神の森は屋久島の森をモデルにしているのは有名な話ですが、実は屋久島には「木霊の森」という森があるのです。 その森で写真を撮ると、まさに『もののけ姫』のこだまのような白くて小さい「なにか」がたくさん映るという都市伝説もあるとか! この屋久島の森だけでなく、その周辺でも樹木や森の精霊の伝説は言い伝えられています。 特に有名なのが沖縄の「きじむなー きーぬしー 」です。 小さな体が特徴的な精霊で、古い樹木に宿って森を守り、人間たちと古くから共生していると言われています。 こだまと少し似ていますね。 こだまの正体は樹木に宿る精霊ということで間違いなさそうですが、モデルとなった屋久島の森やその周辺で語り継がれる精霊、妖怪たちから着想を得ているようです。 本作に登場する森の住民たちと人間とは、あまり良い関係を築けていないようです。 物語の終盤では、エボシたちがシシ神の首を取ろうとしますし、そんなエボシの腕をモロの君が噛み千切ってしまいますし、敵対しているものが多くいます。 こだまと人間たちはどのような関係なのでしょうか?故郷を離れて初めてこだまを見たアシタカは「ここにもこだまがいるのか?」と言いますから、人間の身近なところに多く住んでいるものなのでしょう。 また、トトロのように子どもにしか見えないものでもなさそうです。 アシタカがこだまを見たとき、一緒にいた甲六 タタラ場の住人で、アシタカとエボシが出会うきっかけとなった人物 は「こいつらがシシ神を呼ぶんだ」と恐れるように言います。 少し不気味な姿のこだまに対する恐れにも、木々の精霊である木霊に対する畏怖の気持ちのようにも考えられます。 また、アシタカはこういうセリフも言います。 「好きにさせておけば悪さはしない。 森が豊かなしるしだ」 このセリフを解釈すると、彼らは豊かな森にしか住んでいないと考えられます。 悪さはしない、と言っていますから、特に人間たちと戦ったり敵対したりもしていないと思われます。 物語の終盤、破壊されていく森の中で、こだまたちの死体が大量に降ってくるシーンがあります。 木々の精霊である彼らは、木が死んでしまうと生きていくことができないのでしょう。 おそろしく、厳かなこのシーンには、キャラクター化することで木々の命の重みをわかりやすくするという宮崎監督の意図がよく表れています。 その後、荒廃しきった森に新芽が芽吹き、その中に一匹だけこだまがいる、というシーンで物語は終わります。 こだまが大量に死んでしまうシーンは、森が破壊されてしまったことの暗喩でしたが、ここで新たにこだまがいるということは、ここから森が再生していくということを表していると考えられます。 宮崎監督自身も「このラストシーンは、ここから何千、何万もの歳月をかけて森が再生していくことを象徴している」とDVD「もののけ姫はこうして生まれた」の中で語っています。 先に述べた、ラストシーンのこだまの登場から長い年月をかけて森が再生する、というインタビューには続きがあるのです。 宮崎監督は、同インタビューでこう語っています。 「それ ラストシーンのこだま がトトロに変化したって 笑。 耳が生えていたってことにすれば、そうすると首尾一貫するんです」 ラストシーンの、ぽつんと一匹だけいるこだまはトトロに進化するとのことなのです。 まるで嘘のような話ですが、トトロの年齢は1302歳。 中トトロは679歳で、小トトロでも109歳です。 『もののけ姫』の舞台となったのは中世。 現代からだいたい700~500年前のことです。 こだまが、外見の似ている小トトロになったとしたら意外ですが、うなずける話ですね。
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