遊戯王 レガシー オブザ デュエリスト 評価。 レガシーオブザデュエリスト(LotD)アップデート変更内容まとめ。|ヒトウレビト|note

【Switch】遊戯王 レガシー・オブ・ザ・デュエリストリンク・エボリューションの感想や評価を書くよ!|にんにくインコ

遊戯王 レガシー オブザ デュエリスト 評価

0 ストーリー性 キャラクターは多いが濃くはない。 どちらかと言うと薄い。 流れを解説してくれる最低限のストーリー。 ゲーム性 新マスタールールの遊戯王が普通に遊べる。 カード集めは結構大変そう。 OCGと同様に遊ぶ目的は推奨できない。 ドラフト・シールドは楽しい。 音楽 ゲームオリジナルのBGM。 良くも悪くもない普通。 グラフィック 旧時代のグラフィックだが、問題なく遊べるレベル。 演出CGはキャラクターによって差がある。 カードイラスト・テキストは鮮明。 コスパ オンラインを遊ぶなら3000円ならコスパ自体は悪くない。 シングルプレイオンリーだと少し物足りないと思われる。 親切度 不親切。 理由は後記。 このゲームの良点 ヴレインズ以外のキャラクターは確かに多い 遊戯王ヴレインズ以外のシリーズのキャラクター登場数は確かに多いです。 まぁでも、ボイスや凝った演出がある訳ではないので、あくまでアニメに沿ったバトル前の会話パートがあるくらいに思った方が良いですね。 割とマイナーなキャラも実装されているので、そこら辺に魅力を感じるなら悪くないと思います。 また、同じストーリーを視点を変えて遊べるのも中々良いですね。 カード総数9000枚越えは実際多い OCGとTCGの中間の謎プールという問題点はありますが、それに目をつむれるのであれば、実際収録枚数自体は多いです。 ただし、「普段使用しているデッキをゲームで再現したい」「デッキのテスト用に使いたい」等の理由で購入を検討しているのであればオススメできません。 外部リンク: カードプール・レギュレーションは公式サイトでご確認ください。 動作自体は軽いがテンポは悪い・CPUの思考はそこそこ早い ゲームの動作・CPUの思考自体はそこまで遅くないですが、チェーンの確認・キャンセル不可のムービーの挿入などでテンポが著しく損なわれています。 あとワンテンポ早くなればありがたい…。 オンライン対戦が出来る 発売直後という事もあり、マッチング自体は快適にできました。 今後プレイヤーの減少が理由で快適さが損なわれる可能性は十分に考えられますが、今のところはとりあえず大丈夫のようです。 ブースタードラフト・シールド戦が出来る。 しかも楽しい! ブースタードラフト・シールド戦をプレイする事が出来ます。 ロビー作成・ランダムマッチ・ローカル対戦・練習用のAI対戦等々、対戦モードも結構豊富でしっかりしてます。 ストーリーモードでバトルパックをアンロックする必要があります。 管理人は アークファイブシナリオ「志島北斗」でドロップしました。 オンラインでブードラ・シールドが出来るのはとてもうれしい。 しかも結構楽しいです。 関連記事: このゲームの問題点・気になった点 遊戯王ヴレインズのストーリー・キャラクター目的ならオススメできない 攻略本のフラゲでリボルバー不在という情報が出ていましたが、これはマジです。 …というか、ヴレインズのストーリーは全3話(リバースデュエルを含めても計5回のデュエルで終了)。 キャラクターは「プレイメーカー」「ハノイの騎士」「GO鬼塚」「ブルーエンジェル」の4キャラしか実装されていません。 ヴレインズのキャラクター・ストーリー目的での購入はダメ絶対というレベルですね。 特にヴレインズパート第二戦の『GO鬼塚』と『ブルーエンジェル』戦。 初期サイバースデッキ(アニメで使用したプールとほぼ同じ)を使い、無尽蔵に手札が増える「剛鬼」(ソルチャ入り)や、リンカネフル投入の「トリックスター」に勝てって…そりゃ流石にきついぜ(笑)。 経験者はデッキを自分でいじればいいですけど、完全新規の人がココをいきなりプレイしたら流石に心折れると思うんですよね…。 とりあえずエクゾディアを揃えても特殊な演出が無かったので、まぁ普通に期待しちゃだめでしょうね。 まぁ、3000円という価格を考慮するとしょうがないと思いますが、ちょっと寂しいですね。 キャラクターボイスが聞きたい人はデュエルリンクスで遊びましょう! 所持デッキ32個は多いのか少ないのか? 色々作りたい人からするとちょっと少ないか?出来ればもう少し枠を増やして欲しいですね。 デュエルリンクスをプレイしている人はちょっと味気なく感じるかもしれません…。 あと…1パックずつしか開封できないのもどうかと思う…(笑)。 流石に今のゲーム(しかもカードゲーム)でこのシンプルさはないっすよ。 せめてチェーンのチェック位はもっと細かく設定出来て欲しかったですね。 デフォの設定だとフリーチェーンのカードを抱えるとチェック量が半端ないことになってデュエルテンポが著しく低下します。 3000円ならこんなもんかな… ロープライスのアッパー移植作品ですし、こんなもんじゃないですかね。 元々過度な期待をしていなかった分、管理人は普通に遊べています(今後長期にわたって継続できるかどうかはまだわかりませんが…)。 ボイス・カードプール辺りが気にならないのであれば…まぁそこまで悪くないかな…(ブードラ・シールド楽しいし)。 とりあえず「RR」「不知火」辺りを完成させてオンライン対戦したい所です。

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遊戯王 レガシー オブザ デュエリスト 評価

対応機種 Nintendo Switch メディア ダウンロード専売ソフト 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 Other Ocean Interactive コナミデジタルエンタテインメント(ローカライズ等) 発売日 2019年4月25日 定価 3,000円(税抜) プレイ人数 1~2人 レーティング CERO:B 12才以上対象 判定 なし ポイント 収録カードが 10,000 種類に増加 ただし、集めるにはかなりの根気が必要 北米・欧州版準拠のカードプール ただし日本語版が存在するカードのみ 世界大会用のリミットレギュレーション 原作のストーリーをほぼ再現できる ただし例外あり ロープライス故に小規模 遊べる幅が限られるオフラインの規制• はじめに KONAMI製の遊戯王カードゲームは、日本語版だけでなく世界の8つの言語にローカライズされて販売されている。 TRADING CARD GAME』 TCG という商品名で販売されている。 基本的にTCGはOCGよりも遅れて発売されるのだが、OCGでは未発売のカードがTCGに先行収録される という特徴がある。 更にレアリティ設定や発売方法が大きく異なっている カードやリミットレギュレーション 旧禁止・制限カードリスト 、カードプールの違いによる環境、ルールの解釈 裁定 など相違点も非常に多い。 とはいえ、殆どのカードや基本的なルールに互換性はあるため、海外版カードと日本版カードを混ぜて遊ぶことも可能。 しかし、上述した相違点は決して無視できない点も少なくない。 そのためプレイヤーの間ではOCGとTCGは実質別のゲームだと認識されている事もある。 以下、これを踏まえてお読みいただきたい。 なお、本記事において、【】はデッキの通称、《》はカード名を表している。 Nintendo Switch向けには初のリリースとなる、遊戯王カードゲームを題材としたコンピューターゲームのひとつ。 以下、「コンピューターゲーム」を指して「遊戯王ゲーム」とする。 前作にあたる『レガシー・オブ・ザ・デュエリスト』 2015年発売 は日本未発売。 本作が初来日となる。 Other Ocean Interactive社開発の海外産遊戯王ゲームが日本で発売されるのは、『』に次いで2作目。 略称は「遊戯王LotD」• 当時の遊戯王OCG 以下、日本版・OCG は2017年3月25日より施行された「新マスタールール」により、それ以前と比べてルールが大きく変更されており、このルール準拠のゲームは本作が初となる。 「エクストラデッキ」を使用する特殊召喚=「融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムの4種のモンスター」に対する制限の強化と、「リンクモンスター」の登場が主な変更点。 「国外版(北米・欧州)『遊戯王TCG』 以下TCG における『Hidden Summoners』」の発売時点で、「 日本・北米・欧州全てで発売されていたカード」が収録されている。 当該シリーズ(ブースターパック・エキスパンション)は、2018年11月ごろに発売されているが、その頃の日本版OCGではその次のシリーズや、雑誌の付録などで、更に多くのカードが登場していた。 しかし、それらは収録されていない。 また逆に、国外版TCGで日本より先行して登場したカードも、同様に収録されていない。 過去の遊戯王ゲームと同様、処理が非常に複雑な《ポールポジション》 等のごく一部のカードも未収録。 《カオスポッド》の無限ループを発生させられない等OCGと違う処理があるため、【カオスループ】等が構築不可能となっている点にも注意。 ゲーム内でも禁止・制限カードが設定されている。 世界大会仕様 で、重複している場合はより重い方が適用される。 禁止・制限リストを破っているデッキではマルチプレイ対戦はできない。 解除しての対戦も不可能。 シングルプレイにおいては、禁止・制限を守らないことによるデメリットは特にない。 一部のCPUも禁止・制限を守っていない。 2020年4月24日にSwitch版が無料アップデートされ、他機種版が発売された。 カードプールが増加し、10,000枚を超えた。 「マスタールール 2020年4月1日改訂版 」に対応。 「マスタールール3」のように、メインモンスターゾーンに特殊召喚することが可能なルールになったため、エクストラデッキからモンスターを展開しやすくなった。 ゲームモード シングルプレイ• ストーリーモード• 「闇遊戯VS海馬瀬人」で勝利すると報酬を得て「闇遊戯VS羽蛾」が解禁……と言った具合にストーリーを進行させる。 敗北時にはアドバイスが表示される。 プレイヤーも対戦相手も原作再現されたデッキが用意されている。 ただしプレイヤーはオリジナルデッキを使用するかを選択可能。 上記のように禁止・制限を守る必要はなく、デフォルトデッキには《天使の施し》のような禁止カードも投入されている。 クリアしたパートでXボタンを押すことで対戦相手のデッキと入れ替えた「リバースデュエル」で対戦できる。 こちらもオリジナルデッキも使用可能。 チャレンジモード• ストーリーモードで勝利したデュエリストと戦う。 デッキが強力なため、ある程度のデッキ構築力が求められる。 チュートリアル• 用意された盤面を操作してカードの種類や召喚方法を学ぶモード。 全19項目。 一度閲覧した項目にはチェックマークが付く。 マルチプレイ• 「ランク マッチ」「プレイヤー マッチ」はオンライン対戦。 「ローカル マッチ」はオフライン対戦• いずれも本作独自の禁止・制限カードを守ったデッキのみが使用可能。 BATTLE PACK• 「シールドプレイ」「ドラフトプレイ」の2モードがある。 「シールドプレイ」では、ランダムで選ばれる50枚のカードでデッキを組む。 この50枚にはエクストラデッキのカードも含まれている。 不要なカードをサイドデッキに入れて、デッキを40枚に近くするくらいしかデッキ構築要素がないため、運要素が強い。 「ドラフトプレイ」では、複数枚表示されるカードからCPUと交互にピックをしてデッキを作成する。 こちらはそれなりに構築要素がある。 カードショップ• ストーリーの進行に応じて解禁されるパックを購入するモード。 パックは本作オリジナルのもの。 ゲーム内通貨デュエルポイント(DP)を使用してパックを購入可能。 武藤双六のパックのみ200DPで他は一律で400DPである。 1パックには8枚のカードが封入されており、内1枚はレアカード枠となっている。 前者はカードの種類、後者はカードの枚数である。 評価点• 10,000種類以上のカードが使える。 カードの種類で考えれば凄まじいの一言。 これだけ豊富なカードプールを備えたデジタルカードゲームが貴重な存在である。 長い歴史を持ちカードプールが膨大かつ召喚方法が多彩なために多数のコンボやデッキが開発されている。 弱小カードを活かす手段も多い。 本格的にOCGを始めるには高いハードルがある が、複雑な処理も自動処理されるため遊ぶハードルが大きく下がっている。 高額カードや希少カードをふんだんに使用した構築などでも思う存分に遊べる。 BATTLE PACK• ドラフト制の対戦のため、アドリブやデッキ構築のセンスが要求される。 環境ではパワー不足のカードも大いに活躍の余地がある。 特定のカードとのコンボ前提のカードが出現しないため、運が悪くてもある程度のデッキにはなる。 デュエルの低速化にもなっており、地道にアドバンス召喚したり《つり天井》で盤面を取り戻したりと、高速化した環境とは別の楽しさがある。 対人戦にも対応している。 カード資産に差があっても平等にデュエルできる。 「GX」のラスボスであるダークネス、「ZEXAL」のラスボスであるドン・サウザンドといった、今までのゲーム作品で出番がなかったキャラクターが登場する。 問題点 大量のカードを手探りで集めなければいけない• 10,000種類以上 のカードが存在するのに対し、初期に所持しているカードは わずか149種類。 本作最大の問題点であり、カードコンプリートに膨大な時間がかかることが大きく非難された。 後述するようにキャラゲー要素に難があり、対戦以外のお楽しみ要素が皆無なこともあって、好みのデッキを作れるようになるまでモチベーションを保ちにくい。 同名カードは3枚まで登録される• OCGは3枚まで同名カードを使用できるため、 3枚使いたければ3枚手に入れる必要がある。 それが 10,000種類以上 以上あるので……• 3枚までしか登録されないため 4枚目以上の溢れたカードは完全に無駄となる。 『』などで見られる、不要なカードのポイント変換や交換にあたるシステムは一切ない。 カードパックから入手するカードであれば、本当にカードパックから引かなければ絶対に入手できないことになる。 ストーリーモード・チャレンジモード• 勝利時に3枚・敗北時に1枚カードをランダムドロップする。 カードを集めるためには複数回同じ相手とデュエルする必要があるが、デュエリストの多さが仇になり作業感を強めている。 幸いこのモードではドロップカードが重複せず、必ず1枚はドロップするため、複数回対戦すればドロップカードを全て入手できる。 カードショップ• 1パックずつしか購入できない。 1パックあたり約315種類(計945枚)のため、全種類を揃えるのに最低でも40パックは必要である。 1枚ずつ表示される演出はスキップ不可能。 極めて前時代的であり、上記の膨大なカード数と合わせて欲しいカードを引き当てる作業のモチベーションを下げる大きな要因になっている。 パックを引くごとに乱数が引かれる仕様なために、最後の一枚がなかなか出てこない。 実戦的にはあまり支障は無いが、コレクターにとっては辛い。 一応、画面を見ずにAボタン連打するだけでも連続購入できるため、ながら作業は可能である。 公式発表はないが、体感では4枚目以降のカードが出にくくなっている。 だが、根本的な面倒さは変わっておらず、あくまで確率が下がっただけでダブり自体は発生する。 欲しいカードの大半が、どこで入手できるかわからない• 城之内のパックからはギャンブルカードが出やすいなど、流石にキャラクターが原作で使用したカードはそのキャラクターのパックに入っているものの、そうでないものはほぼノーヒントで、ゲーム中にも一切説明がない。 欲しいカードをピンポイントで手に入れたいなら、攻略本や攻略サイトなど外部媒体を参照する必要がある。 デュエルポイント• 敗北時でも400~1,000ポイント程度が入手できるのに対し、勝利時に貰えるのは2,000ポイント程度。 そのため、何ターンも掛けて勝利するより、 初手で降参して敗北したほうが効率良くDPを入手できる。 過去作に存在した10ターン経つまで降参できない仕様がないため、初手降参が最も効率が良くなってしまっている。 もっとも、これができないと更に効率の悪いカード集めを強いられてしまうことになるのだが。 膨大な作業量のため、カードを集めるには《強欲な壺》等のパワーカードを詰め込んだ【エクゾディア】で1勝してクリア報酬を貰い、後はドロップがなくなるまで降参という面白みのない作業になりがち。 だがこの手を使っても膨大な時間がかかるため、1戦ずつちゃんと戦って勝とうとするとさらなる時間がかかる。 キャラゲーとしての問題点• ボイスは一切ないため、誰とデュエルしても淡々と進行するのみ。 同価格帯の『』でも、ボイスは一部の主要キャラのデュエル中のみと限定的であった。 Other Ocean Interactive社開発の海外遊戯王ゲームの基準で言えば、「前作から変わってない」と言えるため、ゲーム版遊戯王の既存プレイヤーは当初から半ば諦めている状況であった。 だが、ゲーム版遊戯王の新作として宣伝されていたため、当然あるものと思って買った新規プレイヤーも少なくなく、残念に思う声も相次いだ。 一部モンスターの召喚時に3Dムービーが挿入できるが、 スキップ不可能。 3Dムービーも出来の悪いフィギュアのようなのっぺりしたものになっており、価格を考慮してもかなり厳しいデザイン。 特に屈指の人気カードであり、遊戯王を代表するモンスターの1体でもある《ブラック・マジシャン・ガール》は可愛くないと不評。 タイトル画面にも3Dデザインが表示されるため嫌でも目立ってしまう。 同時期に展開されているスマホアプリ『遊戯王 デュエルリンクス』とは比べられやすく、仮にもコンシューマー機であるこちらのデザインの悪さが際立ってしまうことになった。 過去作で恒例だった《封印されしエクゾディア》の勝利時演出はない。 ただし、本作は【エクゾディア】を多用するため、スキップできないムービーはなくても良かったとも言われる。 エクゾディアの特殊勝利ムービーが追加された。 ただしムービースキップできないため、【エクゾディア】の稼ぎ時に煩わしい。 ストーリーモードは紙芝居形式でダイジェストで閲覧するのみ• ボイスや一枚絵は存在せず、立ち絵のみで進行する。 派手な効果音や立ち絵の動きに乏しいため、ストーリーをさらっと追える程度の価値しかない。 ドン・サウザンドなどが登場するようになった一方で、覇王十代などの重要キャラが未登場となっている。 ゲームオリジナルカードが存在しないため、カードがOCG化されていないキャラは、原作に関係ないカードでストーリーモードに登場する。 例として「GX」のジムは化石モンスターが当時OCG化されていない ため、「5D's」のジャックが使用していた《ピース・ゴーレム》を使用する。 ストーリーモードのバランスが悪い• デッキ相性の悪さやデッキパワーが低すぎたりで、デフォルトデッキで勝つのが極端に厳しいデュエルが存在する。 特に「DM」のキャラが厳しく、キースのデッキはレベル4のモンスターが《スフィア・ボム 球体時限爆弾》2枚だけでそれ以外が レベル5以上の上級モンスターで構成されていて手札事故が非常に起きやすかったり 、闇遊戯が使用するデッキに神のカードであり原作でも当然1枚しか存在しない 《オシリスの天空竜》が3枚入っているなど、原作再現や実用性のどちらで見ても首をかしげざるを得ない構築のデッキも。 楽に勝てるデッキもあるが、その場合は当然リバースデュエルで勝つのが苦である。 前述したようにオリジナルデッキも使えるため、突破自体は可能。 新マスタールール準拠故の弊害• 最新のルール故対応は当然ともいえるのだが、一方で「GX」以降のキャラクター、本作登場キャラのほぼ全てはストーリーでリンクモンスターを使用しないため、新マスタールールとの相性が非常に悪い。 このため戦力差を補うために、放送当時の禁止制限や原作再現関係なしに禁止制限を無視している事がある(極端な例では、「ARC-V」の志島北斗は禁止カードの《天使の施し》を三積みしている)。 新マスタールール準拠で旧作のデッキを再現するとなればこうなることは 誰にでも明らかだったので、原作再現を考慮して 各原作の世界毎に、各時代に応じた昔のルールを再現するなどの対応方法を取っていればよかったのではないかと思われる。 今後遊戯王のゲームで原作再現をやるたびにこうした問題は付きまとってくるであろう。 大幅なルール変更によって一枚一枚のカードの価値そのものも2017年以前とは激変しているために、コンシューマーゲームという条件ならではの特殊な環境として旧ルールの再現ができれば昔のデッキ を使用できるため、原作再現だけでなく シミュレーターとしても付加価値が生まれる余地が存在するので惜しいポイントであった。 エクストラデッキの扱いが旧来に近い、マスタールール 2020年4月1日改訂版 に更新されたため、マシになった。 アニメ最新作「VRAINS」の扱いが悪い• ストーリーモードでの シナリオが一切無く、単にキャラクター3人とデュエルできるだけ となってしまっている。 参考までに「GX」は32ステージ、「5D's」は31ステージある。 メインビジュアルにも、初代「DM」の武藤遊戯と並ぶ形で同じ主人公のPlaymakerがバッチリ映っているというのにこの扱いであり、非常にミスマッチである。 選出キャラクターも、ブルーエンジェルとGo鬼塚はともかく、 ただのモブデュエリストに過ぎない ハノイの騎士を入れるのは不可解。 アニメ序盤から登場しているライバル枠のリボルバー、2年目にW主人公と銘打たれて登場したソウルバーナーをハブるのはおかしい。 放送途中とは言え、発売時点でアニメは既に3年目に突入しており、時期を考えても2年目中盤までの内容なら入れられる時間的余裕は充分あったはずである。 もっとも、このゲームの収録範囲では2人とも大して強くはない 彼らの使用する【ヴァレット】と【転生炎獣】に大幅強化が入ったのはゲーム発表後。 「強い順」で選んだのかもしれない。 登場パックが主人公であるPlaymakerのパックしかないのも、この扱いの悪さを後押ししている。 VRAINSにストーリーモードが追加され、パックも5枠となった。 ただし、 ストーリーモードにストーリーはない。 ただ対戦するだけである。 ゲームシステム面• 保存可能デッキ数が少ない• デッキ保存数はたったの 32。 10,000種類 もあれば当然多数の戦術が存在するためとても足りていない。 デフォルトデッキ以外はデッキ名に漢字を使用できない。 【サンダー・ドラゴン】のようなカタカナは問題ないが、【蟲惑魔】等はひらがなの【こわくま】等で妥協するしかなく間抜けな印象を受ける。 【究極竜】【荒野】【黒魔術】他多数のデッキレシピ名で文字表示がおかしく、文字の上に別の文字が重なっている。 不自然な翻訳された文章や誤字、枠からはみ出るテキストや翻訳によって不自然な改行等の問題もある。 「ペンデュラム召喚」が「ペン ドゥラム召喚」などと記されているのは脱力モノだろう。 CPUの思考がいい加減• 遊戯王ゲームの常であり、デジタルカードゲームの常でもあるのだが、相変わらずCPUのAIは悪く、基本的な戦略さえ外してくることがよくある。 新たに登場したリンク召喚では、 《デコード・トーカー》を含む3体を使用して《デコード・トーカー》を出す ことも日常茶飯事。 新たに登場したリンクモンスターには守備表示や守備力の概念がないのだが、AIではそれを認識できていない。 CPUのAIのみならず、墓地のリンクモンスターを守備力0と判断し、守備力0のモンスターを手札に戻す《悪夢再び》で回収できてしまうなどのバグもある。 オプションの乏しさ• BGM・SE・自動スキップ設定の3項目しかない。 自動スキップはシンプル・デフォルト・プロの3種類から選択可能。 チェーン処理等をマスターしていればプロに設定すれば、いちいちチェーン処理の確認がされなくなる。 過去作にあったカードを自動配置する設定等がないため、召喚や発動の際にいちいち配置先を選ぶ必要がある。 リンク召喚の登場で、カードの位置の重要さが増したとはいえ、【フルバーン】のようにカード位置をあまり気にしなくてもいいデッキも多いため、不要な選択処理をスキップできないのは難点。 リミットレギュレーションの問題点• リミットレギュレーションが世界大会準拠であり、OCGでは無制限のカードが本作では禁止になっているものがあるため、デッキによってはOCGのシミュレーションに使いにくい。 OCGとTCGでは規制の傾向が異なるため、それを掛け合わせた今作はデッキ構築が両者に振り回されることになる。 改訂が放置されているため特に新しいカードへの規制が甘い。 オンラインで【サンダー・ドラゴン】が大暴れする一因となった。 オフライン対戦でも禁止・制限カードを入れたデッキを使用できない。 オンライン対戦の規制は当然だが、オフラインの規制は遊びの幅を狭めるだけになってしまっている。 総評 久々の据置機対応の遊戯王ゲームシリーズで、収録カードが10,000種類も存在する点は評価できる。 デジタル化したことでOCGを気楽に遊べるようになった点も大きい。 一方でガチ対戦用のOCGシミュレーターとしては、不親切なシステムとTCG基準のカードプール・リミットレギュレーションが足を引っ張っている。 また、キャラゲーとしても、味気ない演出や一部作品の扱いの悪さなどから、褒められないものになっている。 制作会社の変更によって、OCGを再現したゲームでは今まで当然のように存在していたシステム周りの利便性や原作再現、演出などの多くが廃止されており、海外の企業特有と思しき課題も存在し、そうした点でも改良の余地が感じられる点が散見される。 2020年4月24日のアップデートでは多少マシになったものの、根本的な問題点は改善していない。 残念ながら初期Verで離れてしまったプレイヤーを復帰させるには至っていない。 カードさえ揃えてしまえば豊富なデッキ構築や対戦を楽しめるため、カードを揃えるまでの膨大な作業量に耐えられるかが本作の評価の大きな分かれ目となる。 『TAG FORCE』シリーズにすらなかったオンライン対戦の標準完備など末永く遊べる機能があることも利点である。 ある程度OCGの知識があり、カードを集める作業に耐えられるプレイヤーなら価格以上に楽しめるだろう。 収録カードに関する問題・返金騒動• 本作は元々、「 『遊戯王OCG デッキビルドパック ヒドゥン・サモナーズ』までのカードを収録」と公式サイトに掲載しており、これは「日本で2018年8月ごろまでに発売されたカードを収録」という意味合いとして受け取れる。 上述の通り、日本版のOCGと海外版のTCGでは、決して無視できない数の違いがあるため、突然の発覚にプレイヤー一同は騒然となった。 上記ツイートはただの機能紹介で謝罪文ではないため、この時までコナミは公式サイトの誤表記に気付いていなかった模様。 だが誤表記を発売2日前まで放置していたのはいかがなものか。 よりにもよって元締めのコナミがOCGとTCGを取り違えるのは、企業として致命的な失態である。 「遊戯王OCG」と明記していたこと、「あらかじめダウンロード」による予約販売が既に始まっていたこともあり、 優良誤認=詐欺を疑われる事態に発展。 では「OCGと収録内容が異なる」ことが真っ先に解説されるようになっており、この問題は重く受け止められたものと思われる。 詐欺を疑われるほどのものだったとはいえ、ダウンロード予約は返金に対応しないことが原則であり、異例の対応といえる。 本作が海外メーカー作品の続編・移植であることを主な理由に、収録内容を疑問視していたプレイヤーも若干は存在したが、それ以前に企業側のミスだったことを見抜けたものはまずいなかっただろう。 そもそも、日本未発売のゲームについて詳しいプレイヤー自体が多くない。 金銭トラブルを抜きにしても、ゲーム性を損なう・楽しみの少ない収録カードの狭さ、発表の遅さには、多数のプレイヤーが不満を抱えている。 当時のOCG環境で必須級であった《水晶機巧-ハリファイバー》などが入っている「LINK VRAINS PACK」が収録外になった のは痛く、それらがあるないでは「環境デッキのシミュレーションに使えるかどうか」が全く違ってくる。 一方で海外先行で販売されていたカードである「Danger! 」などを一足先に日本で使える…と思いきや、そんなことはなかった。 ストーリーモードの18戦目「DM」の対戦相手「レアハンター」が印象的。 原作再現として本来制限カードであるエクゾディアパーツを各3積みしている上、禁止カードのドローソース《強欲な壺》《天使の施し》も3積みしているため、非常に強力なデッキとなっている。 エクゾディアが1ターンで揃うのはもちろん、稀に初手でエクゾディアが揃い、何も出来ずに敗北する場合もあるほど。 ただし本作は連勝ボーナスがないため、初手で負けても大して痛くはないが。 一方で、上記の強力なドローソースをドロップするため、ここでドロップカードを全て取得しておくと、ゲーム進行が格段に楽になる。 ファンコミュニティにおいては最強の【エクゾディア】を組む議論が起きた。 下記のような強力なカードを使う点はほぼ一致するものの、残りの10枚程度をどう埋めるかはデュエリストごとに差が出た。 《強欲な壺》《天使の施し》《苦渋の選択》《成金ゴブリン》《無の煉獄》《一時休戦》《チキンレース》3積み。 《エクゾディアパーツ》《強欲で謙虚な壺》 《運命のカード》 《ドン・サウザンドの契約》各1枚ずつ。 起動時に表示される「OTHER OCEAN」のロゴの魚は左右のスティックで眼と体を回せる。 ダウンロード専売タイトル故、『TFSP』と同様に特典カードは存在しない。 ゲームと同日に攻略本が発売されており、こちらにはリンクモンスター《プログレオ》が付属している。 海外版では《プログレオ》《サイバネット・コーデック》《マイクロ・コーダー》の3枚をつけたパッケージ版を発売している。 デュエルリンクスの好調ぶりが伝えられていただけに、「CS版遊戯王はもう出ない」と諦めていたプレイヤーが多く、本作の発表は驚きをもって迎えられた。 カードプールや召喚法は本作の方が圧倒的に多いが、リンクスはスピードデュエルやスキルの存在など、ルール面での差別化は出来ている。 リンクス側もアニメオリジナルカードや 今作にも収録されていない最新カード を実装するなど、カードプールに関しても差別化の努力がみられる。

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【Switch】遊戯王 レガシー・オブ・ザ・デュエリストリンク・エボリューションの感想や評価を書くよ!|にんにくインコ

遊戯王 レガシー オブザ デュエリスト 評価

2019年4月25日にNintendo Swith向けに発売された『遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション』。 近年、遊戯王カードを題材とするゲームが国内で発売されておらず、膨大なカードプールを反映した遊戯王OCGのシミュレータへの需要が高まっていたことから発売前、同作には大きな期待が寄せられました。 しかし 発売直前になり、 同作が遊戯王OCG(日本・アジア版)ではなく遊戯王TCG(海外版)に準拠した内容であることが判明。 遊戯王TCGと遊戯王OCGは裁定やリミットレギュレーションが異なり、カードプールも異なります。 よって大きな波紋を呼び、SNSでは同作への批判が寄せられました。 まずは同作の問題点を見ていきます。 OCGではなくTCG準拠のルールが分かりづらい まずはOCGではなく、TCG準拠である点がやはり最大の問題点です。 遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)はもともと海外限定で配信されていたタイトルであり、2019年4月に国内販売された作品は日本向けにローカライズしたものとなります。 国内でプレイされている遊戯王OCGは、TCGとは様々な点が違います。 カードの効果テキストやリミットレギュレーションの違いがもっとも大きな違い。 例えば《ハーピィの羽根箒》はOCGでは制限カード。 TCGでは禁止カード。 《隣の芝刈り》はOCGでは準制限、TCGでは禁止カード。 《増殖するG》は国内では無制限ですが、海外では禁止カードです。 《ハーピィの羽根箒》《増殖するG》と行った強力なカードが禁止である時点で、デッキ構築の幅がかなり制限されます。 1 :このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。 2 :相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。 EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。 《水晶機巧ーハリファイバー》が未収録であることも、多くのデュエリストを落胆させました。 《水晶機巧ーハリファイバー》は多くのファンデッキに出張採用されるカードであり、環境で活躍するデッキに「自分の好きなカードで勝ちたい」というデュエリストにとって頼りになるカードです。 リンク召喚が実装されているにも関わらず、《水晶機巧ーハリファイバー》を使用できないのは「興醒め」と感じるプレイヤーが多くても仕方ないかもしれません。 同様に《彼岸の黒天使 ケルビーニ》 なども収録されていません。 カードの入手に手間と時間がかかりすぎる 遊戯王カードの大きな楽しみは 自分の目当てのデッキを組んでデュエルすることにあります。 しかし遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)は、ゲーム内で購入できるパックがゲーム独自のパック。 リアルの遊戯王カードのパックと関連性が無いため、どのパックにどのカードが収録されているのかが分かりづらいです。 さらにゲームに「複数のパックを一気に開封する」機能が搭載されていないため、入手したパックを1つ1つ丁寧に剥いていく必要があります。 レアリティが高いカードの入手難易度も非常に高く設定されており、膨大な数のパックを1つ1つ剥いてもカードが手に入らないこともしばしば。 効率よくパックを集める手段の1つが、即サレンダー。 デュエルが始まってすぐにサレンダーすると500ポイント得られます。 デュエルをサレンダーし続ければ比較的パックの入手難易度は低いです。 しかしデュエルを楽しむゲームなのに、サレンダーし続けなくてはいけないのはちょっと苦痛ですよね。 遊戯王VRAINSの関連シナリオが少なすぎる 本作には歴代遊戯王シリーズのシナ折尾が収録されていますが、時期的な問題もあるのが『遊戯王VRAINS』のシナリオはかなり手薄。 ストーリーが3つしかなく、キャラクターは「PlayMaker」「Go鬼塚」「ハノイの騎士」「ブルーエンジェル」のみ。 VRAINSのファンにとっては、本作のシナリオは不満が残るでしょう。 特殊召喚の演出のテンポが悪い 特殊召喚のたびに、デュエル画面でアニメーションが実行されますが、アニメーションをスキップする設定がありません。 リンク召喚が実装されたことで、遊戯王のデュエルは特殊召喚とソリティアの頻度が高くなっています。 演出スピードを変更できず、アニメーションのスキップもできないので、デッキを回すたびに長々とした演出を見せられることになります。 遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)はこんな人におすすめ ここまで遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)の問題点を見てきました。 しかしこうした問題点を踏まえても、本作が遊戯王カードを題材とするゲームの最新作であり、リンク召喚を実装した貴重なタイトルであることは変わりません。 管理人は以下のような方にとっては、本作はぜひプレイすべき貴重なタイトルだと考えます。 原作でキャラクターが使用していたカードも使用できます。 ブランク期間に加わった「リンク召喚」をはじめとする新ルールもチュートリアルが充実しており、実際にカードを動かしながら学ぶことができます。 遊戯王ADS以外の遊戯王カードのシミュレータを探している人 遊戯王カードの最新のカードプールを反映し、全てのカードとデッキをテストできるシミュレータに非公式ソフトの「遊戯王ADS」が存在します。 遊戯王ADSは遊戯王オンラインを盗用したソフトであり、違法性が高く、明確に著作権を侵害しています。 しかし、マスタールール更新の度に有志による更新が行われ、高度なデッキ編集機能とカード追加機能、対戦機能が実装済み。 使い勝手は、2012年にサービス終了した遊戯王オンラインに匹敵します。 遊戯王ADSは前述の通り非公式ソフトであり、いつ更新が終了してもおかしくない状態。 なおかつウィルス感染の危険があります。 こうした危険性を避けた上、なおかつ遊戯王の製作陣に利益を還元したいという方には「遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)」がおすすめです。 遊戯王ADSについては、で詳しく解説しています。 遊戯王カードは好きだけどデュエルリンクスの独自ルールがやや苦手な人 遊戯王カードのゲーム作品としては、スマホアプリ「デュエルリンクス」が存在します。 しかしデュエルリンクスは独自のスピードデュエルが採用されており、遊戯王OCGとは似て非なるものです。 独自のスピードデュエルに苦手意識がある人は、遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)がおすすめです。 遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)の良い点 リンク召喚が本格的に実装されている 2017年3月に新マスタールールで追加された「リンク召喚」。 エクストラモンスターゾーンが新設され、「リンクモンスター」「融合モンスター」「エクシーズモンスター」などエクストラデッキから特殊召喚されるモンスターはエクストラモンスターゾーンに召喚されることとなりました。 そしてリンク召喚に使用する「リンクモンスター」には「リンクマーカー」と呼ばれる矢印がカードに記載されています。 この矢印が向いている先のメインモンスターゾーンにも、エクストラデッキからリンクモンスターや融合モンスターを召喚可能になりました。 エクストラモンスタゾーンとリンク召喚の登場により、融合モンスターやエクシーズモンスターなどエクストラデッキを活用するテーマは大きな影響を受けました。 遊戯王9期に猛威を振るったデッキに対する規制としても機能し、引退するプレイヤーも続出。 登場当初、強烈な反感を呼んだリンク召喚ですが実装から数年が経過し、リンク召喚モンスターを起点とするテンプレート的なコンボも登場。 裁定も整理され、初心者からベテランまで楽しめる環境が整ってきています。 こうした複雑なルールに対して、1つ1つチュートリアルが用意されています。 入門編としてとてもとっつきやすいですね。 原作追体験可能なシナリオが収録されている 歴代アニメシリーズに準拠したシナリオが収録されています。 残念ながらボイスは未収録ですが、テキストは豊富。 原作に登場したデュエルを自分のデッキで再現できるのは楽しいですよ。 ゲーム内通貨がサクサクたまる 本作のパックの購入方法と、レアリティが高いカードの入手難易度の高さ。 そして「即サレンダーが一番効率的」という仕様には批判も多いです。 しかしファンデッキ構築が目的であれば、即サレンダーなどの手法を使わずとも、普通にデュエルを進めるだけでもある程度必要なカードを集められます。 環境トップのデッキなどを再現したり、レアリティが高いカードを3積みしたい場合は入手難易度が大きく上がり、本作の仕様をストレスフルに感じることもあるでしょう。 しかしマイペースに楽しむ分には、十分に楽しめます。 シールド戦・ドラフト戦が楽しい! 現実の遊戯王カードではなかなか再現できない、シールド戦・ドラフト戦が実装されています。 シールド戦・ドラフト戦とはTCGの限定戦のこと。 シールド戦ではそれぞれのプレイヤーが未開封パックを1つずつ持ち寄り、パックを剥いた中からデッキが組めそうなカードをその場で判断してデュエルを行うもの。 ドラフト戦とは、パックを持ち寄り、必要なカードをピックし合いながらデッキを組むもの。 遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)の場合は、CPUと互いにピックしてデッキを組みます。 現実のデュエルでは、未開封パックを相手とともに持ち寄ることも、互いのカードをシャッフルしてドラフト形式でデッキを組むこともなかなか難易度が高いです。 現実では再現しづらい遊び方ができるのはとても楽しいです。 遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)が炎上した理由は? OCG準拠ではなくTCG準拠であることが後出しで発表 遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)はOCG準拠ではなく、TCG準拠であることが後出しで発表されました。 ダウンロード専売商品のため、予約段階で注文したプレイヤーは「OCG準拠の内容」と期待していたのです。 ダウンロード専売ソフトのため売却もできない ダウンロード専売ソフトのため「TCG準拠なら、このソフトは不要」とプレイヤーが考えたとしても、不要なソフトを中古で売却することもできません。 重要な情報が後出しされたことで「売り逃げ」との批判を本作は呼びました。 ゲーム販売に対する不誠実な姿勢が炎上を呼んだ形であり、この点は販売元を擁護することは難しいです。 もし同様のタイトルが今後発売されるなら、細心の注意を求めたいです。 遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)に今後期待すること 召喚演出のスキップ実装 今後のアップデートが特に予定されていない本作ですが、もしアップデートがあるならば召喚演出のスキップ実装に期待したいところです。 不要な演出をスキップすることでデュエルが円滑に進み、なおかつ画面の処理全体も軽くなることが期待されます。 続編に期待すること 遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)の続編に期待することをまとめます。 OCG準拠ルールの実装 やはりOCG準拠ルールの実装には期待したいです。 遊戯王LotD(レガシーオブザデュエリスト)はもともとOCG準拠の新作として期待されたタイトルで、デュエリストの間で評判を呼びました。 しかし実際にはTCG準拠であり、落胆を招きました。 次回作はOCG準拠のタイトルを期待したいところです。 カードプールのさらなる充実 2019年秋で遊戯王OCGのカードプールは10000種類を突破しました。 2019年に入り【ウィジャ盤】強化など初期のテーマの強化が相次いだことに加え、TCGの大型テーマ「Danger! (未界域)」の国内上陸がありました。 こうした動きを反映し、カードプールのさらなる充実を期待します。 全てのカードとデッキをテストできるシミュレータ機能の実装 最後に、やはり期待したいのは遊戯王ADSを上回るシミュレータ機能の実装です。 シミュレータ機能のみ追加コンテンツとして有料配信の形でもニーズが大きいでしょう。

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