カルコン200HG 遠投仕様 恐らくこれがカルコン200HGの最後のUP DATEになると思う。 そうです。 もうやり尽くしました! 「巻いても究極」「投げても究極」をテーマにやっと満足できるレベルに仕上がりました。 8g削減するのは大変だけど、こっちは楽チン! 結果 これで、0. 8gも軽量化できました。 耐久性もしっかりと確保しています。 これにより11. 21gまで軽量化 ちなみに、 純正 16. 7g ここまでやると。 もうレーシングスペックです。 純正に対して 33% アベイル 14% の軽量化です。 私の考えでは、スプールはとにかく軽い方がよい 最近では、ベイトフィネスの普及もあり、スプールは軽い方がよいとの認識も定着しています。 しかしながら、重たいルアーの場合、 「重たいスプールの方がいい。 慣性でキャスト後半伸びる」 との認識もありますが、これは違うと思います。 そもそも重たいスプールは、高速回転しません。 キャストしたエネルギーの殆どが回転運動に変換されるのです。 つまり、軽いスプールには絶対に勝てないのです。 ストックの状態でも、ブランキング後でもそれは変わりませんでした。 飛距離は順調に伸びていたので知らなフリをしていました(笑) そして、スプールを回転させると殆ど決まった個所が上にくる。 そうです、バランスが悪くて重い個所を下にして止まるのである。 これでは高速回転域では悪影響です。 なので、下に来た個所を削って調整 かなり地味な作業であるが、ほぼ均等に止まるようになった。 試投をするとかなり音は小さくなった。 簡易スタンドにスプールを乗せて、マスキングテープを巻きます。 軽く回して、マーキングをして修正場所を、探っていきます。 そして、重いと思われる箇所を、少しづつ削って調整です。 飛距離UPこそ体感出来なかったが、振れや振動は確実に小さくなった。 そして、なんか可哀そうにもなってしまった。 ・・・ 次は、 カルコンDCに傾注します(笑).
次の1年間使用した19カルカッタコンクエストDC200の詳細インプレ 【見た目】 5点 大好きです。 削り出しの丸型メタルボディは非常に美しいです。 クラシックな丸型に、近未来感がプラスされて古臭くないイメージに仕上がってると思います。 大好きです。 【パーミング】 3. 5点 丸型としては悪くはないですが、まぁデカイです。 ただ同じ丸型で競合の18リョウガに比べて、ギアボックスの張り出しが丸くなっているので、カルコンDC優勢です。 もちろん、冬は冷たい。 【巻き心地】 5点 間違いなくバスリールトップクラス。 18リョウガはもちろん、アンタレス系も上回ります。 12アンタレスのノーマルにはもしかしたら負けるかも ただ、14カルコン200に比べるとほんの少し、ギアの振動が伝わります。 14モデルはおそらく、巻いている間も遠心のシューが回転しており、その抵抗によってギアの超僅かな振動が隠れているのでは?と推測します。 12アンタレスと16アンタレスDCでも同じ現象を感じます。 【剛性感】 5点 言うまでもなく、トップクラス。 見た目と重さが合わさって、五感で理解できます。 「あっ、強いリールなんだな」って。 【近距離〜中距離〜遠投】 4点 中距離、遠投においては申し分ないです。 15メタニウムDCと同じ「IDC5」なので一世代前だと不評ですが、特に不満は感じない。 限界はありますが、しっかりとDCブレーキが効き幅をコントロールしてくれるので投げやすい。 その効き幅が15メタDCのIDC5より広くなっている印象。 スプールが深い位置にあるため、遠投時の繊細なサミングはやりにくい。 まぁDCなので、着水サミング出来れば何の問題もないかなと。 ブレーキ4はダイワのSVに近づく程のトラブルレス。 遠投ならノーサミングです。 ピッチングはまぁ向かないです。 出来なくはないってだけ。 ちなみにDCは基本的にラインをスプールエッジ付近まできっちり巻いた状態でパフォーマンスを発揮できるように設計されています。 ですが、8割巻き程度であれば「フロロモード」から「ナイロンモード」に変える等で対応できます。 近〜中距離で初速が必要な場合、活用すべし。 【価格とのバランス、コスパ】 4点 人は選びますが、性能は満足できるものですし、モデルチェンジ周期や堅牢な作りで長く愛用できることを考えれば、値段に対してのお買い得感はそこそこあるかなと思います。 19カルカッタコンクエストDC200【総合評価】 4点 クセがあるので万人受けはしないが、丸型のフラッグシップとして申し分ないリール。 巻物大好きおじさん達に是非使って頂きたい。 そこには「効率」や「使いやすさ」とは違った魅力がきっとあります。 そういうことですよ。 最適なルアーウエイトは・・ 14g〜150g程度かなと。 あくまで快適な範囲ですので、範囲外も問題なし。
次の技術的に特筆すべき点はない 19カルカッタコンクエストDCですが、仕様的には特に真新しいところはない。 形はカルカッタコンクエスト200とほぼ同じ。 DCブレーキはI-DC5というメタニウムDCやスコーピオンDCと同じ物が採用されている。 DCでちょっと違うのが 「W(ウインド)モード」というモードがあり、強風時にここにセットするとバックラッシュなしで投げられるようです。 まあ単にブレーキが強くかかるというだけのような気はしますが、、。 スプールはMGLスプールが搭載されている。 これは第二世代?のMGLスプールなのでこれも特に新しいものではない。 という感じで今回のカルコンDCのために新しくなったものはない。 現行のカルコン200にDCを入れて自重が260gになった。 DCの分20g重くなったリールという印象です。 その他スペックはこちら 品番 ギア比 最大ドラグ 自重 スプール寸法 ナイロン糸巻量 最大巻上長 ハンドル長 ベアリング 価格 200 RIGHT 4. 8 6. 8 6. デカくて重いイメージだったのですが、 意外とコンパクトでパーミングしやすかったですね。 260gの重さもあまり気にならない感じでした。 実際にロッドに付けるとまた印象が変わるかもしれませんが、ギリギリ使いこなせる重さではないかと思いますね。 フィッシングショーでリールを触っている動画はこちら。
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