「えきねっとトクだ値」は便利だけど、落とし穴も 運賃が1割安くなるけど・・・ 「えきねっと」では、在来線特急でも前日までの予約であれば、「えきねっとトクだ値」という運賃割引サービスがあります。 セメスターあたり、最低でも15回往復するので、特急料金が安くなるこのサービスは、大変ありがたいものです。 しかし、「えきねっとトクだ値」で購入した場合、指定した号車にしか乗れません。 特急券と指定席券とは、本来の料金体系では別であると思うのですが、乗り遅れると乗車券としてしか使えません。 したがって、乗り遅れた場合には、特急料金(常磐線は現在は全席指定です)を追加で支払わなければなりません。 全席指定になる前のことですが、わたしも乗り遅れたことがあり、新幹線と同じだろうと思って自由席に座っていたところ、「特急料金を支払え」と言われたことがあります。 「なんでさー」と思いましたが、つっけんどんな車掌さんに、特急料金を泣く泣く支払いました。 全車指定席になった常磐線特急 ところが、品川乗り入れを機に全車指定席になったので、「えきねっと」の利用を再開。 当然ですが「えきねっとトクだ値」で購入しています。 そこに、昨日の大型台風です。 常磐線は雨風に弱いので、運休の可能性はありましたが、台風が予想通りのコースで上陸しないことも考えて、日曜日に「えきねっとトクだ値」でチケットを購入しました。 そして昨日の朝、品川駅で駅員さんに確認したところ、常磐線特急は、午前中は運休確定と聞き、乗車する予定だった水戸行きの予約を払い戻したのでした。 払い戻しがエラーに! 午後からは授業がありましたので、常磐線の快速に乗り換えて水戸を目指しました。 わたしは、自然災害で交通網が混乱しているときは、Twitterで運行状況を確認するようにしています。 なぜなら、駅員さんは動き回っていて、確実な情報を持っていない場合があるためです。 無事水戸について、大学でお仕事をして、水戸駅で「えきねっとトクだ値」で予約した帰りのチケットを購入するときでした。 なぜか、朝乗るはずだった号車名と、帰りに乗る号車名が一緒に表示されています。 「えきねっと」で予約すると、発券のときに予約情報が掲示されますが、払い戻し分は表示されたことがありません。 発券を終えて、 「もしかして、払い戻しができていないのかも?」 と心配になったわたしは、携帯電話(ガラケーです)で「えきねっと」にログインして、履歴を確認してみました。 「不明のエラー!!!!」 払い戻しが完了していないではないですか! あわてて、スマホのほうで「えきねっと」のサポートセンターに電話しますが、台風一過の大変な状況では、電話がつながるはずもありません。 そして、 「明日の朝、電話しよう」 と心に決めて、水戸から帰ってきたのでした。 運休した場合、払い戻し手数料を無料にするためだった あさイチで「えきねっと」サポートセンターに電話しました。 わかったことは、運休列車を予約した顧客が払い戻した場合、払い戻し手数料が発生しないようなシステムになっているということです。 昨日の夕方の時点では、一時的にエラー状態となって表示されていましたが、たしかに今朝には払い戻しが完了していました。 ログインして確認済みです。 自然災害とはいえ、運休になった列車の予約客に対する配慮として、手数料が発生しないようにする仕様なのだそうです。 発券のときに、いつもと表示が違う~! と、あせって電話する人がどのくらい存在するのかはわかりませんが、「えきねっと」で予約した運休列車の払い戻しには、手数料がかからないということがわかりました。 そして、 払い戻しをしなくても、運休列車の場合は運賃が決済されないのだろうか? という新たな疑問が湧いてきました。 <関連の投稿>.
次のえきねっとの予約取り消し方法 まずはログイン! 取り消しの方法は、「きっぷ予約」のボタンをクリックした後、ログインを行います。 「予約内容の確認・変更・払戻」ボタンをクリックし、「きっぷ未受取分を確認する」ボタンをクリックします。 「購入内容の確認結果」画面が表示されるので、右横に表示されている「え特払戻」または「払戻」ボタンをクリックします。 「払戻内容の確認」画面で、払戻内容を確認し、よろしければ、注意事項に同意をするボタンをクリックし、「以上の内容を払戻する」ボタンをクリックして完了です。 払戻か完了したら「払戻完了」画面が表示されるので、確認しておきましょう。 えきねっとの予約取り消し方法 「えきねっと特典」適用の場合 「えきねっと特典」適用の場合は、指定席1席につき310円かかります。 「えきねっと特典」対象外の場合は、指定席1席につき330円かかるのですが、条件があるようなので、しっかりと確認をしておきましょう。 なお、「乗継」から申し込みをした場合には、インターネットからの操作が出来ないので、「えきねっとサポートセンター」へ電話をして手続きを行いましょう。 えきねっとの予約取り消し 発券前の払い戻しについて 電車の乗車を頻繁に利用している人にとって、えきねっとはすごくありがたいサービスです。 えきねっとから申し込むことによって、新幹線や特急列車、乗車券の申し込みをする際に、駅の自動販売機からの受け取りをする必要がありません。 ネット上で簡単に申し込みをすることが出来ることから、多くの人に親しまれています。 しかし、ご利用している方の中にも、変更やキャンセルをしたい時にはどのように行えばいいのかをイマイチ把握できていないケースも考えられます。 取り消しや払い戻しについて知らないと、後々失敗してしまうケースも出てくるので、ここでしっかりと確認しておきましょう。 えきねっとの予約取り消し 発券前 指定席と自由席で違う 予約をキャンセルする場合には、指定席の場合は、払い戻し手数料がかかり、自由席の場合は、予約成立前の事前受付の時点では取り消し扱いとなり、手数料はかかりません。 えきねっとの予約取り消し 発券前 払い戻し手数料は? えきねっと特典で予約をした場合と、そうでない場合とで払い戻しにかかる手数料が変わります。 えきねっと特典の場合は指定席1席につき310円、そうでない場合は330円かかるのですが、たった20円だからいいや…と諦めてしまう人も多いです。 当日キャンセルをすると、キャンセル料は1,000円を軽く超えてしまうので、やはり事前のキャンセルを行っておきましょう。 えきねっと特典対象外だと、手数料に関しては結構シビアなんですね…キャンセルの手続きを窓口で行う際にも、クレジットカードは忘れずに持って行かなければ、手続きが行われないので、注意しましょう。 えきねっと予約 キャンセル料について えきねっと予約のキャンセル料について気になる人は多いです。 キャンセルをすることが出来るのはわかるけど、キャンセル料がかかってしまうのでは…と気になるところではありますが、えきねっとでは、「キャンセル」と言う言葉よりも「払戻」と言う言葉の方がよく使われます。 新幹線の料金は、乗車券と特急券の合計で計算されます。 えきねっとトクだ値のキャンセル料については、乗車券分と特急料金分を含んだ手数料の総額として、310円の手数料がかかります。 紙のきっぷの正規価格のキャンセル料を考えれば、安い金額でキャンセルを行うことが出来ます。 えきねっと予約 キャンセル料 クレジットカードを忘れずに 窓口で払い戻しを行う場合にも、クレジットカードは必要です。 購入額をクレジットカード会社を通して返金し、別途手数料を請求する手順を踏むため、窓口で新規決済をすることで払い戻しが可能となります。 少しややこしく思われますが、キャンセルをする際は、キャンセルが分かった時点で早めに行うことが重要となっていきます。 まとめ えきねっとの取り消しの方法について知っておくことで、えきねっとがさらに使いやすくなってくると思います。 取り消し手数料はかかってきますが、キャンセルが分かった時点ですぐにキャンセルの手続きを行うようにしましょう。
次の予約人数を増やす場合、減らす場合 予約人数を増やす場合ですが、、列車内に空席がある場合には、手数料が掛からずに増やすことができます。 しかし、予約人数を減らす場合には、人数分の払い戻し手数料が掛かります。 変更の手続きなしで申込みした列車以外の列車に乗ることができるか では、変更の手続きをしないで、申込みした列車以外の列車に乗ることができるでしょうか。 答えは、「えきねっとトクだ値」で申し込んだ指定列車以外の列車を利用することはできません。 自由席・立席でも利用できませんので、変更のある場合には必ず変更の手続きをしてください。 なお、万が一、乗り遅れた場合は、乗車券部分のみが当日に限り有効で、特急・指定席料金は無効になります。 厳しい縛りですが、割引料金で早期に先行予約できる切符なので、致し方ないことなのかも知れませんね。 「えきねっと」から「えきねっとトクだ値」へ変更はできるのか では、「えきねっと」から「えきねっとトクだ値」と同じ区間の通常の指定席を既に申し込んでいて、「えきねっとトクだ値」に変更できるのでしょうか。 できますが、原則1回限りです。 ただし、「乗継」、「お連れ様が途中で乗降される場合」メニューから申し込んだ予約は、「えきねっとトクだ値」に変更できません。 えきねっとトクだ値の変更の仕方 「えきねっとトクだ値」の変更の仕方は? 手順を追って説明しましょう。 1 「えきねっと」のWebページの「きっぷ予約」をクリックする。 変更が可能な予約は、「変更」ボタンが表示されるので、表示された「変更」ボタンの変更したい項目を次にクリックする。 「人数・乗車日・列車・座席位置」を変更する、「人数のみ」を変更するの各ボタンが表示されるので、変更内容に応じてボタンをクリックして予約変更をする。 これで、大丈夫です。 では、ここでインターネットを使ってWebページ上で操作をする際に、契約行為に繋がる操作の場合に、特に大事なことを失敗の経験を踏まえてお伝えしたいと思います。 単に、マウスをクリックするだけで、予約(購入契約)になってしまうことを常に意識しておくことです。 慌てず、落ち着いてよく確かめてからクリックすることを習慣付けてくださいね。 えきねっとトクだ値 キャンセル待ちは狙える? キャンセル待ちは狙える? 「えきねっとトクだ値」で、キャンセル待ちは狙えるのだろうか。 「えきねっとトクだ値」で満席でも何とかしたいのですが、何か方法はないでしょうか。 航空機に搭乗する場合には、空港でキャンセル待ちをすることができます。 仮に満席でも、キャンセルがあれば、搭乗したいとの予約をして待つシステムがあります。 順番待ちの番号を貰って、待っていれば、チケットが取れたら呼び出してくれますよね。 「えきねっとトクだ値」にキャンセル待ちのシステムはありません! 「えきねっとトクだ値」でも、このようなキャンセル待ちはできないのでしょうか。 結論は、できません。 キャンセル待ちというシステムがありません。 では、どうすればいいのでしょうか。 実際には、キャンセルする人が必ずあるので、満席であっても乗車時刻直前になれば、空席が生ずるはずです。 そうであるならば、システムとしてキャンセル待ちがないのなら、自分で「キャンセル待ち」をするしかありません。 新幹線の指定席のキャンセル待ちの方法 「えきねっとトクだ値」では、キャンセル待ちはできませんが、新幹線の指定席のキャンセル待ちの方法としては、「駅の窓口」か、「指定席券売機」か、「えきねっと」で空席状況を頻繁に確認するしかありません。 でも、闇雲に空席状況を頻繁に確認するのは能が無いのです。 指定席の空席が出やすいタイミングがあるようです。 乗車日の2~3日前 もっとも空席が出やすいのは、乗車日の2~3日前です。 その訳は、特急券、指定席券のキャンセル手数料が出発前日に跳ね上がるからです。 2日前までなら、330円、それが前日なら30%になります。 乗車日の2週間前 もう一つのタイミングは、2週間前です。 これは、旅行会社が団体旅行のために確保している指定席券のうち売れ残ったものを2週間前にJRに戻すからです。 まとめ えきねっとトクだ値はの変更は何回までできるのか、そして、えきねっとトクだ値でのキャンセル待ちについてはどうなのか、検証してみました。 えきねっとトクだ値で予約をする際は、変更やキャンセル待ちなども把握しておいてくださいね!.
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