10ぴきのかえるの大冒険シリーズ（全7巻）（第2期） ＰＨＰ研究所 比較: 前川永遠の君にのブログ
余談ですが一般に言う「熱帯魚」も広い意味での「川魚」ですね。 （熱帯・温帯等世界の淡水魚を「熱帯魚」と呼ぶため。 「川の環境を作る」ということは、適度な水流、弱肉強食の世界、 ほぼ完全な生物ろ過、その他いろいろなものを作らなければいけないと思います。 完全な「川の環境を作る」ことは諦めた方が無難ですね。 普通に飼育するだけなら、結構簡単な種類も多いですよ。 タニシ、カワニナを含め、オイカワ、タナゴ、フナ等は飼いやすい川魚です。 タナゴなら４５ｃｍ水槽に外掛けフィルターを付けただけの環境でも普通に飼えると思います。 （注：タナゴ＝ヤリタナゴ、タイリクバラタナゴのことを指す。 ） 一般的な川魚の飼育方法は下に書きますね。 【川魚の飼い方】 （この飼育方法で飼育可能な魚：ヤリタナゴ、バラタナゴ、メダカなど） 水槽＝４５ｃｍ水槽（これ以上の大きさでもＯＫ） 水＝カルキを抜いた水道水 フィルター＝外掛けフィルターなど 砂利＝市販の大磯砂が手軽です。 エサ＝市販の金魚・メダカのエサ その他＝水かえは１，２週に一度、３分の１程度換えてください。 水草、流木等の隠れ家を入れてもいいです。 どれもエサは金魚のエサで十分。 適数＝オイカワ、カワムツは５匹程度 あとはご自分で調べてみるといいですね。 注：川で採った砂利、水草を使用するのではなく 市販のものを買って使用してください。 川で採ったものは雑菌が多く、いろいろ面倒臭いと思います。 川魚を水槽に入れて飼っています＾＾ 一般的に淡水魚＝塩水ではないところで暮らす魚 だと思っているので、 タナゴは、川にすんでいるから川魚ですね。 塩水ではないところに居るので淡水魚ですね。 タナゴは比較的中流域に棲んでいて、性格が穏やか。 ペットショップなどでも一般的に売られているので飼い易いです。 逆に、上流の渓流域に棲む魚（ヤマメ、イワナ、一部のハヤ）は、 水温が低くないとダメであったり、水流が無いとダメであったりします。 アブラハヤを飼っていますが、 群れで過ごす習性があって、数匹持ち帰ったところ、 大きな１匹が他のものをしつこく追い回してしまったりします。 自然界では多数で身を守っているものが、天敵が居なくなったからでしょうね。 また、オイカワなどはかなり運動をするので、 狭い水槽では、はねて飛び出す可能性があります。 上流の川魚は成魚でとってくると、海の魚よりも上からの敵が多い分神経質で、 ちょっと飼いにくい部分があることは否めません。 下記の方もおっしゃっていますが、 基本的な飼育方法などは検索されて、調べてから取り組まれるといいと思いますよ＾＾ あなたの希望通りの環境も、知識・技術さへ身に付ければ可能ですよ！ 実際に川・河原などの砂利を利用する事も出来ますし、河原の植物も水槽内へ持ち込めます。 しかし、水槽と言う狭い空間で『川を再現』するのは技術的にも難易度は高く、簡単には再現できません。 初心者の方であれば、一般的な環境で飼育に挑み、水換え等の日頃の世話に慣れてから『徐々に川に近付ける』方が上手く行くと思います。 あと、『川魚＝淡水魚』なので、タナゴは当然ながら淡水魚となります。
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