☆琵琶湖釣り情報 完結版!!(FISHING PRESS 西の湖と余呉湖)
宮ヶ浜は、遠浅の砂浜エリアと岩の多いロックエリアの両方の地形を持つポイントです。 湖東ロックエリアの中で、この宮ヶ浜だけは遠浅の砂浜があります。 沖には良質のウィードエリアが広がり、基本はヘビキャロや巻物の遠投で探る釣りです。 砂浜の東には桟橋と岩の岬のポイントがあります。 人気が高く、ポイントにはいつも人が入っています。 西側は御所山が琵琶湖に張り出しているロックエリア。 岸辺は浅いので、ウェーダーで西側へドンドン進んで行くことも可能です。 砂浜は「宮ヶ浜水泳場」として、夏には大勢の人が湖水浴に訪れます。 休暇村近江八幡も隣接しているので、夏の季節や大型連休には避けた方が無難でしょう。 休暇村近江八幡の駐車場の中に、があります。 間違って宿泊者専用駐車場に停めないように注意しましょう。 このページでは、宮ヶ浜の地形や特徴、おかっぱりポイントの様子、周辺情報をご紹介します。 宮ヶ浜の地形や特徴 宮ヶ浜の中央には砂浜、両隣りにはロックエリアがある地形ですが、どちらも水深は浅め。 砂浜は遠浅であり、ロックエリアでも狙える水深は3m前後です。 砂浜の地形は遠浅で、遠投しても水深2m前後。 砂浜に流れ込みが2か所あるが、沖のウィードの方が狙い目です。 4月から5月にかけては、砂浜のシャローエリアにスポーニング絡みで大型のバスも入って来ます。 東の岬の先端周りには複数の岩が落ちていて、その周囲にバスは付く。 しかし根掛かりが多いので注意。 宮ヶ浜のおかっぱりバス釣りポイント 宮ヶ浜のポイントを、「宮ヶ浜水泳場エリア」と「東の桟橋エリア」の2つに分けて解説します。 宮ヶ浜水泳場エリア 宮ヶ浜は、東西に約400m伸びている砂浜エリアです。 水辺は砂浜だが、岸の広い範囲は芝生で整備されている。 下の写真は東側エリア。 右端にある岩の岬が目立ちます。 下の写真は中央から西側の宮ヶ浜の様子です。 左に突き出ている山が御所山です。 夏の水泳シーズンには、このエリアが人で溢れます。 沖には沖島が見えます。 宮ヶ浜や堀切湾と沖島の間は浅く、深くても6m程度です。 沖にウィードエリアが広がるので、遠投して広く探っていきましょう。 遠浅で岸辺も直線的な宮ヶ浜ですが、小さな変化として、2つの流れ込みがあります。 中央エリアのとに水路の出口があり、そこから琵琶湖へ流れ込んでいます。 下の写真が東側。 下の写真が西側です。 また宮ヶ浜の東と西では、ボトムの質も違います。 東側から中央にかけては、細かい砂のボトムです。 それが西側の御所山に地数くにつれて、石が多いボトムに変化していきます。 宮ヶ浜の西端から御所山の先にかけての岸辺には、岩も多く落ちています。 砂浜からロックエリアへの地形変化です。 宮ヶ浜の西に続く御所山の岸辺はロックエリアに変わりますが、浅瀬が広い岸辺がずっと続いています。 長靴やウェーダーがあれば、岸辺をドンドン進んで行くことが可能です。 東の桟橋エリア 宮ヶ浜の東側には、のポイントがあります。 この桟橋のポイントはいつも釣り人が入っている印象があるので、空いている時に来れればラッキーです。 砂浜エリアよりは深いですが、狙える水深は3m前後。 そこまで深いわけではない。 狙い所は、岬の先端のこぼれ岩周辺か、沖のウィードエリア。 根掛かりが多いエリアなので注意。 岬周辺は浅めなので、最初はノーシンカーなどの根掛かりしにくいルアーで探ると良いでしょう。 桟橋の先端の影に付いている時もあるが、口を使わせるのは難易度高め。 タイミングが良ければ、ベイトフィッシュの回遊してくるエリアです。 岸辺には大岩が多く落ちていて、東側はずっとロックエリアが続きます。 宮ヶ浜の駐車場と周辺情報 宮ヶ浜の場所 【住所：滋賀県近江八幡市沖島町宮ヶ浜】 宮ヶ浜は、近江八幡市にある湖東ロックエリア北部にある堀切湾の、南岸にあるポイントです。 宮ヶ浜の背後を県道25号線が通っています。 県道から宮ヶ浜の芝生エリアと砂浜へ下りる歩道も整備されています。 宮ヶ浜エリアには「休暇村・近江八幡」があり、ホテルやキャンプ場などの施設がある観光エリアです。 水泳場のシーズンでない時期も、カヤックやサップで楽しむ人も多いです。 トラブルにならないように気を付けましょう。 宮ヶ浜園地の無料駐車場を利用できる、トイレもあり 宮ヶ浜の砂浜のすぐ後ろには「休暇村・近江八幡」の西館があり、そこのを利用できます。 駐車場から芝生エリアを通過すれば、宮ヶ浜の砂浜エリアです。 また、水泳場の砂浜エリアに公衆トイレがとにあります。 ただ夏の季節には、利用料・駐車料無料の宮ヶ浜水泳場は、湖水浴のレジャー客で非常に賑わいます。 広い駐車料が午前中に埋まるほどです。 そのような時は、宮ヶ浜での釣りは遠慮した方が良いでしょう。
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